最強の弱虫達

影悪・ドレミ

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第7章 悪魔に魂を預けた女

裏切りと怖い主人公

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レミイ「初めまして。私はレミイ。」
リウス「キエレ。あいつの魔法は?」
キエレ「圧倒魔法・『操り』を使う。無限ループ唯一の女性メンバー。」
カミル「操られてる…ってことか。」

そんな中、バスクの怪我はだんだん回復していく。

リウス「……バスク。もう信じるなんてやめろ。」
バスク「……は?」

リウスのその言葉に、バスクは頭に?を浮かべる。

リウス「本当に操られているか、証拠があるわけでもない。」
バスク「違う!スイマは裏切るなんてことしない!だって…相棒だからっ…!」
リウス「………本当に信じていいのか?」
カミル「リウス!そこまでにしとけ!」

すかさずリウスを止めに入るカミル。
しかし、カミルの言葉を無視してリウスは問い詰める。

リウス「本当に100%信じて大丈夫なのか?絶対に裏切らないと言い切れるのか?」

真顔で問い詰めるリウスの表情、瞳から目が離せずにいるバスク。
バスクは小刻みに震え、怯えている。
そこに容赦ない一言を浴びせる。

リウス「お前は棄てられたんだよ。」

バスクの表情は、絶望そのものを見ているかのようだった。

レミイ「スイマは自分の意思でやっているの。」

スイマが舌を出す事で魔法を発動させる。
そのスイマの表情は、いつもの眠そうな表情と変わりは無いがどことなく心の無いように感じる。

レミイ「貴方の居場所はもうないの。」

そう言うとレミイはバスクを見下す目で見つめる。
そして、バスクはスイマの魔法で眠りについた。いつ目覚めるか分からないくらい強力な魔法にかかったのだった。

カミレ「どうして…」
レミイ「どうして?」
カミレ「仲間なんでしょう?」
レミイ「仲間?そんな訳ないでしょ。」

レミイは眠っているバスクへ駆け寄り、髪を掴み持ち上げる。

レミイ「バスクは弱い。」

レミイはそれだけ言い、スイマと共に去って行った。
その後、リウス達は眠ったままのバスクを、キエレの案内で近くの病院に運んだ。

モブ先生「とても強力な魔法だ。この魔法をかけた者に解いて貰うしか、彼を目覚めさせる方法はない…。」

無限ループは魔力による上下関係が厳しい。
それに、チート魔法を中心に構成されているので、圧倒魔法のバスクでもレベルが違いすぎるのだ。
レミイは、無限ループ唯一の女性であることから、甘やかされがち。圧倒魔法のレベル的にもバスクより上。




ーーーーー
次回・恐怖心と信じる心

リウス「怖いんだよ!なにもかも!」

キエレ・カミル
「リウスは僕ら(俺ら)の仲間だから…!」

キエレ「見棄てない。」
カミル「信じている。」

リウス(よく言うよ。そんな綺麗事…。)
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