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第6章 旅中の茶番と過去の話
何を隠している…?
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リウス(…俺は会ったときからずっと、疑っている。)
カミル「トーン、帽子飛ばされないようにな。」
トーン「分かってます。」
キエレ「カミル、言われちゃったね。」
トーン「カミルさんは少し過保護過ぎます」
カミル「そうか?」
リウス(……別世界…記憶喪失…怪しい人物…)
異変に気が付いたキエレが後ろを振り向く。
キエレ「リウス、どうかした?」
リウスは少し考え、
リウス「……お前ら、俺に何を隠してる?」
全員が足を止める。
全員から笑顔が消える。
トーンとカミレは困惑し、カミルとキエレはリウスから目をそらし黙り込む。
リウス「…悪いけど、お前らと旅は出来ない。」
異様な空気を察してか、コモリが出て来てなだめようとする。
コモリ「まぁまぁ、もっとよく考えましょうキッ!」
リウスはコモリの声を無視する。
それでもコモリは諦めない。
コモリ「道案内はどうするんですキッ!」
リウス「キエレの言う通り有名なら聞き込みでどうにかなる。」
コモリ「危険と聞いておりますキッ!少しでも多い戦力が必要キッ!」
リウス「…コモリ、怖いか?」
コモリ「…キィ…?」
リウス「嫌なら一緒に来なくてもいい。」
リウスのその言葉には、最悪一人になってもいい。そういう決意が表れていた。
リウス「このまま何も言わないなら…一緒に旅はしない。お前らは元々『仲間じゃない』んだし、俺は別に平気なんだよ。例えこのまま話せなくなり、会うことさえなくなっても…。」
そして、最後の釘を打つ。
リウス(トドメだ。)
リウス「信用は買えないぜ?」
そう言い、リウスはその場を立ち去ろうとした。
……その時。
バスク「……っぐ…」
そこには、ボロボロのバスクがいた。
リウス「おいっ、大丈夫か!?」
カミル「トーン!」
トーン「治療します!」
リウス(嘘だろ……なんで…なんでお前がっ!)
リウス「相棒じゃねーのかよ!スイマ!」
ーーーーー
次回・裏切りと怖い主人公
バスク「違う!スイマは裏切るなんてことしない!だって…相棒だからっ…!」
リウス「………本当に信じていいのか?」
カミル「リウス!そこまでにしとけ!」
すかさずリウスを止めに入るカミル。
しかし、カミルの言葉を無視してリウスは問い詰める。
リウス「本当に100%信じて大丈夫なのか?絶対に裏切らないと言い切れるのか?」
真顔で問い詰めるリウスの表情、瞳から目が離せずにいるバスク。
バスクは小刻みに震え、怯えている。
そこに容赦ない一言を浴びせる。
リウス「お前は棄てられたんだよ。」
カミル「トーン、帽子飛ばされないようにな。」
トーン「分かってます。」
キエレ「カミル、言われちゃったね。」
トーン「カミルさんは少し過保護過ぎます」
カミル「そうか?」
リウス(……別世界…記憶喪失…怪しい人物…)
異変に気が付いたキエレが後ろを振り向く。
キエレ「リウス、どうかした?」
リウスは少し考え、
リウス「……お前ら、俺に何を隠してる?」
全員が足を止める。
全員から笑顔が消える。
トーンとカミレは困惑し、カミルとキエレはリウスから目をそらし黙り込む。
リウス「…悪いけど、お前らと旅は出来ない。」
異様な空気を察してか、コモリが出て来てなだめようとする。
コモリ「まぁまぁ、もっとよく考えましょうキッ!」
リウスはコモリの声を無視する。
それでもコモリは諦めない。
コモリ「道案内はどうするんですキッ!」
リウス「キエレの言う通り有名なら聞き込みでどうにかなる。」
コモリ「危険と聞いておりますキッ!少しでも多い戦力が必要キッ!」
リウス「…コモリ、怖いか?」
コモリ「…キィ…?」
リウス「嫌なら一緒に来なくてもいい。」
リウスのその言葉には、最悪一人になってもいい。そういう決意が表れていた。
リウス「このまま何も言わないなら…一緒に旅はしない。お前らは元々『仲間じゃない』んだし、俺は別に平気なんだよ。例えこのまま話せなくなり、会うことさえなくなっても…。」
そして、最後の釘を打つ。
リウス(トドメだ。)
リウス「信用は買えないぜ?」
そう言い、リウスはその場を立ち去ろうとした。
……その時。
バスク「……っぐ…」
そこには、ボロボロのバスクがいた。
リウス「おいっ、大丈夫か!?」
カミル「トーン!」
トーン「治療します!」
リウス(嘘だろ……なんで…なんでお前がっ!)
リウス「相棒じゃねーのかよ!スイマ!」
ーーーーー
次回・裏切りと怖い主人公
バスク「違う!スイマは裏切るなんてことしない!だって…相棒だからっ…!」
リウス「………本当に信じていいのか?」
カミル「リウス!そこまでにしとけ!」
すかさずリウスを止めに入るカミル。
しかし、カミルの言葉を無視してリウスは問い詰める。
リウス「本当に100%信じて大丈夫なのか?絶対に裏切らないと言い切れるのか?」
真顔で問い詰めるリウスの表情、瞳から目が離せずにいるバスク。
バスクは小刻みに震え、怯えている。
そこに容赦ない一言を浴びせる。
リウス「お前は棄てられたんだよ。」
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