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第8章 裏切り者の暗殺者
敵が知る味方の姿
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バスク「騒がしと思って来てみたら…仲間割れか?」
いつの間にかバスクがいた。
バスクは状況を把握したのか、ため息をつき話し始める。
バスク「カミル、お前はリウスのことをどう思っているんだ?仲間じゃないのか?お前は心から信じ切っていない。」
カミルはリウスにかけた魔法を解き、バスクを睨む。
カミル「お前に何が分かる?」
バスク「少なくともお前よりはコイツ(リウス)のこと分かってると思うけど?」
バスクはリウスに手を差し出す。リウスが起き上がるとバスクはまた話し始める。
バスク「聞いたところによると、リウスは記憶喪失らしいじゃねーか。不安が多いだろう。なのにお前は何をしている?慰めたことはあるか?安心させる為の言葉をかけたことはあるのか?」
バスクはリウスの手を引き、部屋を去った。
長い廊下に来たところで手をはなす。
バスク「…なんか悩みがあるなら俺に言え。それと、彼奴らにはあんまり関わらない方がいいぞ。」
リウス「彼奴ら?」
バスク「カミルとキエレのことだ。お前は、俺とスイマの時の件もあるから言っておく。あいつらは普通じゃない。」
リウス「百目鬼と猫又ってのは知ってるぞ。」
※第4章人間なんかじゃなかった参考
バスク「…お前、彼奴らのこと本当になんにも知らないんだな。」
バスクは辺りに誰もいないか確認する。
バスク「……2人は『犯罪者』って噂がある。」
リウス「犯罪者?噂?」
バスク「昔、誘拐事件があった。その事件の犯人って話だ。その時2人は小さな子供…9歳…だったかな。そのくらいだったけど、それでも下手すれば死刑になるくらいのな。2人にアリバイが無かったこと、被害者が2人と友人関係にあったこと、事件推定時刻時に2人を見掛けた者がいないこと…あ、これは、アリバイが無いのと同じか。とにかく、怪しまれているんだ。」
リウス(まぁ、噂だしな。)
バスク「それと、その誘拐事件の被害者が俺はお前だと思っている。」
リウス「………は!?」
その後、リウスは部屋に戻った。
バスクの話によると、キエレのリウスへ対しての態度でそう考えたらしい。
キエレは基本的に誰にでも優しいが、リウスに対しては心を開いているように感じる&リウスを一生懸命護ろうと必死になる様子が理由。
リウス(でも、キエレと会ったのは偶然……偶然?てゆーか、ちょっと助けただけで赤の他人と旅するか普通?そう言えば目的が出来たきっかけであるあの紙切れの事を話したとき…)
《回想中》
キエレ「……余計なことを…」ボソッ
リウス「なにか言ったか?」
キエレ「いいや、なんにも。」
《回想終了》
※詳しくは第1章無限ループの脱走者にて
リウス(いじめてた奴がやらせだったら?全部仕組まれていたとしたら?元々怪しいとは思ってたし、このことだって、一度は考えたはずだろ俺!……どうして直ぐに問い詰めなかった?確かに証拠もなく問い詰めるのは少し罪悪感が…罪悪感ってなんだよ!彼奴らは仲間なんかじゃない!)
ーーーーー
次回・盗み聞き
キエレ「バスク…その事をリウスに話したら…どうなるか分かってるよね?」
バスク「攻撃魔法使えないくせに何を偉そうにしてるんだよ。」
キエレがバスクを睨む。が、しかし、バスクは脅えず逆に煽るように見下した顔で言い返す。
だが、そんな挑発にはのらないキエレ。
キエレ「攻撃魔法ならカミルが使える。カミルの魔法をどこまで防げるかな?ああ見えて、なかなか強力だよ?それに…
君だって分かってるだろ?
リウスの、あの体内魔法に。」
いつの間にかバスクがいた。
バスクは状況を把握したのか、ため息をつき話し始める。
バスク「カミル、お前はリウスのことをどう思っているんだ?仲間じゃないのか?お前は心から信じ切っていない。」
カミルはリウスにかけた魔法を解き、バスクを睨む。
カミル「お前に何が分かる?」
バスク「少なくともお前よりはコイツ(リウス)のこと分かってると思うけど?」
バスクはリウスに手を差し出す。リウスが起き上がるとバスクはまた話し始める。
バスク「聞いたところによると、リウスは記憶喪失らしいじゃねーか。不安が多いだろう。なのにお前は何をしている?慰めたことはあるか?安心させる為の言葉をかけたことはあるのか?」
バスクはリウスの手を引き、部屋を去った。
長い廊下に来たところで手をはなす。
バスク「…なんか悩みがあるなら俺に言え。それと、彼奴らにはあんまり関わらない方がいいぞ。」
リウス「彼奴ら?」
バスク「カミルとキエレのことだ。お前は、俺とスイマの時の件もあるから言っておく。あいつらは普通じゃない。」
リウス「百目鬼と猫又ってのは知ってるぞ。」
※第4章人間なんかじゃなかった参考
バスク「…お前、彼奴らのこと本当になんにも知らないんだな。」
バスクは辺りに誰もいないか確認する。
バスク「……2人は『犯罪者』って噂がある。」
リウス「犯罪者?噂?」
バスク「昔、誘拐事件があった。その事件の犯人って話だ。その時2人は小さな子供…9歳…だったかな。そのくらいだったけど、それでも下手すれば死刑になるくらいのな。2人にアリバイが無かったこと、被害者が2人と友人関係にあったこと、事件推定時刻時に2人を見掛けた者がいないこと…あ、これは、アリバイが無いのと同じか。とにかく、怪しまれているんだ。」
リウス(まぁ、噂だしな。)
バスク「それと、その誘拐事件の被害者が俺はお前だと思っている。」
リウス「………は!?」
その後、リウスは部屋に戻った。
バスクの話によると、キエレのリウスへ対しての態度でそう考えたらしい。
キエレは基本的に誰にでも優しいが、リウスに対しては心を開いているように感じる&リウスを一生懸命護ろうと必死になる様子が理由。
リウス(でも、キエレと会ったのは偶然……偶然?てゆーか、ちょっと助けただけで赤の他人と旅するか普通?そう言えば目的が出来たきっかけであるあの紙切れの事を話したとき…)
《回想中》
キエレ「……余計なことを…」ボソッ
リウス「なにか言ったか?」
キエレ「いいや、なんにも。」
《回想終了》
※詳しくは第1章無限ループの脱走者にて
リウス(いじめてた奴がやらせだったら?全部仕組まれていたとしたら?元々怪しいとは思ってたし、このことだって、一度は考えたはずだろ俺!……どうして直ぐに問い詰めなかった?確かに証拠もなく問い詰めるのは少し罪悪感が…罪悪感ってなんだよ!彼奴らは仲間なんかじゃない!)
ーーーーー
次回・盗み聞き
キエレ「バスク…その事をリウスに話したら…どうなるか分かってるよね?」
バスク「攻撃魔法使えないくせに何を偉そうにしてるんだよ。」
キエレがバスクを睨む。が、しかし、バスクは脅えず逆に煽るように見下した顔で言い返す。
だが、そんな挑発にはのらないキエレ。
キエレ「攻撃魔法ならカミルが使える。カミルの魔法をどこまで防げるかな?ああ見えて、なかなか強力だよ?それに…
君だって分かってるだろ?
リウスの、あの体内魔法に。」
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