57 / 115
氷の女王プラムVS大術師リュイラ!!③
しおりを挟む
ドラゴンのブレスがどんどん迫ってくる...。
(ぐぬぬ...!)
炎の圧力がどんどん迫ってくるのを感じるのだが、どうにかして切り抜けようとこちらも魔力を込めて壁の強化に努めた。
三重に並び立つ氷の壁に炎がのし掛かり、壁が消え去って行く。
一枚...二枚...。
(くっ...!、ここが踏ん張りどころ!)
最後の一枚で耐え続ける私。
「そろそろ決まりそうですね、プラムちゃん!」
凄く楽しそうな表情を浮かべ、こちらを見やるリュイラ。
少し余裕が無くなってきた私は、こちらも召喚詠唱にはいる。
「汝我と契約せしもの...、我が問いかけに答えその姿を表せ!!」
私が召喚せしはお城のように大きな雪だるま。
それがど~ん!!とばかりにブレスを受け止める姿を見た彼女がきゃ~!っと声を上げた。
「何この精霊!!、プラムちゃんにぴったりで可愛い~♡」
そう言われると確かに可愛い系のビジュアルをしているな...、とは思わされてしまいますが、見た目は関係ありません。
「今のうちに余裕ぶってれば良いのよ...」
私は雪だるまに命令します。
「キャル!、あのドラゴンを潰しなさい!」
「ふんふん♪」
楽しそうな声を上げながら一直線にドラゴンの元へと走って行きます。
「ふふん!ただの大きな雪だるまじゃない!、ブレスよ!」
雪だるまのキャルに指を向けブレスの命令を出す彼女。
案の定私の召喚した雪だるまは一瞬で溶けてしまいました。
「うわぁぁぁ!!!」
「キャルゥゥゥ!!」
凄い声を上げながら溶けていく彼女を悲しそうな瞳で見つめる私。
「そんな...酷い...」
潤んだ瞳で彼女を見つめていると、可哀想に思ったのか謝ってきました。
「ご...ごめんねプラムちゃん...」
少し戦意を削いだ事を確認した私は、嘘泣きをやめてキャルに命令します。
「今よ!キャル!」
「ふんふん♪」
私がそう叫ぶと、いきなり顔をしかめる彼女。
「なるほど...、そういう召喚獣でしたか...」
彼女が足元を見た時にネタバラシをする。
「そう、私の召喚獣はこの雪その物...、さっきの巨大な雪だるまはフェイクよ!」
そのまま一気に彼女の体を凍らせる私。
「参りました...」
彼女がそう宣言した後、私は結界を解くのでした。
(ぐぬぬ...!)
炎の圧力がどんどん迫ってくるのを感じるのだが、どうにかして切り抜けようとこちらも魔力を込めて壁の強化に努めた。
三重に並び立つ氷の壁に炎がのし掛かり、壁が消え去って行く。
一枚...二枚...。
(くっ...!、ここが踏ん張りどころ!)
最後の一枚で耐え続ける私。
「そろそろ決まりそうですね、プラムちゃん!」
凄く楽しそうな表情を浮かべ、こちらを見やるリュイラ。
少し余裕が無くなってきた私は、こちらも召喚詠唱にはいる。
「汝我と契約せしもの...、我が問いかけに答えその姿を表せ!!」
私が召喚せしはお城のように大きな雪だるま。
それがど~ん!!とばかりにブレスを受け止める姿を見た彼女がきゃ~!っと声を上げた。
「何この精霊!!、プラムちゃんにぴったりで可愛い~♡」
そう言われると確かに可愛い系のビジュアルをしているな...、とは思わされてしまいますが、見た目は関係ありません。
「今のうちに余裕ぶってれば良いのよ...」
私は雪だるまに命令します。
「キャル!、あのドラゴンを潰しなさい!」
「ふんふん♪」
楽しそうな声を上げながら一直線にドラゴンの元へと走って行きます。
「ふふん!ただの大きな雪だるまじゃない!、ブレスよ!」
雪だるまのキャルに指を向けブレスの命令を出す彼女。
案の定私の召喚した雪だるまは一瞬で溶けてしまいました。
「うわぁぁぁ!!!」
「キャルゥゥゥ!!」
凄い声を上げながら溶けていく彼女を悲しそうな瞳で見つめる私。
「そんな...酷い...」
潤んだ瞳で彼女を見つめていると、可哀想に思ったのか謝ってきました。
「ご...ごめんねプラムちゃん...」
少し戦意を削いだ事を確認した私は、嘘泣きをやめてキャルに命令します。
「今よ!キャル!」
「ふんふん♪」
私がそう叫ぶと、いきなり顔をしかめる彼女。
「なるほど...、そういう召喚獣でしたか...」
彼女が足元を見た時にネタバラシをする。
「そう、私の召喚獣はこの雪その物...、さっきの巨大な雪だるまはフェイクよ!」
そのまま一気に彼女の体を凍らせる私。
「参りました...」
彼女がそう宣言した後、私は結界を解くのでした。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
春に狂(くる)う
転生新語
恋愛
先輩と後輩、というだけの関係。後輩の少女の体を、私はホテルで時間を掛けて味わう。
小説家になろう、カクヨムに投稿しています。
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5251id/
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654752443761
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる