ガチロリ白髪魔導幼教師♡プラム先生の魅力♡

ルシェ(Twitter名はカイトGT)

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決闘後

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「ふんっ、リュイラ如きが私と戦おうなんて10年は早いのよ」

 服をパッパッと叩き、埃を払う仕草をしながら言いました。

「やっぱりプラムちゃんは凄いわね」

「だ~か~ら...、その取ってつけたかのようなちゃんづけはやめるのよ!」

 正直言ってこの子のちゃん付けにはなれません。

 簡単に言うと近所にいたガキ共が大人になってから自分の事を君付けやちゃん付けで言ってくると思えばいいのでしょうか?。

 普通そんな事有り得ない為、やっぱりむず痒い...。

(やっぱりおかしいのよこの子...)

 少し哀れみを含んだ瞳で彼女を見ていると、いきなりプイッとそっぽを向いてしまう。

「はっ!?」

「今の無効!!」

「何が無効!!よ!、あんた今さっき私と戦って負けたでしょうが!」

「でもプラムちゃんの結界内での戦いだったよね?、だったら私の結界内で戦った後、普通の草原で戦わないと不公平だよね?」

「そんな子供みたいなことを...」

「子供じゃない!、私ももう20後半ですし、立派な大人です!」

(立派な大人が今更駄々こねる?)

 いきなり子供の様な言葉使いでそう言う彼女を見ているとなんだか呆れてきました。

「ハァ...、まあ良いのよ、じゃあ次はあなたの独壇場で戦ってあげる」

 再び構え直す私を見て、子供の様に目を輝かせる彼女。

「良いんですか!?」

「ただし!、私をあなたの結界内に引きずり込めたらの話だけどね」

「それでも良いです!、結界内に引きずり込むのも魔術師としての技量ですからね!」

 私がもう一戦相手になろうと言えば素直に喜ぶこの性格は嫌いではない。

 向上心。

 魔術師になる者に一番必要な資質。

 これがない者はちょっとした壁に当たると直ぐに魔術師をやめてしまいかねない。

 第1に、魔術とはその人の努力の結晶。

 一晩で誰もが扱える様な代物は魔術とは言えない、それはただのお遊戯だ。

 この子は私が再戦を申し込むと直ぐ様新しい方法を試せば勝てると言ってきたのだ。

 無論負けるつもりは無いが、彼女のやり方を見て置くと私も勉強になる可能性がある。

 魔術を真似る事は悪いことではない、むしろ真似しておかないと自分のオリジナルなど作れるはずがない。

 オリジナル魔法を扱う魔術師程、他人の魔術にも目を光らせ、その良いところ悪い所をとにかく研究し尽くす。

 そうして出来た研究成果が後に魔導書として世に出回るのである。

 その作者になる事を夢見る魔術師もいる程である。

 自分の作った魔導書が世に出回る...。

 魔術師としてこれ程名誉な事はない。

 事実、私も自身の研究成果を世に何度か出している。

 中には自分の研究成果を誰にも教えないという魔術師もいるが、私は前者である。

 人の為になるのであれば、自分の研究成果くらいいくらでも出そう。

 そう思いなら、私は彼女との戦いに身を乗り出すのだった。

「来なさい!リュイラ!」

「行きます!プラムちゃん!!」

 二人の魔術師は、お城の中で魔法合戦を始めるのだった。
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