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おらっ!学校だぞ!少しは青春を楽しめ!
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私は急いで教室にダイブする。
「せーふ!!!!」
大声で教室に入った瞬間、先生に注意される。
「愛紗さん、皆もう授業の準備ができていますよ、早く席に座ってください、それにセーフではないです」
クラスの皆に笑われながらも、私は堂々と座る。
「愛紗おはよ!」
小さく呟いていた彼女は相原風見、この高校に入ってきた時からの友達で、主に空手の相手をしてもらっている。
彼女は茶髪の髪を左でくくり、サイドテールを作っていて活発に見える。
実際に彼女は結構活発な少女だ。
何度か手合わせしたが、彼女の能力はかなり高い方だと思う。
私もそこそこにやるほうだと思うが、彼女には勝てそうにない。
「風見おはよ!」
私たちはクスクスと笑いあう。
学校は嫌いだが、彼女や友達に会えるのは楽しい。
むしろ友達のあうためだけに学校に来ているようなものだろう。
私は教科書を広げながらも、頭の中ではゲームの動きを復習している。
この時間があればレベルをもっと上げれるんだけどな~と思いながらも我慢する。
ゲームは好きだが、学校にはしっかりと出なさいと、親に躾られてきたので、一応しっかりと通っている。
休んだことが一度もないのも密かに自慢だ。
昔っから体は強く鍛え上げてきているので、意外と強靭なのだ。
ようやく昼休みに入り一息がつける。
「食堂に行こう!風見!」
私は彼女を食事に誘う。
「いいよ、じゃあ私は弁当持っていくから」
「風見は凄いよな~、いつも自分で弁当作ってるんでしょ?」
「うん、私の家貧乏だから、自分で作って少しでも負担を減らそうと考えてるんだ」
正直すごいと思う。
私には絶対に真似できないことだからだ。
朝早くに起きて弁当を作る?、まさかご冗談をとしかいえねぇ~自分がいる。
それならば、毎日300~1000円使おうと、食堂で好きな物を頼んで食べる方が楽なのだ。
自分の家が金持ちで良かったと心底思える。
この世の最強チートは、親が金持ちであることである。
それはこの世の真理であり、避けようのない事実。
実際に風見の生活を見ていると辛そうであり、唯一の楽しみである部活さえも続けられなさそうになった事があるらしい。
ゲームなんて買って貰ったこともないのだろう、たまに私の家で一緒にやってみると、死ぬほどに弱い。
とは言え、彼女は頭も良く、体の方も健康的なので、一代でどうにかなりそうではある。
「おばちゃん大盛りカツ丼一つ!」
食堂で大盛りのカツ丼を頼む。
私は高カロリーな食品が好きで、特にラーメンには目がない。
食べるという行為自体が大好きなのだ。
「うう~ん♡、やっぱりおばちゃんの作るカツ丼は最高だな~♡」
学食とは思えないジューシーなお肉にサクサクの衣が白ごはんにしっかりとマッチングしている。
箸が止まらなくなるほど美味しい。
そう言いながら、私はカツを一つ風見の方に渡す。
いつも私は何か一つ彼女にあげているのだ。
すると、彼女は卵焼きを私に渡してくる。
彼女の作る卵焼きは絶品なので嬉しい。
お互いに笑いながら貰った物を口にする。
この時間が私は好きで、食堂を利用しているというのが本音だ。
私も面倒な場合は楓に弁当を作らせて持ってくる時もあるが、圧倒的に食堂で何か買う方が多い。
私的にも、何か彼女に買ってあげたいと思って考えた事だったのだが、彼女の方も貰ってばかりで悪い言うことで、おかず交換になったのだった。
「せーふ!!!!」
大声で教室に入った瞬間、先生に注意される。
「愛紗さん、皆もう授業の準備ができていますよ、早く席に座ってください、それにセーフではないです」
クラスの皆に笑われながらも、私は堂々と座る。
「愛紗おはよ!」
小さく呟いていた彼女は相原風見、この高校に入ってきた時からの友達で、主に空手の相手をしてもらっている。
彼女は茶髪の髪を左でくくり、サイドテールを作っていて活発に見える。
実際に彼女は結構活発な少女だ。
何度か手合わせしたが、彼女の能力はかなり高い方だと思う。
私もそこそこにやるほうだと思うが、彼女には勝てそうにない。
「風見おはよ!」
私たちはクスクスと笑いあう。
学校は嫌いだが、彼女や友達に会えるのは楽しい。
むしろ友達のあうためだけに学校に来ているようなものだろう。
私は教科書を広げながらも、頭の中ではゲームの動きを復習している。
この時間があればレベルをもっと上げれるんだけどな~と思いながらも我慢する。
ゲームは好きだが、学校にはしっかりと出なさいと、親に躾られてきたので、一応しっかりと通っている。
休んだことが一度もないのも密かに自慢だ。
昔っから体は強く鍛え上げてきているので、意外と強靭なのだ。
ようやく昼休みに入り一息がつける。
「食堂に行こう!風見!」
私は彼女を食事に誘う。
「いいよ、じゃあ私は弁当持っていくから」
「風見は凄いよな~、いつも自分で弁当作ってるんでしょ?」
「うん、私の家貧乏だから、自分で作って少しでも負担を減らそうと考えてるんだ」
正直すごいと思う。
私には絶対に真似できないことだからだ。
朝早くに起きて弁当を作る?、まさかご冗談をとしかいえねぇ~自分がいる。
それならば、毎日300~1000円使おうと、食堂で好きな物を頼んで食べる方が楽なのだ。
自分の家が金持ちで良かったと心底思える。
この世の最強チートは、親が金持ちであることである。
それはこの世の真理であり、避けようのない事実。
実際に風見の生活を見ていると辛そうであり、唯一の楽しみである部活さえも続けられなさそうになった事があるらしい。
ゲームなんて買って貰ったこともないのだろう、たまに私の家で一緒にやってみると、死ぬほどに弱い。
とは言え、彼女は頭も良く、体の方も健康的なので、一代でどうにかなりそうではある。
「おばちゃん大盛りカツ丼一つ!」
食堂で大盛りのカツ丼を頼む。
私は高カロリーな食品が好きで、特にラーメンには目がない。
食べるという行為自体が大好きなのだ。
「うう~ん♡、やっぱりおばちゃんの作るカツ丼は最高だな~♡」
学食とは思えないジューシーなお肉にサクサクの衣が白ごはんにしっかりとマッチングしている。
箸が止まらなくなるほど美味しい。
そう言いながら、私はカツを一つ風見の方に渡す。
いつも私は何か一つ彼女にあげているのだ。
すると、彼女は卵焼きを私に渡してくる。
彼女の作る卵焼きは絶品なので嬉しい。
お互いに笑いながら貰った物を口にする。
この時間が私は好きで、食堂を利用しているというのが本音だ。
私も面倒な場合は楓に弁当を作らせて持ってくる時もあるが、圧倒的に食堂で何か買う方が多い。
私的にも、何か彼女に買ってあげたいと思って考えた事だったのだが、彼女の方も貰ってばかりで悪い言うことで、おかず交換になったのだった。
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