TS系最弱な美幼女魔王ちゃんとなった俺は、何故か自分が生み出した使い魔達と無敵のダンジョンを作ることになったんだが！！

チュパチュパ♡

　チュパチュパ♡

　とてもいやらしい舌使いで乳首をコリコリと虐められてしまう私。

「はぁ...♡、はぁ...♡」

　もう数分間もの間じっくりと乳首を味わっている彼女には少し軽蔑の念が宿ってくる私。

(いい加減死んだふりはやめて...起きてくださいよ...！、この変態！！)

　いくら命の恩人とは言え、中身がおっさんだと分かった私にとって彼女に乳房をじっくりとしゃぶられるのは屈辱以外の何者でもありません。

　しかし...、アリカの表情がどんどん良くなってきているのも事実...。

　それにもしかしたら、まだ本当に全回復していないのかもしれないので、あまり強くは言えません。

　その後も数分間もの間、乳首をじっくりと虐められてしまいました♡。

　チュパ♡チュパ♡チュパ♡チュパ♡チュパ♡チュパ♡。

　その音を聞く度にどんどん体が熱くなってきます♡。

「はぁ...♡、あん...♡」

　というような恥ずかしい声もだんだんと漏れ出た頃にようやくアリカ様が目を開きました。

「よ...ようやく起きたんですね！！、この変態！」

「へん...たい？」

　彼女が今置かれている状況をゆっくりと観察した後、急に変な声を上げて喜び出す彼女。

「うぉぉぉぉ！？、これってどういう状況！？」

　彼女が叫んだ瞬間にも、私の乳首を甘噛みしてくる彼女を見て思わず頬っぺたを叩きました。

　パチン！！。

　ヒリヒリと痛みそうな頰を抑えて私の方を見てきました。

「チュリア！！いきなり酷いじゃないか！」

「酷いのはアリカ様ですよ！、あんなに楽しそうな笑顔で私の胸を...///」

「チュリアの...胸...ウェヒヒ♡」

　何やら思い出したかのような下品な声をあげる彼女見て、ようやく私は確信犯だという事を理解します。

「やっぱり変態です！！」

　今度は思わず手が出そうになった瞬間！、2人の忍にしっかりと腕を拘束されてしまいました。

「なっ！？」

　目にも留まらぬ速さで糸付きクナイを私の腕周辺に投げて天井に吊るし上げ、私の行動を制限してきます。

　両腕をしっかりと上にあげられたまま、彼女たちは口を出してきました。

「ダメですよチュリアさん、アリカ様がお楽しみ中なんですから...」

「そうだぞ...チュリア...、我らの家族になると言うのであればアリカ様への忠義は絶対だ」

「えっと...、貴女達がアリカ様のことをどう思おうと勝手だとは思うけど...、その考えに全員が賛同するなんて思わないでほしいんだけど...」

　私自身、アリカ様の事は嫌いではありませんが、やはりこのような絶対主義を宣言されるなら考え方を改めなくてはなりません。

　なので私は彼女に聞いて見ました。

「アリカ様...、彼女達は貴女様絶対主義を唱えていますが、これは貴女の考えという事でよろしいのでしょうか？」

　返答次第によってはここを立ち去ろうと思う私でしたが...。

「い～や...、俺はそんな事を考えていないし別に俺への奉仕を強制するつもりもない、ただ俺と親密に関わった者達は一律家族として扱うつもりだが...、これでは不服か？」

「親密とは一体どこまでの行為をすればなれる物なのですか？」

「教えてやろうか？」

　その時の彼女の笑みがあまりにも禍々しく思えてならない私なのでした。