TS系最弱な美幼女魔王ちゃんとなった俺は、何故か自分が生み出した使い魔達と無敵のダンジョンを作ることになったんだが!!

ルシェ(Twitter名はカイトGT)

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ハロメカゴ◯ラVSゴッドアリ◯ンダム!!③

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 空に飛び上がった俺を目で追うメカゴ◯ラ。

『逃がさない!!』

 そう叫ぶハロゴ◯ラのミサイルがどんどんこちらに向かって来る!!。

 まともに相手にしていてはキリがないと思った俺は一気に近づくことにした。

「ジェットパック全開!!速力で一気に距離を詰める!!」

 ギュン!!という風を来る音と共にミサイル攻撃を全て躱しながら奴に近づく!!。

『なっ!!』

 驚く彼女の声を聞きながら拳を振るう俺。

「くらえ!!」

 俺の拳が奴のお腹辺りに命中した時に確信した。

 奴の機体は原作通りノロイと言うことに!!。

 映画での思い出を振り返っていると、奴の弱点は機動力のなさと言うことを思い出したのだ!!。

 機動力ならどう考えてもゴ◯ラよりも◯ンダムの方が上である。

 つまり近距離で熱線さえ喰らわなければきっと勝てるだろう。

 ならば近づきぶん殴り続けるのが最適解だと気がつく!!。

「オラっ!!くらえ!!」

 ビシッバシッと殴る。

 ただ殴り続ける。

『くっ...このっ!!』

 奴も必死に腕で応戦するのだが、やはり動きがぎこちない。

 多分あのメカゴ◯ラもでっかい怪獣の骨を使って組み立てているのだろう。

 無理に機械の肉体で怪獣の骨組みを守るているだけなので、どうしても動きが緩慢になってしまうのだ。

 その弱点を遠距離用の武装を多数搭載して補うのがメカゴ◯ラの戦法だと知っていてよかった。

 ここまで近づけば怖いのは熱線にのみだが、あれも予備動作が長く奴の口内が赤く光れば離脱すればいいだけのこと!!。

 そんなことしても無駄無駄無駄ぁ!と言いたい!。

「オラオラオラ!!!」

 俺は左右の拳でオラオラッシュを決める!!。

「オラァ!!!」

 最後は右手で奴の顔面を殴り体感的に100メートル程吹っ飛ばす。

 巨大な体だから100メートル吹っ飛んだと聞いても地味に思えるが、それは仕方ないことだろう。

『ぐっ!!』

 彼女もすぐさま立ち上がるのですが、やはり部が悪いと気がついたのかミサイルを放ち続けていました。

「襲い!!」

 俺がそう叫びながら彼女に近づいた瞬間!!。

 ビシッ!!と突然機体の頰の辺りに衝撃が走りました!!。

「何!?」

 俺が驚いたその攻撃の正体は尻尾攻撃です!。

 緩慢な機体だと言うのに、何故か尻尾だけが機敏に動いていました!。

(何それ!!そんなの知らないんだけど!!)

 映画でも見たことない素早い攻撃方法にびっくりしているのでした。




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