最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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昇格
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そんなこんなで確実に稼いでいたある日。
ついに俺のレベルが30台に乗ったので【昇格の儀】を行う事になった。
ちなみに結美と真菜、それに蜜香は俺よりも早くそれを終えている。
なぜか1番弱い職業のはずなのに俺の成長が1番遅いのだ。
仲間に成長率で負けるだけならまだ良いが、使役モンスターよりも経験値の溜まりが悪いのは最早バグだろ...。
まあ、何はともあれ俺もようやく皆と同じ土俵に立てるのだ。
これほど嬉しことはないだろう。
蜜香が俺の周りに札を振り撒き、俺に新たな道を指し示す。
「我、黒木家の巫なり。一つの道を熟練せしこの者に新たな道を指し示せ! 【昇格】』
「おおっ!!!」
俺の目の前に新たな可能性が広がっていく!!!
...。
...あれっ? 光がだんだんと収縮し、やがて一つの可能性を絞り出した。
「これが高坂さんの可能性...。昇格の結果です!」
そう言われるとメニュー画面が開く。
『おめでとうございます。あなたは【弱体術師】から【弱体の悪魔】に昇格しました』
「...はっ?? 【弱体の悪魔】????」
思わず目が点になってしまう。
当たり前だ。
誰が【弱体術師】の上が【弱体の悪魔】なんて不吉な職業になるなんて思うだろうか?
俺は思わずゲンナリしていたのだが、クラスアップした報酬を見ていくと少し元気を出すのだった。
ついに俺のレベルが30台に乗ったので【昇格の儀】を行う事になった。
ちなみに結美と真菜、それに蜜香は俺よりも早くそれを終えている。
なぜか1番弱い職業のはずなのに俺の成長が1番遅いのだ。
仲間に成長率で負けるだけならまだ良いが、使役モンスターよりも経験値の溜まりが悪いのは最早バグだろ...。
まあ、何はともあれ俺もようやく皆と同じ土俵に立てるのだ。
これほど嬉しことはないだろう。
蜜香が俺の周りに札を振り撒き、俺に新たな道を指し示す。
「我、黒木家の巫なり。一つの道を熟練せしこの者に新たな道を指し示せ! 【昇格】』
「おおっ!!!」
俺の目の前に新たな可能性が広がっていく!!!
...。
...あれっ? 光がだんだんと収縮し、やがて一つの可能性を絞り出した。
「これが高坂さんの可能性...。昇格の結果です!」
そう言われるとメニュー画面が開く。
『おめでとうございます。あなたは【弱体術師】から【弱体の悪魔】に昇格しました』
「...はっ?? 【弱体の悪魔】????」
思わず目が点になってしまう。
当たり前だ。
誰が【弱体術師】の上が【弱体の悪魔】なんて不吉な職業になるなんて思うだろうか?
俺は思わずゲンナリしていたのだが、クラスアップした報酬を見ていくと少し元気を出すのだった。
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