最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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【霊刀・タケミカヅチ】③
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素早い動きで土谷さんに近づこうとするミルティだったが...。
「ウガアアアアア!!!!」
「くっ! このデカブツが鬱陶しい!」
大きな大剣をブンブン振り回してくる奴にミルティは圧倒されている。
「おやおや? 先程の威勢はどうしたのですかな?」
「...っ! ぐっ!!!」
いつの間にか背後を取られていたミルティは無理やり背中から炎を噴出して難を逃れる。
「流石ですね。これでもまだ詰みませんか」
「あっぶねぇ...。今のはちょっとヒヤッとしたぞ」
ミルティは額の汗を拭いながら一息を吐く。
そんな様子の彼女を見ていた土谷さんがこんな事を言い出した。
「1人では分が悪いでしょう? 皆さんと強力しては如何かな?」
そう言われても彼女は笑って答えた。
「いや、いいや。皆の力を使って勝ってもおっちゃんに勝った事にならないし。何よりまだ私も全力を出していないからさ」
「...ほう」
確かに、ミルティはまだ刀を抜いていない。
満を持して刀を引き抜くミルティ。
「行くよ【真・炎刀ドレイク】!」
蜜香によって遥かに強化された紅の刀を引き抜く彼女は絵になる。
【真・炎刀ドレイク】
攻撃力+850
攻撃魔力+560
『古城ドレイクに残されていた先代王の宝刀を強化した名刀。美しく伸びた刃は凄まじい切れ味を誇り炎属性の攻撃力を40%上げる効果を持つ。美しい真紅の刀剣が自身の敵を全て焼き滅ぼす』
「ウガアアアアア!!!!」
「くっ! このデカブツが鬱陶しい!」
大きな大剣をブンブン振り回してくる奴にミルティは圧倒されている。
「おやおや? 先程の威勢はどうしたのですかな?」
「...っ! ぐっ!!!」
いつの間にか背後を取られていたミルティは無理やり背中から炎を噴出して難を逃れる。
「流石ですね。これでもまだ詰みませんか」
「あっぶねぇ...。今のはちょっとヒヤッとしたぞ」
ミルティは額の汗を拭いながら一息を吐く。
そんな様子の彼女を見ていた土谷さんがこんな事を言い出した。
「1人では分が悪いでしょう? 皆さんと強力しては如何かな?」
そう言われても彼女は笑って答えた。
「いや、いいや。皆の力を使って勝ってもおっちゃんに勝った事にならないし。何よりまだ私も全力を出していないからさ」
「...ほう」
確かに、ミルティはまだ刀を抜いていない。
満を持して刀を引き抜くミルティ。
「行くよ【真・炎刀ドレイク】!」
蜜香によって遥かに強化された紅の刀を引き抜く彼女は絵になる。
【真・炎刀ドレイク】
攻撃力+850
攻撃魔力+560
『古城ドレイクに残されていた先代王の宝刀を強化した名刀。美しく伸びた刃は凄まじい切れ味を誇り炎属性の攻撃力を40%上げる効果を持つ。美しい真紅の刀剣が自身の敵を全て焼き滅ぼす』
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