最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
文字の大きさ
大中小
416 / 912
愛川VS小日向
しおりを挟む
「ふ~ん、手加減しなくて良いの?」
「はいっ! 全力で来てください!」
レイピアを構えてそうほざく小日向を見て満面の笑みを浮かべる結美。
「無理しちゃってさ♡ そうだ! 私は基本属性の魔法しか使わない事にしよう! 位階も貴方と同じ【メガ】系統までで戦ってあげるね♡」
あまりにも余裕を見せつけてくる結美に腹が立ったのか怒りの形相で走り抜ける小日向!
「その余裕、どこまでもちますかね!」
素早い動きで刺突を繰り出すも....。
「ふふっ♡」
「躱された!? ならこれはどうですか!!!」
連続で刺突を繰り出すが、一撃たりともヒットしない。
「嘘っ...!」
魔法使い職であるはずの結美がこれほどまで機敏に攻撃を躱せるのは、完全に彼女自身の性能だと言って過言ではないだろう。
彼女の元々の力量は凄まじく、やろうと思えばどんなに苦手な競技でも県大会、もしくは全国いけるか行けないかくらいの身体能力は持っているのだ。
小日向も素材は悪くないが、流石に相手が悪すぎる。
「どうしたのかな? もしかしてそれで終わり?」
「...ぐっ!」
苦しい状況に追い込まれてもなお刺突を繰り出す彼女の瞳には諦めると言う言葉はないのだった。
「はいっ! 全力で来てください!」
レイピアを構えてそうほざく小日向を見て満面の笑みを浮かべる結美。
「無理しちゃってさ♡ そうだ! 私は基本属性の魔法しか使わない事にしよう! 位階も貴方と同じ【メガ】系統までで戦ってあげるね♡」
あまりにも余裕を見せつけてくる結美に腹が立ったのか怒りの形相で走り抜ける小日向!
「その余裕、どこまでもちますかね!」
素早い動きで刺突を繰り出すも....。
「ふふっ♡」
「躱された!? ならこれはどうですか!!!」
連続で刺突を繰り出すが、一撃たりともヒットしない。
「嘘っ...!」
魔法使い職であるはずの結美がこれほどまで機敏に攻撃を躱せるのは、完全に彼女自身の性能だと言って過言ではないだろう。
彼女の元々の力量は凄まじく、やろうと思えばどんなに苦手な競技でも県大会、もしくは全国いけるか行けないかくらいの身体能力は持っているのだ。
小日向も素材は悪くないが、流石に相手が悪すぎる。
「どうしたのかな? もしかしてそれで終わり?」
「...ぐっ!」
苦しい状況に追い込まれてもなお刺突を繰り出す彼女の瞳には諦めると言う言葉はないのだった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
137
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる