最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
文字の大きさ
大中小
806 / 912
吸収③
しおりを挟む
「そんな!? 黒木さん!?」
「くそっ! もっと僕が集中していれば!」
「2人とも油断するな! くるぞ!!!」
1人減ったことによりさっきよりも強力な攻撃が集中してくる。
しかも、蜜香を吸収した分、奴の勇者武器が更に強化されてしまったのだ。
調停者自身はもうあくびをしながら俺たちの相手をしているしまつ。
「踏ん張れ! 2人とも!!!」
「分かってる!」
「うん! カズ君!」
2人とも最高威力の魔法をぶっ放し、俺は【勇者の盾】で徹底的に防御力を高めているが、奴には全く通用しない。
「ぐあああああああ!!!」
「高坂!」
「カズ君!」
俺の防御は最も容易く貫通されて致命傷と言える攻撃を受けてしまう。
それを見て駆け寄ってくる2人が俺の代わりに攻撃を受けてしまった!
「がっ!?」
「あっ!?」
「はいっ、これで石川も忌まわしい愛川も終わりだね。お疲れ様」
「...くそっ、ここまでなのか...?」
石川が【賢者の書R+4100】に吸収されてしまうと、次は愛川が【弱体術師の宝杖LOVE+4200】に吸収されて行くのが見えた。
「嫌っ! こんな奴の一部になるなんて! カズ君! 助け...!」
そこまで言い切る前に愛川は吸収されてしまったのだ。
「ぐっ...!」
「あらら、1人になっちゃったね。っで? どうするの? 今更君1人が頑張ったところで意味ないよ? 諦めたら?」
「...」
俺は1人になっても立ち上がる。
「俺は勇者だ」
「...知ってるよ? 君がこう言う状況を何度もくぐり抜けてきた歴戦の猛者だと言うことは私が1番理解している。その私がはっきりと言ってあげるね。君が私に勝てる確率は...0%だよ」
「...」
「ほら、実際君はよく頑張ったよ。さまざまなアクシデントを乗り越えてもう一度私の前に来ているんだから...さ。それを誇りながら眠りにつくのも悪くないよね? だからもう...眠ってしまおうよ」
俺の前に【勇者の剣F+4200】【勇者の盾EX+4200】が差し出される。
「その二つの勇者武器に君も飲まれれば良い。それだけで全てが終わるんだから...」
「全てが...終わる...」
「そう、君の願っていた小鳥遊優樹との再会もできるよ? こんなに良い話はないでしょう?」
「...そうかもな」
「苦しいのが嫌なら自分から受け入れなさい。ただそれだけで全てが優しく終わるから...」
ニコリと笑う彼女の笑顔に俺は魅入る。
(優樹の笑顔...)
それは何度も見てきた俺の世界にある何よりも1番綺麗なものだった。
しかし、今の彼女の顔はどこか曇っているような気がしたのだ。
「...どうしたの?」
「悪いな調停者。俺は最後までかっこ悪く足掻かせて貰う!」
剣を捨てて俺は杖を取る!
「...正気? 剣を捨てるなんて馬鹿じゃないの?」
「...だろうな。だが...、まだこいつらが諦めてないんでね」
俺の中にあるそいつらが動き始めた。
「アル子、フワン、リィカ、アピス、ラセル、ケロナ、ミルティ。お前達の出番だ」
俺の危機に全ての使い魔達が自分からこの危険区域に出現したのだった。
「くそっ! もっと僕が集中していれば!」
「2人とも油断するな! くるぞ!!!」
1人減ったことによりさっきよりも強力な攻撃が集中してくる。
しかも、蜜香を吸収した分、奴の勇者武器が更に強化されてしまったのだ。
調停者自身はもうあくびをしながら俺たちの相手をしているしまつ。
「踏ん張れ! 2人とも!!!」
「分かってる!」
「うん! カズ君!」
2人とも最高威力の魔法をぶっ放し、俺は【勇者の盾】で徹底的に防御力を高めているが、奴には全く通用しない。
「ぐあああああああ!!!」
「高坂!」
「カズ君!」
俺の防御は最も容易く貫通されて致命傷と言える攻撃を受けてしまう。
それを見て駆け寄ってくる2人が俺の代わりに攻撃を受けてしまった!
「がっ!?」
「あっ!?」
「はいっ、これで石川も忌まわしい愛川も終わりだね。お疲れ様」
「...くそっ、ここまでなのか...?」
石川が【賢者の書R+4100】に吸収されてしまうと、次は愛川が【弱体術師の宝杖LOVE+4200】に吸収されて行くのが見えた。
「嫌っ! こんな奴の一部になるなんて! カズ君! 助け...!」
そこまで言い切る前に愛川は吸収されてしまったのだ。
「ぐっ...!」
「あらら、1人になっちゃったね。っで? どうするの? 今更君1人が頑張ったところで意味ないよ? 諦めたら?」
「...」
俺は1人になっても立ち上がる。
「俺は勇者だ」
「...知ってるよ? 君がこう言う状況を何度もくぐり抜けてきた歴戦の猛者だと言うことは私が1番理解している。その私がはっきりと言ってあげるね。君が私に勝てる確率は...0%だよ」
「...」
「ほら、実際君はよく頑張ったよ。さまざまなアクシデントを乗り越えてもう一度私の前に来ているんだから...さ。それを誇りながら眠りにつくのも悪くないよね? だからもう...眠ってしまおうよ」
俺の前に【勇者の剣F+4200】【勇者の盾EX+4200】が差し出される。
「その二つの勇者武器に君も飲まれれば良い。それだけで全てが終わるんだから...」
「全てが...終わる...」
「そう、君の願っていた小鳥遊優樹との再会もできるよ? こんなに良い話はないでしょう?」
「...そうかもな」
「苦しいのが嫌なら自分から受け入れなさい。ただそれだけで全てが優しく終わるから...」
ニコリと笑う彼女の笑顔に俺は魅入る。
(優樹の笑顔...)
それは何度も見てきた俺の世界にある何よりも1番綺麗なものだった。
しかし、今の彼女の顔はどこか曇っているような気がしたのだ。
「...どうしたの?」
「悪いな調停者。俺は最後までかっこ悪く足掻かせて貰う!」
剣を捨てて俺は杖を取る!
「...正気? 剣を捨てるなんて馬鹿じゃないの?」
「...だろうな。だが...、まだこいつらが諦めてないんでね」
俺の中にあるそいつらが動き始めた。
「アル子、フワン、リィカ、アピス、ラセル、ケロナ、ミルティ。お前達の出番だ」
俺の危機に全ての使い魔達が自分からこの危険区域に出現したのだった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~
仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる