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大人のゲーム♡

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「は~い和希君♡ 今からここに入るよ~♡」

 色気のすごい結美のお姉さんに連れられて、俺はラブホテルに入った。

「結美のお姉さん! ここはまずいって! 俺はまだ未成年出し!」

「ええ~? ちょっとだけちょっとだけだからさぁ♡ 大人の階段登りましょう♡」

 なんて言われたが俺は首を横に振る。

「流石にそれはできない。いくら罰ゲームでもこれはその範疇を超えているよ。今からゲーセンにでも行って遊ばない?」

「...そうねぇ、でもせっかくだしラブホのご飯だけ食べていかない? 結構美味しいのよこういう場所のご飯って」

「そうなのか? じゃあご飯だけな」

 そう言われてラブホ内にある売店でご飯を買って食べていると...。

「へぇ、本当に結構美味いな」

「...ふふっ♡」

「結美のお姉さん? さっき不気味に笑ってどうしたんだ?」

「いや別にな~んにも♡」

「...? まあ良いけど」

 それを食べ終わるとなんだか瞼が重たくなってきた。

(...あれ? なんか眠いな)

 目を擦りながらも気を失わなわまいと奮闘したが無駄に終わる。

 俺はそのまま眠りについてしまい、結美のお姉さんにラブホの室内にへと連れて行かれてしまうのだった。
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