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紹介

「あっ和希、おかえりなさい。...その子は?」

「ああ、俺の財布を盗んだ結果理解からされたクソガキのラカラだ」

「誰がクソガキだ!」

 怒るラカラを2人に紹介する。

「まあ、そう言うわけでこいつをしばらくの間飼う事にしたからコキ使ってやれ」

「ラカラさん...で良いのかな? よろしくね」

「じゃあ私はラカラちゃんで」

「えっと...シュナに優樹? よろしくな!」

(なんで優樹とシュナがこいつをさんやちゃん付けで呼んでラカラが呼び捨てなんだ? 納得いかないな)

 勿論俺はこいつを呼び捨てにするつもりだ。

 と言うかこんな奴にちゃん付けをする必要ないと思うのは俺だけだろうか?

 私怨が入りすぎているので彼女には重めの制約をかわしている。

 まずは俺の命令には絶対服従させ、更に煩いと思ったらお口チャックからの電撃責めを設定してある。

 動きを封じるのはいつでも【束縛】の魔法でできるのだが一応設定で俺に攻撃した場合即時【束縛】が発動するようにしてある。

 まあ要するに俺はこいつの事を全く信用してないのだ。

 いつでも躾ができるようにしているので問題はないだろう。

 いざとなれば命を奪う事もできるので【人間隷属】はかなり便利だ。

 ...倫理観的にあまり使いたくはないがな。

 人間を使役すると言う事はその命に責任を持つと言う事でもある。

 勿論俺がそう言う考えなだけで中には隷属した人間はただの物と考える者もいるとは思う。

 けれど俺にはそう言う考えができない。

 こんな奴でもできれば殺さないように使い潰してやろうと考えているのだ。

 今でこそステータスが低いが覚えているスキルは非常にユニークなものばかりなので成長が楽しみでもある。

「紹介も終えたし早速行くか【レジアスの洞窟】とやらに」

 俺たちは早速噂のダンジョンに向かうのでした。
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