幼馴染と一緒に勇者召喚されたのに【弱体術師】となってしまった俺は弱いと言う理由だけで幼馴染と引き裂かれ王国から迫害を受けたのでもう知りません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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自然の食糧
ケロナの手にある食糧に俺は思わず。
「おいおい、こんだけの食糧の為に小1時間もかかったって言うのか?」
といってしまう。
「いや、勿論これは数分で見つけたさ。でもね久しぶりにのんびりできる自然の感覚に思わず喜んで水浴びしてただけ」
「水浴びってお前なぁ...」
「ああ気にしないで。私は【蛙人】だから別にこのくらいで風邪なんかひかないから」
そう言いながら早速焚き火の準備をする彼女。
「何をするんだ?」
「何って...、そりゃあキノコを焼いて食べるんだよ。なんかあそこの料理微妙だったからね。自分で適当に焼いた方が絶対に美味い」
その言葉を聞いた俺は呆れ果てる。
「おいおい、お前がどれだけ料理が上手いのか知らないが、流石にこんな場所で料理しても良い料理はできないだろ?」
俺の言葉に彼女はニヤニヤと笑っていた。
「そう思うなら私の焼いたキノコを食べてみてよ。そのままでね」
「はぁ!? まさか調味料もかけずに食べろって言うのかよ!?」
「うん、大丈夫だからほらほらグイッと!」
そう言いながら彼女はこんがりと焼けたキノコを渡してくる。
ただ焼いただけのキノコでは流石に定食屋の1番安いメニューよりも味が薄いに決まってるだろうと言いたくなる。
俺は半信半疑のまま彼女のキノコを食べてみる。
「ハムっ...」
(程よい食感だな。良いキノコだったのか?)
そう思った時でした。
(んっ!? なんだこれ!? 噛めば噛むほど味が滲み出てくるぞ!?)
キノコなのにまるで肉汁の濃い肉を食べているような味がする!!!
しかも弾力も食感とてつもなく良い! ただ焼いただけなのに何がこんなにも違うのかと彼女には問いただしたい所ではあるが、残念ながら食べるのをやめられない俺。
一心不乱にキノコにかぶりつく俺をみていた仲間たちは1時間前に食事を取ったばかりだというのに自然とキノコに手が伸びていた。
そしてキノコを一口食べた瞬間に口々に叫び出す!
「ふぁぁ!? キノコってこんなに美味しくなる物なの!?」
「これは...! 悔しいですがとても良い味ですね」
「美味い! ケロナ! もう一本!」
「お城で出されていた料理と同じくらい...、いえ! それ以上のおいしさです!」
皆の口から絶賛の嵐が降り注ぐ。
そう、この異世界と日本の今まで食べてきた料理を比較してもダントツで1位を取るくらいの美味しさがあったのだ!
その様子を見ていたケロナは笑ってこう言った。
「だから言っただろう! 自然で採ったばかりの新鮮食材が1番美味しいんだよ!」
そう言いながら彼女も一口食べると目を輝かせてこう叫んだ。
「何これ!? めっちゃ美味い! 私ただキノコを焼いただけだよ!?」
自分でも驚いていたのだった。
「おいおい、こんだけの食糧の為に小1時間もかかったって言うのか?」
といってしまう。
「いや、勿論これは数分で見つけたさ。でもね久しぶりにのんびりできる自然の感覚に思わず喜んで水浴びしてただけ」
「水浴びってお前なぁ...」
「ああ気にしないで。私は【蛙人】だから別にこのくらいで風邪なんかひかないから」
そう言いながら早速焚き火の準備をする彼女。
「何をするんだ?」
「何って...、そりゃあキノコを焼いて食べるんだよ。なんかあそこの料理微妙だったからね。自分で適当に焼いた方が絶対に美味い」
その言葉を聞いた俺は呆れ果てる。
「おいおい、お前がどれだけ料理が上手いのか知らないが、流石にこんな場所で料理しても良い料理はできないだろ?」
俺の言葉に彼女はニヤニヤと笑っていた。
「そう思うなら私の焼いたキノコを食べてみてよ。そのままでね」
「はぁ!? まさか調味料もかけずに食べろって言うのかよ!?」
「うん、大丈夫だからほらほらグイッと!」
そう言いながら彼女はこんがりと焼けたキノコを渡してくる。
ただ焼いただけのキノコでは流石に定食屋の1番安いメニューよりも味が薄いに決まってるだろうと言いたくなる。
俺は半信半疑のまま彼女のキノコを食べてみる。
「ハムっ...」
(程よい食感だな。良いキノコだったのか?)
そう思った時でした。
(んっ!? なんだこれ!? 噛めば噛むほど味が滲み出てくるぞ!?)
キノコなのにまるで肉汁の濃い肉を食べているような味がする!!!
しかも弾力も食感とてつもなく良い! ただ焼いただけなのに何がこんなにも違うのかと彼女には問いただしたい所ではあるが、残念ながら食べるのをやめられない俺。
一心不乱にキノコにかぶりつく俺をみていた仲間たちは1時間前に食事を取ったばかりだというのに自然とキノコに手が伸びていた。
そしてキノコを一口食べた瞬間に口々に叫び出す!
「ふぁぁ!? キノコってこんなに美味しくなる物なの!?」
「これは...! 悔しいですがとても良い味ですね」
「美味い! ケロナ! もう一本!」
「お城で出されていた料理と同じくらい...、いえ! それ以上のおいしさです!」
皆の口から絶賛の嵐が降り注ぐ。
そう、この異世界と日本の今まで食べてきた料理を比較してもダントツで1位を取るくらいの美味しさがあったのだ!
その様子を見ていたケロナは笑ってこう言った。
「だから言っただろう! 自然で採ったばかりの新鮮食材が1番美味しいんだよ!」
そう言いながら彼女も一口食べると目を輝かせてこう叫んだ。
「何これ!? めっちゃ美味い! 私ただキノコを焼いただけだよ!?」
自分でも驚いていたのだった。
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