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アポカリプロス②

 アポカリプロスの棍棒を弾き返した俺は奴の体を切り刻む。

「グガァァァ!!!!」

「どうだ?」

 大きな声を上げる奴が苦し紛れに攻撃を仕掛けてきた!

 ブオンと言う風の音と共に大きな棍棒が振り下ろされるのだが...。

「きかねぇよ!」

 盾で受け止めて逆に5メートルの巨体を弾き飛ばす。

「グォォォ!?」

 よろける奴に爆炎魔法を叩きつけて更に追撃を開始する。

 目にも止まらない速さで奴の体を切り刻み、怒りの感情を力に変える!

『EXスキル【怒りの力】を発動します』

 全身から怒りの炎のようなオーラが自分から出ている事に気がつかない俺はそのまま奴に切り裂いた!

 先ほどよりもサクサクと奴の皮膚を切り裂く自身の力の向上具合に全く気がついていない!

 俺はただ目の前の敵を打ち倒すしアル子を守ると言う強い意思のみで動いていた!

 腕を何度も動かして剣を振るう。

 奴の固い金属よりも固い筋肉繊維を最も容易く切り裂く俺の腕力は既に人間の限界を超越していたのだ。

 数分に及ぶ工房の末、俺は奴の一つ目に剣を突き刺し勝利を得るのだった。

「俺の...勝ちだ!」

 血塗れとなり【緋色の剣士】となった俺は静かにそう呟くのだった。



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