幼馴染と一緒に勇者召喚されたのに【弱体術師】となってしまった俺は弱いと言う理由だけで幼馴染と引き裂かれ王国から迫害を受けたのでもう知りません
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
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【感情の魔王】VS【弱体の魔王】
おかしい...。
ここに残るは全員が勇者だというのに、3人中1人しか勇者がいないという現実が...。
「カズ君♡ このまま死の淵まで一緒に踊り狂いましょう♡」
などと言ってくる彼女に俺は【凍てつく闇の波動+1000】を放つ。
術者自身が寒気がするほどの闇の波動が愛川を襲う!!!
「ああっ♡ カズ君のオーラに私の全身が包まれてし・あ・わ・せ♡」
などと言う彼女のドM趣味に付き合うつもりはない。
パワーアップした闇の波動は相手の防具や武器の効果をも一時的に失わせると言う効力がある。
しかし、それは奴も同じだ。
俺と同じタイミングで同じように【凍てつく闇の波動+1000】を放っている。
ので、俺の武具もその効力を失っている。
ならば条件は同じというものだ。
「「【デバフ+1000】!!」」
お互いの能力値を極限まで下げ合った後は物理で殴り合うという地味な絵面ではあるが、本人達は至ってまじめに殴り合っている。
「くらえ!」
杖で殴ると殴り返しが待っている。
「カズ君の一撃♡ 結構効くわ♡」
ぽこぽこ殴り合い、【デバフ】が切れるタイミングで【暗黒魔法】を打ち合うが、これも相殺された。
同じ職種のせいで基本的にMPが先に枯れた方の負けという泥試合になってしまっている。
長期戦になるかと思われたが、意外と【凍てつく闇の波動】の消費MPが多く短期決戦となりそうだ。
そりゃそうか。
相手の武具の特殊能力まで打ち消した上で一定時間バフ効果を受けない体質にするなんていう最強スキルが低燃費な訳がなかったのだ。
なんだかんだ言いながら隙のない攻防のせいでお互いにMPを回復する暇がないのも短期決戦になる要因の一つだろう。
相手の出方に気を配っていると、俺は一つだけ致命的なミスをしていた事に気がついた。
「...」
「気がついたようねカズ君♡ でも気がつくのが少し遅かった」
そう言われながら俺杖をぶつけ合う彼女。
「【凍てつく闇の波動】では基本的な武具の性能までは消せないの。つまり力量差が殆ど変わらない現状だと私達の武器の性能差で勝敗がつくと言うわけね。カズ君の装備品も相当強いようだけど、貴方のはあくまでも感情を攻撃力に変えるという優しい力。元々の心が優しいカズ君では私を本当の意味で殺すことなんてできないの♡」
そう言われた俺の体に奴の杖が突き刺さり、俺は絶命するのだった。
ここに残るは全員が勇者だというのに、3人中1人しか勇者がいないという現実が...。
「カズ君♡ このまま死の淵まで一緒に踊り狂いましょう♡」
などと言ってくる彼女に俺は【凍てつく闇の波動+1000】を放つ。
術者自身が寒気がするほどの闇の波動が愛川を襲う!!!
「ああっ♡ カズ君のオーラに私の全身が包まれてし・あ・わ・せ♡」
などと言う彼女のドM趣味に付き合うつもりはない。
パワーアップした闇の波動は相手の防具や武器の効果をも一時的に失わせると言う効力がある。
しかし、それは奴も同じだ。
俺と同じタイミングで同じように【凍てつく闇の波動+1000】を放っている。
ので、俺の武具もその効力を失っている。
ならば条件は同じというものだ。
「「【デバフ+1000】!!」」
お互いの能力値を極限まで下げ合った後は物理で殴り合うという地味な絵面ではあるが、本人達は至ってまじめに殴り合っている。
「くらえ!」
杖で殴ると殴り返しが待っている。
「カズ君の一撃♡ 結構効くわ♡」
ぽこぽこ殴り合い、【デバフ】が切れるタイミングで【暗黒魔法】を打ち合うが、これも相殺された。
同じ職種のせいで基本的にMPが先に枯れた方の負けという泥試合になってしまっている。
長期戦になるかと思われたが、意外と【凍てつく闇の波動】の消費MPが多く短期決戦となりそうだ。
そりゃそうか。
相手の武具の特殊能力まで打ち消した上で一定時間バフ効果を受けない体質にするなんていう最強スキルが低燃費な訳がなかったのだ。
なんだかんだ言いながら隙のない攻防のせいでお互いにMPを回復する暇がないのも短期決戦になる要因の一つだろう。
相手の出方に気を配っていると、俺は一つだけ致命的なミスをしていた事に気がついた。
「...」
「気がついたようねカズ君♡ でも気がつくのが少し遅かった」
そう言われながら俺杖をぶつけ合う彼女。
「【凍てつく闇の波動】では基本的な武具の性能までは消せないの。つまり力量差が殆ど変わらない現状だと私達の武器の性能差で勝敗がつくと言うわけね。カズ君の装備品も相当強いようだけど、貴方のはあくまでも感情を攻撃力に変えるという優しい力。元々の心が優しいカズ君では私を本当の意味で殺すことなんてできないの♡」
そう言われた俺の体に奴の杖が突き刺さり、俺は絶命するのだった。
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