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case1/性処理玩具にも日常はあるか?
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一時間二万円、特殊プレイはひとつ五千円。
女相手はその半額で、ホテル代は向こう持ち。
依頼があれば五、六十歳の男とも、女子高校生とも寝る。
慣れれば楽な仕事だ。
依頼数もそこそこで夜少しセックスするだけで生活には困らない。
楽しいか楽しくないかは、仕事だから関係ないことだ。
好きな人とするよりよっぽど楽だよ、と仕事を始めてすぐ透さんに言われた。
透さんは俺と同じ勤め先の先輩だ。
指名は多いしこの仕事も長い。
ボタンを開けすぎた派手な柄シャツは近寄りがたく見えるが、男らしい体格の割に可愛らしい顔をしている。
祐ちゃんもそのうちわかるよ、と言って透さんは笑っていた。
達観した微笑みに見えた理由を、今なら俺も分かる。
セックスを生業にするのは汚らしいと言われるが、こんなのはただの肉体労働兼サービス業だ。
重労働だが手の抜き方を覚えればなんてことはない。
透さんはたいして感じないらしいからいつも演技に気を使ってるらしいけど、俺は普通に感じるし突かれれば声だって出る。
挿れられて中で感じるようになるまで少しかかったけど、慣れればむしろ敏感すぎて困るくらいだ。
仕事を始めてすぐ、研修だといって透さんにみっちり仕込まれたせいで体は簡単に快楽に落ちた。
未だに透さん以上にうまい人には会ったことない。
普通にセックスするだけなら簡単で、むしろ好き勝手に体をいじってくる人の方がやっかいだ。
ひたすらこねくり回して感じまくってるのを見たいってタイプが一番タチが悪い。
以前女子大生に依頼を受けて楽な仕事だと軽い気持ちで行ったら、向こうは服も脱がないまま一晩中弄ばれてひどい目にあった。
ぼやいたらそういうことは透さんもたまにあるらしい。
あの人は俺よりもひどいプレイに付き合わされることが多いから大変だと思う。
なんせ我を失うほど感じたりしないから、透さんが感じてないって分かる相手はやり方を変えてくる。
屈服させようと首輪をつけてみたりスパンキングにはしったり。
スカトロ趣味の奴なんかは最悪だ。
透さんはもう慣れたって言うけど、俺はごく稀にそういうプレイを要求されると吐き気がしてうえってなる。
一応プロだからできませんなんて言わないけど。
イヤイヤやってますっていうのがダダ漏れだと思う。
それがいいって言うんだからそいつも終わってる。
そんなやつの前で親にも見せないようなことしてる俺たちだってとっくに終わってるけど。
俺も透さんも楽して金が欲しいからこの仕事やってる。
疲れはしても気持ちいいしね。
感情の押し殺し方さえ覚えてしまえばだくだくとこなすだけだ。
営業用の仮面で乗り切って、差し出された札数えてにっこり笑って帰ってくればいい。
シャワー浴びて口ゆすいで眠って起きればリセットされる。
透さんなんかタフだから一晩で二人相手にしてた。
俺は流石にはしごは無理だけど。
一回透さんにヤられてる俺が見たいっていう妙な依頼があって結構長い時間見世物になったことがある。
あの人も手抜かないから本気で責められて泣きながらわけわかんないこと口走ってた気がする。
気絶して、強制的に起こされてまた気絶するっていうの繰り返して死ぬかと思った。
結局ぶっ倒れて指一本動かせなくなった俺の後始末をやってくれて、一緒にホテルに泊まってくれた。
心配そうにしてたけど声も枯れてたからまともに返せなくて体力戻るまでぐったりしてた。
頭なでてくれた手が大きくて温かくて安心したのを覚えてる。
あの日は丸一日分買われて二十四時間耐久した時くらいハードだった。
丸一日の時は六十万くらい稼いだから大儲けだったけどいかんせん体力的にキツかった。
バイブ長く突っ込まれすぎて痺れて快感には繋がらなくて、そのあと触られても全然感じなくて困った。
プレイが増える度に料金が加算されてんだな、とかぼんやり考えて無理やり体起こしてた。
仕事後はもう限界超えてて精液も出なくなってて丸一日眠った。
他に辛かったのは拘束されてひたすら擽られた時だ。
快感でも痛みでもない刺激がえげつなくて、酸欠ギリギリで笑い悶えた。
気が狂うんじゃないかってくらいくすぐられて、やっと解放された後も全身すげえ敏感になってて次の日の仕事の時に感じすぎて困った。
向こうは喜んでたけど、こっちは皮膚がムズムズしてたし軽く首筋触られただけで女みたいな声が出るしで災難だ。
さすがに怪しい薬はNGだけどちょっとした精力剤みたいのは使うこともある。
塗り薬に飲み薬に、そんなものはだいたいは血行をよくする程度の効果しかないが、時々びっくりするくらい効き目が出るのがあった。
もう体が疼いて仕方なくなって、触られたら頭の奥まで突き抜けるくらい気持ちいいの。
普段そんなことってないから内心怖くて仕方なくて、でも目の前真っ白になるくらい気持ちいいから馬鹿になりそうで。
ヤバい薬キメたみたいにぶっ壊れた声だして顔ぐしゃぐしゃにしながらよがってたと思う。
痒くなるローションとかもあったけどパチモンだったら演技で誤魔化せるのに時々とんでもないのがあって。
ビクンビクン痙攣しながら恥も外聞もなくねだりまくることもあった。
大体そういう時って効き目が結構長く続くから客がいなくなった後もあんあん言いながら自分で指突っ込んで収まるまで掻き回してることもあった。
女相手はその半額で、ホテル代は向こう持ち。
依頼があれば五、六十歳の男とも、女子高校生とも寝る。
慣れれば楽な仕事だ。
依頼数もそこそこで夜少しセックスするだけで生活には困らない。
楽しいか楽しくないかは、仕事だから関係ないことだ。
好きな人とするよりよっぽど楽だよ、と仕事を始めてすぐ透さんに言われた。
透さんは俺と同じ勤め先の先輩だ。
指名は多いしこの仕事も長い。
ボタンを開けすぎた派手な柄シャツは近寄りがたく見えるが、男らしい体格の割に可愛らしい顔をしている。
祐ちゃんもそのうちわかるよ、と言って透さんは笑っていた。
達観した微笑みに見えた理由を、今なら俺も分かる。
セックスを生業にするのは汚らしいと言われるが、こんなのはただの肉体労働兼サービス業だ。
重労働だが手の抜き方を覚えればなんてことはない。
透さんはたいして感じないらしいからいつも演技に気を使ってるらしいけど、俺は普通に感じるし突かれれば声だって出る。
挿れられて中で感じるようになるまで少しかかったけど、慣れればむしろ敏感すぎて困るくらいだ。
仕事を始めてすぐ、研修だといって透さんにみっちり仕込まれたせいで体は簡単に快楽に落ちた。
未だに透さん以上にうまい人には会ったことない。
普通にセックスするだけなら簡単で、むしろ好き勝手に体をいじってくる人の方がやっかいだ。
ひたすらこねくり回して感じまくってるのを見たいってタイプが一番タチが悪い。
以前女子大生に依頼を受けて楽な仕事だと軽い気持ちで行ったら、向こうは服も脱がないまま一晩中弄ばれてひどい目にあった。
ぼやいたらそういうことは透さんもたまにあるらしい。
あの人は俺よりもひどいプレイに付き合わされることが多いから大変だと思う。
なんせ我を失うほど感じたりしないから、透さんが感じてないって分かる相手はやり方を変えてくる。
屈服させようと首輪をつけてみたりスパンキングにはしったり。
スカトロ趣味の奴なんかは最悪だ。
透さんはもう慣れたって言うけど、俺はごく稀にそういうプレイを要求されると吐き気がしてうえってなる。
一応プロだからできませんなんて言わないけど。
イヤイヤやってますっていうのがダダ漏れだと思う。
それがいいって言うんだからそいつも終わってる。
そんなやつの前で親にも見せないようなことしてる俺たちだってとっくに終わってるけど。
俺も透さんも楽して金が欲しいからこの仕事やってる。
疲れはしても気持ちいいしね。
感情の押し殺し方さえ覚えてしまえばだくだくとこなすだけだ。
営業用の仮面で乗り切って、差し出された札数えてにっこり笑って帰ってくればいい。
シャワー浴びて口ゆすいで眠って起きればリセットされる。
透さんなんかタフだから一晩で二人相手にしてた。
俺は流石にはしごは無理だけど。
一回透さんにヤられてる俺が見たいっていう妙な依頼があって結構長い時間見世物になったことがある。
あの人も手抜かないから本気で責められて泣きながらわけわかんないこと口走ってた気がする。
気絶して、強制的に起こされてまた気絶するっていうの繰り返して死ぬかと思った。
結局ぶっ倒れて指一本動かせなくなった俺の後始末をやってくれて、一緒にホテルに泊まってくれた。
心配そうにしてたけど声も枯れてたからまともに返せなくて体力戻るまでぐったりしてた。
頭なでてくれた手が大きくて温かくて安心したのを覚えてる。
あの日は丸一日分買われて二十四時間耐久した時くらいハードだった。
丸一日の時は六十万くらい稼いだから大儲けだったけどいかんせん体力的にキツかった。
バイブ長く突っ込まれすぎて痺れて快感には繋がらなくて、そのあと触られても全然感じなくて困った。
プレイが増える度に料金が加算されてんだな、とかぼんやり考えて無理やり体起こしてた。
仕事後はもう限界超えてて精液も出なくなってて丸一日眠った。
他に辛かったのは拘束されてひたすら擽られた時だ。
快感でも痛みでもない刺激がえげつなくて、酸欠ギリギリで笑い悶えた。
気が狂うんじゃないかってくらいくすぐられて、やっと解放された後も全身すげえ敏感になってて次の日の仕事の時に感じすぎて困った。
向こうは喜んでたけど、こっちは皮膚がムズムズしてたし軽く首筋触られただけで女みたいな声が出るしで災難だ。
さすがに怪しい薬はNGだけどちょっとした精力剤みたいのは使うこともある。
塗り薬に飲み薬に、そんなものはだいたいは血行をよくする程度の効果しかないが、時々びっくりするくらい効き目が出るのがあった。
もう体が疼いて仕方なくなって、触られたら頭の奥まで突き抜けるくらい気持ちいいの。
普段そんなことってないから内心怖くて仕方なくて、でも目の前真っ白になるくらい気持ちいいから馬鹿になりそうで。
ヤバい薬キメたみたいにぶっ壊れた声だして顔ぐしゃぐしゃにしながらよがってたと思う。
痒くなるローションとかもあったけどパチモンだったら演技で誤魔化せるのに時々とんでもないのがあって。
ビクンビクン痙攣しながら恥も外聞もなくねだりまくることもあった。
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