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其の弐 桃日絆希と篠懸才児のケース
重なる二つの依頼
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事務所のドアを開けて入って来たのは、老齢の男性だった。年齢は大体七十~八十くらいだろうか。すっかり腰が折れ曲がり、足悪くされてをいるのか杖をついている。
「篠懸探偵事務所というのは、ここで間違いないですか?」
「はい、間違いございません。どうぞ、そちらにお掛け下さい」
「ああ、どうも。すみませんね」
ご年配はカツ、カツ杖をつき、ゆっくりとした動作で来客用のソファに腰掛けた。俺は名刺を探りつつ、近くで固まっているモモヒキに小声で耳打ちする。
「モモヒキ、悪いがお客さんと俺にコーヒーを入れてくれ」
「はっ、はい、分かりました。お客さん用のコーヒーはどこにありますか?」
「あそこの戸棚にしまってある。頼んだぞ」
「ラジャー」
モモヒキがコーヒーを淹れている間に、自己紹介を済ませる。目の前のご年配は葦田愁という名前で、ここから少し離れた処に一人で住んでいるのだという。
「コーヒーをどうぞ」
「ああ、ありがとう」
葦田さんはまたゆっくりとした動作でコーヒーを啜ると、ふう、と大きく息を吐き出した。そろそろ本題を切り出してみようか。
「それで、本日はどのようなご用件で?」
俺がそう言うと、葦田さんは両の手を前に組んで目を閉じた。しばしの沈黙の後、こちらに視線を向けてこう言った。
「"蠱毒な少年"という言葉に聞き覚えはありませんか?」
「こどくな…少年?」
それは聞き覚えのない言葉だった。小説か何かのタイトルのようなものだろうか? 隣に立っているモモヒキに目配せするが、彼女も首を横に振った。
「すみません、我々には聞き覚えのない言葉です。それは何か物語のようなものですか?」
「いえ、実は私にもよく分からないのです...。これを見て下さい」
そう言うと、葦田さんは懐から厚紙でできた白い封筒を俺に手渡した。その封筒には宛名は書かれているが、送り主が書かれていなかった。中を覗くとA4サイズの便箋が一枚入っている。
「確認させていただいても?」
「ええ、お願いします」
その便箋には、たった一言、こう書かれていた。
"近いうちに蠱毒な少年があなたの処へ参ります"
蠱毒。その言葉の意味は知っていた。それは、いわば呪術。古来より伝わる人を呪う術を示す言葉だ。
「この一枚だけですか?」
「えぇ、そうです」
「封筒には送り主が書かれていませんが、お心あたりは?」
「………残念ながら、ありません」
「そうですか、分かりました。それでは、今回の依頼内容はこの謎の手紙を送った人物を捜索するというものでしょうか?」
「いえ、ただ"蠱毒な少年"という言葉の意味を調べて頂きたいのです」
ふむ...。俺は少し考えた後、こう答えた。
「依頼内容は承知致しました。もう一度確認させていただきたいのですが、葦田様はこの言葉に聞き覚えがない、間違いないですね?」
「はい、間違いありません」
「では、このような手紙を送られた事に疑問は覚えませんでしたか? お答えするのが難しければ、構いません」
「…いえ、疑問には思いませんでした」
「そうですか…。お答えいただきありがとうございます。ご依頼についてですが、お受け致します」
「どうも、ありがとうございます」
葦田さんは深々と頭を下げた。
「では、諸々の手続きに入らさせていただきます。色々とご説明する事があるので少々お時間をいただきますが、ご容赦下さい。まず依頼料についてですが…」
◇
「…これで終了です。調査結果については、随時報告させて頂きます」
諸手続きと説明が終わると、葦田さんはまた丁寧にお辞儀をするとカツ、カツと杖をつきながらおぼつかない足取りで去っていた。その背中を見送った俺は、椅子の背もたれに体を預け脱力した。
「あー、疲れた」
「お疲れ様です。コーヒー淹れたので飲んでください」
「おお、ありがとう。気が利くな」
「ところで、ちょっと気になったんですけど」
「何だ?」
「あの途中のやりとりは何だったんですか? 手紙を送られた事に疑問は無かったかーってやつ」
ああ、あれか。傍から見たら変なやり取りだったかもしれないな。
前々から思っていたが、モモヒキはよく"気付く"子だ。持って生まれたものなのか、今までの人生で身につけたものかは知らないが、その性分が他人への気遣いやこうした気付きに繋がっている。存外探偵とかに向いてるかもな。
「気になったか?」
「はい。なんか変なやりとりだな~って思いました」
「そうか。どこから説明するかな…。モモヒキ、お前蠱毒って言葉に聞き覚えはあるか?」
「ないですね。漢字を見ても読めなかったです。どういう意味なんですか?」
「蠱毒っていうのは、昔からある呪いの儀式の一つだ」
「の、呪い…ですか」
「ああ。もっというと、毒を持った蟲なんかを壷に詰め込んで殺し合わせる。それで生き残った一匹には強い呪いの力が宿ると信じられていて、そいつを使って人に呪いをかけるってもんだ」
「何それ怖すぎです」
「そう、蠱毒っていうのは怖い言葉なんだ。でも、あのじいさんもそれを知っていたはずだぜ。普通にこどくって読んでたしな」
「あ、分かったかもです。そういう怖い言葉が書かれた手紙を送られた事に疑問を持たないのかって意味で聞いたんですね!」
「そういうことだ。それに、あのじいさんは手紙の送り主の見当もついてたと思う」
「え゛!? 何でそう思うんですか!?」
「手紙が入ってた封筒だ。紙切れ1枚を入れるにしてはやたらに分厚すぎた。送り主が判るようなものも、一緒に入ってたんだろう」
「それならわざわざ私たちに依頼しなくても、その人に直接聞けばいいんじゃないですか?」
「フッ」
「あ! 今鼻で笑いましたね!」
思わず吹き出してしまったが、別に馬鹿にした訳じゃない。どうも察しがいいのか悪いのか、不思議なやつだ。頬を膨らませているモモヒキをなだめた後、その理由を説明してやる事にした。
「あのご年配は、聞くに聞けない"理由"があるから、俺に依頼してきたんだよ。まず、年のせいか相当お体を悪くされているように見える。あのご様子じゃ、まともに歩くこともままならないだろう。しかも独り暮らしなもんだから、送り主が分かってもその人の処まで行く手段がないんだ」
「ふむふむ...。まずって事は、まだ理由がありそうですね」
「ああ、もうひとつの方が重要だ。あの手紙には蠱毒という文字が書かれていた。蠱毒は、さっき説明したように普通はまず使われることのない不吉な言葉だ。つまり、あの手紙は一種の脅迫状に近いものだと言えるだろう。要は………」
「そんな手紙を送ってくる相手に、何を聞いたって無駄だって事ですね!!」
「あ、ああ、そういう事だ」
こいつ、俺より先に結論を言いやがった。モモヒキは腕を組んでニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべてこっちを見ている。そのドヤ顔をやめろ。そこまでお膳立てしたのは俺だぞ。
「まあ、今のも俺の推論の一つに過ぎない。それに、依頼主の事情はあまり詮索するべきじゃない。俺の仕事は、あくまで"蠱毒な少年"という言葉の意味を調べる。それだけだ」
「さっきまでノリノリで推理してたくせに」
「職業病ってやつだよ」
こちらをからかってくるモモヒキを適当にあしらいつつ、手始めにパソコンを起動し"蠱毒な少年"という言葉で索引してみる。しかし、"孤独な少年"でヒットするものはあれどそれらしいものは見つからない。
「どうですか?」
「それらしいものは見当たらないな...。この件は俺が別個で調べる。もういい時間だし、お前はもう家に帰れ。続きは明日にしよう」
「分かりました」
事務所にかけられた時計は午後八時を示していた。外はもう暗闇に包まれている事だろう。帰り支度をしているモモヒキに声をかける。
「送って行ってやろうか?」
「お構いなく! では、またあした!」
モモヒキはそう言うと足早に去っていった。途端に事務所に静寂が訪れる。やれやれ、騒がしい奴がいなくなると、ここも静かなもんだな。煙草に火を着けながら、俺の下へ舞い込んできた二件の依頼について考えを巡らせた。
"あの子"、"白い髪の子供"、そして"蠱毒な少年"。
共通する"子供"というキーワード。これは、単なる偶然ではない気がした。やはり、一度あの人に話を聞いてみようか。
明日の予定は決まった。俺は事務所の戸締りをし、夜の街へ足を運んだ。
「篠懸探偵事務所というのは、ここで間違いないですか?」
「はい、間違いございません。どうぞ、そちらにお掛け下さい」
「ああ、どうも。すみませんね」
ご年配はカツ、カツ杖をつき、ゆっくりとした動作で来客用のソファに腰掛けた。俺は名刺を探りつつ、近くで固まっているモモヒキに小声で耳打ちする。
「モモヒキ、悪いがお客さんと俺にコーヒーを入れてくれ」
「はっ、はい、分かりました。お客さん用のコーヒーはどこにありますか?」
「あそこの戸棚にしまってある。頼んだぞ」
「ラジャー」
モモヒキがコーヒーを淹れている間に、自己紹介を済ませる。目の前のご年配は葦田愁という名前で、ここから少し離れた処に一人で住んでいるのだという。
「コーヒーをどうぞ」
「ああ、ありがとう」
葦田さんはまたゆっくりとした動作でコーヒーを啜ると、ふう、と大きく息を吐き出した。そろそろ本題を切り出してみようか。
「それで、本日はどのようなご用件で?」
俺がそう言うと、葦田さんは両の手を前に組んで目を閉じた。しばしの沈黙の後、こちらに視線を向けてこう言った。
「"蠱毒な少年"という言葉に聞き覚えはありませんか?」
「こどくな…少年?」
それは聞き覚えのない言葉だった。小説か何かのタイトルのようなものだろうか? 隣に立っているモモヒキに目配せするが、彼女も首を横に振った。
「すみません、我々には聞き覚えのない言葉です。それは何か物語のようなものですか?」
「いえ、実は私にもよく分からないのです...。これを見て下さい」
そう言うと、葦田さんは懐から厚紙でできた白い封筒を俺に手渡した。その封筒には宛名は書かれているが、送り主が書かれていなかった。中を覗くとA4サイズの便箋が一枚入っている。
「確認させていただいても?」
「ええ、お願いします」
その便箋には、たった一言、こう書かれていた。
"近いうちに蠱毒な少年があなたの処へ参ります"
蠱毒。その言葉の意味は知っていた。それは、いわば呪術。古来より伝わる人を呪う術を示す言葉だ。
「この一枚だけですか?」
「えぇ、そうです」
「封筒には送り主が書かれていませんが、お心あたりは?」
「………残念ながら、ありません」
「そうですか、分かりました。それでは、今回の依頼内容はこの謎の手紙を送った人物を捜索するというものでしょうか?」
「いえ、ただ"蠱毒な少年"という言葉の意味を調べて頂きたいのです」
ふむ...。俺は少し考えた後、こう答えた。
「依頼内容は承知致しました。もう一度確認させていただきたいのですが、葦田様はこの言葉に聞き覚えがない、間違いないですね?」
「はい、間違いありません」
「では、このような手紙を送られた事に疑問は覚えませんでしたか? お答えするのが難しければ、構いません」
「…いえ、疑問には思いませんでした」
「そうですか…。お答えいただきありがとうございます。ご依頼についてですが、お受け致します」
「どうも、ありがとうございます」
葦田さんは深々と頭を下げた。
「では、諸々の手続きに入らさせていただきます。色々とご説明する事があるので少々お時間をいただきますが、ご容赦下さい。まず依頼料についてですが…」
◇
「…これで終了です。調査結果については、随時報告させて頂きます」
諸手続きと説明が終わると、葦田さんはまた丁寧にお辞儀をするとカツ、カツと杖をつきながらおぼつかない足取りで去っていた。その背中を見送った俺は、椅子の背もたれに体を預け脱力した。
「あー、疲れた」
「お疲れ様です。コーヒー淹れたので飲んでください」
「おお、ありがとう。気が利くな」
「ところで、ちょっと気になったんですけど」
「何だ?」
「あの途中のやりとりは何だったんですか? 手紙を送られた事に疑問は無かったかーってやつ」
ああ、あれか。傍から見たら変なやり取りだったかもしれないな。
前々から思っていたが、モモヒキはよく"気付く"子だ。持って生まれたものなのか、今までの人生で身につけたものかは知らないが、その性分が他人への気遣いやこうした気付きに繋がっている。存外探偵とかに向いてるかもな。
「気になったか?」
「はい。なんか変なやりとりだな~って思いました」
「そうか。どこから説明するかな…。モモヒキ、お前蠱毒って言葉に聞き覚えはあるか?」
「ないですね。漢字を見ても読めなかったです。どういう意味なんですか?」
「蠱毒っていうのは、昔からある呪いの儀式の一つだ」
「の、呪い…ですか」
「ああ。もっというと、毒を持った蟲なんかを壷に詰め込んで殺し合わせる。それで生き残った一匹には強い呪いの力が宿ると信じられていて、そいつを使って人に呪いをかけるってもんだ」
「何それ怖すぎです」
「そう、蠱毒っていうのは怖い言葉なんだ。でも、あのじいさんもそれを知っていたはずだぜ。普通にこどくって読んでたしな」
「あ、分かったかもです。そういう怖い言葉が書かれた手紙を送られた事に疑問を持たないのかって意味で聞いたんですね!」
「そういうことだ。それに、あのじいさんは手紙の送り主の見当もついてたと思う」
「え゛!? 何でそう思うんですか!?」
「手紙が入ってた封筒だ。紙切れ1枚を入れるにしてはやたらに分厚すぎた。送り主が判るようなものも、一緒に入ってたんだろう」
「それならわざわざ私たちに依頼しなくても、その人に直接聞けばいいんじゃないですか?」
「フッ」
「あ! 今鼻で笑いましたね!」
思わず吹き出してしまったが、別に馬鹿にした訳じゃない。どうも察しがいいのか悪いのか、不思議なやつだ。頬を膨らませているモモヒキをなだめた後、その理由を説明してやる事にした。
「あのご年配は、聞くに聞けない"理由"があるから、俺に依頼してきたんだよ。まず、年のせいか相当お体を悪くされているように見える。あのご様子じゃ、まともに歩くこともままならないだろう。しかも独り暮らしなもんだから、送り主が分かってもその人の処まで行く手段がないんだ」
「ふむふむ...。まずって事は、まだ理由がありそうですね」
「ああ、もうひとつの方が重要だ。あの手紙には蠱毒という文字が書かれていた。蠱毒は、さっき説明したように普通はまず使われることのない不吉な言葉だ。つまり、あの手紙は一種の脅迫状に近いものだと言えるだろう。要は………」
「そんな手紙を送ってくる相手に、何を聞いたって無駄だって事ですね!!」
「あ、ああ、そういう事だ」
こいつ、俺より先に結論を言いやがった。モモヒキは腕を組んでニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべてこっちを見ている。そのドヤ顔をやめろ。そこまでお膳立てしたのは俺だぞ。
「まあ、今のも俺の推論の一つに過ぎない。それに、依頼主の事情はあまり詮索するべきじゃない。俺の仕事は、あくまで"蠱毒な少年"という言葉の意味を調べる。それだけだ」
「さっきまでノリノリで推理してたくせに」
「職業病ってやつだよ」
こちらをからかってくるモモヒキを適当にあしらいつつ、手始めにパソコンを起動し"蠱毒な少年"という言葉で索引してみる。しかし、"孤独な少年"でヒットするものはあれどそれらしいものは見つからない。
「どうですか?」
「それらしいものは見当たらないな...。この件は俺が別個で調べる。もういい時間だし、お前はもう家に帰れ。続きは明日にしよう」
「分かりました」
事務所にかけられた時計は午後八時を示していた。外はもう暗闇に包まれている事だろう。帰り支度をしているモモヒキに声をかける。
「送って行ってやろうか?」
「お構いなく! では、またあした!」
モモヒキはそう言うと足早に去っていった。途端に事務所に静寂が訪れる。やれやれ、騒がしい奴がいなくなると、ここも静かなもんだな。煙草に火を着けながら、俺の下へ舞い込んできた二件の依頼について考えを巡らせた。
"あの子"、"白い髪の子供"、そして"蠱毒な少年"。
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