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44 必死
しおりを挟む綺麗な道だけで歩んできた人ばかりが
今周りにいる。
正直羨ましい。
俺も最初はその道にいたはずだけど、
転げ落ちて
舗装されていない道に行ったことが何回もある。
その時はあんまり実感がないけど
後から思うとすごく残念な感じがする。
これがコンプレックスっていうんだろうか。
今はまるで綺麗な道を歩いているような顔をしてるけど
それは本当だろうか?
きっと大して綺麗じゃない。
もっと素晴らしいところにいる人がいる。
じゃあもう自分の足を信じて道を開拓するほうが楽しいんじゃないか?
けれどどうしたらいいか分からない。
誰か助けてくれっていう
結局は他力本願。情けない。
読み返して
転げ落ちないように
努力するしかない。
それでも転げ落ちる時はある。
それはどうしようもない。
人事を尽くして天命を待つ。
これを信じでやっていくしかない。
この世は残酷だ。
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