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入学しました!
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結果から言うと、私達三人は無事に受かった。
うん、まぁ当然だよね。王子に宰相の息子に私は伯爵家の娘。
だが、伯爵家の娘とはいえど、異常なステータス持ちでよく分からない奇跡の光というものも持っている。
それで受からないはずが無かった。
「フィー!」
「ライト様、ケヴィン様も今日からよろしくお願いします」
「えぇ。三人共同じクラスのようですね。
成績順、ということで少し不安でしたが……。
無事、二人と同じクラスになれて良かったです」
成績順、と言ったように私達三人は上位二十人のうちに入っていた。
私とライト様に限っては魔法だけでかなり上位に入れるのだがケヴィン様はそうもいかないのでかなり頑張ったのだろうと思う。
「フィー」
ふと、声をかけられ振り向くと、そこにはお兄様とカイン様がいた。
「お兄様! カイン様も、お久しぶりです」
危うくカイン様への挨拶を忘れるところだった。
まぁ、そういうこともあるよね!
「フィー、今私のことを忘れただろう?」
「ふぇっ……!? うっ、すみません」
カイン様にバレ、正直に答える。
こういう時は下手に弁解するよりもさっさと謝ってしまった方がいいと思うのだ。
「全て正直に言えば良いというものでもないぞ?」
「……はい」
シュンと項垂れていると、お兄様とライト様が私を慰めてくれた。
「フィーはそのままでいいよ。カインは放置しておけばいい」
「兄上、フィーをいじめるのはやめてください!」
なんか居た堪れない。というか、私いじめられてたの?
「ライトはどうやらフィーのことが余程好きなようだな?」
「なっ……兄上っ!」
「ふぇ?」
好き、という言葉に驚くがすぐに友人として、という意味に納得した。
「私もライト様のことは好きですよ?」
と、顔を赤く染めるライト様に言うと益々赤くなってしまった。
どうやらライト様はかなりの照れ屋らしい?
「む……。この展開は想像していなかったな……」
「フィーのこの様子からみると友人として、という意味にとらえたようですね」
「……なるほどな。かなり手強いな」
「可愛いでしょう?」
お兄様とカイン様がそんな言葉を交わす中、私はケヴィン様に近付いた。
「……ケヴィン様、ライト様は大丈夫でしょうか?」
「……大丈夫でしょう。 フィー、先程の好きという言葉は友人として、ですか?」
「はい、そうですが。それ以外になにかありますか?」
恋愛感情的なものに関しては私に対して抱くはずもないので友人としての意味しかないだろうと思うのだが。
違っただろうか?
「……いえ、フィーらしいと思っただけですから」
「そう、ですか?」
「えぇ」
馬鹿にされた気にもなるが。まぁ、ケヴィン様のことだ。それはないだろう。
「フィー、帰りは迎えに行くよ」
「はい! 分かりました、お兄様! お待ちしていますね!」
お兄様が迎えに来てくれるなら迷子にならなくて済むからね。
私としては万々歳だ。
「うっ。かわ……。じゃあね、フィー」
「はい!」
私は元気よく返事をすると、お兄様達を見送りライト様とケヴィン様と共にクラスへ向かった。
「席はどこにしますか?」
「えっと……3人で座れそうなところだともう後ろの方かな?」
ライト様の言葉でクラス全体を見渡し、適当な場所を指す。
日当たりのいい窓側の席にしておく。
「そうですね。
あの席でいいですか?」
「えぇ、フィーがいいのなら」
「僕もいいよ」
2人からの了承を得て、席に座ろうとすると2人に止められた。
何だろうか?
「フィーはこちらです」
「フィーは真ん中!」
と、何故か中央の席に座らされた。
まぁ、別に気にしないからいいけど。
席は私の窓側がケヴィン様、通路側がライト様となった。
そして、私達の前に2人の男女が座った。
「私、カレン。
よろしくね!」
「俺はカークスだ。
よろしく」
「私はフィオナといいます。
フィーと呼んでください。
よろしくお願いします」
「僕はライト。
よろしくね」
「……ケヴィンです。
よろしくお願いします」
前の2人に釣られて私が自己紹介をすると、続いてライト様とケヴィン様を自己紹介をした。
まぁ、ケヴィン様は嫌々っぽかったけど。
「フィー達はどんな関係?」
「私達、ですか?
幼馴染、のような関係になると思いますが……」
実のところよく分かっていないのだ。
私とライト様は婚約者(仮)でケヴィン様とは友人同士だと思ってはいるがケヴィン様がどう思っているかはよく分からない。
「ふーん……」
「そういうカレンとカークスはどんな関係なのですか?」
「私とコイツは出身地が同じなだけ。
腐れ縁、的なやつよ」
出身地が同じ、か。
多分だが2人は平民の出だろう。
それも王都の外の村、といったところだろう。
だとすればこの2人はこのクラスにいることからも分かるが、かなり優秀な部類に入るのだろう。
「……そういえば、フィーは貴族?」
「そうですが……私は伯爵家ですよ?
3人の中では一番低いですし……」
「うぇっ!?
貴族サマかよ!?
やべっ……俺、打首!?」
どこの悪徳貴族だ。
そんな利益にならないことするはずがないだろうに。
しかも公式の場ならともかく非公式の場でそんなことをやる貴族はいない……と、思いたい。
少なくとも私達はやらない。
「……そのようなことをするはずがないでしょう。
公式の場では気を付けてくれれば構いませんよ」
「まぁ、そんなことで打首にしてたら学園は身分で別れることになるよ」
それはそうだ。
ただそれだけで、となれば授業を受けるどころではなさそうだしな。
「2人はどこの領から来たの?」
「ランドウルム領よ」
おおう……。
まさかの同じ領地か。
というか、ケヴィン様とライト様は私を見るのをやめて欲しい。
……気持ちはよく分かるけど。
「そういえば、領主様の愛娘が入学したみたいだけど……」
そのカレンの言葉に私はビクッと震える。
というか、領主様の愛娘って……。
何だろう、お父様が私を溺愛している噂でも流れてるわけ!?
カレンはそんな私に不信感を抱いたのか顔を顰めていた。
「フィー、どうかしたの?」
理由を知るライト様とケヴィン様は笑いを堪えていた。
……これが2人出なければ思いっきり足を踏みつけていたところだ。
「フィーはランドウルム家の令嬢なんだ。
だから、ね」
ライト様は私の咎めるような視線にふふっと笑うと2人に説明した。
すると、あからさまに態度が変わった。
「えっ……フィーが!?」
「領主様の愛娘!?」
……だから愛娘って。
「それはやめてください……」
とりあえず、その噂は近いうちに消しておきたいと思う。
恥ずかしいし。
うん、まぁ当然だよね。王子に宰相の息子に私は伯爵家の娘。
だが、伯爵家の娘とはいえど、異常なステータス持ちでよく分からない奇跡の光というものも持っている。
それで受からないはずが無かった。
「フィー!」
「ライト様、ケヴィン様も今日からよろしくお願いします」
「えぇ。三人共同じクラスのようですね。
成績順、ということで少し不安でしたが……。
無事、二人と同じクラスになれて良かったです」
成績順、と言ったように私達三人は上位二十人のうちに入っていた。
私とライト様に限っては魔法だけでかなり上位に入れるのだがケヴィン様はそうもいかないのでかなり頑張ったのだろうと思う。
「フィー」
ふと、声をかけられ振り向くと、そこにはお兄様とカイン様がいた。
「お兄様! カイン様も、お久しぶりです」
危うくカイン様への挨拶を忘れるところだった。
まぁ、そういうこともあるよね!
「フィー、今私のことを忘れただろう?」
「ふぇっ……!? うっ、すみません」
カイン様にバレ、正直に答える。
こういう時は下手に弁解するよりもさっさと謝ってしまった方がいいと思うのだ。
「全て正直に言えば良いというものでもないぞ?」
「……はい」
シュンと項垂れていると、お兄様とライト様が私を慰めてくれた。
「フィーはそのままでいいよ。カインは放置しておけばいい」
「兄上、フィーをいじめるのはやめてください!」
なんか居た堪れない。というか、私いじめられてたの?
「ライトはどうやらフィーのことが余程好きなようだな?」
「なっ……兄上っ!」
「ふぇ?」
好き、という言葉に驚くがすぐに友人として、という意味に納得した。
「私もライト様のことは好きですよ?」
と、顔を赤く染めるライト様に言うと益々赤くなってしまった。
どうやらライト様はかなりの照れ屋らしい?
「む……。この展開は想像していなかったな……」
「フィーのこの様子からみると友人として、という意味にとらえたようですね」
「……なるほどな。かなり手強いな」
「可愛いでしょう?」
お兄様とカイン様がそんな言葉を交わす中、私はケヴィン様に近付いた。
「……ケヴィン様、ライト様は大丈夫でしょうか?」
「……大丈夫でしょう。 フィー、先程の好きという言葉は友人として、ですか?」
「はい、そうですが。それ以外になにかありますか?」
恋愛感情的なものに関しては私に対して抱くはずもないので友人としての意味しかないだろうと思うのだが。
違っただろうか?
「……いえ、フィーらしいと思っただけですから」
「そう、ですか?」
「えぇ」
馬鹿にされた気にもなるが。まぁ、ケヴィン様のことだ。それはないだろう。
「フィー、帰りは迎えに行くよ」
「はい! 分かりました、お兄様! お待ちしていますね!」
お兄様が迎えに来てくれるなら迷子にならなくて済むからね。
私としては万々歳だ。
「うっ。かわ……。じゃあね、フィー」
「はい!」
私は元気よく返事をすると、お兄様達を見送りライト様とケヴィン様と共にクラスへ向かった。
「席はどこにしますか?」
「えっと……3人で座れそうなところだともう後ろの方かな?」
ライト様の言葉でクラス全体を見渡し、適当な場所を指す。
日当たりのいい窓側の席にしておく。
「そうですね。
あの席でいいですか?」
「えぇ、フィーがいいのなら」
「僕もいいよ」
2人からの了承を得て、席に座ろうとすると2人に止められた。
何だろうか?
「フィーはこちらです」
「フィーは真ん中!」
と、何故か中央の席に座らされた。
まぁ、別に気にしないからいいけど。
席は私の窓側がケヴィン様、通路側がライト様となった。
そして、私達の前に2人の男女が座った。
「私、カレン。
よろしくね!」
「俺はカークスだ。
よろしく」
「私はフィオナといいます。
フィーと呼んでください。
よろしくお願いします」
「僕はライト。
よろしくね」
「……ケヴィンです。
よろしくお願いします」
前の2人に釣られて私が自己紹介をすると、続いてライト様とケヴィン様を自己紹介をした。
まぁ、ケヴィン様は嫌々っぽかったけど。
「フィー達はどんな関係?」
「私達、ですか?
幼馴染、のような関係になると思いますが……」
実のところよく分かっていないのだ。
私とライト様は婚約者(仮)でケヴィン様とは友人同士だと思ってはいるがケヴィン様がどう思っているかはよく分からない。
「ふーん……」
「そういうカレンとカークスはどんな関係なのですか?」
「私とコイツは出身地が同じなだけ。
腐れ縁、的なやつよ」
出身地が同じ、か。
多分だが2人は平民の出だろう。
それも王都の外の村、といったところだろう。
だとすればこの2人はこのクラスにいることからも分かるが、かなり優秀な部類に入るのだろう。
「……そういえば、フィーは貴族?」
「そうですが……私は伯爵家ですよ?
3人の中では一番低いですし……」
「うぇっ!?
貴族サマかよ!?
やべっ……俺、打首!?」
どこの悪徳貴族だ。
そんな利益にならないことするはずがないだろうに。
しかも公式の場ならともかく非公式の場でそんなことをやる貴族はいない……と、思いたい。
少なくとも私達はやらない。
「……そのようなことをするはずがないでしょう。
公式の場では気を付けてくれれば構いませんよ」
「まぁ、そんなことで打首にしてたら学園は身分で別れることになるよ」
それはそうだ。
ただそれだけで、となれば授業を受けるどころではなさそうだしな。
「2人はどこの領から来たの?」
「ランドウルム領よ」
おおう……。
まさかの同じ領地か。
というか、ケヴィン様とライト様は私を見るのをやめて欲しい。
……気持ちはよく分かるけど。
「そういえば、領主様の愛娘が入学したみたいだけど……」
そのカレンの言葉に私はビクッと震える。
というか、領主様の愛娘って……。
何だろう、お父様が私を溺愛している噂でも流れてるわけ!?
カレンはそんな私に不信感を抱いたのか顔を顰めていた。
「フィー、どうかしたの?」
理由を知るライト様とケヴィン様は笑いを堪えていた。
……これが2人出なければ思いっきり足を踏みつけていたところだ。
「フィーはランドウルム家の令嬢なんだ。
だから、ね」
ライト様は私の咎めるような視線にふふっと笑うと2人に説明した。
すると、あからさまに態度が変わった。
「えっ……フィーが!?」
「領主様の愛娘!?」
……だから愛娘って。
「それはやめてください……」
とりあえず、その噂は近いうちに消しておきたいと思う。
恥ずかしいし。
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