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デビュー戦は撤退戦
イエロー、違う王と相対ス
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走っている途中で交代いたしました、イエローでございます。
背負っているのはダークエルフでございますか、すごいですな~異世界っぽいですなぁ~おっとっとそんなことよりあのでかい龍のところは行かなくては、今頃大変なことになっていそうですからな。
あと最近、体が軽いですな、いや~レッドに素振りとか筋トレをさせた甲斐があったというものです。屋根とか飛び移るのがすっごい楽です、パルクールとか言いましたかな ?今ならすっごい動画が撮れますぞ、まぁスマホ無くなってましたけどね。
正直グリーンも謎関連は解けてないままですか、そんなもの考えたとて無駄ですのに...戦争なのですから、我らのような一般兵は、何も考えずただ命令に従ってるが吉でございますよ。
あの頃のように...
おっと、妄想が過ぎましたな、そろそろ門に着きます。いや~何がいるのでしょうな~
龍以外に危険なのがいないのを祈るのみですな。
何も知らないイエローは、今まさにアロンと魔王達が戦いをしている真っ只中に飛び込もうとしていた...
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第2軍の到着は、遅れに遅れていた。
それもそのはず、空軍の攻撃が始まり、ルーカンがすぐさま援軍へと馬を走らせようとした瞬間、第3軍にいた王の指示で、ボードウィンという平原にて待機を命じられていたためである。
3軍より一足早く2軍と合流を果たしたガウェイン王は、ルーカンとテント内で話をしていた。
『王!早く出発しませんと!帝都が落ちてしまいます!これでは帝国側から本当に救援は来るのかと不信感を抱かれてしまいます』
そう声を荒らげているのはルーカンだ。
『間に合わん』
ガウェイン王は、ルーカンの申し出を拒否した。
どちらにせよ間に合わないーー帝国にいた密使からの連絡がようやく届き、帝都以外での帝国と魔王軍との戦闘を報告しに来た。結果は散々なものであった。魔王軍により、城門はなんの役にも立たず、弓兵は撃ち落とされてしまっているということである。
城で戦をしても魔王軍には勝てないーガウェインが下した決断はこうである。
そもそもそんな様子なら、今頃ベリアス達も手痛い打撃を受けているだろう。帝都はもう落とされているかもしれない、ならば言っても無駄。というわけである。ボロボロの城で意味のない防衛戦をするぐらいなら、兵の連携が期待できる平地の方が、幾分か戦いやすいだろう。
『代わりにと言ってはなんだが...ギルド連合が援軍に来てくれるらしい。ここは彼らとの合流を待とう。』
ギルド連合...商人ギルド、魔導ギルド、冒険者ギルド、その3つが連合を組んだものの通称である。ガウェイン王は魔王軍と戦うため、この三者に手を組ませようと奔走していたのだ。
『帝都へ行かない理由はわかりました、しかしベリアス様は?アロンは?このまま見捨てるつもりですか!』
ルーカンはそれでも引き下がらない、自分が次の王子にと推しているものと、自分の息子が危険に晒されているのだ。激昂しても仕方がないだろう。
しかし王は何も言わない。
『さて、ここが踏ん張りどころだぞ、ベリアス』
王はテント上を見上げ、1人ため息をつくのであった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1人、アロンは戦っていた。回りには助けに駆けつけて来てくれた兵士達が負けて転がっており、呻いている。
助けてくれた兵士達は、アスカモーと名乗ったあの鬼と戦っているが、強すぎて手も足も出ていない。第1軍として城門も守るためにベリアル様よりお借りした兵達は、壊滅しようとしていた。
おまけにこちらの状況も中々に厳しいものがある。
自らを魔王と名乗った男と、先ほどのリザードマンのような姿に戻った龍二体と相対している。この2体も連携が凄まじく、はっきり言って防戦一方どころか、完全に死に体であった。
リザードマンらしき化け物は接近戦を好む、徒手空拳を駆使して、今までアロンが見たことないような技を繰り出してくる。アロンの持つ神器は弓であり、ご存知遠距離のため、相性が悪い。そして距離を離せば黒い男...魔王からの魔法攻撃である。こちらもアロンの見たことのない魔法で、アロンが数秒前にいた地面が強く抉られている。当たれば致命傷になるのは間違いないだろう。
今まで培ってきた技術が何の役にも立たないことに戦慄を覚えつつ、アロンは回避に専念していた。
しかしそれにも限界は来る。
ついに魔王からの魔法が足の一部に直撃し、足の一部が削られてしまう。激しい痛みとともに、アロンはその場にうずくまる。
壁を背にし、立とうとするものの、痛みによって上手く立つことができない。
リザードマンもどきと魔王に囲まれてしまった。
『大人しく神器を渡せ......さすれば命だけは見逃そう』
魔王はそう一言言う
『左様、お主ほどの技量、伸び代だけなら かの勇者たちにも引けをとってはおらん。魔王軍で管理してやろう、私の部下となるが良い。』
こう言ったのはリザードマンもどきだ
ふざけるな、騎士団の方々をあれほど殺しておいて。あの中には自分に騎士団のことを教えてくださった先輩がいた、神器使いというプレッシャーに押しつぶされそうになっている自分を励ましてくれた方がいた。神器に選ばれた運がいいだけの男と揶揄しながらも、俺を認めてくれた同僚がいた。今度子供が生まれると、無邪気にはしゃいでいた後輩がいた。
ここでおめおめと、魔王軍に捕らえられ、生きながらえる。これこそが、死んでいった彼らに対する侮辱だとアロンは思った。視界が霞む中、アロンは魔王達相手に言い切った。
『お前たちと戦った騎士団の中で命乞いをした奴がいたか?悪いがこれからやって来る奴らはそういう奴らだ。降伏は断る、騎士団の長の息子として、最後まで誇り高く戦わせてもらおう、人の力を舐めるな化物どもが!女神が貴様達を穿つであろう!』
魔王と龍はその言葉を聞いていたのだろうか、聞こえなかったかもしれない。何故ならそれを言う前に魔王と龍は戦闘態勢に入っていたからだ。
『降伏しませんか~アロン殿、じゃあ逃げちゃいますか?足早に!こういう修羅場は私大好きなのですが、私もっとドロドロしたのがお好みでして。暑苦しい闘争とかには興味が無いのです』
そこには背中に変なもの?を背負ったグリーンが立っていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
え~この状況どうしますかねぇ、暴れて背中から転げ落ちて痛みに呻いてるビネルは...放っておきますか、魔王軍に保護して頂きましょう。問題はアロン殿ですな~今すぐ治療が必要なレベルではあるのですが、儂の目の前にある2人が、如何にもな気を放っているのですよな~
さて、どうしましょうか
前の2人は戦闘態勢だ、映画で見たことある龍みたいな者は、先程門にいたでかい龍と同じ気を放っている。恐らくそれと同じ者だろう。
それよりも隣の黒い男がヤバい、てかこれが魔王でしょ、それしかないですな。
そう思うとイエローはここまで運んできたビネルの足を掴み、魔王と龍のところにぶん投げた
『なっビネル!お前何をやってるんだ』
龍がそれを受け止めているうちに、イエローはアロンをお姫様抱っこして逃げ始める。
『逃すと思うか?神器使い』
『あーこういう時はバイクとか欲しくなりますなぁ!逃げさせて頂きますよ!勿論ね』
そう言うとイエローは持っていた神器をナイフに変化させ、魔王に向かって投げた。
イエローの投擲によって投げられた超スピードのナイフだったが、それは魔王に受け止められる
そしてそれが受け止められたとき、魔王はその神器のようだったものを粉々に破壊した。
『......幻覚か』
そう、イエローの持つ2振りナイフ型神器の能力は『幻を生み出す』以前熊魔獣を一撃で倒したときも魔獣に幻影を見せてから倒していたのだ。
『いや~やっぱりききませぬか!これはまずいですな~』
すると、アロンが動き出して弓を打ち出した、弓は魔王に当たる前にまたしても魔王によって掴まれてしまったが、その弓が爆発した。
『ざまぁみろ!ははっ!』
『アロン殿、中々に恐ろしい神器の能力ですな』
2人して笑いながらその場を足早に去っていくのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『シンッ大事ないか!』
アルフィィオスはビネルを担ぎながら、こちらのほうに向かってくる。
『大事ない』
そう言っては見るものの、神器使いの弓が直撃だ、少し休まねばな。
つい考え事をしてしまい、注意を怠ってしまった
あの男、バイクと言ったな?この世界には科学の概念はあまりない。魔法のほうが便利かつ普及しているためだ。この世界にバイクはない。それを使った。数十年ぶりに「自分の世界らしい」言葉を聞いた気がする。
ビネルが助かっているのもおかしい。この世界の者にとって、魔族は忌むべき存在である。見つかったら即殺されても仕方のない状況で、あの者は治療までしてくれた。
また話がしたい、あの男と、あの男こそが、我が数十年求めてきた元の世界に帰るためのヒントになるかもしれない。
『魔王軍全体に連絡!神器「トリスタン」、神器「ギリオン」の持ち主が逃走した。神器「ギリオン」の持ち主は絶対に生かして連れてこい、それとエクターを我の前に呼ぶのだ』
魔族の1人にそう伝令を混ぜた後、魔王は本陣へと戻って行ったのだった。
復讐を...我の復讐に栄光あれ
背負っているのはダークエルフでございますか、すごいですな~異世界っぽいですなぁ~おっとっとそんなことよりあのでかい龍のところは行かなくては、今頃大変なことになっていそうですからな。
あと最近、体が軽いですな、いや~レッドに素振りとか筋トレをさせた甲斐があったというものです。屋根とか飛び移るのがすっごい楽です、パルクールとか言いましたかな ?今ならすっごい動画が撮れますぞ、まぁスマホ無くなってましたけどね。
正直グリーンも謎関連は解けてないままですか、そんなもの考えたとて無駄ですのに...戦争なのですから、我らのような一般兵は、何も考えずただ命令に従ってるが吉でございますよ。
あの頃のように...
おっと、妄想が過ぎましたな、そろそろ門に着きます。いや~何がいるのでしょうな~
龍以外に危険なのがいないのを祈るのみですな。
何も知らないイエローは、今まさにアロンと魔王達が戦いをしている真っ只中に飛び込もうとしていた...
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第2軍の到着は、遅れに遅れていた。
それもそのはず、空軍の攻撃が始まり、ルーカンがすぐさま援軍へと馬を走らせようとした瞬間、第3軍にいた王の指示で、ボードウィンという平原にて待機を命じられていたためである。
3軍より一足早く2軍と合流を果たしたガウェイン王は、ルーカンとテント内で話をしていた。
『王!早く出発しませんと!帝都が落ちてしまいます!これでは帝国側から本当に救援は来るのかと不信感を抱かれてしまいます』
そう声を荒らげているのはルーカンだ。
『間に合わん』
ガウェイン王は、ルーカンの申し出を拒否した。
どちらにせよ間に合わないーー帝国にいた密使からの連絡がようやく届き、帝都以外での帝国と魔王軍との戦闘を報告しに来た。結果は散々なものであった。魔王軍により、城門はなんの役にも立たず、弓兵は撃ち落とされてしまっているということである。
城で戦をしても魔王軍には勝てないーガウェインが下した決断はこうである。
そもそもそんな様子なら、今頃ベリアス達も手痛い打撃を受けているだろう。帝都はもう落とされているかもしれない、ならば言っても無駄。というわけである。ボロボロの城で意味のない防衛戦をするぐらいなら、兵の連携が期待できる平地の方が、幾分か戦いやすいだろう。
『代わりにと言ってはなんだが...ギルド連合が援軍に来てくれるらしい。ここは彼らとの合流を待とう。』
ギルド連合...商人ギルド、魔導ギルド、冒険者ギルド、その3つが連合を組んだものの通称である。ガウェイン王は魔王軍と戦うため、この三者に手を組ませようと奔走していたのだ。
『帝都へ行かない理由はわかりました、しかしベリアス様は?アロンは?このまま見捨てるつもりですか!』
ルーカンはそれでも引き下がらない、自分が次の王子にと推しているものと、自分の息子が危険に晒されているのだ。激昂しても仕方がないだろう。
しかし王は何も言わない。
『さて、ここが踏ん張りどころだぞ、ベリアス』
王はテント上を見上げ、1人ため息をつくのであった
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1人、アロンは戦っていた。回りには助けに駆けつけて来てくれた兵士達が負けて転がっており、呻いている。
助けてくれた兵士達は、アスカモーと名乗ったあの鬼と戦っているが、強すぎて手も足も出ていない。第1軍として城門も守るためにベリアル様よりお借りした兵達は、壊滅しようとしていた。
おまけにこちらの状況も中々に厳しいものがある。
自らを魔王と名乗った男と、先ほどのリザードマンのような姿に戻った龍二体と相対している。この2体も連携が凄まじく、はっきり言って防戦一方どころか、完全に死に体であった。
リザードマンらしき化け物は接近戦を好む、徒手空拳を駆使して、今までアロンが見たことないような技を繰り出してくる。アロンの持つ神器は弓であり、ご存知遠距離のため、相性が悪い。そして距離を離せば黒い男...魔王からの魔法攻撃である。こちらもアロンの見たことのない魔法で、アロンが数秒前にいた地面が強く抉られている。当たれば致命傷になるのは間違いないだろう。
今まで培ってきた技術が何の役にも立たないことに戦慄を覚えつつ、アロンは回避に専念していた。
しかしそれにも限界は来る。
ついに魔王からの魔法が足の一部に直撃し、足の一部が削られてしまう。激しい痛みとともに、アロンはその場にうずくまる。
壁を背にし、立とうとするものの、痛みによって上手く立つことができない。
リザードマンもどきと魔王に囲まれてしまった。
『大人しく神器を渡せ......さすれば命だけは見逃そう』
魔王はそう一言言う
『左様、お主ほどの技量、伸び代だけなら かの勇者たちにも引けをとってはおらん。魔王軍で管理してやろう、私の部下となるが良い。』
こう言ったのはリザードマンもどきだ
ふざけるな、騎士団の方々をあれほど殺しておいて。あの中には自分に騎士団のことを教えてくださった先輩がいた、神器使いというプレッシャーに押しつぶされそうになっている自分を励ましてくれた方がいた。神器に選ばれた運がいいだけの男と揶揄しながらも、俺を認めてくれた同僚がいた。今度子供が生まれると、無邪気にはしゃいでいた後輩がいた。
ここでおめおめと、魔王軍に捕らえられ、生きながらえる。これこそが、死んでいった彼らに対する侮辱だとアロンは思った。視界が霞む中、アロンは魔王達相手に言い切った。
『お前たちと戦った騎士団の中で命乞いをした奴がいたか?悪いがこれからやって来る奴らはそういう奴らだ。降伏は断る、騎士団の長の息子として、最後まで誇り高く戦わせてもらおう、人の力を舐めるな化物どもが!女神が貴様達を穿つであろう!』
魔王と龍はその言葉を聞いていたのだろうか、聞こえなかったかもしれない。何故ならそれを言う前に魔王と龍は戦闘態勢に入っていたからだ。
『降伏しませんか~アロン殿、じゃあ逃げちゃいますか?足早に!こういう修羅場は私大好きなのですが、私もっとドロドロしたのがお好みでして。暑苦しい闘争とかには興味が無いのです』
そこには背中に変なもの?を背負ったグリーンが立っていた
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え~この状況どうしますかねぇ、暴れて背中から転げ落ちて痛みに呻いてるビネルは...放っておきますか、魔王軍に保護して頂きましょう。問題はアロン殿ですな~今すぐ治療が必要なレベルではあるのですが、儂の目の前にある2人が、如何にもな気を放っているのですよな~
さて、どうしましょうか
前の2人は戦闘態勢だ、映画で見たことある龍みたいな者は、先程門にいたでかい龍と同じ気を放っている。恐らくそれと同じ者だろう。
それよりも隣の黒い男がヤバい、てかこれが魔王でしょ、それしかないですな。
そう思うとイエローはここまで運んできたビネルの足を掴み、魔王と龍のところにぶん投げた
『なっビネル!お前何をやってるんだ』
龍がそれを受け止めているうちに、イエローはアロンをお姫様抱っこして逃げ始める。
『逃すと思うか?神器使い』
『あーこういう時はバイクとか欲しくなりますなぁ!逃げさせて頂きますよ!勿論ね』
そう言うとイエローは持っていた神器をナイフに変化させ、魔王に向かって投げた。
イエローの投擲によって投げられた超スピードのナイフだったが、それは魔王に受け止められる
そしてそれが受け止められたとき、魔王はその神器のようだったものを粉々に破壊した。
『......幻覚か』
そう、イエローの持つ2振りナイフ型神器の能力は『幻を生み出す』以前熊魔獣を一撃で倒したときも魔獣に幻影を見せてから倒していたのだ。
『いや~やっぱりききませぬか!これはまずいですな~』
すると、アロンが動き出して弓を打ち出した、弓は魔王に当たる前にまたしても魔王によって掴まれてしまったが、その弓が爆発した。
『ざまぁみろ!ははっ!』
『アロン殿、中々に恐ろしい神器の能力ですな』
2人して笑いながらその場を足早に去っていくのだった。
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『シンッ大事ないか!』
アルフィィオスはビネルを担ぎながら、こちらのほうに向かってくる。
『大事ない』
そう言っては見るものの、神器使いの弓が直撃だ、少し休まねばな。
つい考え事をしてしまい、注意を怠ってしまった
あの男、バイクと言ったな?この世界には科学の概念はあまりない。魔法のほうが便利かつ普及しているためだ。この世界にバイクはない。それを使った。数十年ぶりに「自分の世界らしい」言葉を聞いた気がする。
ビネルが助かっているのもおかしい。この世界の者にとって、魔族は忌むべき存在である。見つかったら即殺されても仕方のない状況で、あの者は治療までしてくれた。
また話がしたい、あの男と、あの男こそが、我が数十年求めてきた元の世界に帰るためのヒントになるかもしれない。
『魔王軍全体に連絡!神器「トリスタン」、神器「ギリオン」の持ち主が逃走した。神器「ギリオン」の持ち主は絶対に生かして連れてこい、それとエクターを我の前に呼ぶのだ』
魔族の1人にそう伝令を混ぜた後、魔王は本陣へと戻って行ったのだった。
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