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デビュー戦は撤退戦
骨に捕まりました〜帝国逃走劇〜
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ベリアスも、城を出立した直後に、狼の姿をした男...おそらく人狼族、そして巨大な機械族を相手に苦戦していた。幸いにも強敵を言えるのはその2名のみだったので、ベリアスがなんとか抑えている。
人狼族の男が突然に吠えると、それを聞いた自分以外の兵士たちが耳を抑えて苦しみ始め、それを機械族の者がとどめを刺すべく拳を突き出す。
共に来た兵士たちがやられようとした寸前、人狼族の咆哮に唯一反応しなかったベリアスが機械族の男の拳を双槍で受け止め、押し返す。とは言ってもベリアスも2人に攻撃を喰らわそうとしても、人狼族の男にはそもそも攻撃が当たらず、機械族には神器「ファシキリン」の毒が効かない。
『フム、コノコブシヲモウケキルカ、サスガハジンギ、ミゴトダ。サキホドノユミツカイトイイニンゲンハジンギヲイクツモッテイルコトヤラ、アナドレンナ』
『私の咆哮も神器の力によって強化された人間には効かん。はぁ......私の唯一の奥義が効かないなんて...』
『オヌシノコウゲキハカルスギテソノオトコニハトドカンシナ』
『う...うるさい!はぁ...実力的には私は決して上ではないのですがね...何故私が3位なのでしょう』
『アノガタハツヨサニヨッテジョレツヲキメテイルワケデハナイ、トオッシャッタ。ソレニキサマノジョレツニカンシテギモンヲモッテルニンゲンハオラン。』
こう言い合いしているのは狼族と機械族だ。
そこに、アロンをお姫様抱っこしながら猛ダッシュで走っているイエローが現れた。屋根を飛び移りながらベリアスの元へと現れて、華麗に着地する
『おっ王子!逃げますぞ!アロン殿も怪我しておりますし』
『なんだと...と思ったらグリーン、何故ここに?』
『ギクッいやいや、儂にも少し事情が...まぁともかく逃げますぞ』
『まぁいい、聞くのは後だ。総員撤退だ!』
イエローとベリアス、アロンらはそのまま逃走、影から現れた悪魔から何かを吹き込まれていたとみられる狼のような男と、機械族は...追ってこなかった。
『あの男...確か少し前に現れた神器使い...ですよね?まさかここにいるとは、というかギールから聞いていたイメージと少し違いますね...』
『ソレニカツイデイタノハサキホドノジンキツカイ、ツマリマオウザマガラニゲキッタトイウコト...ツヨイナ』
『まぁご指示通り、軍の再編成に戻りましょう。ビネルが生きていたようです。あの爆発でよく生きてましたね...』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『急げ!宝物庫などはこの際捨て置いて構わん!1人でも多く逃せ!』
ネロ皇帝からの檄が飛ぶ。
アルフィィオスが現れてから撤退を決断して、既に半刻が経過しようとしていた。それまでの短い間で、既に兵をまとめ、撤退の準備をネロは整えていた。
急がねば、魔王軍は進軍こそ遅いものの、もう既に門を潜り、この城へと向かっているという。
ベリアス、イエローと、帝国&王国の騎士団の生き残りは、撤退しつつできる限りの敵を食い止める。つまり殿だ。その間に皇帝とアロン怪我人をまとめて援軍に来ているであろう王国軍と合流する。これが取り敢えず今後の予定だ。
ベリアス的には、今回の防衛戦で、アロンに与えた兵達の殆どが重症、死亡してしまった。このままなんの成果もないままでは援軍と合流できないということであろう。イエロー的には、少し焦りすぎな気もするが......
ベリアス王子にそれを言うと、苦笑しながらこう言われた。
『なに、グリーン殿も付き合ってくれるのだろう?心配ない、神器を手に入れ、名実ともに俺が王国最強だ。どうやってここまで来たかは知らないが、こうなったら利用させてもらうぞ。』
それを言われてはイエローも何も言えない。本来なら自分は2軍にいた人間なのだ、そもそもここにいていい人間ではない。
ともかく、皇帝と皇帝軍の生き残りたちは帝都を出立、編成が済み次第イエロー達も城を出発した。
こうして帝国城は名目共に陥落、魔王軍の手に落ちたのである。そして撤退戦が始まるのである。
皇帝とアロン軍の編成は、基本的に怪我人などが中心だ。それにもう日は落ちてしまい、夜となってしまっている。夜目が効かないものは、基本的に歩みは遅い。
ベリアスとイエローは最後尾だ。そこで魔王軍が追いついて来る予定となっていた。
そしてその時は来た。
それは確かに動いていた、否うごめいていたと言った方が正しいのかもしれない。ガシャガシャと音を立てながら、ゆっくりと、しかし確実にそれは接近して来る
それはアンデットの軍隊であった。
目はうつろで、殆どの者が白目を向いている。傷口はそのままで、中には傷口から臓物が落ちているものもいた。全員から溢れかえるほどの死臭が立ち込めており、それでも剣を握る手は緩んでいない。死にたてと言う表現が、もしかしたら一番正しいかもしれない。死にたて...死にたてと言うと...
ベリアスが驚いた表情で言った
『あれは...アロンにつけた俺の部下達だ...あの龍に焼き払われた...俺の大事な部下だ』
隣にいたベリアスは怒りを露わにしていた。自分が手塩にかけて育てた部下達が敵に無残に殺されただけでは飽き足らず、敵に操られ今にも同士討ちが起きようとしている。怒らない人間はいないだろう。
ベリアスの突撃という号令が夜道に冷たく響いた。自分とベリアス王子も先陣を切り、アンデットの軍団に突っ込んでいく。
『敵がアンデットなら、それを操っている親玉がいるはずだ!それを潰すぞ』
ベリアスにそう言われ、ベリアスと共にアンデットの敵に目もくれず奥へと突っ込んでいく。部隊の指揮は皇帝の部下に任せているようだ。アンデットという知能の低い化け物が相手なら、いくらでもやりようはある。というわけだろう
『あその選択、大正解!というより、魔王様の読み通りだね!楽チン楽チン』
そんな陽気な声を出して笑う声が聞こえる。イエローとベリアスが急に振り向くと、そこにいたのは上半身が骨の男だった。
『僕はエクター、これでも魔王城宝物庫の鍵番をしているものさ。これでも一応元人間だから、今回侵略されてる君達には結構同情してるんだけどさ、仕方ないよねーー魔王がそう言ってるんだもん!てことで宝物庫の鍵番ってことはさーとんでもない宝を持って来てると思うじゃん!ジャジーーーン!』
そう言ってエクターと名乗った骨は、自分の腹から何か箱のようなものを出す。
『これはね~「パンドラの箱」って言う箱のレプリカでね!パンドラの箱って知ってる?世界の厄災を全部おさめてたっていうので有名な箱だけど、逆に言えばこの世の厄災を全部おさめても壊れないほどの硬さを持ってるんだ!じゃあ、壊れないって、そういうわけじゃないらしいんだけどさ!この箱の中にある迷路をクリアすれば出れるらしいよ、まぁでもそんな奴いないけどね!サンプルで僕の部下とか、敵対した人間とかを試しに入れてみてもう1000年経つけど、誰も出てきた奴はいないね!ってことだ、いってらっしゃい!』
そう言うと...エクターは儂達に向かって綺麗なオーバースローで箱を投げつけて来る。
儂達はかわそうと試みたが直前で箱が巨大化し、儂らをパクリと飲み込んだ。
人狼族の男が突然に吠えると、それを聞いた自分以外の兵士たちが耳を抑えて苦しみ始め、それを機械族の者がとどめを刺すべく拳を突き出す。
共に来た兵士たちがやられようとした寸前、人狼族の咆哮に唯一反応しなかったベリアスが機械族の男の拳を双槍で受け止め、押し返す。とは言ってもベリアスも2人に攻撃を喰らわそうとしても、人狼族の男にはそもそも攻撃が当たらず、機械族には神器「ファシキリン」の毒が効かない。
『フム、コノコブシヲモウケキルカ、サスガハジンギ、ミゴトダ。サキホドノユミツカイトイイニンゲンハジンギヲイクツモッテイルコトヤラ、アナドレンナ』
『私の咆哮も神器の力によって強化された人間には効かん。はぁ......私の唯一の奥義が効かないなんて...』
『オヌシノコウゲキハカルスギテソノオトコニハトドカンシナ』
『う...うるさい!はぁ...実力的には私は決して上ではないのですがね...何故私が3位なのでしょう』
『アノガタハツヨサニヨッテジョレツヲキメテイルワケデハナイ、トオッシャッタ。ソレニキサマノジョレツニカンシテギモンヲモッテルニンゲンハオラン。』
こう言い合いしているのは狼族と機械族だ。
そこに、アロンをお姫様抱っこしながら猛ダッシュで走っているイエローが現れた。屋根を飛び移りながらベリアスの元へと現れて、華麗に着地する
『おっ王子!逃げますぞ!アロン殿も怪我しておりますし』
『なんだと...と思ったらグリーン、何故ここに?』
『ギクッいやいや、儂にも少し事情が...まぁともかく逃げますぞ』
『まぁいい、聞くのは後だ。総員撤退だ!』
イエローとベリアス、アロンらはそのまま逃走、影から現れた悪魔から何かを吹き込まれていたとみられる狼のような男と、機械族は...追ってこなかった。
『あの男...確か少し前に現れた神器使い...ですよね?まさかここにいるとは、というかギールから聞いていたイメージと少し違いますね...』
『ソレニカツイデイタノハサキホドノジンキツカイ、ツマリマオウザマガラニゲキッタトイウコト...ツヨイナ』
『まぁご指示通り、軍の再編成に戻りましょう。ビネルが生きていたようです。あの爆発でよく生きてましたね...』
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『急げ!宝物庫などはこの際捨て置いて構わん!1人でも多く逃せ!』
ネロ皇帝からの檄が飛ぶ。
アルフィィオスが現れてから撤退を決断して、既に半刻が経過しようとしていた。それまでの短い間で、既に兵をまとめ、撤退の準備をネロは整えていた。
急がねば、魔王軍は進軍こそ遅いものの、もう既に門を潜り、この城へと向かっているという。
ベリアス、イエローと、帝国&王国の騎士団の生き残りは、撤退しつつできる限りの敵を食い止める。つまり殿だ。その間に皇帝とアロン怪我人をまとめて援軍に来ているであろう王国軍と合流する。これが取り敢えず今後の予定だ。
ベリアス的には、今回の防衛戦で、アロンに与えた兵達の殆どが重症、死亡してしまった。このままなんの成果もないままでは援軍と合流できないということであろう。イエロー的には、少し焦りすぎな気もするが......
ベリアス王子にそれを言うと、苦笑しながらこう言われた。
『なに、グリーン殿も付き合ってくれるのだろう?心配ない、神器を手に入れ、名実ともに俺が王国最強だ。どうやってここまで来たかは知らないが、こうなったら利用させてもらうぞ。』
それを言われてはイエローも何も言えない。本来なら自分は2軍にいた人間なのだ、そもそもここにいていい人間ではない。
ともかく、皇帝と皇帝軍の生き残りたちは帝都を出立、編成が済み次第イエロー達も城を出発した。
こうして帝国城は名目共に陥落、魔王軍の手に落ちたのである。そして撤退戦が始まるのである。
皇帝とアロン軍の編成は、基本的に怪我人などが中心だ。それにもう日は落ちてしまい、夜となってしまっている。夜目が効かないものは、基本的に歩みは遅い。
ベリアスとイエローは最後尾だ。そこで魔王軍が追いついて来る予定となっていた。
そしてその時は来た。
それは確かに動いていた、否うごめいていたと言った方が正しいのかもしれない。ガシャガシャと音を立てながら、ゆっくりと、しかし確実にそれは接近して来る
それはアンデットの軍隊であった。
目はうつろで、殆どの者が白目を向いている。傷口はそのままで、中には傷口から臓物が落ちているものもいた。全員から溢れかえるほどの死臭が立ち込めており、それでも剣を握る手は緩んでいない。死にたてと言う表現が、もしかしたら一番正しいかもしれない。死にたて...死にたてと言うと...
ベリアスが驚いた表情で言った
『あれは...アロンにつけた俺の部下達だ...あの龍に焼き払われた...俺の大事な部下だ』
隣にいたベリアスは怒りを露わにしていた。自分が手塩にかけて育てた部下達が敵に無残に殺されただけでは飽き足らず、敵に操られ今にも同士討ちが起きようとしている。怒らない人間はいないだろう。
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ベリアスにそう言われ、ベリアスと共にアンデットの敵に目もくれず奥へと突っ込んでいく。部隊の指揮は皇帝の部下に任せているようだ。アンデットという知能の低い化け物が相手なら、いくらでもやりようはある。というわけだろう
『あその選択、大正解!というより、魔王様の読み通りだね!楽チン楽チン』
そんな陽気な声を出して笑う声が聞こえる。イエローとベリアスが急に振り向くと、そこにいたのは上半身が骨の男だった。
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