ピュア・ラブーイケメン社長の淫らな洗脳ー

真夏の太陽

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2ー人質は嫌と言ってはいけないー

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里緒は予定表を待ったまま真っ青な顔で固まっていた。
健斗は革張りの大きな椅子に深く腰掛け、肘掛に両肘を置き胸の前で指を組み里緒をジッと見つめていた。
「俺の体はひとつしかない、どちらかを断るにしても、その損失は会社にとってダメージが大きすぎる。お前はその責任をどう取るつもりだ?」
里緒は俯いたまましばらく黙っていた。
「あの、当然ですが辞職します。とても足りないと思いますが、早急に自宅を売却する手続きをし。わずかですがその資金を損失分の一部としてお支払いします。残りはどうか分割でなんとかならないでしょうか?」
「そんなはした金でどうこうなる問題じゃない、だが今はもう約束の時間が迫ってる。お前の最後の仕事だ。ついて来い」
契約と接待を兼ねホテルの日本食の店を予約していた。
相手はイギリスで家具を扱う企業の社長ミスターウイルソン。鉢屋健斗が就任しすぐ契約を取り付けた会社だ。
社長のミスターウイルソンはまだ30代と若く、一代で家具職人から起業し今でも自ら素晴らしい家具を作る根っからの職人だ。人柄も温厚で優しい人物である。
ウイルソンは自分よりひと回りも若い健斗を軽んじることなく、情熱を持ってビジネスに向き合う二人はお互いを尊敬し合っていた。そのこともあり、ウイルソンの方からこちらに全て任せると言って契約書にサインをした。
あまりにも呆気なく決まったので里緒はホッとし緊張が和らいだが、今後のことを考えると気分が悪く、何度か中座する場面があった。
食前酒を飲んだのが悪かったのかと考えていると。顔が真っ青な里緒に、ウイルソンが『大丈夫か』と気を使ってくれた。
明らかに苛立っている健斗から部屋のキーを渡され。終わるまで休んでるように言われ。
「お前が緊張してるのはわかるがビジネスに私情を挟むな!ウィルソンだから良かったが他の人間ならお前の無能さで俺が恥をかいていたところだ。本当に使えない奴だな!とにかく部屋で休んで待ってろ」
もう健斗の顔を見ることもできず。キーを握りしめレストランを後にした。

部屋は最上階のスイート・・
入ってすぐに置かれていた大きなソファーに倒れこむように身を沈め目を閉じた。
里緒は今の会社に入社し、健斗に再開してからのことを思い出していた。
両親の死後、弟の親代わりも努めながら大学を卒業し、給料が高い都内の企業を中心に就活をしていたが、なかなか内定をもらえず焦っていた。
そんな時、高校時代の友人から地元の企業に高収入で秘書を探しているので誰か紹介してくれないかと頼まれてるのだが面接を受ける気があるかという話をもらった。
里緒は迷ったが面接だけでもと受けることにした。
人事部に行くと、面接ではなくすでに採用が決定していた。女性事務員から今後の話を聞き、返事はその場でと言われ不思議に思ったが書類に記された高給に心を動かされ入社を決めていた。
その後無事に大学を卒業し、入社して初めてその年の新卒は里緒一人だったことを知る。
少し不安に思ったが、仕事はやりがいがあり、部長の下で秘書の勉強をさせてもらいながら、なんとか格好だけはつくようになっていた。
職場にも慣れ今年の人事で部長から社長の秘書を任されることになったとき、新人のど素人に務まるのかと里緒は緊張で戸惑っていた。
まだ社会に出て一年しか働いていないのだ。自分に社長のサポートが務まるのか心配だった。
そしてイギリスのグループ会社から社長として就任してきた人物を見た時、里緒の驚きは計り知れないものだった。
目の前に立っていたのは三年前に別れて以来、思い出すことも封印してきた健斗だったからだ。
辞めようかとも思ったが、今は弟の生活が里緒の肩にかかっていたため、留まるしか選択肢はなかった。
健斗からもこれといって過去のことに触れることなく今まできたのでお互い終わったことと理解し、大人の対応でやってこれた。
彼が就任してから専属の秘書として管理を任され、2ヶ月目に今回の『ミス!』と、いう言葉では取り返しのつかないことを里緒はやってしまったのだ。
『ダブルブッキング』健斗のスケジュールは過密で調整が大変だ。日に何度も確認はしていたのだが、今日本当ならもう一件契約を約束していたのを里緒が日にちを間違え手配し、先方から連絡が来るという事態が起きていた。そこで初めてスケジュールを見直す。見ると自分の字で書かれた間違った日付が記されていた。
(もう終わった。でもあの子の学費は絶対なんとかしないと・・パパ、ママごめんね)
気が緩んだのか目から涙が溢れたてきた。
その時ドアが開く音が聞こえ、里緒は慌てて涙を拭い立ち上がる。
健斗はネクタイを緩めながら片手で座れと指示し、上着とネクタイをソファーに放り投げ、冷蔵庫から水のボトルを取り出し一気に半分ほど飲む。
シャツのボタンを外しながら里緒の隣にどかっと座る。いたたまれず立ち上がろうとするが、いきなり腕を掴まれ健斗の膝の上に座らされていた。
「お前は今日でクビだ、だが!損失の件で償ってもらわないと俺としても立場がない」
里緒は健斗から離れようともがき、腕を振り払い逃げようとした。
するといきなりアップにしていた髪を後ろから掴まれ、上向かされてしまう。
「あぅ痛っ」
ピンが飛んで長い髪がはらりと広がる、健斗の顔が上から見下ろし息がかかるほど近づく、ガタガタと震え。
「お願い・・」
小さい声で懇願する。
「お願い?俺に何をお願いする?だいたいお前の言うことをなんで俺が聞かないといけない?」
「離して、下さい・・」
とうとう涙が溢れ、里緒が泣き出したので健斗は「チッ」と舌打ちをし里緒を抱いて寝室へ歩き出した。
勢いよくドアを開けベッドに里緒を乱暴に放り投げる。襲いかかるようにブラウスに手をかけ、一気にボタンを引きちぎり下着も剥ぎ取ってしまう。
恐怖で怯え抵抗できないでいる里緒の顎を掴み噛みつくように唇を奪った。
「んん・・」
頭を振って抵抗すると胸に手を這わされ敏感な先端を指でクリクリと擦られ刺激を与えられる。
「うう・・」
身体を捩って逃げようとするが、今度は下半身に手が伸び、健斗しか知らない場所を何度も指で擦り上げ、健斗は里緒の弱いところを容赦無く攻め立ててきた。
里緒から力が抜けたところで唇から胸の頂きに舌を這わせ、固く尖った先端を口に含み転がす。これも里緒が悦ぶ愛撫だ。
「はぁ」
思わずため息が漏れる、先端を舐めしゃぶりながら上目遣いで里緒の反応を見ていた健斗は。
(これでこいつはもう抵抗できない)
溢れ出た蜜を塗り広げ熱く膨れ上がった粒を擦りだした。
ジンっとした疼きに里緒の身体はビクッと痙攣し飛び跳ねる。
「いやぁぁ・・健斗、やめ、んん」
腰をくねらせ逃げようとする里緒の蜜口に指をあてがい。
「逆らうな!」
そう言ってって指を奥まで入れグリグリと中を掻き回し出す。
「んん、あんーーーぁぁー」
両手で感じる場所を同時に責められる・・三年間貞操を守ってきた里緒には刺激が強すぎる。
「ああ、健斗お願い、んん、やめ、はぁはぁ」
「やめて?こんな音させてか?くく」ジュブジュブと大きな水音をわざと聞かせて羞恥を引き出す。
「んん、いや」
(だから~こんなに感じてて何が嫌だよ)
指を二本に増やし早いスピードで抽送し、胸の頂きを指でクリクリと弄る。足の付け根に顔を近づけ粒を唇でじゅっと啜り上げ、舌で押しつぶし根元から何度も刺激を与えてやる。
「いやああ!んーーそこ、ダメ」
里緒はイヤイヤと頭を振りながらシーツを掴み、背を弓なりに反らして快感に身を震わせていた。
久しぶりの愛撫で感じきってしまった身体はもう溺れるしかなかった。
「健斗、健斗、ああ、もう、んんー」
「もう?我慢できないか?」
回転させるように指で掻き混ぜ胸と陰核の両方の粒から刺激を受け、里緒の経験少ない身体はもう絶頂まで後少しのところまで追い詰められていた。
「あん、ああ、健斗、くる、ああ、来そうなの、ねえ、ああ、もっと」
健斗はじゅるじゅると粒を吸い上げ更なる刺激を与え指を奥まで入れると角度をつけジュブジュブと抽送を激しくする。
「いやーーあああーーーーイク!!!」
激しい痙攣の後、弛緩し荒い息を吐きながらぐったりとベッドに横たわっていた。
健斗は里緒の顔を覗き込み。
「お前こんな状況でよくイキけるな?淫乱!それとも身体使ってなんとかしようとか思ってるのか?」
これには里緒も、目に涙を浮かべ泣き出してしまった。健斗は冷たい目で里緒を見ている。
視線を自分の身体に移し、その醜態にまた涙が一筋流れる。はだけた胸、捲り上げられ腹の上で丸まったスカート。それを手でおろしブラウスの前をかき合わせ起き上がる。
「帰ります」
そう言ってベッドから下り、ふらふらとソファーまで行き靴とバッグを持って扉から出て行く。エレベーターの前でボタンを押すが扉が開かない。
(ロックが・・)
ようやく思考が戻ってきた里緒は、とりあえず身なりを整えようとジャケットを着てボタンを閉めた。
皺だらけのスカートを手で伸ばし靴を履くと、今出てきた扉を開け部屋に入ったところで。
頭の上から怒鳴り声が降ってくる。
「お前はバカか?こんな格好した女をこの部屋から出すと思ってるのか?」
「でも社長・・私は帰らないといけません」
健斗は里緒の腕を取りバスルームに連れて行くと暴れる里緒を押さえ付け、着ていた服を全部脱がしゴミ箱に捨ててしまった。
「何を・・」
自分の身体に腕を巻きつけ、座り込んで震える里緒をバスタブに入れると。自分も裸になり後ろから抱きついて逃さないよう抑え込む。
「暴れるな、逃げるな、そして嫌というな」
「そんな」
「お前は今の自分の立場を理解してるのか?ん?」
「してます、うう・・」
「さっきウイルソンとの契約が済んでから、篠原社長には俺から謝罪を申し入れておいた。ハッキリとしたことは言えないが先方から断られたらこちらとしても新規で他の会社と契約を取り付けるしか道はない。ここまで来るのに大勢の人間が動き準備してきた。その努力が一瞬で水の泡になる」
「あ、うう・・ふうう・・」
両手で顔を覆い肩を震わせ泣く里緒は痛々しく、思わず頭を抱き寄せていた。
(やりすぎたかな?でもすぐにバレる嘘言ってもな~)
「いちいち泣くな!俺は今、最大限の努力でお前のフォローをしてやってるんだ。だから処分が決まるまで今から俺と一緒に暮らしてもらう、これは命令だ、人質としてお前を俺の管理下に置く。いいな!家族には海外出張とでも言っとけ、明日荷物を取りに車で送ってやるから」
「ううう・・」
「さっきも言ったが『嫌』という言葉は俺の前で言うな!」
健斗は里緒の首筋を舐めながら。
「今、お前が俺に差し出せるものはなんだ?退職と家売ったはした金か?そんなもんで許るされるとでも?あとはこの身体くらいしかないだろ?それを俺がどう扱おうと拒むことは許されない。わかったか?」
そういうとバスタブの湯を抜きながらボディソープを手に取ると里緒の身体を弄り始めた。
「ああ・・」
さっきの熾火が燻って思わず吐息が漏れる。
「抵抗もするな」
ヌルヌルと全身にくまなく手を這わされ感じきっている身体に火がつくのはあっという間だった。
「ああ・・ふん・・」
後ろから手を回し胸の頂をと蜜道をグズグズと指で執拗に弄られ、里緒は健斗の胸にクッタリと身体を預ける。
されるがままに愛撫を受け入れるしかなかった。
それでもわずかなプライドを振り絞り感じるまいと思うが、どうしても触られている手や指に意識がいき、どうにも我慢ができなくなっていた。手の甲で口を押さえ声をこらえる。
「ん、ふ・・はぁ」
(これでも我慢してるのか?下は大洪水だし腰が揺れてるんだよ。自分でわかってないのか?)
健斗は指淫の動きを早め強い刺激でグチグチと弄りながらシャワーを取り里緒の頭から全身を流していく、最後に足の付け根に埋もれた真珠の粒に当たるよう、ヘッドを固定する。
「あああーーんぅーーあん」
頭を仰け反らせ健斗の両腿を手で掴む。
「ああーーいやーケン、そこ、ああーイク、イク、もう」
スッと里緒の中から指が抜かれ、目の前まで来ていた絶頂に里緒は身体を強張らせ悲鳴をあげた。
「いやーー!あ、はぁ、はぁ」
胸を上下させ苦しそうに眉を寄せ耐えている里緒に。全身をシャワーで流し強引に後ろから抱き上げ立たせると、バスルームから外に押し出す。
「そこにバスローブがあるだろ今夜はそれ着とけ、あとメイク落としがある。顔くらい自分で洗えよ」
そう言って健斗は自分の体を洗い始めた。
里緒はまだ力が入らない身体でメイクを落とし髪と身体を拭いてバスローブを着て最初に座ったソファーに腰を下ろした。
膝の上に置いた手にポタポタと涙がこぼれ落ちる・・・・
しばらくして健斗がバスルームから出てくるとソファーに座っている里緒に。
「ベッドへ行け」
そう指示を出す。どうしたものかと動けないでいる里緒にイライラした声で。
「俺にお前を担がせる気か?」
里緒はサッと立ち上がりベッドルームへ入って行く。
(どこまで可愛くない態度なんだよ、最初に再開した時から一度だって俺の目をまともに見ようともしない。なぜ逃げるように俺の前から消えたのかも何も言おうとしない。今回の件にしても俺に縋って助けを請い、素直に身体を差し出せばもっと優しく抱いてやったのに・・あんなに感じて俺の名前を呼んでるくせに俺が欲しくないのか?愛してるって、俺が欲しいってなんで甘えないんだ。クソ!)
水を一気に飲むとベッドルームのドアを力任せに開ける。すると窓の側に立って外を見ていた里緒が振り向いて健斗の方に向き直る。
「何突っ立てるんだ、ここに寝ろ」
怒鳴られ、そろそろとベッドに這い上がると一度座って。少し考え上掛けをめくりフカフカの大きな枕に頭を乗せ横になった。
(また泣いてたのか)
健斗は里緒の隣に横になると。
「もっとこっちに来い」
そう言って腕を広げる。里緒は躊躇ったが健斗がイライラし始めたのでスッポリと腕の中に収まった。
里緒の頭の上に顎を乗せ、ため息をつく。
「そう怯えるな、まるで俺が悪者みたいじゃないか」
「そんなこと、思ってません!ただ申し訳なくて」
「もう寝ろ・・」
そういうと少し力を入れて里緒を抱きしめた。
(懐かしい、この温もりがまた私を包み込んでいる。こんなに好きになったのは今でも健斗一人だけ。いっそ泣いて縋ったら健斗は私を許してくれるかしら・・それはダメね私は健斗の前から逃げたんだもの)
朝からの緊張で疲れ果ていた里緒は、身体が鉛のように重くなっていた。
寝ごごちの良いベッド、隣には優しく抱きしめてくれる健斗がいる。里緒は無意識に健斗の背中に腕を回し。
「健斗・・」
と小さい声で呟きそのまま深い眠りに落ちた。
健斗は里緒の髪を指で払い顔を覗き込む。素顔になると学生だった頃と変わらない・・少し幼く見える顔にホッとする。
「お前はあの頃と変わってないな今でも綺麗だ」
健斗は上掛けを下ろすと里緒のバスローブを開き、懐かしそうに見つめる。形の良い乳房は寝ていても崩れることなく盛り上がり、上を向いて健斗を誘うように頂きをぷくりと突がらせている。
「さっきのでまだ身体の熱が引いてないみたいだな、ここも」
そう言って足の付け根にスルリと指を這わせる。ぬちゅっと水音が聞こえ熱く戦慄いていた。
しばらく秘裂をこすっていたがそっと指を離し濡れた蜜を優しくタオルで拭き取ってやる。
「まだ我慢だ、お前が真実を打ち明け、今でも俺を愛してるって認め。本気で俺を求めるまでは決して抱かない」
ローブを元に戻し上掛けをかけてやると健斗はベッドルームから出て行った。

翌朝目がさめると里緒は一人で広いベッドに寝ていた。
まだ回転しない頭をなんとか目覚めさせようとバスルームへ行き冷たい水で顔を洗う。
鏡を見ると髪が酷いことになっていたので丁寧にブラシをかける。
出る前にトイレに座ると下半身からヌルついた蜜が溜まって垂れてきた。ペーパーで綺麗に拭き取っていると情けなくて泣きそうになるが、我慢してもう一度顔を洗い化粧水と乳液をつけベッドルームに戻る。
そこに健斗がすでに着替えて立っていた。手に持った服をベッドに放り投げる。
「これに着替えろ、すぐに出るから早くしろよ」
そういうと大股で歩いて出て行ってしまう、ベッドに近づき健斗が置いていった服と下着を身につける。桜色したワンピースは里緒の好きな色だった。
軽い生地で動きやすく膝丈の可愛らしいシンプルなデザインも自分の好みだと思うとつい顔がほころぶ。
白い長袖のボレロを重ねると嬉しくなって。
「可愛い・・」
そう呟いたところで・・
「遅い」
と声をかけられ里緒のバッグを持った健斗は里緒の手を引き、ずんずん歩いていく。
フロントにキーを返すとすでにエントランスには健斗の車が停まっていた。

「早くしろ!15分で出るから必要最低限必要な物だけ持って出ろ、そうしたらここはうちが管理をすることになる。セキュリティ会社にも連絡してあるし、鍵も預かった。今後俺の許可なくここへは戻るな、いいな」
里緒は当座必要な下着や衣類、大切な書類と通帳などをトランクに詰めていく。最後に両親の位牌を布に包み。これだけは手提げに入れて手で持った。
荷物を持って玄関まで行くと、健斗が荷物を引き取り車に乗せていく。玄関の鍵を閉め押しやられるように助手席に座らされると、すぐ発進して走り出す。
じっと前を見つめ座っている里緒に・・
「お前料理は作れるか?」
突然そんなことを聞かれたので里緒は小首を傾げて健斗を不思議そうに見る
(なんだよ、飯作ってもらったらダメなのかよ。いちいちムカつく)
「お前!一日中何するつもりでいるんだ?反省文でも書いて過ごす気か?働くんだよ俺の世話をしろ。これから俺はお前のせいで色々忙しくなるんだから、当然のことだろ?」
「あ!ごめんなさい、私は、下手ですけど料理は毎日作っていたので、一応できます」
(ふーんそうなんだ)
「どの程度やってた?」
「両親が3年前に他界してからです。そのとき弟が高校生だったので、お弁当も含め毎日三食作っていました」
「弁当?」
「はい買うより作った方が節約になるから自分の分もついでに作って学食代を浮かせてました」
健斗は里緒の身の上は調査会社に依頼して全て調べていた。家族のことも経済的なことも全て把握していた。その上で毎月いくらあればやっていけるかを計算し、会社から出される給料に健斗が個人的に上乗せした金額を支払っていた。それは新卒の女子がもらえる給料と比べたら破格の金額である。当たり前のように里緒はこの条件に飛びつき就職を決めていた。全ては健斗が書いた筋書き通りに。
「これからスーパーに寄って買い物する、お前が材料を見て決めろ」
里緒は簡単な買い物と思っていたら、大きなカートを押して肉や魚、果物を値段も見ないでカゴに放り込む健斗に、少しムッとし。カゴの中の物を日付や金額、商品の質などをチェックし、棚に戻していく。
「おい!何してるんだよ」
「私に見て決めろって言いました」
少しだけ唇を尖らせ上目遣いに健斗を睨む
(くそ、可愛い・・)
「だったら早く選べよ」
里緒はテキパキと食材を選びながら、半分は健斗の好きなものを選んでカゴに入れてくれた。
「ビール買っていく、お前はケーキとか買わなくていいの?」
「え?」
里緒はケーキと聞いて目をくりくりさせ健斗を見ている。
(釣れた)
「あ~俺も疲れたし、アイスとかケーキとか甘いもの摂りたいんだよ」
「なら、ここじゃないところで買った方が安くて美味しいお店があります」
食材を買ってケーキの店に寄り、大量のアイスとケーキを買いケントの住む家に到着した。
(大きい家)
「マンションじゃないんですね」
「日本のマンションは狭い、それに庭がない。広さなら都内のバカ高くて高額なマンションってのも考えたが夜景なんか毎日見てたら飽きるし。とにかく住む気になれなかったから静かで広いここに家建てた」
(本当はお前と住むために買ったんだけどね、実家から2駅、車で15分!いつでも弟に会いに行ける距離)
買ってきた食材を冷蔵庫に入れ終わると。里緒の荷物を持って2階の寝室に連れて来られた。とても広く専用のバスルーム、ソファーにテーブル、ちょっとした書き物机、カントリーな感じのその内装はまさに外国そのものだ。1面の壁に2つ並んだ片方の扉を開けると、大きなウォークインクローゼットだった。
「ここに服とか入れろ、足りないものは週末にでも買いに行く。隣のドアが俺のクローゼットになる。たまに整理と風通しをしといてくれ」
「わかりました、あの私の着るものは・・今あるので大丈夫です。その、お金は節約したいので」
「ふーん、今その話はいい」
そういうと部屋にあるバスルームのドアを開き化粧品などはそこに置くように言われた。
里緒は漠然と何かが違うと考え始めるようになった。
(なんかこれって人質っていうか同棲?)
そんなことないかと首を振るが、ケントの行動が読めないので頭の中は『?』だらけだった。
健斗が里緒を呼ぶので寝室に戻ると机の前に立って里緒の手提げを差し出す。
「ここに置いておけ」
寝室の一角に作られたコーナーにはL時に作りつけられた女性らしいデザインの机があった。
鏡は使う時だけ出せる収納タイプになっていて、ドレッサーにもなる使い勝手の良いものだった。
両脇には引き出しや棚が設置され、小さいが金庫まで備え付けてある。
大切なものはここに入れておけと小さな鍵と番号が書いてあるメモを渡された。
最後に机に両親の位牌を揃えて置く。安心したように里緒は位牌に手を合わせた。
「置かせてくれてありがとう」
「いや」
(これからは俺がお前の家族だ寂しい思いはさせない)
「着替えてくつろげる格好になるといい、お前は疲れてるならここで休んでろ。俺も着替えて下で少し仕事する」
そう言うとクローゼットに入りスウェットの上下に着替えると部屋から出ていってしまった。
「これって・・一体どうなってるのかしら・・お金のことは今すぐになんとかできる問題じゃないし、人質にの待遇がここまで良いのもおかしな話よね・・」
健斗との別れから彼への気持ちを心の中に閉じ込めてきた里緒は。健斗に会うことが怖くて仕方なかった。心はまだ健斗を愛していたし。会えばきっと惹かれて、また辛い思いをするのはわかっていたからだ。
複雑な思いを胸に沈んでいたが、今は与えられた仕事をやろうと顔を上げた。
里緒も動きやすい服装を選んで着替える。
「さてと!やるか」
そう言って廊下に出て階段近くの扉を開く、思った通り掃除機を見つけた。全ての部屋の窓を開け放って掃除機をかけていく、次に階下に降り里緒は困っていた。
扉の数が多くて書斎がどこにあるのかわからないのだ。仕事をしている健斗の邪魔をしたくなかった。考えあぐねて(そうだ!)
いい考えが閃いた。
里緒は玄関まで行きドアノブに手をかけ鍵を回しドアを開けた。途端!けたたましい警報音が部屋中に鳴り響いた。
書斎でパソコンを操作していた健斗は「あいつ!」そう言うとスマホを手に取り、電話をかけながら玄関まで大股で歩いていく、セキュリティパネルから警報のスイッチを押して音を止め。
「そうです、今家にいます。間違えてしまって、ええすいません」
玄関で呆然と立っている里緒を見つけ、腕を掴むとリビングのソファーに押し倒す。
「なぜ逃げようとする!お前は自分の立場をわかっているのか?」
そう言うと里緒の顎に手をかけキスで唇を塞ぐ。苦しくなり口が開くのを待って、舌を口腔に差し入れ絡め取るように深い口づけを仕掛けてくる。角度を変え何度もちゅぷちゅぷと唾液を絡ませ、歯列をなぞり口の中を健斗の舌が這い回る、里緒は耐えきれず。
「んん、ふぁぁ」
鼻から甘い声が漏れる。それを見て取った健斗は今度は優しく何度も舌を出し入れし刺激を与えながら唇を食んだり舌で舐めてやり、また深いキスを繰り返す。
頭を手で支え、もう片方の手は背中からヒップにかけ優しく撫でる。
「あ、はぁ、んーー」
里緒は健斗の胸に置いていた手を、無意識に動かし逞しい胸や肩を撫でるように触っていた。顔は上気し頬をピンク色に染め、目は薄っすらと開き潤んだ瞳で健斗を見つめている。
優しく何度も角度を変え深いキスを繰り返す。
身体に這わせた手を際どい場所の近くまで来ては遠ざけ、悩ましく腰が動き始めるのを視界の隅で捉えながら。
(こんなに感じて俺を誘ってるくせに、なんで逃げようとした?お前を気持ちよくしてやれるのは俺だけだってわかれ)
里緒が我慢出来なくなって健斗の首に腕を回すと、スッと唇を離した。
「ふあ・・」
里緒はまだトロンとした表情で健斗を見つめている。髪は乱れ、目は潤み赤く腫れた唇の端からは唾液が筋になって垂れている。
(そそるな・・)
健斗は里緒の両腕をきつく掴んで顔を近づける。
「あう、痛い」
「そんな物欲しそうな顔して、もっとこれ以上のことをして欲しいのか?」
里緒は真っ赤になって否定する。
「違います。そんなこと」
「お前キスだけで腰振ってたじゃないか淫乱」
その言葉に里緒の目にみるみる涙が溜まり、溢れ出した。
「う、うう」
健斗は腕を離すと、里緒を抱きしめた。
「なんで逃げようとした?」
里緒は泣いていて答えない・・
「言え!!」
怒鳴られビクッと身体を強張らせる。
「う、掃除を・・掃除機をかけていて、部屋が、社長の部屋がわからなかったので、仕事の邪魔をしないよう、外から書斎を探そうとしたら、ブザーが鳴って・・」
「そんなの声をかければ済むことだろうが?それとも俺を避けてるのか?そんなに見たくもないのか?」
「違、う・・うう」
「泣くな、逃げたんじゃなければいい」
健斗は里緒の頭を抱きしめ優しく撫でてやる。
「この家は定期的に業者が掃除にくる。それと見た目はカントリー風の家だが、セキュリティーも最新の設備になってる。オール電化で全室、温湿度が調整されているし、各部屋には空気清浄機が天井に埋め込まれているから埃も少ない、お前が掃除するほど汚れてはいないんだよ」
「そうですか・・すみません」
「それと、俺はお前の上司ではない!社長と呼ぶな、健斗でいい」
「でも・・」
里緒は健斗の顔を見上げ、困った顔をしている。
(そんな 可愛い顔で見られたらキスの続きをしたくなるだろ~まったく)
心とは裏腹に健斗は冷ややかな目で。
「お前、俺に触られて感じると『健斗、健斗』ってうるさいくらい呼んでるくせに気が付いてないのか?」
里緒は全身真っ赤になって下を向いてしまった。
「健斗でいい、分かったら少し早いが昼飯作れよ」
そう言って自分のシャツの袖でグイッと里緒の涙を拭いてやり、テーブルの上に置いてあるティッシュの箱を渡す。
「鼻真っ赤、かんどけ」
そう言ってまた書斎に籠ってしまった。
里緒は洗面所で顔と手を洗いサッパリすると昼のメニューを考えた。健斗は和食が大好きだ。それと昔と変わっていなければ、かなりの量を食べる。
「親子丼と山菜そば?なんかどうかな・・お蕎麦ならカロリー的にも抑えられるし」
買い物のとき、天ぷらが食べたいと健斗が言うので山菜も買ってあった。サラダやおひたしにも使えるので多めに買っておいたのだ。早速準備に取りかかる、親子丼を作りそばを茹でたところで健斗を呼びに行く。
「あの、食事ができますのでもうそろそろ来て下さい」
「うん」
中から返事が聞こえたので、里緒はまたキッチンに戻り茹で上がったそばを器に盛り、山芋とワサビをのせ、上から山菜がたっぷり入ったつゆをかけ、テーブルに置いた。
手を洗ってダイニングまで来た健斗は、テーブルの上を見てイラッとなる。
(いちいち言わないとわからないのか?こいつは)
「お前のは?」
「は?」
「お前の飯だよ!ここで一緒に食うんだよ、早く支度しろ」
「はい」
里緒は親子丼の残りを小さな器に盛り、山菜そばのつゆに湯を少し足し山菜汁にした。
テーブルに着くと健斗は食事に手をつけずに待っていてくれた。
「待たせてごめんなさい」
健斗は手を合わせ「いただきます」と言うと美味しそうに食べ始めた。
「お前のはそれだけで足りるのか?」
「え、私?これで大丈夫」
「ふーん」
健斗は里緒の料理をきれいに平らげ。
「うまかった、ごちそうさま」
「はい、口に合いましたか?」
「その敬語、聞いててイラつく」
「え?」
「だからお前が俺に敬語で話すのがイラッとするんだよ、普通に話せよ」
「はい・・あ、うん」
「なんか飲み物ちょうだい」
そう言うとソファーにドカッと座ると新聞を読み始めた。
里緒はコーヒーメーカーのスイッチを入れるとエスプレッソを作りカップをテーブルの上に置く、キッチンで後片付けをしようと立ち上がると手を引っ張られ健斗の腕の中に抱きしめられてしまう。
「片付けしないと・・」
「そんなもん後でいいよ、どうせお前大してすることないんだから」
「・・・・」
(そんな言い方しなくても・・)
里緒がむくれているのが分かったのか健斗は。
「ここ感じる?」
そう言って首筋にツーっと指を這わす。パッと健斗の顔を見上げると、唇の端を上げ薄く笑っている。からかっているのがわかると。
「知らない」
と横向いて相手にしないことにした。耳に息を吹きかけ。
「感じないの?変だな~里緒こうされるの好きだったよね?今は違うの?感じるところ変わった?」
「んん・・」
耳元で話しかけられゾクゾクとした快感が身体を走る、首筋を指で撫でられ鎖骨まで来ると胸の谷間に指を差し込む「ぁぁ」
「ここって感じるんだ?やっぱり変わったみたいだな、もしかして他の男に色々されて開発されたのか?」
「ちが、私は、」
健斗は服越しに里緒の胸の頂をカリカリと引っ掻くように嬲ってくる。
「あん・・」
「私は何?たくさんの男に良いところ教えてもらった?」
健斗は自分の言葉に苛立ち、思い切り先端をギュッと抓る。
「きゃ痛い!!」
「どうなんだよ?他に男いたんだろ?」
里緒は目に涙を浮かべ。
「いない、本当に、私健斗しか知らな、い、」
里緒の頭を支え上向かせると、ジッと見つめ。
「そうなの?嘘言ってもわかるんだからな」
「本当だから、そんなことしてる暇もゆとりもなかったし、私は健斗だけを・・」
里緒はそこまで言うと目を逸らした。
「俺だけを?なに?」
里緒は黙って答えない。
(なんで愛してるって言ってくれないんだ)
健斗がキスをしてきた。優しく触れるように何度も角度を変え、里緒の目を見ながら愛おしむように唇と唇を重ね合わせるだけのキスを繰り返す。
里緒は健斗の腕に頭を預けうっとりと唇から伝わる感覚に酔いしれた。
(健斗好きよ・・昔も今も、これからも私は貴方を愛してる)
「健斗・・」
里緒は健斗の首に指を這わせ深いキスを誘うよう触り始めた。
「なに?」
「ん~キスを」
「キス?こう?」
里緒の言いたいことはわかっているくせに、焦らして話を逸らす。
唇をついばむようなキスと触れ合うだけのキスを繰り返し続ける、里緒は健斗の胸に自分の胸を押し付け、首に手を回し唇を薄く開き赤い舌を見せる。
健斗の髪に指を差し入れ、自分から角度を変えなんとか深いキスを仕掛けるが健斗は応えてくれない。
「んんーはぁ」
昨夜から中途半端に放り出された身体は火照って疼き、辛くて仕方がない。
「ケン、ねえ・・んん~」
健斗はすでに里緒の身体には触れていない。ただソファーに座り自分に抱きつき身体をくねらせ、唇を貪る里緒をジっと見つめているだけだった。
里緒が健斗の太腿に、足の付け根を押し付けてきたので、肩に手を置き里緒の身体を引き離す。
「んん!」
「コーヒーが冷めちゃったから入れ直して書斎に持ってきて」
そう言って書斎に行ってしまった。残された里緒は羞恥でいたたまれず、泣き出してしまう。
「ふ、う・・うう」
泣き声は健斗にも聞こえていたが。
(泣けば甘やかしてくれるとでも?ふん)
コーヒーを頼んでから一時間過ぎたが一向に持ってくる気配がない。仕方がないので書斎から出てキッチンへ行くが里緒の姿がない。
居間にもいない、少し焦り出した健斗は部屋を見て回った。一階にはどこにもいない・・
「くそ!あいつまた逃げ出そうとしてるのか?」
一気に階段を駆け上がり寝室のクローゼットを開け荷物を見つけホッとする。窓が開いているが出ていった形跡もなく、位牌を置いてある机に近づくのにベッドの横を通ると、そこには床に座って丸くなっている里緒がいた。
(ここで泣いてたのか)
「お前コーヒー入れろって言っただろ、こんなところでなにしてるんだよ?」
「ほっといてよ」
(逆ギレ)
健斗が肩に手をかけるとパン!と叩かれた。
「触らないで」
「俺に逆らうなって言っただろ?」
「いやよ、もう」
「何言ってるんだ。こっち来いってほら」
「健斗のばか!触るな」
健斗はビックリして里緒を見る。うずくまって膝を抱え両手を胸の前で握りしめていた。
いつまでもここにいるわけにいかないと手を掴む。見ると首筋が赤くなっている。筋のような何かで引っ掻いたような傷?健斗はハッとし。
「お前まさか」
そう言って暴れる里緒を押さえつけシャツを捲り上る。首筋から胸の周りに薄く引っ掻いた跡が残っていた。
「いや~離してもう嫌なの」
「いいからこっちに来い手当てしないと」
里緒を抱き上げベッドに寝かせると『シュッ』と空を切る音がした瞬間。『パン』と乾いた音が響き健斗は頬を叩かれていた。
里緒はヘッドボードまで後ずさりして健斗から距離を取る。涙を流しながら。
「私が知ってるのはケンだけで、他の人なんて知らない!何が良いところでなんて私が知るわけないじゃん。だっていつも健斗が私を気持ちよくさせて、気がついたら何も考えられないようになってて、昨日からずっと体触ってくるから、感じて・・でも自分じゃどうしょうもできなくて辛いのに健斗は意地悪してくる。もう私に触らないでよ!おかしくなる。これ以上は我慢できない!だって健斗が・・」
「俺が?なんだよ。イカせてくれないから?最後までしてくれないから?」
里緒は真っ赤になって黙ってしまった。その隙に素早く手を伸ばし里緒の足首を捕まえ暴れる里緒を引きずって腰を引き寄せた。
「いや~離して!辛いって、嫌だって言ったじゃん」
身体を捩り逃げようとする里緒のズボンと下着を一気に下げベッドの下に放り投げた。
両足を持ち上げ広げるとそこはすでに蜜で溢れかえり、濃い匂いが立ち込め雄を誘っていた。
(凄いな・・)
「やだ離して」
「少し大人しくしてろ」
そう言うとじゅぷりと指を根元まで埋め込んだ。
「ーーーー」
何度か抽送し馴染んだ頃合いを見て指を増やす。二本に増やされた指は蜜筒の壁を余すことな掻き回しながら抜き差ししていく。
「ああん・・んん~」
里緒は欲しかったものを与えられ、腰を揺らし中の指をこれでもかとキツく締め上げてくる。
健斗はジュクジュクと大きな音を立て弄り回してやる。
よほど欲しかったのか里緒は抵抗もぜず快感に酔いしれていた。
「んああ~、あ、あ、」
「さっきまで嫌だって騒いでたくせに、こんなに善がって。プライドも何もないんだなお前には」
里緒はもう健斗の言葉など耳に届いていない。ただ与えられた快楽に蕩けていた。
健斗は顔を下半身に埋めると、膨れ上がった陰核を唇でブルブルと刺激し、じゅるっと吸いつく。歯で根元から軽く何度も扱き上げてやると健斗の頭をかきむしりながら下半身を押し付けてくる。
「んああ~健斗」
足のつま先までピンと伸ばし、堪えられないのかシーツを掻くように動かしている。
「ああーーくる、イっちゃう、おねが、い、最後まで、」
健斗は指のスピードを上げ里緒の感じる壁を何度も擦り付けながら抽送をくり返す。蜜が飛び散ちるほど激しく掻き回し、同時に粒を舐め扱き一気に攻め立てる。
「あああーーーーイク!イクーーーーーーんーー」
ビクビクと身体を痙攣させ、力尽きガクッと弛緩した。
里緒はやっと絶頂まで導いてくれた健斗の身体に手を這わせ余韻に浸っていた。
健斗はその手を振り払うとベッドから降り。
「出かけてくる」
そう言って里緒を見もせず出て行ってしまった。
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