魔王から学ぶ魔王の倒し方

唯野bitter

文字の大きさ
113 / 472

茶番 「真っ白にな」

しおりを挟む
b「第一章完結、お疲れ様でしたー」
ホ&フ&ノ&ロ&ミ『お疲れ様でしたー!』
b「いやー、長かったね。この小説を書き始めてから……4年?」
ホ「5年だバカ」
フ「始めの頃はカタツムリが這う程の速度での投稿じゃったからな。今はマシになっておるが」
b「時が経つのは早いねー」
ロ「そうですね。皆さんと会ったのがこの間のようです」
ミ「ロワが初登場してから3年か」
フ「じゃったら、ノエルの登場も3年前か」
ミ「私はその半年後くらいだな」
b「そう思うと皆とも長い付き合いだね」
ホ「長すぎる気もするけどな」
b「はいはい、文句は後で聞くから、紙に書いてコンロで焼いておいてね」
ホ「聞く気ぇ無じゃねえか」
ノ「ねーねー、今日は何するの?」
b「んー?節目の茶番だから特にやること決めてない」
ホ「このパターンも久しぶりだな」
b「あ、書籍化します」
ミ「思い出したようにやるな」
b「さて、ノルマも達成したし今日は何するか決めようか」
ホ「本当に決めてねえのかよ」
フ「諦めるんじゃな、こいつの計画性の無さは折り紙付きじゃ」
b「そうそう、話を書いていても構成と変わる事なんでザラだし」
ロ「例えばどのような?」
b「ラビとか」
ノ「ラビお姉ちゃんって最初はいなかったの?」
b「うん、裁判編はホウリとフランで進める予定だった」
ミ「なんでラビが出来たんだ?」
b「その場のノリと勢い」
ホ「そういう奴だよな、お前は」
b「誉め言葉として受け取っておくよ」
ホ「1ミリたりとも誉めてないけどな。で?ほかにアドリブシーンはあるか?」
b「闘技大会の解説とかかな」
ロ「あれ元々なかったんですか!?」
b「無かったよ。はじめはフランが解説だったけど、何も知らない人からの解説も欲しいかなって」
ロ「父さんと姉さん以外の案はあったんですか?」
b「あったよ。ジルとかコレトとか」
ロ「なんで父さんと姉さん何ですか?」
b「一番面白そうな組み合わせじゃない?」
ロ「それだけの理由!?」
b「小説で面白さを求めるのは当たり前でしょ?」
ロ「それは……そうですが……」
b「でしょ?だから、私がロワへの嫌がらせでキャスティングしても、それは自然な事なんだよ」
ロ「やっぱり嫌がらせなんですか!?」
b「私の小説は登場人物への99%の悪意と1%の善意で出来ています」
ミ「善意の割合が少なくないか?」
b「悪意100%の作品もあるよ?それに比べたらこの小説なんて甘々でしょ」
ミ「あまり聞きたくないのだがどんな小説だ?」
b「詳しくは言えないけど、主要人物が全員死ぬかな。ヒロインはそりゃあ残酷に死ぬ予定」
フ「どうした?疲れておるのか?」
b「疲れてた時に構成したからね。今読み返しても軽く引いてる」
ホ「まあ……達者でな」
フ「して、この後の話はどうなるんじゃ?」
b「気になる?」
ミ「未来の事が気にならない奴などいるか」
b「ホウリは気になってないみたいだよ?」
ノ「そうなの?」
ホ「そうだな。前の茶番でも言ったが未来なんて分からない方が良い」
ロ「僕は気になりますけどね。bitterさん、何か無いですか?」
b「しょうがないなロワ太君は。そんな時は(ちゃららーん)未来視メガネー(だみ声)」
ロ「なんですかこれ?」
b「名前の通り未来が見えるメガネだよ。使い方は簡単、掛けるだけ」
ロ「面白そうですね。借りていいですか?」
b「いいよー」
ロ「では早速」
ミ「何が見える?」
b「ミエルが『何がミエル?』か……ごめん、何でもない」
ホ「は?」
ノ「ロワお兄ちゃん、何が見えるの?」
ロ「えー、ホウリさんがフランさんに土下座してます」
ホ「どういう状況じゃ」
ミ「もっと詳しく」
ロ「いえ、それがこれだけしか見えないんです。ホウリさんがフランさんに土下座している絵が見えるだけです」
b「未来視メガネは未来を静止画で見る道具だよ。ちなみに、いつ起こる未来かは選べないからね」
ホ「つまり、見えている以上の事は分からないと」
b「そういう事。全部見えたらつまらないでしょ?」
フ「中途半端はモヤモヤするがのう。一体何があったんじゃ?」
ロ「ホウリさんが土下座なんてよっぽどのことですよね」
ホ「え?全然するけど?」
ロ「するんですか!?」
ホ「俺の土下座で解決するなら安いだろ」
ミ「そんな事よりも、貴様はフランに土下座する心当たりは無いのか?」
ホ「今の所ないな。隠し事だったらバレない筈だから何か頼み事をしてる可能性が高いだろう」
フ「ホウリがわしに頼み事じゃと?土下座までして何を頼むんじゃ」
ホ「さあな。その時になれば分かるだろ」
ミ「このメガネは私も使えるのか?」
b「使えるけど、ロワが見ている未来は見えないよ。1人1つの未来が見えて、他の人が見た未来は見られない。それがこのメガネのルールだよ」
ミ「面白そうだ。次は私に貸してくれ」
ロ「いいですよ。どうぞ」
ミ「さて、何が見えるか……」
ノ「ミエルお姉ちゃん、どう?」
ミ「ノエルが見えるな。傍には侍の格好をした奴がいる」
フ「チイラか!?」
ミ「あいつとは別の奴だ。無精ひげを生やした冴えない恰好をしている。腰には刀がるから侍で間違いないだろう」
ロ「2人は何してるんですか?」
ミ「街中で弁当を食べているな。和気あいあいとしている。……どうしたホウリ?変な顔をしているぞ?」
ホ「……1つ聞いていいかbitter?」
b「何?」
ホ「もしかしてあいつが出てくるのか?」
フ「心当たりがあるのか?」
ホ「ああ。で、どうなんだ?さっきから嫌な予感が止まらないんだが?」
b「それは今後のお楽しみって事で」
ホ「不安しかねえ……」
ノ「ノエルにもメガネ貸してー」
ミ「いいぞ」
ノ「わーい」
ロ「何が見えるの?」
ノ「うーんとね、ミエルお姉ちゃんとロワお兄ちゃんが結婚式してる」
ミ「……は?」
ロ「本当に結婚式ですか?ノエルちゃんの勘違いって事は?」
ノ「ミエルお姉ちゃんがウエディングドレス着てて、ロワお兄ちゃんがタキシード着てて、後ろに神殿が見えるよ」
ミ「どういうことだ!?答えろbitter!!」
b「さあね?」
ロ「ホウリさんは何か分からないんですか?」
ホ「ノエルの話だけじゃ流石に無理だ」
ロ「そうですか……」
ノ「ロワお兄ちゃんどうしたの?ミエルお姉ちゃんと結婚するの嫌?」
ロ「そうではないですが、ミエルさんが嫌なのでは?」
ミ「いや……私は……その…………」
ホ「どうなんだ?」
フ「どうなんじゃ?」
ミ「ええい!そんな事はどうでもいい!次はフランの番だ!早くメガネを掛けろ!」
ホ「露骨に話を変えてきたな?」
フ「まあ、ここで揺さぶっても意味はないじゃろうし見逃してやろう。どれ、メガネを貸せ」
ノ「はいどうぞ」
フ「なんの変哲もないメガネに見えるがのう?」
b「私に秀逸なデザインが出来るとでも?」
フ「それもそうか」
b「納得されるのもなんだか複雑だね」
ホ「で?何が見える?」
フ「むむむ、ホウリが怪盗の姿をして空を飛んでおるのう」
ロ「これまたよく分からない光景ですね」
ミ「だが、ホウリならば何をしても可笑しくないな」
ホ「俺自身もそう思う。フラン、他に何が見える?」
フ「森が見えるのう。ホウリの後ろに大きな屋敷と月が見える」
ノ「森の中で怪盗してるの?」
ロ「奇妙ですね」
ホ「なんで怪盗してるのかも分からないな」
フ「じゃが、今までのと比べるとパンチ力が弱いのう?もっと巨大ロボとか出てこんのか?」
ホ「パンチ力とか言うな。大体、ロボットなんて出てくるわけねえだろ」
b「ロボットは追々ね」
ホ「出るの!?」
フ「それよりも最後はホウリじゃぞ。ほれ」
ホ「おう」
ミ「未来など見えない方がいいのではないのか?」
ホ「これはエンタメみたいなものだろ。別にそこまでこだわりもないしな」
ロ「結構緩いんですね」
ノ「ねーねー、何が見えるの?」
ホ「……俺が襲われてる」
フ「なんじゃ、珍しくもない」
ホ「問題はこれが魔国での出来事だって事だな」
ロ「魔国?なんで分かるんですか?」
ホ「広場の壁に魔国のシンボルが描かれている。ここは魔国の城に間違いない」
フ「誰と戦っておるんじゃ?」
ホ「浅黒い肌の牙が長い吸血鬼だ」
フ「あー、わしの側近じゃな」
ホ「なんでお前の側近が襲ってくるんだよ」
フ「わしにも分からん」
ホ「流石に分からないか」
b「はいここまで。メガネは回収するよ」
ロ「あー、もっと見たかったのに」
b「これでもサービスしたんだよ?未来はこれからだから楽しみにしててね」
ホ「じゃあ、今回はこれで終わりか?」
b「最後にお知らせだけしようかな」
ホ「なんだ?」
b「次回の更新は1か月後になります。ちょっと忙しくなっちゃってね」
フ「次回は予告にあった奴か?」
b「そうだね次回から後処理が始まって、それが終わったら第2章だね」
ノ「ねーねー、ノエルお腹空いたー」
b「そうだね、話すことは話したし終わろうか」
ミ「今回はどういう風に終わるのだ?」
b「考えてあるよ。ホウリ、これに次章の予告が書いてあるから読んで」
ホ「ん?いいぜ」
b「それじゃ、次章の予告まで3……2……1……どうぞ!」


ホ「やめて!神級スキルの特殊能力で、体を焼き払われたら、身体と魂がつながっているホウリの精神まで燃え尽きちゃう!
お願い、死なないでホウリ!あんたが今ここで倒れたら、フランや父さんとの約束はどうなっちゃうの? HPはまだ残ってる。ここを耐えれば、フランに勝てるんだから!
次回、「ホウリ死す」。デュエルスタンバイ!」


b「そんな訳で」
フ&ノ&ロ&ミ&b『まったねー』
ホ「どういう意味か説明しろぉぉぉぉぉぉ!」
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話

ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。 異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。 「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」 異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…

~クラス召喚~ 経験豊富な俺は1人で歩みます

無味無臭
ファンタジー
久しぶりに異世界転生を体験した。だけど周りはビギナーばかり。これでは俺が巻き込まれて死んでしまう。自称プロフェッショナルな俺はそれがイヤで他の奴と離れて生活を送る事にした。天使には魔王を討伐しろ言われたけど、それは面倒なので止めておきます。私はゆっくりのんびり異世界生活を送りたいのです。たまには自分の好きな人生をお願いします。

神樹の里で暮らす創造魔法使い ~幻獣たちとののんびりライフ~

あきさけ
ファンタジー
貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。 それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。 彼が不思議そうに新木を見つめているとそこから『私に魔法をかけてほしい』という声が聞こえた。 シントが唯一使えたのは〝創造魔法〟といういままでまともに使えた試しのないもの。 それでも森の中でこのまま死ぬよりはまだいいだろうと考え魔法をかける。 すると新木は一気に生長し、天をつくほどの巨木にまで変化しそこから新木に宿っていたという聖霊まで姿を現した。 〝この地はあなたが創造した聖地。あなたがこの地を去らない限りこの地を必要とするもの以外は誰も踏み入れませんよ〟 そんな言葉から始まるシントののんびりとした生活。 同じように行き場を失った少女や幻獣や精霊、妖精たちなど様々な面々が集まり織りなすスローライフの幕開けです。 ※この小説はカクヨム様でも連載しています。アルファポリス様とカクヨム様以外の場所では公開しておりません。

僕だけ入れちゃうステータス欄 ~追放された凄腕バッファーは、たまたま出会った新人冒険者たちと真の最強パーティーを作り上げる~

めでめで汰
ファンタジー
バッファーの少年カイトのバフスキルは「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」というもの。 しかし、その能力を信じなかった仲間からカイトは追放され迷宮に置き去りにされる。 そこで出会ったLUK(幸運)値の高い少女ハルと共にカイトは無事迷宮から生還。 その後、カイトはハルの両親を探すため地下迷宮の奥へと挑むことを決意する。 (スライム、もふもふ出てきます。女の子に囲まれるけどメインヒロインは一人です。「ざまぁ」もしっかりあります)

ユーヤのお気楽異世界転移

暇野無学
ファンタジー
 死因は神様の当て逃げです!  地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  お気に入り・感想、宜しくお願いします。

 社畜のおじさん過労で死に、異世界でダンジョンマスターと なり自由に行動し、それを脅かす人間には容赦しません。

本条蒼依
ファンタジー
 山本優(やまもとまさる)45歳はブラック企業に勤め、 残業、休日出勤は当たり前で、連続出勤30日目にして 遂に過労死をしてしまい、女神に異世界転移をはたす。  そして、あまりな強大な力を得て、貴族達にその身柄を 拘束させられ、地球のように束縛をされそうになり、 町から逃げ出すところから始まる。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

処理中です...