21 / 24
第一章
第二十一話 『狂気を向けられるのははじめてでした』
しおりを挟む
淡く輝く魔法の盾越しに、目を血走らせているリンドールと、抱えられ青ざめた表情のエセル様が見える。
「なんで騎士団が……、そうか、てめぇのせいか女!!」
目が合ったと思った瞬間、リンドールは悲鳴に似た叫び声をあげた。全身に狂気をはらませた男は、それでも正常に判断できる部分がまだ残っているらしい。
そんな男からエセル様をどう奪還すればいいのか。
唇を噛み締めた瞬間、リンドールの視線から庇うようにバーノン様がわたしの前へ進み出た。
「隊長、全部隊配置につきました」
「わかった。以降、合図があるまで待機」
「了解」
部下との短いやり取りの間も、さり気なくわたしを気遣ってくれている。王国の剣はこれほど素晴らしい騎士なのかと、状況も忘れて感嘆した。
「賊への刺激は最小限にとどめろ。令嬢に傷などを負わせるな」
「この状況で難しいことを言いますね、隊長」
「最悪、賊の生死は問わん。だがあくまで最悪の場合だ」
「善処します」
淡々と告げるバーノン様に対し、部下の騎士様が明るい口調で答える。こんな状況だからこそ、気安いやり取りに少し心が軽くなった。
「バーノン様、わたしにもできることはありますか」
「君は下がっていてくれ。我々が――――」
意を決してバーノン様に声をかける。小さく首を振って手を上げかけたバーノン様は、正面を見据えて言葉を途切れさせた。
深紅のマント越しに見えるリンドールが、歯をむき出しにしながら荒い息を吐いている。
「なぁおい、てめぇ……」
獣の唸りにも似た声が男の喉奥から発せられた。捕らえられているエセル様のお身体が、恐怖でだろう、更に震えだす。
「どうやって魔力を吸い取った? そもそも何故半端な見習いごときが成功した!?」
とても正気には見えない目が、わたしを睨みつけている。
「クソ親父ですら失敗したモンを、なんでてめぇみたいな小娘が成功してやがるんだよ!!」
怒り、驚愕、殺意、様々な感情が入り混じった声音は、咄嗟に庇ってくれたバーノン様越しでも、突き刺さるように届いた。
わたしが魔力を吸収したことに対し、最初からリンドールは不可解なほど強い反応を示していた。男にとっては重大なことなのかもしれない。
そう考え、わたしは左袖を軽く引き上げた。袖下に隠れていた腕輪が、魔法カンテラの光を反射しきらりと輝く。
「この腕輪は、我が師ルディが造ったものよ。魔力の器としても利用できる」
「グランツ嬢、いけない」
一歩前へ踏み出したわたしを、バーノン様が半身を使って盾になってくれる。流れるような動きで手が剣の柄にかかった。。
気遣いに申し訳なく思いつつも、彼の腕へそっと手を置き、緑の瞳を見上げた。
エセル様を解放するための取引材料が見つかったのだ。これを利用した方がいい。
わたしの考えを理解してくれたのか、バーノン様はひとつ息を吐くと、柄に手をかけたまま僅かに下がってくれた。
リンドールからもこちらの姿がよく見えるようになる。腕輪へと強烈な視線が注がれた。
「それか! よこせ! このガキと交換だ!」
「貴方に扱えるとは思えないけれど」
「早くしろ! 死にてぇのか!!」
「先にエセル様を無傷のままこちらへ。それが条件よ」
「この……!」
努めて静かに答えるわたしに比べ、リンドールは徐々に興奮が抑えられなくなっている。
何故そこまで固執するのかわからないが、その理由を明かすのは騎士団の仕事だろう。今わたしがやるべきことは、エセル様を無事にお救いすることだ。
「わたしは半端な見習いだもの。腕輪を手渡す前に、貴方がエセル様を害したとしても防ぐ手段がない。だからこれは備え」
「一端の口をきく女だな!」
「お褒めいただき光栄だわ。貴方は腕輪が欲しい、わたしはエセル様をお助けしたい。騎士団の方々にも手出しはさせない。悪くない取引でしょう?」
言葉を紡ぐたび、心臓が破裂しそうなほど高鳴っていく。だけど動揺を顔に出すわけにはいかない。平静を装い左手を掲げて見せた。動きにあわせて腕輪が袖口へ落ちる。
「かわいくねぇ女だ。だがいいぜ、交換条件といこうじゃねぇか! ヒヒヒヒ!!」
顔を歪ませて笑ったリンドールは、エセル様の顎から手を放し、代わりに細い腕を掴んだ。
視界の端、大階段の上で、一瞬影が動いた。騎士たちに動きがないということは、味方が潜んでいるのだろう。確保する隙を伺っているのかもしれない。ならば尚更、どうにかしてエセル様をリンドールから引き離さなければ。
「エセル様を解放してこちらへ歩ませて。中間地点までいらしたら、腕輪を貴方へ放り投げるわ」
「騎士団は絶対に手ぇ出すんじゃねぇぞ! 出した瞬間にガキが死ぬからなぁ!」
「わかっている、エセル様の命が最優先だもの」
言質は取ったとばかりに、隣のバーノン様を見上げる。
「バーノン様、よろしいでしょう?」
「わかった。我々は手出しをしない。君に任せよう」
柄に手をかけ、動かない表情のままバーノン様が頷いた。
笑みなのか怒りなのかわからないほど、リンドールの顔が更に歪む。とても正気には見えない。
「だが少し待て、グランツ嬢」
「バーノン様……?」
一歩踏み出そうとしたわたしを、バーノン様が腕を掴んで引き止める。振り返れば気遣う視線が注がれていた。
同時に、冷たいものが手の中へ落とされる。わたしは笑みを深くし、小さく頷いた。
「さあ、エセル様を離して」
再びリンドールへ向かい、腕輪を右手に掴んで掲げる。きらりと反射した光が視界の隅に見えた。
リンドールは手を放し、エセル様の背をぞんざいに押し出した。僅かに前のめりになったエセル様は、それでも体勢を立て直し、小走りでこちらへと駆けてくる。
「エセル様こちらへ!」
「……っ!」
力一杯、手の中のものを投げ飛ばし、そのままエセル様を抱きとめた。
非力なわたしが投げたものは途中で落下し、カランと音を立てて見当違いの方向へ転がっていく。リンドールが必死の形相でそれを追いかけていった。
「ヒッハハハ! こいつが! こいつがあれば……、なんだこいつは」
腕輪を拾い上げたリンドールの目が、驚愕に見開かれた。勢いよくこちらを振り返る。
「残念ね、正気だったら気づいていたでしょうに。それに、腕輪だけで吸収できると言っていないわ!」
わたしは腕輪をはめ直し、エセル様の周囲へ風の盾を張り巡らせた。
リンドールが持っているのは金属の輪。さきほどバーノン様がこっそりと手渡してくれたもの。元は剣帯についていたのだろう。似た大きさと形だが、よく見れば少々潰れた楕円で幅も違う。
「騙しやがったなこの女ァァアアァアァアァァアアァ!!」
目を極限まで開き、獣のような咆哮を上げたリンドールの身体から、魔力が一気に溢れだした。空中で小さな雷が弾ける。
盾を構えた騎士たちが、見えない圧に押され半歩後退した。たったひとりから出ているとは思えない魔力の量に、騎士団も手出しができない。わたしもエセル様をお守りするだけで精一杯だ。
放出された魔力は吸収できない。体内を流れている状態とは違い、外へ出た瞬間から魔法に変換されるからだ。肉体に作用する補助魔法でさえ、『魔法』という形を成したときから魔力とは別のものとなる。打ち消すことはできるが、吸収はほぼ不可能だろう。
「魔法盾、五段展開! 賊の力を抑え込め!」
激しい魔力の奔流の中でも、バーノン様の声がホール全体にとおっていく。
淡い光を放つ魔法の壁が更に増やされた。全方向から傾いていき、放出されている力を抑え込もうとしているが、何故かリンドールの暴走は抑え込めるどころか、僅かな隙間をぬって壁や天井を破壊し始めた。
魔力が暴走しているだけではない、生命力をも削り、魔法に使われている状態になっているのだ。
このままでは西棟が崩れてしまう。
ただでさえ上階は、わたしが石壁を変化させ床が抜けている状態なのだ。もし崩壊が始まったら、あっという間に潰れてしまうだろう。この大人数が避難する時間すらない。
このままではダメだ……!
わたしは咄嗟にエセル様を後方にいた騎士様に預け、腕輪の魔力を解放した。
風魔法で天井を支え、石壁を変化させながら亀裂を修復していく。崩落を最小限に抑えるべく空間を確保し、複数の魔法を操った。
腕輪の中の魔力だけでは、この建物を守るためには足りない。自分の力を加えたとしても難しい。
でも、こんなところで諦めたくはない。折角エセル様を助け出せたのに。
私のすべてを使ってでも阻止しなければ――――
「なんで騎士団が……、そうか、てめぇのせいか女!!」
目が合ったと思った瞬間、リンドールは悲鳴に似た叫び声をあげた。全身に狂気をはらませた男は、それでも正常に判断できる部分がまだ残っているらしい。
そんな男からエセル様をどう奪還すればいいのか。
唇を噛み締めた瞬間、リンドールの視線から庇うようにバーノン様がわたしの前へ進み出た。
「隊長、全部隊配置につきました」
「わかった。以降、合図があるまで待機」
「了解」
部下との短いやり取りの間も、さり気なくわたしを気遣ってくれている。王国の剣はこれほど素晴らしい騎士なのかと、状況も忘れて感嘆した。
「賊への刺激は最小限にとどめろ。令嬢に傷などを負わせるな」
「この状況で難しいことを言いますね、隊長」
「最悪、賊の生死は問わん。だがあくまで最悪の場合だ」
「善処します」
淡々と告げるバーノン様に対し、部下の騎士様が明るい口調で答える。こんな状況だからこそ、気安いやり取りに少し心が軽くなった。
「バーノン様、わたしにもできることはありますか」
「君は下がっていてくれ。我々が――――」
意を決してバーノン様に声をかける。小さく首を振って手を上げかけたバーノン様は、正面を見据えて言葉を途切れさせた。
深紅のマント越しに見えるリンドールが、歯をむき出しにしながら荒い息を吐いている。
「なぁおい、てめぇ……」
獣の唸りにも似た声が男の喉奥から発せられた。捕らえられているエセル様のお身体が、恐怖でだろう、更に震えだす。
「どうやって魔力を吸い取った? そもそも何故半端な見習いごときが成功した!?」
とても正気には見えない目が、わたしを睨みつけている。
「クソ親父ですら失敗したモンを、なんでてめぇみたいな小娘が成功してやがるんだよ!!」
怒り、驚愕、殺意、様々な感情が入り混じった声音は、咄嗟に庇ってくれたバーノン様越しでも、突き刺さるように届いた。
わたしが魔力を吸収したことに対し、最初からリンドールは不可解なほど強い反応を示していた。男にとっては重大なことなのかもしれない。
そう考え、わたしは左袖を軽く引き上げた。袖下に隠れていた腕輪が、魔法カンテラの光を反射しきらりと輝く。
「この腕輪は、我が師ルディが造ったものよ。魔力の器としても利用できる」
「グランツ嬢、いけない」
一歩前へ踏み出したわたしを、バーノン様が半身を使って盾になってくれる。流れるような動きで手が剣の柄にかかった。。
気遣いに申し訳なく思いつつも、彼の腕へそっと手を置き、緑の瞳を見上げた。
エセル様を解放するための取引材料が見つかったのだ。これを利用した方がいい。
わたしの考えを理解してくれたのか、バーノン様はひとつ息を吐くと、柄に手をかけたまま僅かに下がってくれた。
リンドールからもこちらの姿がよく見えるようになる。腕輪へと強烈な視線が注がれた。
「それか! よこせ! このガキと交換だ!」
「貴方に扱えるとは思えないけれど」
「早くしろ! 死にてぇのか!!」
「先にエセル様を無傷のままこちらへ。それが条件よ」
「この……!」
努めて静かに答えるわたしに比べ、リンドールは徐々に興奮が抑えられなくなっている。
何故そこまで固執するのかわからないが、その理由を明かすのは騎士団の仕事だろう。今わたしがやるべきことは、エセル様を無事にお救いすることだ。
「わたしは半端な見習いだもの。腕輪を手渡す前に、貴方がエセル様を害したとしても防ぐ手段がない。だからこれは備え」
「一端の口をきく女だな!」
「お褒めいただき光栄だわ。貴方は腕輪が欲しい、わたしはエセル様をお助けしたい。騎士団の方々にも手出しはさせない。悪くない取引でしょう?」
言葉を紡ぐたび、心臓が破裂しそうなほど高鳴っていく。だけど動揺を顔に出すわけにはいかない。平静を装い左手を掲げて見せた。動きにあわせて腕輪が袖口へ落ちる。
「かわいくねぇ女だ。だがいいぜ、交換条件といこうじゃねぇか! ヒヒヒヒ!!」
顔を歪ませて笑ったリンドールは、エセル様の顎から手を放し、代わりに細い腕を掴んだ。
視界の端、大階段の上で、一瞬影が動いた。騎士たちに動きがないということは、味方が潜んでいるのだろう。確保する隙を伺っているのかもしれない。ならば尚更、どうにかしてエセル様をリンドールから引き離さなければ。
「エセル様を解放してこちらへ歩ませて。中間地点までいらしたら、腕輪を貴方へ放り投げるわ」
「騎士団は絶対に手ぇ出すんじゃねぇぞ! 出した瞬間にガキが死ぬからなぁ!」
「わかっている、エセル様の命が最優先だもの」
言質は取ったとばかりに、隣のバーノン様を見上げる。
「バーノン様、よろしいでしょう?」
「わかった。我々は手出しをしない。君に任せよう」
柄に手をかけ、動かない表情のままバーノン様が頷いた。
笑みなのか怒りなのかわからないほど、リンドールの顔が更に歪む。とても正気には見えない。
「だが少し待て、グランツ嬢」
「バーノン様……?」
一歩踏み出そうとしたわたしを、バーノン様が腕を掴んで引き止める。振り返れば気遣う視線が注がれていた。
同時に、冷たいものが手の中へ落とされる。わたしは笑みを深くし、小さく頷いた。
「さあ、エセル様を離して」
再びリンドールへ向かい、腕輪を右手に掴んで掲げる。きらりと反射した光が視界の隅に見えた。
リンドールは手を放し、エセル様の背をぞんざいに押し出した。僅かに前のめりになったエセル様は、それでも体勢を立て直し、小走りでこちらへと駆けてくる。
「エセル様こちらへ!」
「……っ!」
力一杯、手の中のものを投げ飛ばし、そのままエセル様を抱きとめた。
非力なわたしが投げたものは途中で落下し、カランと音を立てて見当違いの方向へ転がっていく。リンドールが必死の形相でそれを追いかけていった。
「ヒッハハハ! こいつが! こいつがあれば……、なんだこいつは」
腕輪を拾い上げたリンドールの目が、驚愕に見開かれた。勢いよくこちらを振り返る。
「残念ね、正気だったら気づいていたでしょうに。それに、腕輪だけで吸収できると言っていないわ!」
わたしは腕輪をはめ直し、エセル様の周囲へ風の盾を張り巡らせた。
リンドールが持っているのは金属の輪。さきほどバーノン様がこっそりと手渡してくれたもの。元は剣帯についていたのだろう。似た大きさと形だが、よく見れば少々潰れた楕円で幅も違う。
「騙しやがったなこの女ァァアアァアァアァァアアァ!!」
目を極限まで開き、獣のような咆哮を上げたリンドールの身体から、魔力が一気に溢れだした。空中で小さな雷が弾ける。
盾を構えた騎士たちが、見えない圧に押され半歩後退した。たったひとりから出ているとは思えない魔力の量に、騎士団も手出しができない。わたしもエセル様をお守りするだけで精一杯だ。
放出された魔力は吸収できない。体内を流れている状態とは違い、外へ出た瞬間から魔法に変換されるからだ。肉体に作用する補助魔法でさえ、『魔法』という形を成したときから魔力とは別のものとなる。打ち消すことはできるが、吸収はほぼ不可能だろう。
「魔法盾、五段展開! 賊の力を抑え込め!」
激しい魔力の奔流の中でも、バーノン様の声がホール全体にとおっていく。
淡い光を放つ魔法の壁が更に増やされた。全方向から傾いていき、放出されている力を抑え込もうとしているが、何故かリンドールの暴走は抑え込めるどころか、僅かな隙間をぬって壁や天井を破壊し始めた。
魔力が暴走しているだけではない、生命力をも削り、魔法に使われている状態になっているのだ。
このままでは西棟が崩れてしまう。
ただでさえ上階は、わたしが石壁を変化させ床が抜けている状態なのだ。もし崩壊が始まったら、あっという間に潰れてしまうだろう。この大人数が避難する時間すらない。
このままではダメだ……!
わたしは咄嗟にエセル様を後方にいた騎士様に預け、腕輪の魔力を解放した。
風魔法で天井を支え、石壁を変化させながら亀裂を修復していく。崩落を最小限に抑えるべく空間を確保し、複数の魔法を操った。
腕輪の中の魔力だけでは、この建物を守るためには足りない。自分の力を加えたとしても難しい。
でも、こんなところで諦めたくはない。折角エセル様を助け出せたのに。
私のすべてを使ってでも阻止しなければ――――
0
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
異世界転生した女子高校生は辺境伯令嬢になりましたが
初
ファンタジー
車に轢かれそうだった少女を庇って死んだ女性主人公、優華は異世界の辺境伯の三女、ミュカナとして転生する。ミュカナはこのスキルや魔法、剣のありふれた異世界で多くの仲間と出会う。そんなミュカナの異世界生活はどうなるのか。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
悪役令嬢の追放エンド………修道院が無いじゃない!(はっ!?ここを楽園にしましょう♪
naturalsoft
ファンタジー
シオン・アクエリアス公爵令嬢は転生者であった。そして、同じく転生者であるヒロインに負けて、北方にある辺境の国内で1番厳しいと呼ばれる修道院へ送られる事となった。
「きぃーーーー!!!!!私は負けておりませんわ!イベントの強制力に負けたのですわ!覚えてらっしゃいーーーー!!!!!」
そして、目的地まで運ばれて着いてみると………
「はて?修道院がありませんわ?」
why!?
えっ、領主が修道院や孤児院が無いのにあると言って、不正に補助金を着服しているって?
どこの現代社会でもある不正をしてんのよーーーーー!!!!!!
※ジャンルをファンタジーに変更しました。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる