50 / 69
次回予告「再会」
②
しおりを挟む
しばらく談笑した後、麻百合は高橋と別れた。家まで送ると言われたが、買物に行きたいからといって断った。浅田家に行くなら、少しはマシな格好をしなくてはならない。どんな服にすべきか、どこで購入すべきかと考えながら歩いているうちに、ふとある場所にたどり着いた。
そういや、柳とはここで出会ったんだっけ。
駅前にある大型パチンコ店、クリスタルキング。浅田の家に住むようになってからは、全く行かなくなっていた。
服を買いに行くはずだったのに、麻百合は店内に足を踏み入れていた。派手な機械音と光の洪水。この中に麻百合もいたのだ。何もかも忘れてしまいたくて。
「へー、ここに来てんだ」
男の声で我に返る。すぐさま振り返って背後にいた人物と目が合った。
「松岡さん!?」
「連れないなあ、前みたいに名前で呼んでくれよ、まゆ」
就職した会社で出会った先輩の松岡由樹。麻百合の初めての恋人であったが、既婚者であることが発覚して破局。社内で噂が広まり、麻百合は逃げるように会社を辞めた。
「あれから大変だったんだぜ。会社には居づらなくなって、俺も辞める羽目になった。挙げ句の果てにカミサンとは離婚」
そう言って、松岡は麻百合の腕を掴んだ。その目に狂気が宿っていた。
「聞いたぜ、双子の妹がいたんだってな。しかも、かなりのお嬢様だったらしいじゃねえか」
なぜ松岡は花梨のことを知っているのか。別れて以来、一度も連絡取っていないというのに。
「結構な財産が手に入るんだろ。少しぐらい寄越せよ」
耳元で囁かれ、更なる恐怖が襲う。平日だというのに、松岡はくたびれたパーカーにジーンズ姿である。会社を辞めたと言っていたが、仕事はどうしているのだろうか。
「責任取れよ。おまえのせいで、人生狂っちまったんだから」
人生が狂ったのは麻百合の方である。あの頃は本気で松岡を好きだったし、信じていた。この人といれば、幸せになれるのかもしれないと思っていた。
「離して、離してください!」
目の前の松岡は、麻百合が知ってる彼とは違っていた。それとも、これが本性だろうか。どちらにせよ、関わりにならない方がいい。麻百合は松岡を振り解こうと必死にもがいた。
「痴話喧嘩なら、外でやってくれないかな?」
背後から声をかけられ、はっとした。振り返れば、黒いパーカーを着た若い男が、フードを頭から被っていた。長い前髪のせいで目元が隠れており、顔がよく見えない。
男の出現により、松岡の力が緩んだ。その隙に、麻百合は駆け出した。
「待て、話は終わってねえぞ!」
背後から松岡に怒鳴られたが、無視した。立ち止まるのも、振り返るのも怖かったから。
早く逃げなきゃ……!
走って、走って、何度か人にぶつかりながら息が切れるまで走って、ようやく立ち止まる。呼吸を落ち着かせ、恐る恐る振り返ってみれば……
「ごめんね、ついてきちゃって」
松岡の姿はなかったが、先程のフードを被った若い男がいた。全く気配を感じなかっただけに、更なる恐怖を感じた。再び麻百合が駆け出そうとすれば、すぐにその手を掴まれる。
「おっと、どこへ行くのかな?」
「離してください!」
「落とし物を届けに来たの。これ、君のでしょ?」
そう言って左手で差し出したのは、麻百合の財布だった。鞄を開けたつもりはなかったのに、いつ落としたのだろう。
「すみません、ありがとうございます」
受け取ろうとすれば、寸前でその手を引っ込める。わざわざ届けに来てくれたことには感謝したが、男の不気味さは増すばかりだった。
「鞄を開けたわけじゃないのに、どうして僕の手元にこれがあると思う?」
男は唇を歪め、クスクスと笑う。右手はパーカーのポケットに入ったままだが、やけに膨らんでいるように見えた。
「これ、君のじゃないんだ、同じなだけで」
騙されたと思った瞬間、膨らんだ右側のポケットが、麻百合の体に吸いつく。固いものを押しつけられ、男の醸し出す空気がピンと張り詰めた。
「金田麻百合さん、僕と一緒に来てもらえるかな」
名乗ったわけでもないのに、男は麻百合の名前を知っていた。
「どうして私の名前を?」
「色々あってね。それにしても元彼、人が変わっちゃったね。お金は人を変えるよね、本当怖いや」
しかも松岡のことまで知り得ている。いったい何者なのか。
「あなたは、松岡さんの仲間なんですか?」
「僕があんな奴の仲間? 冗談でも嬉しくないよ。けどまあ、今はイエスって言わなきゃなんないんだよねえ。あいつの卒業試験じゃなきゃ、こんな役、絶対引き受けないのに」
麻百合の問いかけに、男はブツブツと文句を言っている。仲間なのか、仲間ではないのかわからないが、同じとは思われたくないらしい。
「とりあえず、僕の言うとおりにしてくれるかな。素直に従ってくれたら、危害は加えないよ」
男の素性がどうであれ、これ以上逃げられそうもないことだけは、麻百合にもわかる。
「わかりました。あなたの言う通りにします」
「聞き分けがよくて助かるよ。じゃあ、早速始めるかな」
麻百合の対応に気を良くした男は、唇を歪めた後、一歩後退する。
麻百合の体に押しつけられたものは外れたが、手は右側のポケットに突っ込まれたまま。その場に偽の財布をぽいっと投げ捨てると、左手をポケットに突っ込み、中からスマートフォンを取り出した。すぐさま耳に当てると、徐にこんな言葉を放った。
「君のご主人様は、僕が預かった」
男はクスクスと笑いながら、右側のポケットから手を出し、フードを取った。そのまま、長い前髪をくしゃくしゃといじって、目元を露わにする。
男の左目は黒色だが、右目は灰色をしていた。左右で目の色が違う人を見たのは初めてだった。
「早く見つけないと、僕が彼女をバラす。てゆーか、僕がどうこうする前に、彼が手を出しちゃうかもだけどね」
彼という言葉を受け、麻百合は振り返る。ニヤニヤと笑いながら、松岡が姿を見せた。反射的に逃げようとすれば、すぐさま男に腕を掴まれた。途端に男の表情が激変する。
「彼女がどうなるかは、おまえにかかっている。迷ってる暇なんかないぜ、元刑事さん」
電話の相手に、男は突然牙を向いた。その鋭さが誰かに似ていると思ううちに、ふとレイのことを思い出した。
この人、カネモトさんの知り合いなの?
直感だった。松岡がこっちに向かってきているので、この場でたずねることはやめたが、男が言った「元刑事」という言葉も気になった。麻百合が知る限り、元刑事という肩書きを持つ人間はひとりしかいない。
元刑事って、まさか!?
「これが出来なきゃ不合格だ。死ぬ気でやれよ、コウ」
男はそう言った後、電話を切った。
そういや、柳とはここで出会ったんだっけ。
駅前にある大型パチンコ店、クリスタルキング。浅田の家に住むようになってからは、全く行かなくなっていた。
服を買いに行くはずだったのに、麻百合は店内に足を踏み入れていた。派手な機械音と光の洪水。この中に麻百合もいたのだ。何もかも忘れてしまいたくて。
「へー、ここに来てんだ」
男の声で我に返る。すぐさま振り返って背後にいた人物と目が合った。
「松岡さん!?」
「連れないなあ、前みたいに名前で呼んでくれよ、まゆ」
就職した会社で出会った先輩の松岡由樹。麻百合の初めての恋人であったが、既婚者であることが発覚して破局。社内で噂が広まり、麻百合は逃げるように会社を辞めた。
「あれから大変だったんだぜ。会社には居づらなくなって、俺も辞める羽目になった。挙げ句の果てにカミサンとは離婚」
そう言って、松岡は麻百合の腕を掴んだ。その目に狂気が宿っていた。
「聞いたぜ、双子の妹がいたんだってな。しかも、かなりのお嬢様だったらしいじゃねえか」
なぜ松岡は花梨のことを知っているのか。別れて以来、一度も連絡取っていないというのに。
「結構な財産が手に入るんだろ。少しぐらい寄越せよ」
耳元で囁かれ、更なる恐怖が襲う。平日だというのに、松岡はくたびれたパーカーにジーンズ姿である。会社を辞めたと言っていたが、仕事はどうしているのだろうか。
「責任取れよ。おまえのせいで、人生狂っちまったんだから」
人生が狂ったのは麻百合の方である。あの頃は本気で松岡を好きだったし、信じていた。この人といれば、幸せになれるのかもしれないと思っていた。
「離して、離してください!」
目の前の松岡は、麻百合が知ってる彼とは違っていた。それとも、これが本性だろうか。どちらにせよ、関わりにならない方がいい。麻百合は松岡を振り解こうと必死にもがいた。
「痴話喧嘩なら、外でやってくれないかな?」
背後から声をかけられ、はっとした。振り返れば、黒いパーカーを着た若い男が、フードを頭から被っていた。長い前髪のせいで目元が隠れており、顔がよく見えない。
男の出現により、松岡の力が緩んだ。その隙に、麻百合は駆け出した。
「待て、話は終わってねえぞ!」
背後から松岡に怒鳴られたが、無視した。立ち止まるのも、振り返るのも怖かったから。
早く逃げなきゃ……!
走って、走って、何度か人にぶつかりながら息が切れるまで走って、ようやく立ち止まる。呼吸を落ち着かせ、恐る恐る振り返ってみれば……
「ごめんね、ついてきちゃって」
松岡の姿はなかったが、先程のフードを被った若い男がいた。全く気配を感じなかっただけに、更なる恐怖を感じた。再び麻百合が駆け出そうとすれば、すぐにその手を掴まれる。
「おっと、どこへ行くのかな?」
「離してください!」
「落とし物を届けに来たの。これ、君のでしょ?」
そう言って左手で差し出したのは、麻百合の財布だった。鞄を開けたつもりはなかったのに、いつ落としたのだろう。
「すみません、ありがとうございます」
受け取ろうとすれば、寸前でその手を引っ込める。わざわざ届けに来てくれたことには感謝したが、男の不気味さは増すばかりだった。
「鞄を開けたわけじゃないのに、どうして僕の手元にこれがあると思う?」
男は唇を歪め、クスクスと笑う。右手はパーカーのポケットに入ったままだが、やけに膨らんでいるように見えた。
「これ、君のじゃないんだ、同じなだけで」
騙されたと思った瞬間、膨らんだ右側のポケットが、麻百合の体に吸いつく。固いものを押しつけられ、男の醸し出す空気がピンと張り詰めた。
「金田麻百合さん、僕と一緒に来てもらえるかな」
名乗ったわけでもないのに、男は麻百合の名前を知っていた。
「どうして私の名前を?」
「色々あってね。それにしても元彼、人が変わっちゃったね。お金は人を変えるよね、本当怖いや」
しかも松岡のことまで知り得ている。いったい何者なのか。
「あなたは、松岡さんの仲間なんですか?」
「僕があんな奴の仲間? 冗談でも嬉しくないよ。けどまあ、今はイエスって言わなきゃなんないんだよねえ。あいつの卒業試験じゃなきゃ、こんな役、絶対引き受けないのに」
麻百合の問いかけに、男はブツブツと文句を言っている。仲間なのか、仲間ではないのかわからないが、同じとは思われたくないらしい。
「とりあえず、僕の言うとおりにしてくれるかな。素直に従ってくれたら、危害は加えないよ」
男の素性がどうであれ、これ以上逃げられそうもないことだけは、麻百合にもわかる。
「わかりました。あなたの言う通りにします」
「聞き分けがよくて助かるよ。じゃあ、早速始めるかな」
麻百合の対応に気を良くした男は、唇を歪めた後、一歩後退する。
麻百合の体に押しつけられたものは外れたが、手は右側のポケットに突っ込まれたまま。その場に偽の財布をぽいっと投げ捨てると、左手をポケットに突っ込み、中からスマートフォンを取り出した。すぐさま耳に当てると、徐にこんな言葉を放った。
「君のご主人様は、僕が預かった」
男はクスクスと笑いながら、右側のポケットから手を出し、フードを取った。そのまま、長い前髪をくしゃくしゃといじって、目元を露わにする。
男の左目は黒色だが、右目は灰色をしていた。左右で目の色が違う人を見たのは初めてだった。
「早く見つけないと、僕が彼女をバラす。てゆーか、僕がどうこうする前に、彼が手を出しちゃうかもだけどね」
彼という言葉を受け、麻百合は振り返る。ニヤニヤと笑いながら、松岡が姿を見せた。反射的に逃げようとすれば、すぐさま男に腕を掴まれた。途端に男の表情が激変する。
「彼女がどうなるかは、おまえにかかっている。迷ってる暇なんかないぜ、元刑事さん」
電話の相手に、男は突然牙を向いた。その鋭さが誰かに似ていると思ううちに、ふとレイのことを思い出した。
この人、カネモトさんの知り合いなの?
直感だった。松岡がこっちに向かってきているので、この場でたずねることはやめたが、男が言った「元刑事」という言葉も気になった。麻百合が知る限り、元刑事という肩書きを持つ人間はひとりしかいない。
元刑事って、まさか!?
「これが出来なきゃ不合格だ。死ぬ気でやれよ、コウ」
男はそう言った後、電話を切った。
0
あなたにおすすめの小説
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
🥕おしどり夫婦として12年間の結婚生活を過ごしてきたが一波乱あり、妻は夫を誰かに譲りたくなるのだった。
設楽理沙
ライト文芸
2026.1.4 73話見直した際、瑛士の台詞《本音/懺悔》を加筆しました。😇
☘ 累計ポイント/ 200万pt 超えました。ありがとうございます。
―― 備忘録 ――
第8回ライト文芸大賞では大賞2位ではじまり2位で終了。 最高 57,392 pt
〃 24h/pt-1位ではじまり2位で終了。 最高 89,034 pt
◇ ◇ ◇ ◇
紳士的でいつだって私や私の両親にやさしくしてくれる
素敵な旦那さま・・だと思ってきたのに。
隠された夫の一面を知った日から、眞奈の苦悩が
始まる。
苦しくて、悲しくてもののすごく惨めで・・
消えてしまいたいと思う眞奈は小さな子供のように
大きな声で泣いた。
泣きながらも、よろけながらも、気がつけば
大地をしっかりと踏みしめていた。
そう、立ち止まってなんていられない。
☆-★-☆-★+☆-★-☆-★+☆-★-☆-★
2025.4.19☑~
婚約破棄のあと、あなたのことだけ思い出せない
柴田はつみ
恋愛
伯爵令嬢セシリアは、王宮の舞踏会で王太子レイヴンから公開の場で婚約破棄を言い渡され、その場で倒れた。
目覚めた彼女は、礼儀も常識も覚えているのに――ただ一つ、レイヴンだけを思い出せない。
「あなたは、どなたですか?」
その一言に、彼の瞳は壊れた。
けれどレイヴンは何も語らず、セシリアを遠ざける。彼女を守るために、あの日婚約を捨てたのだと告げられないまま。
セシリアは過去を断ち切り、王宮の侍女として新しい生活を始める。
優しく手を差し伸べる護衛騎士アデルと心を通わせていくほど、レイヴンの胸は嫉妬と後悔で焼けていった。
――守るために捨てたはずなのに。忘れられたまま、他の男に笑う彼女を見ていられない。
一方、王宮では“偽聖女”の陰謀と、セシリアの血に眠る秘密が動き出す。
記憶を取り戻せば、彼女は狙われる。取り戻さなければ、二人は永遠に届かない。
これは、忘れてしまった令嬢と、忘れられてなお愛を捨てられない王太子が、もう一度“選び直す”恋の物語。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
さようなら、私の初恋
しょくぱん
恋愛
「さよなら、私の初恋。……もう、全部お返しします」
物心ついた時から、彼だけが世界のすべてだった。 幼馴染の騎士団長・レオンに捧げた、十数年の純粋な初恋。 彼が「無敵」でいられたのは、アリアが無自覚に与え続けた『治癒の加護』があったから。
だが婚約直前、アリアは知ってしまう。 彼にとって自分は、仲間内で競い合う「賭けの対象」でしかなかったことを。
「あんな女、落とすまでのゲームだよ」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる