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前編
息子に泣かれることほど恐ろしいことはありません(父親視点)
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「お帰りなさいませ。旦那様」
「ああ、ただいま。ヴィルは居るかい?」
払い下げの手続きを終え、その日は早々に邸に戻った。もうひとつ、片付けなくてはいけない事があったからだ。
そう、婚約が白紙になったことを、ヴィルに説明しなければならないのだ。ベルは、
「憂鬱だ……。ティアナに何と説明したらいいんだ……。絶対に嫌われる…………」
とかなんとかぶつぶつ言いながら帰って行ったけど、私の方は気楽なものだ。ヴィルも、ティナちゃんの事は気に入っていたみたいだけど、あの子は聡い、きっと理解してくれるだろう。
と、私は甘く考えていた。
「お帰りなさい。父さん」
「ああ、居たんだねヴィル。ただいま」
ちょうどそこへ、外套を着たヴィルが玄関ホールへ出てきた。
「?どこかへ行くのかい?」
「はい。ティナのところに行くところです」
屈み込み、ヴィルと目線を合わせると、嬉しそうにそう言った。
「え?ティナちゃんの処へ……?何でだい?」
当然、私はそう尋ねた。
「ティナの婚約腕輪が直ったので、届けに行きます」
「えっ?」
ほら、カイさんが直してくれたんですよ!と言うヴィルの嬉しそうな声が、やけに遠くで響いた。
私は頭を振って、動揺を押し殺した。
大丈夫だ、この子はきっと、わかってくれる。
「ヴィクトール。よく、聞きなさい」
「父さん……?」
若干震える手でヴィルの肩を掴む。
「……ティナちゃんとの婚約は、無かったことになった」
静かにそう告げると、ヴィルはきょとんと首をかしげた。
「父さん………。今なんて?」
「…………ティナちゃんとの婚約は無かったことになった」
私は少し間をおいて、あくまでも冷静に、言い聞かせるように同じ言葉を繰り返した。
「な……んで?どうして!!?」
しかし、それに対して返って来た反応は意外すぎるもので、私は予想だにしなかったヴィルの様子に、動揺を隠しきれなかった。
「ッ!?ごめん………。ごめんねヴィル」
動揺のあまり、私は情けなくも謝る事しかできなかった。
「謝ってなんて言ってないよ!!どうしてって言ってるの!理由を教えてよ!」
ヴィルは常にないほど興奮した様子で、子供の様にわめきたてて私の服の襟を掴んで乱暴に揺さぶってきた。
私はいまにも泣き出してしまいそうな表情のヴィルを見ていられなかった。
「………陛下のご命令でね。ティナちゃん………いや、ティアナ嬢とお前との婚約を無かったこととし、ティアナ嬢を第一王子殿下の婚約者とすると……」
「嘘だッ!!」
ヴィルが発したことのない強い言葉に、この子をどれだけ傷つけているかわかっても、私は、ただただ淡々と言葉を紡ぐ事しかできない。
「嘘じゃないよ。ヴィル。辛いだろうが受け入れておくれ。みんな、父さんが悪いんだ、恨むなら、父さんを恨みなさい」
途端、ヴィルの目尻から溢れた雫に、心臓の鼓動が跳ねあがった。
「そんな…………!そんなバカな………!うぁぁぁぁあああああああ!!」
そこからはもう、ヴィルの涙は止まらなかった。泣き叫びながら私の手を振り払ったヴィルは、自室に鍵を掛けて閉じ籠ってしまった。
その夜は、久さしぶりに寂しい夕食になってしまった。
「……コンラート、ヴィルはまだ……泣いているのかい……」
静かに食事を運んできた執事に、私はそう尋ねた。
「はい…………。扉の近くには居られるようですが、先ほどお食事のお声がけをした時も………まだ、泣いていらっしゃる声が………」
「そうか………」
そうか。だなんて。
なんて冷たい父親なんだろう私は…。
でも、本当にどうしたらいいのか、わからなかった。
ナディア…………。君なら………どうしていただろう…………。
朝になっても、ヴィルは部屋から出てこようとはせず、夕べ部屋の前まで運ばせた食事にも一切手をつけていなかったという。
明くる日も、その次の日も、執事長のコンラート、侍女頭のエルザ、料理長のブルーノ、果ては庭師のレオンまで、邸に仕えている皆が入れ替わり立ち代わりヴィルのところへ行っては声を掛けてくれたらしい。
しかし、
「旦那様………、ヴィクトール様に声をかけて差し上げて下さい………。私どもでは………力不足です……」
三日目になっても、ヴィルは扉を開けてはくれず、水すら飲まない状態で、これ以上は危険だった。
このままではいけない。
でも、どう声をかけたらいいのかわからない。
情けない…………。
私は、父親として、あの子にどう声をかけてやればいいんだ……。
「旦那様。ヒルシュ公爵様がおみえです」
私が頭を抱えて悶々としているところへ、いつものことだが突然ベルが訪ねて来た。
「俺の愚痴を聞け!バルト!」
バン!と、扉が壊れそうな勢いで書斎に飛び込んで来たベルは、開口一番そう叫んだ。
「……何ごとだい。ベル」
「いいから聞け!」
ずかずかと私の机に近づいて来たベルは、よく回る舌でつらつらと、
「ティアナが、お父様なんて嫌いって言うんだ!あの可愛いティナが!」
に始まり、
「イリーネからは、腰抜け呼ばわりだ!俺の苦労も知らないで!」
まで、一切私に発言する隙を与えずに喋りきった。
よくもまあ、そんなに喋れるものだ、と感心していたら、少し落ち着きを取り戻したベルが、ソファにどっかりと腰掛けた。
私も向かい会って座る。
「本当に参った………、ティナは一晩中泣きやまなかったんだぞ………」
「はは………、そっちも大変だったみたいだね」
一口、呼吸を整える様に少しだけ冷めたお茶を口に運ぶ。
「そっちも?どうした、ヴィルは聞き分けがいいから大丈夫だと言っていただろう?癇癪でも起こしたか」
「いや………、今まさに癇癪を起こしているというのかな………?」
「なんだ、要領を得んな、もう少し詳しく話せ」
私は、一昨日のことから順を追って説明していった。話していくうち、みるみるベルの表情が険しくなっていき………
「もういい!馬鹿かお前は!」
ついには、ベルはそう叫んで立ち上り、私の胸ぐらを掴んで来た。
「ヴィクトールはまだ十一歳なんだぞ!子供のように泣くのは当たり前だ!何故すぐに追いかけてやらなかった!」
「ッ………」
怒りを露にし、そうまくし立てるベル。
「立て!今からでも遅くない!早くヴィクトールの処へ行け!」
首に腕を回され、引き摺られるようにして階下へ降りた私達は、そこで初めて使用人達が騒がしい様子に気づいた。
「だ、旦那様!」
一瞬呆然とした私のところへ、侍女頭のエルザが駆け寄って来た。
「ヴィクトール様が!」
「!!」
エルザがまくし立てた話によれば、扉ごしに応答していたヴィクトールが全く反応しなくなったというのだ。私達はエルザに付いてヴィクトールの部屋へ急いだ。
「若様!扉を壊しますぜ!」
ヴィクトールの部屋の前には、使用人達が集まって必死に中に呼び掛けていた。その中心にいた庭師のレオンが、部屋の扉に向かって斧を振り上げた。
しかし、硬く、その堅牢さから防火性能も高いとされるオリーヴァの木の扉は一撃では壊れず、レオンが何度も斧を降り下ろしてやっと穴を開けた。
バキンッ!
「ぼっちゃま!」
「若様ッ!」
すかさずレオンがぶち開けた穴から手を入れ、内側の鉤を開けた。
カーテンを締め切った薄暗い部屋の中に廊下から光が入っていく。
「ヴィル!!」
その光が、床に倒れ込んだヴィルを照らした瞬間、私は無我夢中で駆け寄っていた。
「ヴィルッ!ヴィクトール!!」
瞬間的に脳内を埋め尽くした今わの際のナディアの姿。
咄嗟に抱き上げたヴィルは温かく、僅かに呼吸もしていた。
「ヴィルッ…………!しっかり……!」
しかしその小さな指先は冷たく、私は泣きすがることしかできなかった………。
幸いにも、駆けつけた施療師によれば脱水症状による昏倒だろうとのことで、ほどなくヴィルは目を覚ました。
それでも、こんな思いをするのは二度とごめんだと、思った。
ヴィルに、ヴィクトールにもしものことがあれば、私はもう立ち上がれない。
二度とこの子を傷つけさせはしない……………。
そう、あの時誓ったのに…………。
「ああ、ただいま。ヴィルは居るかい?」
払い下げの手続きを終え、その日は早々に邸に戻った。もうひとつ、片付けなくてはいけない事があったからだ。
そう、婚約が白紙になったことを、ヴィルに説明しなければならないのだ。ベルは、
「憂鬱だ……。ティアナに何と説明したらいいんだ……。絶対に嫌われる…………」
とかなんとかぶつぶつ言いながら帰って行ったけど、私の方は気楽なものだ。ヴィルも、ティナちゃんの事は気に入っていたみたいだけど、あの子は聡い、きっと理解してくれるだろう。
と、私は甘く考えていた。
「お帰りなさい。父さん」
「ああ、居たんだねヴィル。ただいま」
ちょうどそこへ、外套を着たヴィルが玄関ホールへ出てきた。
「?どこかへ行くのかい?」
「はい。ティナのところに行くところです」
屈み込み、ヴィルと目線を合わせると、嬉しそうにそう言った。
「え?ティナちゃんの処へ……?何でだい?」
当然、私はそう尋ねた。
「ティナの婚約腕輪が直ったので、届けに行きます」
「えっ?」
ほら、カイさんが直してくれたんですよ!と言うヴィルの嬉しそうな声が、やけに遠くで響いた。
私は頭を振って、動揺を押し殺した。
大丈夫だ、この子はきっと、わかってくれる。
「ヴィクトール。よく、聞きなさい」
「父さん……?」
若干震える手でヴィルの肩を掴む。
「……ティナちゃんとの婚約は、無かったことになった」
静かにそう告げると、ヴィルはきょとんと首をかしげた。
「父さん………。今なんて?」
「…………ティナちゃんとの婚約は無かったことになった」
私は少し間をおいて、あくまでも冷静に、言い聞かせるように同じ言葉を繰り返した。
「な……んで?どうして!!?」
しかし、それに対して返って来た反応は意外すぎるもので、私は予想だにしなかったヴィルの様子に、動揺を隠しきれなかった。
「ッ!?ごめん………。ごめんねヴィル」
動揺のあまり、私は情けなくも謝る事しかできなかった。
「謝ってなんて言ってないよ!!どうしてって言ってるの!理由を教えてよ!」
ヴィルは常にないほど興奮した様子で、子供の様にわめきたてて私の服の襟を掴んで乱暴に揺さぶってきた。
私はいまにも泣き出してしまいそうな表情のヴィルを見ていられなかった。
「………陛下のご命令でね。ティナちゃん………いや、ティアナ嬢とお前との婚約を無かったこととし、ティアナ嬢を第一王子殿下の婚約者とすると……」
「嘘だッ!!」
ヴィルが発したことのない強い言葉に、この子をどれだけ傷つけているかわかっても、私は、ただただ淡々と言葉を紡ぐ事しかできない。
「嘘じゃないよ。ヴィル。辛いだろうが受け入れておくれ。みんな、父さんが悪いんだ、恨むなら、父さんを恨みなさい」
途端、ヴィルの目尻から溢れた雫に、心臓の鼓動が跳ねあがった。
「そんな…………!そんなバカな………!うぁぁぁぁあああああああ!!」
そこからはもう、ヴィルの涙は止まらなかった。泣き叫びながら私の手を振り払ったヴィルは、自室に鍵を掛けて閉じ籠ってしまった。
その夜は、久さしぶりに寂しい夕食になってしまった。
「……コンラート、ヴィルはまだ……泣いているのかい……」
静かに食事を運んできた執事に、私はそう尋ねた。
「はい…………。扉の近くには居られるようですが、先ほどお食事のお声がけをした時も………まだ、泣いていらっしゃる声が………」
「そうか………」
そうか。だなんて。
なんて冷たい父親なんだろう私は…。
でも、本当にどうしたらいいのか、わからなかった。
ナディア…………。君なら………どうしていただろう…………。
朝になっても、ヴィルは部屋から出てこようとはせず、夕べ部屋の前まで運ばせた食事にも一切手をつけていなかったという。
明くる日も、その次の日も、執事長のコンラート、侍女頭のエルザ、料理長のブルーノ、果ては庭師のレオンまで、邸に仕えている皆が入れ替わり立ち代わりヴィルのところへ行っては声を掛けてくれたらしい。
しかし、
「旦那様………、ヴィクトール様に声をかけて差し上げて下さい………。私どもでは………力不足です……」
三日目になっても、ヴィルは扉を開けてはくれず、水すら飲まない状態で、これ以上は危険だった。
このままではいけない。
でも、どう声をかけたらいいのかわからない。
情けない…………。
私は、父親として、あの子にどう声をかけてやればいいんだ……。
「旦那様。ヒルシュ公爵様がおみえです」
私が頭を抱えて悶々としているところへ、いつものことだが突然ベルが訪ねて来た。
「俺の愚痴を聞け!バルト!」
バン!と、扉が壊れそうな勢いで書斎に飛び込んで来たベルは、開口一番そう叫んだ。
「……何ごとだい。ベル」
「いいから聞け!」
ずかずかと私の机に近づいて来たベルは、よく回る舌でつらつらと、
「ティアナが、お父様なんて嫌いって言うんだ!あの可愛いティナが!」
に始まり、
「イリーネからは、腰抜け呼ばわりだ!俺の苦労も知らないで!」
まで、一切私に発言する隙を与えずに喋りきった。
よくもまあ、そんなに喋れるものだ、と感心していたら、少し落ち着きを取り戻したベルが、ソファにどっかりと腰掛けた。
私も向かい会って座る。
「本当に参った………、ティナは一晩中泣きやまなかったんだぞ………」
「はは………、そっちも大変だったみたいだね」
一口、呼吸を整える様に少しだけ冷めたお茶を口に運ぶ。
「そっちも?どうした、ヴィルは聞き分けがいいから大丈夫だと言っていただろう?癇癪でも起こしたか」
「いや………、今まさに癇癪を起こしているというのかな………?」
「なんだ、要領を得んな、もう少し詳しく話せ」
私は、一昨日のことから順を追って説明していった。話していくうち、みるみるベルの表情が険しくなっていき………
「もういい!馬鹿かお前は!」
ついには、ベルはそう叫んで立ち上り、私の胸ぐらを掴んで来た。
「ヴィクトールはまだ十一歳なんだぞ!子供のように泣くのは当たり前だ!何故すぐに追いかけてやらなかった!」
「ッ………」
怒りを露にし、そうまくし立てるベル。
「立て!今からでも遅くない!早くヴィクトールの処へ行け!」
首に腕を回され、引き摺られるようにして階下へ降りた私達は、そこで初めて使用人達が騒がしい様子に気づいた。
「だ、旦那様!」
一瞬呆然とした私のところへ、侍女頭のエルザが駆け寄って来た。
「ヴィクトール様が!」
「!!」
エルザがまくし立てた話によれば、扉ごしに応答していたヴィクトールが全く反応しなくなったというのだ。私達はエルザに付いてヴィクトールの部屋へ急いだ。
「若様!扉を壊しますぜ!」
ヴィクトールの部屋の前には、使用人達が集まって必死に中に呼び掛けていた。その中心にいた庭師のレオンが、部屋の扉に向かって斧を振り上げた。
しかし、硬く、その堅牢さから防火性能も高いとされるオリーヴァの木の扉は一撃では壊れず、レオンが何度も斧を降り下ろしてやっと穴を開けた。
バキンッ!
「ぼっちゃま!」
「若様ッ!」
すかさずレオンがぶち開けた穴から手を入れ、内側の鉤を開けた。
カーテンを締め切った薄暗い部屋の中に廊下から光が入っていく。
「ヴィル!!」
その光が、床に倒れ込んだヴィルを照らした瞬間、私は無我夢中で駆け寄っていた。
「ヴィルッ!ヴィクトール!!」
瞬間的に脳内を埋め尽くした今わの際のナディアの姿。
咄嗟に抱き上げたヴィルは温かく、僅かに呼吸もしていた。
「ヴィルッ…………!しっかり……!」
しかしその小さな指先は冷たく、私は泣きすがることしかできなかった………。
幸いにも、駆けつけた施療師によれば脱水症状による昏倒だろうとのことで、ほどなくヴィルは目を覚ました。
それでも、こんな思いをするのは二度とごめんだと、思った。
ヴィルに、ヴィクトールにもしものことがあれば、私はもう立ち上がれない。
二度とこの子を傷つけさせはしない……………。
そう、あの時誓ったのに…………。
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