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前編
私の魂を傷つけた者には報いを(父親視点)
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「宰相閣下ッ!一大事にございます!」
その日、ヒルシュ家からの急使が届けた報せに、私は仕事を投げ出して王城を飛び出した。
そうしてたどり着いたヒルシュ家には、既に数人の施療師と施薬師が到着し、治療中を理由に、ヴィルのもとへ駆けつけようとしたところを阻まれてしまった。
「あらん。いくらアナタでもダメよバルト」
「退け」
「ダメったらダメよ。治療中よ」
「おいバルト。少し頭を冷やせ。ヴィクトールなら大丈夫だ、今トビアスが治療をしている」
廊下で施療師と押し問答をしていると、後ろからベルに肩を掴まれた。
「離せ」
「いいから落ち着け、そんな殺気だった顔をヴィクトールに見せる気か」
言われて、はっとした。
頭に血がのぼると、周りも自分も見えなくなる。私の悪い癖だった。
ひとつ、深呼吸をした。
「ふぅー。助かったワ、ベル。ちょっとホンキで殺されるかと思ったワ」
同時に、対峙していた施療師も息を吐いて肩をすくめた。
「悪かったな、ヘザー」
「いいのヨ。ヴィクトールちゃんが大事なのはわかってるワ」
バチン。と、大袈裟にウインクをしてくるヘザーは、元狩人で、狩人を引退後に施療師になった変わり種だ。
久しぶりに会ったのに挨拶もなしに悪かったな。
「茶でも出してやるから来い」
「心配しないでネ、治療が終わったら呼びにくワ」
そうヘザーに見送られ、半ば引き摺られるようにして応接間に連れて行かれた。
「…………座れ」
言われるがままソファに腰掛けた私の前に、計ったようにお茶が出される。
向かい合って座ったベルがカップに口をつけるのを見つつ、私も一口。
「話を聞く余裕はできたか」
カップを置いた私に、ベルがそう問いかけてきた。
「ああ。大丈夫だ」
だいぶ動揺がおさまった私が正直にそう返すと、ベルが側に控えていた執事になにごとか耳打ちした。すると、執事は心得たように部屋を出る。
「…………子細は、ティアナから話させる。くれぐれも、落ち着いて聞いてくれ」
「ああ」
ややあって、執事が彼女を伴って戻ってきた。
「やあ。久しぶりだね………ティアナ嬢」
あれから五年、見違えるほど美しく成長したティナちゃんは、緊張した面持ちで、礼をとった。
「お久しぶりでございます、コール筆頭公爵様」
ティナちゃんがベルの斜め後ろに立つと、ベルはためらうかのような視線を向けてきた。
「いいかバルト。くれぐれも冷静に聞いてくれ。頼むから」
「わかってるよ、ベル」
何をそんなに心配しているのかと、そのときはそう思った。
しかしすぐに私はベルがそこまで念を押した訳を理解する。
「よしティアナ。話してやれ」
「はい。お父様」
ティナちゃんは、スカートを掴むようにぐっと手に力を入れると、ひとつ深呼吸をして話してくれた。
ヴィルが、怪我を負った訳を。
ヴィルとティナちゃんが卒業パーティーで、どんな目に遇わされたかを。
「………殿下は…………、あろうことか剣を抜き、ヴィクトール様に向かって切りつけ………」
最初のほうこそ、冷静に聞けていた私だったが、次第に冷静さを保てなくなってくる。
「………さらに追い討ちをかけるようにヴィクトール様の肩を蹴りつけ…」
ダンッ!!
それは、私の正気を保つための精一杯の方法だった。
私が突然テーブルに拳を降り下したことで、ティナちゃんはびっくりして話を止めてしまい、ベルはティナちゃんを庇うように腰を浮かせた。
「ごめ……んね、ティナちゃ………ん。ありがとう………もう、十分………だ」
殺気を押し殺したつもりが盛大に威圧してしまったらしく、ティナちゃんは涙目になってしまい、コクコクと無言でうなずくだけしかできないようだった。
「……………」
私はなんとか深呼吸をし、降り下ろした拳を力一杯握りしめ、叫びだしそうになるのを必死で堪えた。
ふざけやがってあの野郎!
よくも……!よくもヴィクトールを!
激しい怒りの感情が、ぐるぐると身の内を暴れまわる。
それをなんとか押し込め、もう一度深く呼吸をする。
「…………」
「バルト……」
そっと、握りしめた手に添えられた手。
ベルの手だった。
「………ティアナ、もういいから、下がれ」
「は、はい。お父様」
顔もあげられない有り様の私は、そう言って静かにティナちゃんが部屋を出て行ったのを、扉が閉まる音で悟った。
「もういいぞバルト、よく抑えてくれた」
「………」
先ほどから痛いほど拍動している私の鼓動が、握りしめた手を通じて伝わっているのだろう。
ベルが強く私の手を握りしめてきた。
「バルト」
「ッ…………、ベル…………」
やっと声が出た。
しかしその瞬間から、感情が堰を切って溢れだし、止まらなくなった。
「私は………馬鹿だ………!なぜこうなる前に手をうてなかったのか……!」
涙が溢れ、声がかすれても、言葉を吐き出すのを止められない。
「………」
「あの子を………!ヴィクトールを守ると誓ったのに……」
つらつらと情けない言葉を吐き出す私の話を黙って聞いてくれていたベルは、私の肩にそっと手を添えてきた。
「バルト………、それは俺も同じだ。この五年、ティアナが殿下のことで頭を悩ませていたのを知りながら、何もできず……こんな、辱しめを受けさせてしまった…」
バルトはそう言ってうなだれた。
貴族女性にとって、婚約および婚姻を破棄されることは恥ずべきものとされ、キズモノ扱いされてその後の婚約や婚姻に当然影響がでる。
その女性の人生、ひいては家の将来にも陰りを落とすだろう。
それを、大勢の学院の生徒達の前で、殿下の側から宣言された。
あれだけ無理やり婚約したティナちゃんに対して随分な扱いだと思う。
ベルも相当頭にきているんだろう。
「…………バルト、これはまだ俺の中だけで考えていることだが……」
「……ヴィルとティナちゃんのことかい?」
「あ、ああ」
「私もおそらく同じ事を考えていたよ………。ただ……」
私達はお互いに顔を見合わせ、頷いた。
「今度こそ、二人の意思を尊重する」
「そうだね、二人が婚約を望んでも、望まなくても、今度こそ、守ってあげよう」
いつの間にか、私はしっかりと顔をあげられていて、あれほどうるさく拍動していた心臓の音も穏やかになっていた。
「ベル……誓おう」
「ああ、バルト。勿論だ」
私たちにとって、狩人を引退したいまでも大切にしている誓いのポーズを互いにとった。
胸の前で握った拳が熱くなっていく気がした。
「「我々の魂を傷つけた者には報いを」」
その日、ヒルシュ家からの急使が届けた報せに、私は仕事を投げ出して王城を飛び出した。
そうしてたどり着いたヒルシュ家には、既に数人の施療師と施薬師が到着し、治療中を理由に、ヴィルのもとへ駆けつけようとしたところを阻まれてしまった。
「あらん。いくらアナタでもダメよバルト」
「退け」
「ダメったらダメよ。治療中よ」
「おいバルト。少し頭を冷やせ。ヴィクトールなら大丈夫だ、今トビアスが治療をしている」
廊下で施療師と押し問答をしていると、後ろからベルに肩を掴まれた。
「離せ」
「いいから落ち着け、そんな殺気だった顔をヴィクトールに見せる気か」
言われて、はっとした。
頭に血がのぼると、周りも自分も見えなくなる。私の悪い癖だった。
ひとつ、深呼吸をした。
「ふぅー。助かったワ、ベル。ちょっとホンキで殺されるかと思ったワ」
同時に、対峙していた施療師も息を吐いて肩をすくめた。
「悪かったな、ヘザー」
「いいのヨ。ヴィクトールちゃんが大事なのはわかってるワ」
バチン。と、大袈裟にウインクをしてくるヘザーは、元狩人で、狩人を引退後に施療師になった変わり種だ。
久しぶりに会ったのに挨拶もなしに悪かったな。
「茶でも出してやるから来い」
「心配しないでネ、治療が終わったら呼びにくワ」
そうヘザーに見送られ、半ば引き摺られるようにして応接間に連れて行かれた。
「…………座れ」
言われるがままソファに腰掛けた私の前に、計ったようにお茶が出される。
向かい合って座ったベルがカップに口をつけるのを見つつ、私も一口。
「話を聞く余裕はできたか」
カップを置いた私に、ベルがそう問いかけてきた。
「ああ。大丈夫だ」
だいぶ動揺がおさまった私が正直にそう返すと、ベルが側に控えていた執事になにごとか耳打ちした。すると、執事は心得たように部屋を出る。
「…………子細は、ティアナから話させる。くれぐれも、落ち着いて聞いてくれ」
「ああ」
ややあって、執事が彼女を伴って戻ってきた。
「やあ。久しぶりだね………ティアナ嬢」
あれから五年、見違えるほど美しく成長したティナちゃんは、緊張した面持ちで、礼をとった。
「お久しぶりでございます、コール筆頭公爵様」
ティナちゃんがベルの斜め後ろに立つと、ベルはためらうかのような視線を向けてきた。
「いいかバルト。くれぐれも冷静に聞いてくれ。頼むから」
「わかってるよ、ベル」
何をそんなに心配しているのかと、そのときはそう思った。
しかしすぐに私はベルがそこまで念を押した訳を理解する。
「よしティアナ。話してやれ」
「はい。お父様」
ティナちゃんは、スカートを掴むようにぐっと手に力を入れると、ひとつ深呼吸をして話してくれた。
ヴィルが、怪我を負った訳を。
ヴィルとティナちゃんが卒業パーティーで、どんな目に遇わされたかを。
「………殿下は…………、あろうことか剣を抜き、ヴィクトール様に向かって切りつけ………」
最初のほうこそ、冷静に聞けていた私だったが、次第に冷静さを保てなくなってくる。
「………さらに追い討ちをかけるようにヴィクトール様の肩を蹴りつけ…」
ダンッ!!
それは、私の正気を保つための精一杯の方法だった。
私が突然テーブルに拳を降り下したことで、ティナちゃんはびっくりして話を止めてしまい、ベルはティナちゃんを庇うように腰を浮かせた。
「ごめ……んね、ティナちゃ………ん。ありがとう………もう、十分………だ」
殺気を押し殺したつもりが盛大に威圧してしまったらしく、ティナちゃんは涙目になってしまい、コクコクと無言でうなずくだけしかできないようだった。
「……………」
私はなんとか深呼吸をし、降り下ろした拳を力一杯握りしめ、叫びだしそうになるのを必死で堪えた。
ふざけやがってあの野郎!
よくも……!よくもヴィクトールを!
激しい怒りの感情が、ぐるぐると身の内を暴れまわる。
それをなんとか押し込め、もう一度深く呼吸をする。
「…………」
「バルト……」
そっと、握りしめた手に添えられた手。
ベルの手だった。
「………ティアナ、もういいから、下がれ」
「は、はい。お父様」
顔もあげられない有り様の私は、そう言って静かにティナちゃんが部屋を出て行ったのを、扉が閉まる音で悟った。
「もういいぞバルト、よく抑えてくれた」
「………」
先ほどから痛いほど拍動している私の鼓動が、握りしめた手を通じて伝わっているのだろう。
ベルが強く私の手を握りしめてきた。
「バルト」
「ッ…………、ベル…………」
やっと声が出た。
しかしその瞬間から、感情が堰を切って溢れだし、止まらなくなった。
「私は………馬鹿だ………!なぜこうなる前に手をうてなかったのか……!」
涙が溢れ、声がかすれても、言葉を吐き出すのを止められない。
「………」
「あの子を………!ヴィクトールを守ると誓ったのに……」
つらつらと情けない言葉を吐き出す私の話を黙って聞いてくれていたベルは、私の肩にそっと手を添えてきた。
「バルト………、それは俺も同じだ。この五年、ティアナが殿下のことで頭を悩ませていたのを知りながら、何もできず……こんな、辱しめを受けさせてしまった…」
バルトはそう言ってうなだれた。
貴族女性にとって、婚約および婚姻を破棄されることは恥ずべきものとされ、キズモノ扱いされてその後の婚約や婚姻に当然影響がでる。
その女性の人生、ひいては家の将来にも陰りを落とすだろう。
それを、大勢の学院の生徒達の前で、殿下の側から宣言された。
あれだけ無理やり婚約したティナちゃんに対して随分な扱いだと思う。
ベルも相当頭にきているんだろう。
「…………バルト、これはまだ俺の中だけで考えていることだが……」
「……ヴィルとティナちゃんのことかい?」
「あ、ああ」
「私もおそらく同じ事を考えていたよ………。ただ……」
私達はお互いに顔を見合わせ、頷いた。
「今度こそ、二人の意思を尊重する」
「そうだね、二人が婚約を望んでも、望まなくても、今度こそ、守ってあげよう」
いつの間にか、私はしっかりと顔をあげられていて、あれほどうるさく拍動していた心臓の音も穏やかになっていた。
「ベル……誓おう」
「ああ、バルト。勿論だ」
私たちにとって、狩人を引退したいまでも大切にしている誓いのポーズを互いにとった。
胸の前で握った拳が熱くなっていく気がした。
「「我々の魂を傷つけた者には報いを」」
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