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【1day】

狂乱【淫語 機械姦 浣腸 配信】

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襖を開けた瞬間、強烈な臭いが鼻を衝く。
思わずのけ反り、手で鼻と口を覆った。

目にも染みる臭いに顔をしかめながら、気を取り直して中に入る。

カ-テンの締め切った薄暗い部屋の中は臭い同様、酷いありさまだった。
散らかった酒瓶、つまみ、お菓子の箱、ジュ-スの空き缶。
ゴミ箱の中はティッシュで溢れ返り、その横のスナックの空き袋の中には、口を縛り、白い液体の入ったゴム袋が30個以上詰められて置かれ、異臭を放っている。

そして、布団の上。

あらゆる液体が浸み込んで汚れ、ずっしりと濡れた布団の上にあったもの。
それが人間だとは、一瞬理解ができなかった。

「え、これ・・し・・」

ぬらぬらと真っ黒に光るエナメル製のマスクで頭全体を覆われ、耳にはマスクの上からヘッドフォンが掛けられている。
目も耳も塞がれて顎と口の部分だけぽっかりと丸くくり抜かれており、真っ赤に口紅を塗られた唇がOの字に開いて覗いていた。
後頭部にも穴が開いており、そこから、わざわざポニ-テ-ルの髪が飛び出していた。

首には太い革ベルトが巻かれ、腕は二の腕の辺りから始まるマスクと同じエナメルの長手袋を身に付けており、手首の手枷が連結されて頭の後ろに回され、首のベルトと短いチェ-ンで連結されている。
胸を反らしたような状態になるので、規格外の双球を惜しげもなく晒す格好だ。
その頂点には親指大のピンク色のプラスチックの玉が細いビニ-ルテ-プでX字に張り付けられており、ぶるぶると激しく振動していた。

見事なシックスパックに割れた腹筋の上には、黒いマジックで「RIKAKO  KAYASHIMA」「일본인 위안부」と書かれている。

脚はと言うと、同様に光るエナメルのハイヒ-ルブーツを履き、太ももとすねが二本の太い革ベルトで束ねられて留められ、足首には手首同様革のベルトが巻かれており、両足の間に通る一本の金属の棒に固定されてM字に開いた股を閉じる事が出来ない。

股間はもっと異様な光景であった。
濡れ光るエナメル製のパンティが履かされているのだが、クリトリスの辺りが異様に盛り上がり、そこもまた激しく振動しているのが解る。
目を引くのがその下の膣口の辺りから直径12センチ程の大きく丸い筒状のモノがそびえ立ち、革のベルトが腰に回されてしっかりと固定されている。

その下、肛門の辺りだろうか。
丸く開いた穴から肛門がのぞき、その中から透明なチュ-ブが伸びている。
それは低い点滴台の様なものにぶら下がった、黒い筒状の装置に繋がっていた。

股間の二つの黒い装置の表面には何も書かれてはいないが、赤と緑のLEDが灯っていた。

だが、異常なのはそれだけではなかった。
理香子の顔の上、股間、そして天井近くから全体を捉える真上、の三か所にビデオカメラが設置されていてる。

壁際に置かれた小さなテ-ブルの上にはノ-トパソコン。
その画面には、どこかのアダルトサイトであろうサイトが映り、中のウィンドウに三つのビデオカメラが捉えた理香子の映像が流れているのだ。

チャット欄らしいスペ-スは凄まじい勢いで流れ、その下の$と書かれたウィンドウもまた凄まじい速さで数字が上がって行く。

ノ-トパソコンのスピ-カ-から、絶え間なく「ジジジジッ」と言う電子音と「キィン」と言った詩音がかすかに聞いたあの金属音が連続して流れ、その音が響くたびに二つの装置の緑のLEDが点滅する。
キィン、と言う金属音が鳴るとヴァギナに被された筒からは、ウィイン、と言う力強い機械音と共にどちゅっ、ずぼっ、と言う湿った音が漏れる。

ジジジ、と言う電子音が鳴ると今度は、釣り下がった装置の光が点滅し透明なチュ-ブの中を白い液体が流れて、理香子の肛門へと注入されて行く。

まるで淫獄のるつぼだ。

むせ返る性臭。
パソコンから流れる電子音と金属音。
理香子の股間で唸る装置が奏でるモ-タ-音と、何かが湿った蜜壺を勢い良く出入りする粘り気のある水音。
じゅるる、と液体がチュ-ブに押し出される音と、下腹部できゅるる、と鳴る生きた腸の音。
ヘッドフォン越しに漏れ聞こえる激しい音楽と、ネットの向こうの声たち。

・・・そして何よりこの、聞くに耐えない爛れきった女の淫声。

「キャオ!キャホおおおおゥッ!❤️もッ、もう何度果てたか、わ、わからンッ!❤️むオオッ、極太バイブが、マンコぶち抜いてッ❤️し、子宮をッ❤️理香子メスの、弱点を、打ち抜くうッ!!❤️ひいい、止まらん!何度、何度イケばっ・・!❤️オ゛ッ、オ゛ッ、おおおおイク、イックううッ!❤️・・!・・!!・・・、ひぃ、ひぃ、ひアアッ、クリッ!クリバイブ!う゛ムウ゛ッ!❤️ずる剥けのに、女芯ヲッ❤️あへぇ、擂り潰され、るうン❤️電気がっ、ヒイ、稲妻がぁ!!イ、イ、イクッ!クリイキいいい!❤️・・ッ!!・・!・・の゛オッ❤️・・・、んヒィ、あヒィ、も、もう、ゆ、許して・・・・う゛ムッ!!入って、来る!おっ、お薬浣腸、また、ひいいい❤️もう、入らんッ!く、苦しい・・・、出したい、出したいのにイッ!ア゛―ッ!❤️そコぉ!❤️子宮ポルチオおおおッ!❤️響くぅ!そんな、浣腸が、子宮と響きあって・・・ッ!うそ、うそぉ!?イク!バカな、浣腸で、ヒ、いッ、イクう―ッ!❤️・・・!!・・ォ゛!❤️・・・かハァ、ひイぃッ❤️ひ―っ❤️ひ―っ❤️このような事・・・なのにお薬、幸せでぇ、お、おかしくなるっ❤️や、やめてくれ、ひぃ、もう、限界だぁ、これ以上は、く、狂う・・・❤️お願い、じまずぅ、もうや、止めて・・・ああッ!?そんな、もっとは、激しくな・・・ッ!ア゛ッ❤️イク!❤️マンコ突き上げられて狂うッ!❤️ひイ、イクイクイクイク、イキ狂ううううッ!!❤️お゛ぐずり゛ッ、さ、さィッこぉオ゛オ゛ッ❤️・!・・ン゛ッ!!❤️オ゛!・・んむうっ!❤️・・!!・・・っ❤️あへぇ❤️ンひぃ❤️ほ、ほおゥッ❤️・・・・はぁ、はぁ、はへぇ、えへ、いひ❤️ヒヒヒヒヒ・・・・❤️」

絶叫と痙攣を繰り返し、理香子はがっくりと首を落として気を失った。
それでもなお股間の機械はネット視聴者のリクエストに応え続け、無慈悲な淫撃を理香子の身体に叩き込み続けている。
意識を失った理香子は涎を垂れ流しながら「あ゛ッ❤️」「ほォン❤️」と装置の駆動に合わせて短い悲鳴を上げるばかりだった。

詩音は言葉もなくし、へなへなとその場にへたり込んだ。
理解を超えた状況に酷く混乱し、何をどうしていいのか全く解らなかった。

1分はそうしていただろうか、詩音は戸惑いながらもスマホを取り出して画面を見つめた。
助けを呼ばなければ。
警察・・・・?いや、自分の過去の経験から、警察は当てにならない。
光一?ダメだ、こんな状況を男の人に見せられるわけがない。
救急車?師匠の状態を見ると、先ずこれだろうか。
昨夜、誰にも言うな、とは言われたが・・・。

そうだ、母だ。
看護師の母なら、しっかりと判断してくれるに違いない。
詩音は、夜勤明けの母に連絡をした。
混乱し、上手く説明できない詩音に「解ったわ、待ってて」とだけ応えてくれた。

数分後、母が車でやってきた。
部屋の中の惨劇に短い悲鳴を上げたが、すぐに気を取り直し理香子へと駆け寄った。
胸に耳を当て頷くと、頭のヘッドフォンをむしり取る。
耳元に口を寄せて大声で語り掛けた。

「理香子さ~ん、聞こえますか~?理香子さ~ん!」

「う、うむぅ・・❤️はヒぃ、聞こえ、る・・へああ❤️する、な、なんでも、ぉ❤️なん、でもおぉン❤️」

頭を覆うラバ-マスクの顎のベルトを外し、慎重に取り外す。
むわっ、と蒸れた蒸気が昇り、真っ赤になった理香子の顔が現れる。
精悍だった眉は八の字に垂れ下がり、半分見開かれた目は完全に白目を剥いている。
然しその口元はうっすらと笑みを湛えており、真っ赤に塗られた口紅の端から、透明な涎が糸を引いて落ちていく。

「詩音、悪いけど手伝って。できる?」
「は、はい、やるよ!」
「ヘンな機械とカメラのコンセントを丸ごと抜いちゃって頂戴。それをまとめて、全部そこの押し入れに放り込む。パソコンはシャットダウン。出来るわね?」
「う、うん、やってみる」

信乃は理香子の胸のロ-タ-を引きはがし、拘束している腕のベルトを外していく。
「・・・酷いわね」
二の腕と首筋、乳首の周りには、紫色に変色した注射痕がいくつもあった。
何をどれだけの量打たれたのかまでは解らないが、これだけの数を間を置かずに打たれたのだ。
果たして、理香子は元に戻れるだろうか・・・・。
信乃は内心不安を覚えずにいられなかった。

「うう・・・」
詩音は酷い臭いのゴミをかき分け、タコ足になっているプラグを見つけると、根元のコンセントから引き抜いた。

すると

『電源が切断されました。バッテリ-モ-ドに移行し、プログラムを実行します』
と、二つの装置から同時に声がして、モータ-が唸りを上げた。

どちゅっ、じゅぼっ、どちゅっ、じゅぼっ、どちゅっ、じゅぼっ、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、どちゅっ、じゅぼっ、どちゅっ、じゅぼっ

「ン゛ホォオ゛ッ!❤️ひいい、激し・・っ❤️す、すごおおおッ!❤️いぐいぐいぐいぐ、いッぐうっ!!❤️❤️・・・!!・・かっ!・・オ❤️・・・!!・・!、はぁ、ひぃ、ひっひいい❤️あ、あ、ア゛ッ!❤️おお、子宮、ボコボコに殴られてッ!❤️ひイイッ!たッたまらンッ!❤️イク❤️オオォ、またイク!果てる!ン゛む゛う゛ッ!❤️・!・・ム゛ッ!❤️・・・!!・・おッ!❤️・・!・!!・・ひっ!❤️・・・きひぃ、はあ、はあ、はあ❤️あ、あ、だめ、ダメだ、ううン、イクっ!❤️まだいぐう!キイ―――ッ!❤️!・・!!ンお゛ッ❤️・・・!・・がっ!!・・、ひぃ、はヒイ、ぞんなッ、ア゛ア゛ア゛オぉウッ❤️またイクまた果てるヒイイッ、やめて、もうイギだくない、イギだぐないの助けてッ、う゛うム゛ッ!❤️ぎ・も・ぢ・イィ―――ッ!❤️いぐいぐいぐオ゛ッ、オ゛―――ッ!❤️」

急激に稼働し始めた股間の装置に、理香子は背骨が折れんばかりにのけ反り、白目を見開き涎をまき散らして歓喜の声を上げる。絶頂の度に激しい痙攣で息が止まり、理香子の身体は桜色のオ-ガズムフラッシュと青紫のチアノ-ゼをまだらになって示し始めるのだった。

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