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誘惑される高條と、誘惑なんてしてない才原
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高條にドン引かれてもしょうがないぐらい、女々しくて気持ちの悪い要求をたくさんしたことは認める。童貞なのは、しっかり伝わっていると思うけど、処女のつもり?って感じだ(性経験がゼロだから処女でもあるんだけど、そう言っていいもんなのかは不明)。
タラシこまれたなんてライトなもんじゃなくて、もっとずっとヘビーな想いを、高條に抱いていることも認める。由良川とチカちゃんの仲に当てられたというのは言い訳で、こいつの魅力に完全にやれて、惚れに惚れてしまった。
やさしく丁寧に触ってもらい、キスで溶かされたけど、抱かれる側の体勢はまだちょっと恥ずかしかった。高條の雄々しい一物で、俺の粗末な物を早く隠して欲しかった。
「これ以上誘惑するのは禁止な。優しくできなかったらどうすんだ」
「誘惑なんてしてないから…。高條のしたいようにされても、嬉しいだけだと思うけど」
「才原がかわいくて参る」
高條の上半身が近づくより先に、下半身同士が重なり合う。
再び勃起した俺の物は、いつもより先走りが多いみたいで、高條のと合わさった時にヌチャッと滑る感触がした。お互いによく濡れているからかもしれない。力加減がまったくわからなかったけど、内ももをギュッと閉じて、熱くて硬い肉棒を挟んだ。
「少し緩めて。…それぐらい」
耳元で響く高條の声は、下半身にかなりクる。
完勃ちしても、こいつの一物にすっぽりと覆われてしまうという事実に目を背けたくなったけど、たくましい熱源を擦り合わせられると、俺のイイトコロが余すことなく刺激されて、自家発電では一生得られない程の心地よさを感じることができた。
持ち物の立派さだけじゃなく、緩急をつけた腰の運び方もすごく的確で、端正な男は情交のテクニックも端正なのかと思った。
「…俺はすげぇいいが、才原は?」
「ああ…、めちゃくちゃ気持ちいいよ。ありがとう…」
思わずお礼を言うと、高條の腰の動きが加速した。擦れ合っている物も一段と硬く大きくなったような気がして、与えられる快感もどんどん増していく。
「ああ、すごい…。高條、すごい…。すごく、いい…」
うわ言ように呟いていると、口を高條の唇で塞がれた。
舌をピチャピチャと絡ませ合うのが、とても甘美でクセになる。高條以外とはやりたいと思わないから、こいつに告白してフラれたらどうしようかと、ポヤーッとしながら考えた。
快感が高まるのと比例するように、先走りの量も増加して、臀部の方まで垂れてくる。クッションを汚しているんだろうけど、快楽の波に溺れてそれに配慮できるだけの余裕がない。
高條に同調しながらも、より深い刺激を求めて自分から腰を使い快感を貪むさぼっていると、射精感が募ってきた。
イクことしか考えられなくなり、両手両足で高條の身体を掻き抱いて絶頂に達する。
次の瞬間、「く…ウッ…」と、色気のある低い声が聞こえ、密着している身体が強張った。高條もイッたのだろう。
脱力した相手の背中をさすりながら、ダルさや充足感などが入り混じった複雑な気分に浸る。
「…賢者タイムのところ悪いけど、俺と付き合って欲しい。…高條のことが好きなんだよ。ほんの数回しか会ってないけど、どうしようもなく好きになった。フラれてもいいから、…全然よくないんだけどさ、俺の気持ちをちゃんと伝えたかった」
「ブッ!全然よくないって、正直すぎんだろ。才原は、俺の笑いのツボをいちいち押してくるよな。他のツボも押されまくったみたいで、俺も才原が好きになっちまった…。これだけ嵌るやつは他にいねぇし、付き合うってことでよろしく頼む」
「…はあ!下半身丸出しだけど、告ってよかった…!これからよろしく」
「ブッ!とりあえず下を履くか。俺の服を貸すし、上は着替えた方がいい」
下半身の処理をしながら上半身に目を向けると、けっこうな量の精液がねっちょりと被弾していた。対する高條の服も似たような惨状だった。
「クッションも汚れたよな。ごめん」
「明日、まとめて洗うからいい。才原が謝る必要は少しもねぇよ。」
俺の服も一緒に洗濯してくれるというので、後日、取りに来ることにした。上半身だけ裸になって、高條が用意してくれた服に手を伸ばす。
「あ…!高條!キスマークを付けるの忘れてた。あー、でも、首や鎖骨なら服を着てからでもいいのか」
「えっ?」
「致しちゃったイコール、キスマークだって由良川が言ってたから。エッチなことをしたら、首や鎖骨にたくさん付けるもんなんだろ?」
「必ず付けるって訳ではねぇーな」
「まじか?!」
よくよく考えればわかることで、そんな決まりはあるはずがない。最初に刷り込まれた間違った知識のせいで大恥をかいた。
高條が腹を抱えて大笑いしながら、「ブッ、ブフッ!せっかくだし、たくさん付けとく?」と言ってくれたけど、羞恥で思考がしばらく停止して返事がうまくできなかった。
「じゃ今度、もっと濃厚な絡みをしながら付け合うか」
「あ…、うん」
今度は、恋人として合意の上で、堂々と高條にキスマークを付けられると思うと、うれしくて恥ずかしくて顔が熱くなるのを感じた。しかも、もっと濃厚な絡みをしながらなんて、想像しただけでもドキドキして落ち着かなくなる。
それにしても、由良川やつ、許すまじ!
高條の服(彼シャツっていうのか?)を身につけながら、絶対に文句を言ってやる!と怒りに燃えた。
タラシこまれたなんてライトなもんじゃなくて、もっとずっとヘビーな想いを、高條に抱いていることも認める。由良川とチカちゃんの仲に当てられたというのは言い訳で、こいつの魅力に完全にやれて、惚れに惚れてしまった。
やさしく丁寧に触ってもらい、キスで溶かされたけど、抱かれる側の体勢はまだちょっと恥ずかしかった。高條の雄々しい一物で、俺の粗末な物を早く隠して欲しかった。
「これ以上誘惑するのは禁止な。優しくできなかったらどうすんだ」
「誘惑なんてしてないから…。高條のしたいようにされても、嬉しいだけだと思うけど」
「才原がかわいくて参る」
高條の上半身が近づくより先に、下半身同士が重なり合う。
再び勃起した俺の物は、いつもより先走りが多いみたいで、高條のと合わさった時にヌチャッと滑る感触がした。お互いによく濡れているからかもしれない。力加減がまったくわからなかったけど、内ももをギュッと閉じて、熱くて硬い肉棒を挟んだ。
「少し緩めて。…それぐらい」
耳元で響く高條の声は、下半身にかなりクる。
完勃ちしても、こいつの一物にすっぽりと覆われてしまうという事実に目を背けたくなったけど、たくましい熱源を擦り合わせられると、俺のイイトコロが余すことなく刺激されて、自家発電では一生得られない程の心地よさを感じることができた。
持ち物の立派さだけじゃなく、緩急をつけた腰の運び方もすごく的確で、端正な男は情交のテクニックも端正なのかと思った。
「…俺はすげぇいいが、才原は?」
「ああ…、めちゃくちゃ気持ちいいよ。ありがとう…」
思わずお礼を言うと、高條の腰の動きが加速した。擦れ合っている物も一段と硬く大きくなったような気がして、与えられる快感もどんどん増していく。
「ああ、すごい…。高條、すごい…。すごく、いい…」
うわ言ように呟いていると、口を高條の唇で塞がれた。
舌をピチャピチャと絡ませ合うのが、とても甘美でクセになる。高條以外とはやりたいと思わないから、こいつに告白してフラれたらどうしようかと、ポヤーッとしながら考えた。
快感が高まるのと比例するように、先走りの量も増加して、臀部の方まで垂れてくる。クッションを汚しているんだろうけど、快楽の波に溺れてそれに配慮できるだけの余裕がない。
高條に同調しながらも、より深い刺激を求めて自分から腰を使い快感を貪むさぼっていると、射精感が募ってきた。
イクことしか考えられなくなり、両手両足で高條の身体を掻き抱いて絶頂に達する。
次の瞬間、「く…ウッ…」と、色気のある低い声が聞こえ、密着している身体が強張った。高條もイッたのだろう。
脱力した相手の背中をさすりながら、ダルさや充足感などが入り混じった複雑な気分に浸る。
「…賢者タイムのところ悪いけど、俺と付き合って欲しい。…高條のことが好きなんだよ。ほんの数回しか会ってないけど、どうしようもなく好きになった。フラれてもいいから、…全然よくないんだけどさ、俺の気持ちをちゃんと伝えたかった」
「ブッ!全然よくないって、正直すぎんだろ。才原は、俺の笑いのツボをいちいち押してくるよな。他のツボも押されまくったみたいで、俺も才原が好きになっちまった…。これだけ嵌るやつは他にいねぇし、付き合うってことでよろしく頼む」
「…はあ!下半身丸出しだけど、告ってよかった…!これからよろしく」
「ブッ!とりあえず下を履くか。俺の服を貸すし、上は着替えた方がいい」
下半身の処理をしながら上半身に目を向けると、けっこうな量の精液がねっちょりと被弾していた。対する高條の服も似たような惨状だった。
「クッションも汚れたよな。ごめん」
「明日、まとめて洗うからいい。才原が謝る必要は少しもねぇよ。」
俺の服も一緒に洗濯してくれるというので、後日、取りに来ることにした。上半身だけ裸になって、高條が用意してくれた服に手を伸ばす。
「あ…!高條!キスマークを付けるの忘れてた。あー、でも、首や鎖骨なら服を着てからでもいいのか」
「えっ?」
「致しちゃったイコール、キスマークだって由良川が言ってたから。エッチなことをしたら、首や鎖骨にたくさん付けるもんなんだろ?」
「必ず付けるって訳ではねぇーな」
「まじか?!」
よくよく考えればわかることで、そんな決まりはあるはずがない。最初に刷り込まれた間違った知識のせいで大恥をかいた。
高條が腹を抱えて大笑いしながら、「ブッ、ブフッ!せっかくだし、たくさん付けとく?」と言ってくれたけど、羞恥で思考がしばらく停止して返事がうまくできなかった。
「じゃ今度、もっと濃厚な絡みをしながら付け合うか」
「あ…、うん」
今度は、恋人として合意の上で、堂々と高條にキスマークを付けられると思うと、うれしくて恥ずかしくて顔が熱くなるのを感じた。しかも、もっと濃厚な絡みをしながらなんて、想像しただけでもドキドキして落ち着かなくなる。
それにしても、由良川やつ、許すまじ!
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