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困惑と決意
1 (8p)
光に奪われた世界は徐々に戻り、視界を取り戻していった
しかし、視界を取り戻した世界は
先ほど自分が居た家路とは全く違う場所だった
日が落ちかけて薄暗く、はっきりとは分からないが
そこはビルも住宅も何も無く、田んぼや畑だらけで
道も舗装されていない砂利道
「え?」
「え?」
困惑して出た声に返ってくるように、背後から女の声が聞こえて振り返ると
着物に身を包み風呂敷を抱えた女子が立っていた。
女子の顔は血の気が引いており
冷や汗がダラダラと吹き出していたので、楓は焦りを隠しつつ彼女に声をかけた。
「あのー?」
「いやぁぁ!!
お侍様ー!どうかお命だけはぁぁぁ!!」
声をかけると同時に彼女はそう叫びながら腰を抜かした。
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(目が合っただけで殺すわけないじゃない)
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