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5章 領都プリンシバル
44話 またまたプロローグ?
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「学校へ行け」
「は?」
「領都プリンシバルの王立エクリプス学園へ通え」
「は?」
「それがDランクの条件だな」
「意味わからないんですが」
懐かしいアドラーブル城壁都市。
俺は帰ってきたあーっとか叫んだ方がいいんだろうか。
鉱山都市グランデへのラトーナ商会隊商護衛任務は完了した。
西門を抜けた広場に馬車を止める。ラトーナ商会の人がわらわらと出てきて荷下ろしが始まり、小分けされて運ばれていく。
「みんなご苦労だった。これで『クラン・イソシギ』の護衛任務は完了とする。書類を持ってギルドへ行け。解散!」
うおおおおおおおお!
ロサードさんが現場責任者らしく挨拶をする。ディーさんがみんなに書類を配る。書類をもらった冒険者たちは我先にとギルドへ走る。
アラサー戦士ロサードさん、獣人魔法使いブエナさん、エルフの女好きディーさん、そして新米冒険者の俺。おまけで従魔使いの従者(仮)ルナステラさん。これが『チーム・イソシギ』。
イソシギの下に各チームが集まり大規模護衛任務を行うのが『クラン・イソシギ』というシステムだった。
ようやく理解する。何を今更……だって誰も教えてくれないんだもん。
俺もディーさんから精算用の書類をもらいギルドに行こうとすると、
「明日の昼一、ギルドに集合ねー。諸々の手続き済ませるらしいから」
ディーさんからロサードさんの伝言をもらう。昼一ということは昼の鐘がなってから行くと「遅いぞトーマ!」と怒られるパターン。昼前に行こう。
ギルドに向かう俺。懐かしい街並み懐かしい匂い……という感じはしない。そりゃそうだ。数日離れていただけ。トコトコと当然のように俺についてくるルナステラさん。
「あれ?ザイラは?」
「まだあたしの正式登録が済んでいませんので街の外で待機してますです」
「待機?」
「餌を採ったり寝っ転がったり水浴びしたり……」
それは遊んでるんだと思う。異次元に隠れていて召喚魔法で呼び出されるのではないらしい。
ギルドへ行き、冒険者でごった返す中、窓口のおばちゃんに書類とギルドカードを渡す。そう、おばちゃん事務員。ギルドの受付に可愛いお姉ちゃんとの出会いを求めるのは間違ってるらしい。
カードを機械に差し込みガチャガチャと操作してブイーンと吐き出される。
「はい終了ですお疲れ様」という事務的な声と共に十枚の金色の硬貨がトレイに乗って差し出される。
大金持ちじゃー、っと言いたいのを我慢し、さりげなく十ゴルドをポケットに突っ込み、何もなかったかのようにギルドを後にする。
「お待たせ」
ギルドの前で待っていたルナステラさんと合流する。正式登録は明日なのでギルドの中には入らないらしい。
「この後のご予定は?」
「今日はもう予定もないので晩御飯食べて寝る……あ」
銀のパイプ亭は解約したんだった。どうしよう今日の宿。
といっても他に当てがあるわけでもあなく、懐かしい銀のパイプ亭へ向かった。
「まあ、生きてたんだねえ」
ウエスタンの酒場みたいなスイングドアを開け、酒を飲みながら何かの楽器を奏でる吟遊詩人をBGMに一日の疲れを癒す客たち。太っ腹な宿屋のおばちゃんの声と身体も懐かしい。
「お久しぶりです。部屋空いてますか?」
「空いてるよ二人かい」
といってニヤッと笑う。
「はい二人部屋でお願いします」
「まった!」
何をしれっと言ってるんですかルナステラさん!
「二部屋で! 別々でお願いします」
「でも別々だとトーマさんのお世話が……」
「いいの!」
何を怖いこと言ってるんだよまったく。
「二人部屋だと五シルドにしとくよ」
「いいんです!」
六シルドを支払い、鍵を二つもらう。
荷物を部屋に置いて、一階で夕食を食べて、風呂に入って……
「お背中お流ししますです」
「いいから! 一人で先入って!」
何を一緒に服を脱ごうとしているんだよ。まあスチームサウナで混浴だから間違ってはいないんだけど。
疲れた~従者ってこんなに疲れるの?
その日は風呂には入らず、馬鹿猫その三を抱いて寝た。
ムー……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冬馬の家計簿
入金
隊商護衛 10ゴルド
支出
宿泊(2人分)6シルド
夕食(2人分)2シルド
風呂(1人分)50ペンド
残金16ゴルド9シルド30ペンド
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チューチュー
トントントン
チュー……
ドンドンドン!
「トーマさん朝ですよー」
「……」
「トーマさーん」
「はあ……起きたから」
「朝食の準備しておきますねー」
パタパタとルナステラさんの足音が聞こえる。
銀のパイプ亭の朝は早い。おきてベッドの上でボーッとする。俺の首筋にはチューチューとマナを吸っている馬鹿猫その二。
ミャ?
「今日はお前か……」
こいつらにも名前を付けたほうがいいんだろうか。いつまでも馬鹿猫その一とかその二とか、かわいそう……な気はしないか。ま、後で考えよう。
着替えを済まし、一階に降りてトイレへ行って井戸端で顔を洗い食堂に行くと、すでに朝食セットがトレイに乗せられてテーブルに置かれている。
「こちらです。冷めないうちに早く食べてください」
うん、至れりつくせり。従者は後でいただきますとか床で食べるとかじゃなく、普通に一緒のテーブルで食べるらしい。しかしなあ、全て二人分かかるんだよなあ。
銀のパイプ亭をチェックアウトし、しばらく時間を潰してギルドへ向かう。
冒険者ギルドのラウンジで待っているとロサードさんたちがやってくる。
(遅いぞロサード!)とか心の中で言ってみたりする。
で、冒頭に戻るーーーーーーー
「学校へ行け」
「は?」
「領都プリンシバルの王立エクリプス学園へ通え」
「は?」
「それがDランクの条件だな」
「意味わからないんですが」
ラウンジのテーブルを囲むイソシギメンバー。酒も食べ物もなくお茶だけ飲んでいる。
「冒険者ギルドともラトーナ商会とも話はついた。魔獣に襲われ盗賊に襲われたが全て排除、今回の護衛任務は何事もなく無事終了だ」
「何事もなくですか」
「そうだ。向こうは向こうで話をつけるんだろう。あとは俺たち冒険者の問題じゃない」
空気を読めよと言われてるみたいだ。表があれば裏もあるということなんだろう。
「問題はお前だ」
「俺?」
「Eランク冒険者はいわば研修期間。上位ランクの冒険者やチームと行動を共にして経験を積む。晴れて一人前と認められれはDランクとして推薦される」
ロサードさんがぐびっとお茶を飲む。
「しかしお前をDランクに推薦するには問題がある」
「そりゃそうでしょう。まだ一回しか依頼を受けてませんし、それも無理やり」
「回数ではない。討伐、護衛のポイントは十分だ。クランBランクの仕事をこなして生きて帰ってきたんだから。足りないのは単独行動経験。自力で依頼を受け自力で完遂する経験が足りない。それと最大の問題は……」
最大の問題?
「お前はバカだ」
ぶっ!
バカってなんですかバカって……
「精霊獣サラマンダーに突っ込むわ魔法陣をぶっ壊すわ依頼中別の仕事を受けるわ野良猫を拾うわ言うことを聞かないわ、ほーんとにバカだ」
そ、そこまで言う
「ま、世間知らずというか、経験と知識、そのポイントを貯めればなんとかギリギリDランクに推薦できるんだ」
「じゃ、いいです」
「ん?」
「Eランクの冒険者でいいです。人知れず地道にコツコツ生活していきます」
別に出世欲があるわけではない。もともと俺の居場所があって日々の暮らしが成り立てば……
「ルナステラを犯罪奴隷に落とす気か」
「ええっ?」
「問題は従者契約だ。貴族、商人、社会的地位がなければ従者契約ができない」
「冒険者は?」
「最低Dランク。できればCランク推奨……今ルナステラは従者(仮)だ。王都の従者ギルドに書類が届いて受理されるまでは。問題は、契約権利が悪徳魔道士を倒したお前にしかないってことだ」
いきなりルナステラさんが俺に向かって立ち上がる。
「トーマさん私のことはいいです。無理はしないでください。私が罪に服せば……」
何言ってるんだよ、そんなことできるわけが……今更、そう今更だ。従者がこんな面倒だとは思わなかったけど、経費も二倍かかるけど、ルナステラさんを犯罪奴隷に落とすことなんてできない。
「お前は自力で領都プリンシバルへ行き、エクリプス学園プリンシバル校で3ヶ月暮らせ。経験と知識。全てうまく行く」
次は学園ドラマ編が始まるんだろうか?
「は?」
「領都プリンシバルの王立エクリプス学園へ通え」
「は?」
「それがDランクの条件だな」
「意味わからないんですが」
懐かしいアドラーブル城壁都市。
俺は帰ってきたあーっとか叫んだ方がいいんだろうか。
鉱山都市グランデへのラトーナ商会隊商護衛任務は完了した。
西門を抜けた広場に馬車を止める。ラトーナ商会の人がわらわらと出てきて荷下ろしが始まり、小分けされて運ばれていく。
「みんなご苦労だった。これで『クラン・イソシギ』の護衛任務は完了とする。書類を持ってギルドへ行け。解散!」
うおおおおおおおお!
ロサードさんが現場責任者らしく挨拶をする。ディーさんがみんなに書類を配る。書類をもらった冒険者たちは我先にとギルドへ走る。
アラサー戦士ロサードさん、獣人魔法使いブエナさん、エルフの女好きディーさん、そして新米冒険者の俺。おまけで従魔使いの従者(仮)ルナステラさん。これが『チーム・イソシギ』。
イソシギの下に各チームが集まり大規模護衛任務を行うのが『クラン・イソシギ』というシステムだった。
ようやく理解する。何を今更……だって誰も教えてくれないんだもん。
俺もディーさんから精算用の書類をもらいギルドに行こうとすると、
「明日の昼一、ギルドに集合ねー。諸々の手続き済ませるらしいから」
ディーさんからロサードさんの伝言をもらう。昼一ということは昼の鐘がなってから行くと「遅いぞトーマ!」と怒られるパターン。昼前に行こう。
ギルドに向かう俺。懐かしい街並み懐かしい匂い……という感じはしない。そりゃそうだ。数日離れていただけ。トコトコと当然のように俺についてくるルナステラさん。
「あれ?ザイラは?」
「まだあたしの正式登録が済んでいませんので街の外で待機してますです」
「待機?」
「餌を採ったり寝っ転がったり水浴びしたり……」
それは遊んでるんだと思う。異次元に隠れていて召喚魔法で呼び出されるのではないらしい。
ギルドへ行き、冒険者でごった返す中、窓口のおばちゃんに書類とギルドカードを渡す。そう、おばちゃん事務員。ギルドの受付に可愛いお姉ちゃんとの出会いを求めるのは間違ってるらしい。
カードを機械に差し込みガチャガチャと操作してブイーンと吐き出される。
「はい終了ですお疲れ様」という事務的な声と共に十枚の金色の硬貨がトレイに乗って差し出される。
大金持ちじゃー、っと言いたいのを我慢し、さりげなく十ゴルドをポケットに突っ込み、何もなかったかのようにギルドを後にする。
「お待たせ」
ギルドの前で待っていたルナステラさんと合流する。正式登録は明日なのでギルドの中には入らないらしい。
「この後のご予定は?」
「今日はもう予定もないので晩御飯食べて寝る……あ」
銀のパイプ亭は解約したんだった。どうしよう今日の宿。
といっても他に当てがあるわけでもあなく、懐かしい銀のパイプ亭へ向かった。
「まあ、生きてたんだねえ」
ウエスタンの酒場みたいなスイングドアを開け、酒を飲みながら何かの楽器を奏でる吟遊詩人をBGMに一日の疲れを癒す客たち。太っ腹な宿屋のおばちゃんの声と身体も懐かしい。
「お久しぶりです。部屋空いてますか?」
「空いてるよ二人かい」
といってニヤッと笑う。
「はい二人部屋でお願いします」
「まった!」
何をしれっと言ってるんですかルナステラさん!
「二部屋で! 別々でお願いします」
「でも別々だとトーマさんのお世話が……」
「いいの!」
何を怖いこと言ってるんだよまったく。
「二人部屋だと五シルドにしとくよ」
「いいんです!」
六シルドを支払い、鍵を二つもらう。
荷物を部屋に置いて、一階で夕食を食べて、風呂に入って……
「お背中お流ししますです」
「いいから! 一人で先入って!」
何を一緒に服を脱ごうとしているんだよ。まあスチームサウナで混浴だから間違ってはいないんだけど。
疲れた~従者ってこんなに疲れるの?
その日は風呂には入らず、馬鹿猫その三を抱いて寝た。
ムー……
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冬馬の家計簿
入金
隊商護衛 10ゴルド
支出
宿泊(2人分)6シルド
夕食(2人分)2シルド
風呂(1人分)50ペンド
残金16ゴルド9シルド30ペンド
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チューチュー
トントントン
チュー……
ドンドンドン!
「トーマさん朝ですよー」
「……」
「トーマさーん」
「はあ……起きたから」
「朝食の準備しておきますねー」
パタパタとルナステラさんの足音が聞こえる。
銀のパイプ亭の朝は早い。おきてベッドの上でボーッとする。俺の首筋にはチューチューとマナを吸っている馬鹿猫その二。
ミャ?
「今日はお前か……」
こいつらにも名前を付けたほうがいいんだろうか。いつまでも馬鹿猫その一とかその二とか、かわいそう……な気はしないか。ま、後で考えよう。
着替えを済まし、一階に降りてトイレへ行って井戸端で顔を洗い食堂に行くと、すでに朝食セットがトレイに乗せられてテーブルに置かれている。
「こちらです。冷めないうちに早く食べてください」
うん、至れりつくせり。従者は後でいただきますとか床で食べるとかじゃなく、普通に一緒のテーブルで食べるらしい。しかしなあ、全て二人分かかるんだよなあ。
銀のパイプ亭をチェックアウトし、しばらく時間を潰してギルドへ向かう。
冒険者ギルドのラウンジで待っているとロサードさんたちがやってくる。
(遅いぞロサード!)とか心の中で言ってみたりする。
で、冒頭に戻るーーーーーーー
「学校へ行け」
「は?」
「領都プリンシバルの王立エクリプス学園へ通え」
「は?」
「それがDランクの条件だな」
「意味わからないんですが」
ラウンジのテーブルを囲むイソシギメンバー。酒も食べ物もなくお茶だけ飲んでいる。
「冒険者ギルドともラトーナ商会とも話はついた。魔獣に襲われ盗賊に襲われたが全て排除、今回の護衛任務は何事もなく無事終了だ」
「何事もなくですか」
「そうだ。向こうは向こうで話をつけるんだろう。あとは俺たち冒険者の問題じゃない」
空気を読めよと言われてるみたいだ。表があれば裏もあるということなんだろう。
「問題はお前だ」
「俺?」
「Eランク冒険者はいわば研修期間。上位ランクの冒険者やチームと行動を共にして経験を積む。晴れて一人前と認められれはDランクとして推薦される」
ロサードさんがぐびっとお茶を飲む。
「しかしお前をDランクに推薦するには問題がある」
「そりゃそうでしょう。まだ一回しか依頼を受けてませんし、それも無理やり」
「回数ではない。討伐、護衛のポイントは十分だ。クランBランクの仕事をこなして生きて帰ってきたんだから。足りないのは単独行動経験。自力で依頼を受け自力で完遂する経験が足りない。それと最大の問題は……」
最大の問題?
「お前はバカだ」
ぶっ!
バカってなんですかバカって……
「精霊獣サラマンダーに突っ込むわ魔法陣をぶっ壊すわ依頼中別の仕事を受けるわ野良猫を拾うわ言うことを聞かないわ、ほーんとにバカだ」
そ、そこまで言う
「ま、世間知らずというか、経験と知識、そのポイントを貯めればなんとかギリギリDランクに推薦できるんだ」
「じゃ、いいです」
「ん?」
「Eランクの冒険者でいいです。人知れず地道にコツコツ生活していきます」
別に出世欲があるわけではない。もともと俺の居場所があって日々の暮らしが成り立てば……
「ルナステラを犯罪奴隷に落とす気か」
「ええっ?」
「問題は従者契約だ。貴族、商人、社会的地位がなければ従者契約ができない」
「冒険者は?」
「最低Dランク。できればCランク推奨……今ルナステラは従者(仮)だ。王都の従者ギルドに書類が届いて受理されるまでは。問題は、契約権利が悪徳魔道士を倒したお前にしかないってことだ」
いきなりルナステラさんが俺に向かって立ち上がる。
「トーマさん私のことはいいです。無理はしないでください。私が罪に服せば……」
何言ってるんだよ、そんなことできるわけが……今更、そう今更だ。従者がこんな面倒だとは思わなかったけど、経費も二倍かかるけど、ルナステラさんを犯罪奴隷に落とすことなんてできない。
「お前は自力で領都プリンシバルへ行き、エクリプス学園プリンシバル校で3ヶ月暮らせ。経験と知識。全てうまく行く」
次は学園ドラマ編が始まるんだろうか?
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