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第1章
再会
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4月の第2月曜日。
その日は晴れていてまさに春らしい1日。桜も8分咲き程度だが迫力がある。
始業式を先週の金曜日に終えた僕たち上級生は本日行われる入学式にいわば映画のエキストラとして参加するため階段と渡り廊下を伝い体育館に向かっている。
始業式は内容が少なく来賓の言葉もないため比較的短く済んだ。また,先生方のありがたいお話も先輩になるんだから―とか,受験が―とか…あーだこーだあったが入学式や卒業式に比べ先生方の話の熱もどこか入りきっていなかった。。
それに比べ入学式は長丁場だ。
当事者たちではないただのエキストラ,もといただの参加者であるただの上級生の僕は,まだ肌寒い体育館で行わる入学式に参加するにあたって,どうしてもめんどくさく,テンションも極めて低い。
座学は授業や読書だけでいい。新入生に向けられる来賓や校長のありがたいお言葉もソースはどうせ去年のものだろう。よくある冒頭の「満開の桜が―」部分は正直いらない。いっその事「入学おめでとう」で済ませて欲しいものだ。
しかし,僕みたいにテンションが低い生徒もいればそうでもない生徒もいる。暗い顔をしている僕に対してそうでもない生徒(クラスメイト)が言う。
「かわいい子いるかな? 俺妹いないから年下ってなんか萌えるかも。お前は?」
こんな事を平然と言っているクラスメイトの変態がうつらないように距離をとりながら歩き,僕は極めて冷静に
「それはそれは苦労したんだな。それでも妹のいる僕からしたらその発言はただただ気持ち悪い。取り消してくれないか」
同意を求めていたのであろう,クラスメイトに言ってやる。
そんなそうでもないクラスメイトは「お前には妹が二人もいるから分からないんだ」と反論してくるが…いや別に僕は妹に萌えた試しはない。それは年下に対しても同じだ。妹や年下を恋愛対象として見たことなどない。もっと言えば恋愛をしたことがない。なので勝手にシスコン・ロリコンの森へと招待しないでほしい。
そんな徒労なやり取りをしている間に渡り廊下を抜け体育館脇の学年別に分けられた下駄箱に着いていた。
各々下駄箱で体育館シューズに履き替え館内に入り,学年クラス別に設けてあるパイプ椅子へと腰をかけた。
やれやれこれから約2時間…。正直嫌気もさす。
僕にとってここからはまさに牛に経文のお話を清聴しなければいけない。
―経文ではなく子守歌のほうがマシだ。
しばらくすると新入生より先に新入生の保護者がぞくぞくと体育館に入り後方の席に着席していくのが見えた。
保護者の中には教育上宜しくない厚化粧をした方や時代遅れのソバージュを頭に携えている方が見受けられる。
さて,あの仕上がりを拝見された,この保護者の御氏族様はどんなお気持ちになりどんなお顔をされるんだろう? そんな御氏族の顔を拝見したくなってきた。少しだけだが入学式が楽しみになってきた。
クラスメイトを変態扱いした僕だったが,僕自身は違う部類の変態なのかもしれない。あとで変態に謝っておこうという気持ちが不思議と芽生えた。
しばらくすると司会の「新入生入場」の声で入学式が始まった。
館内全員が一斉に新入生が入場してくる入口に目を向ける。そしてそこから担任の先生を先頭にし,続々とクラス順で一組から新入生が入場してくる。
新入生は真ん中の通路を空けるようにして座っている上級生の横,体育館真ん中のいわば花道を通り抜け体育館前方の席へ順に着席する。
僕ら2年2組はというと,新入生が通る通路側に席がある。僕の席は真横が通路,つまり真横が花道の場所にあった。
そこからは歩いている新入生の緊張と期待が交錯している顔がよく見える。
通り抜けて行く新入生を僕の隣の席―先程の変態(クラスメイト)がガン見している。ドン引きしてしまうほどに。
僕はというと,少し楽しみだった気持ちもすっかり冷めきり,ここから始まる新二年生としての学園生活がどうか平穏なものになるように。
と,心の中でどこかの何かまたは誰かに目を閉じて宜しくお願いしていた。
目を開け前方の新入生の席を眺めると,ようやく三クラス程だろうか入場を終え,着席しているのが眺め見えた。
そして何人目の新入生になるだろう? 僕の顔を見ながら手を振り歩いて行った。
女子生徒だ。今までの生徒と違い黒髪ではなく,ハニーブラウンだ。その髪は背中までかかっており,歩くたびに優雅に揺れている。その女子生徒に受けた外面の印象は「日本人離れ」しているというものだった…
「んっ!?」
―僕の顔を見て? 手を振って? そんな奇抜なことをする新入生などいませんでしたよ。
想像していない出来事に思わず驚きの声が出た。僕の近くに着席するクラスメイト達もほとんど同じ反応,流石に声は出さなかったが驚きの表情をしていた。
一瞬だが目があった。彼女は僕の顔を見て手を振った…しかしそれはないと思いたい。僕は彼女の顔をろくに見ていなかった。
そう思いたいが,先の出来事で僕の脳のコンピューターの許容量はいっぱいになってしまったらしい。考えがまとまるのが遅い。
僕の周りの何人かは胡乱げな表情で僕をチラ見している。また何人かは手を振った彼女のスタイルのいい後ろ姿を眺めていた。今は脳がパンクして働いていない。故よりうまく表現できやしないのだが,学園のアイドル。という感じがその彼女の後ろ姿からひしひし伝わってきた。一体誰だ?
やはりすごく視線を感じる。周りからの視線…どうしてあんな子があいつに? という鋭利な視線。
それもそうだろう。たった一年の学園生活で過去15年間ド田舎で暮らして蓄積された田舎オーラが抜けるはずがない。
こういうことに免疫なんてないのだ。
そして僕の動揺を他所に入学式はどんどんと進行していき,残すは新入生の退場だけであった。さっきのこともあり動揺と緊張のあまりトイレに行きたくなった僕は,そばにいた担任の山下先生にトイレへ行くことを伝え体育館を出た。
体育館にトイレは設置していないので,渡り廊下を渡った先にある棟の一階入り口に入り,そこに設置された男子トイレを使った。因みにこの棟の一階は一年生の教室が建ち並んでいる。
「新入生退場」
トイレを済まし,ふと考える。
ここは1年生の教室がある棟である。先ほど「新入生退場」という司会の先生の声が聞こえてきた。
新入生つまり1年生にここで会ってしまうと人畜無害な僕であっても上級生ということでいささか目立ってしまう。そんな事態は避けたい。しかしこのままここにいても1年生に会うことになるだろう。
意を決する。群れに紛れ込んでやり過ごそう。ドアノブを開ける。
ベストバットタイミングだった。想像以上の1年生たちの群れが入学式の入場同様,僕の横を通り抜けて行く。これでは体育館に戻ろうにも戻れない。ここで立ち止まっている間に,さっき手を振ってきた彼女が通るかもしれない。
こんなことなら我慢すべきだったか,なにせさっきのことで脳が働いていなかった。
『さあ存分にフラグは立った』
といわんばかりにこの短いスパンで先程の子と再会を果たしてしまうのであろうか?
その日は晴れていてまさに春らしい1日。桜も8分咲き程度だが迫力がある。
始業式を先週の金曜日に終えた僕たち上級生は本日行われる入学式にいわば映画のエキストラとして参加するため階段と渡り廊下を伝い体育館に向かっている。
始業式は内容が少なく来賓の言葉もないため比較的短く済んだ。また,先生方のありがたいお話も先輩になるんだから―とか,受験が―とか…あーだこーだあったが入学式や卒業式に比べ先生方の話の熱もどこか入りきっていなかった。。
それに比べ入学式は長丁場だ。
当事者たちではないただのエキストラ,もといただの参加者であるただの上級生の僕は,まだ肌寒い体育館で行わる入学式に参加するにあたって,どうしてもめんどくさく,テンションも極めて低い。
座学は授業や読書だけでいい。新入生に向けられる来賓や校長のありがたいお言葉もソースはどうせ去年のものだろう。よくある冒頭の「満開の桜が―」部分は正直いらない。いっその事「入学おめでとう」で済ませて欲しいものだ。
しかし,僕みたいにテンションが低い生徒もいればそうでもない生徒もいる。暗い顔をしている僕に対してそうでもない生徒(クラスメイト)が言う。
「かわいい子いるかな? 俺妹いないから年下ってなんか萌えるかも。お前は?」
こんな事を平然と言っているクラスメイトの変態がうつらないように距離をとりながら歩き,僕は極めて冷静に
「それはそれは苦労したんだな。それでも妹のいる僕からしたらその発言はただただ気持ち悪い。取り消してくれないか」
同意を求めていたのであろう,クラスメイトに言ってやる。
そんなそうでもないクラスメイトは「お前には妹が二人もいるから分からないんだ」と反論してくるが…いや別に僕は妹に萌えた試しはない。それは年下に対しても同じだ。妹や年下を恋愛対象として見たことなどない。もっと言えば恋愛をしたことがない。なので勝手にシスコン・ロリコンの森へと招待しないでほしい。
そんな徒労なやり取りをしている間に渡り廊下を抜け体育館脇の学年別に分けられた下駄箱に着いていた。
各々下駄箱で体育館シューズに履き替え館内に入り,学年クラス別に設けてあるパイプ椅子へと腰をかけた。
やれやれこれから約2時間…。正直嫌気もさす。
僕にとってここからはまさに牛に経文のお話を清聴しなければいけない。
―経文ではなく子守歌のほうがマシだ。
しばらくすると新入生より先に新入生の保護者がぞくぞくと体育館に入り後方の席に着席していくのが見えた。
保護者の中には教育上宜しくない厚化粧をした方や時代遅れのソバージュを頭に携えている方が見受けられる。
さて,あの仕上がりを拝見された,この保護者の御氏族様はどんなお気持ちになりどんなお顔をされるんだろう? そんな御氏族の顔を拝見したくなってきた。少しだけだが入学式が楽しみになってきた。
クラスメイトを変態扱いした僕だったが,僕自身は違う部類の変態なのかもしれない。あとで変態に謝っておこうという気持ちが不思議と芽生えた。
しばらくすると司会の「新入生入場」の声で入学式が始まった。
館内全員が一斉に新入生が入場してくる入口に目を向ける。そしてそこから担任の先生を先頭にし,続々とクラス順で一組から新入生が入場してくる。
新入生は真ん中の通路を空けるようにして座っている上級生の横,体育館真ん中のいわば花道を通り抜け体育館前方の席へ順に着席する。
僕ら2年2組はというと,新入生が通る通路側に席がある。僕の席は真横が通路,つまり真横が花道の場所にあった。
そこからは歩いている新入生の緊張と期待が交錯している顔がよく見える。
通り抜けて行く新入生を僕の隣の席―先程の変態(クラスメイト)がガン見している。ドン引きしてしまうほどに。
僕はというと,少し楽しみだった気持ちもすっかり冷めきり,ここから始まる新二年生としての学園生活がどうか平穏なものになるように。
と,心の中でどこかの何かまたは誰かに目を閉じて宜しくお願いしていた。
目を開け前方の新入生の席を眺めると,ようやく三クラス程だろうか入場を終え,着席しているのが眺め見えた。
そして何人目の新入生になるだろう? 僕の顔を見ながら手を振り歩いて行った。
女子生徒だ。今までの生徒と違い黒髪ではなく,ハニーブラウンだ。その髪は背中までかかっており,歩くたびに優雅に揺れている。その女子生徒に受けた外面の印象は「日本人離れ」しているというものだった…
「んっ!?」
―僕の顔を見て? 手を振って? そんな奇抜なことをする新入生などいませんでしたよ。
想像していない出来事に思わず驚きの声が出た。僕の近くに着席するクラスメイト達もほとんど同じ反応,流石に声は出さなかったが驚きの表情をしていた。
一瞬だが目があった。彼女は僕の顔を見て手を振った…しかしそれはないと思いたい。僕は彼女の顔をろくに見ていなかった。
そう思いたいが,先の出来事で僕の脳のコンピューターの許容量はいっぱいになってしまったらしい。考えがまとまるのが遅い。
僕の周りの何人かは胡乱げな表情で僕をチラ見している。また何人かは手を振った彼女のスタイルのいい後ろ姿を眺めていた。今は脳がパンクして働いていない。故よりうまく表現できやしないのだが,学園のアイドル。という感じがその彼女の後ろ姿からひしひし伝わってきた。一体誰だ?
やはりすごく視線を感じる。周りからの視線…どうしてあんな子があいつに? という鋭利な視線。
それもそうだろう。たった一年の学園生活で過去15年間ド田舎で暮らして蓄積された田舎オーラが抜けるはずがない。
こういうことに免疫なんてないのだ。
そして僕の動揺を他所に入学式はどんどんと進行していき,残すは新入生の退場だけであった。さっきのこともあり動揺と緊張のあまりトイレに行きたくなった僕は,そばにいた担任の山下先生にトイレへ行くことを伝え体育館を出た。
体育館にトイレは設置していないので,渡り廊下を渡った先にある棟の一階入り口に入り,そこに設置された男子トイレを使った。因みにこの棟の一階は一年生の教室が建ち並んでいる。
「新入生退場」
トイレを済まし,ふと考える。
ここは1年生の教室がある棟である。先ほど「新入生退場」という司会の先生の声が聞こえてきた。
新入生つまり1年生にここで会ってしまうと人畜無害な僕であっても上級生ということでいささか目立ってしまう。そんな事態は避けたい。しかしこのままここにいても1年生に会うことになるだろう。
意を決する。群れに紛れ込んでやり過ごそう。ドアノブを開ける。
ベストバットタイミングだった。想像以上の1年生たちの群れが入学式の入場同様,僕の横を通り抜けて行く。これでは体育館に戻ろうにも戻れない。ここで立ち止まっている間に,さっき手を振ってきた彼女が通るかもしれない。
こんなことなら我慢すべきだったか,なにせさっきのことで脳が働いていなかった。
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