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第十一話 レンドフルール家の断絶
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ファンティアとレンドーサは悪魔だ。空を飛んで移動することは造作もない。
夜の間に出来るだけレンドフルール家の本邸まで近づいて、朝が来るのを待って屋敷の前までやってきた。
大きな塀が囲む屋敷は立派で、敷地も広大だ。
その奥に一際目立つ塔があった。
レンドーサとファンティアだけではなくリュシアンも同行したのは、リュシアンが囮になると立候補したからだ。
「私は前科があるからな。
あいつが呪いを継承させられたときに、友人たちと一緒に本家に殴り込んだことがある。
また今の私には悪魔祓いとして充分な実績があるし名も知られている。
同業者との伝手も多い。
その私がフィンの行方を尋ねに来たなら、すぐに追い返しはしないだろう。
短時間なら引きつけられるはずだ。
その間におまえたちでフィンを連れ出せ」
ファンティアも「彼の作戦がベストだろう」と頷いた。
だが屋敷の前に立って中に声をかけても、固く閉ざされた門を叩いてもなんの応答もない。
「…奇妙だ」
ファンティアがぽつりとつぶやく。
「中から、音がまったくしない。生き物の気配も」
悪魔であるファンティアとレンドーサの感覚は人間より遙かに鋭敏だ。
そのファンティアとレンドーサが中からなにも感じないのはおかしい。
ファンティアが使い魔のフクロウを飛ばし、中を探らせる。
ファンティアはそのフクロウの見たものを、その眼を介してそのまま見ることが出来るからだ。
「おい、ファンティア。
なにかわかったのか?」
「…まずいな」
レンドーサの余裕のない問いに、ファンティアはちいさく言うとリュシアンに下がっているよう促し、扉を強く殴る。
悪魔のファンティアの力では頑丈な扉も無意味であっけなく破壊された。
ファンティアの行動に驚く前に、中に広がっていた光景に二人は息を呑む。
庭のあちこちに転がっているのは既に息絶えたとわかる人間の身体だ。
中に入って確認したが、屋敷の中に生きている人間の姿が見当たらない。
皆、既に事切れている。
「なんで、こんな…」
茫然とつぶやいたレンドーサの脳裏によぎったのは、リュシアンの言葉だ。
『呪いに喰らわれる前にほかの形で命を落とせば契約が破棄される。
“呪憑き”の一族にかけられた呪いは、殺され喰らわれた悪魔が残した命懸けの呪い。
血肉を喰らった時点で悪魔と契約を交わしたようなものだ。
その契約を破棄しようとすれば、死の呪いが降りかかる。
一族の者はそれを恐れているはずだ』
呪いに喰らわれる以外で“呪憑き”が命を落とせば死の呪いが降りかかる。
それは、自死も例外ではないと。
気づいた瞬間に血の気が引いた。
背中に悪魔の翼を広げ、地面を蹴って飛び立つ。
一気にあの塔の天辺まで近づくと、壁を破壊する。
室内に足を下ろして、そしていっそ心臓が止まるような衝撃を味わった。
「…フィン…?」
ほとんど物のない室内の奥に置かれた寝台の上に、フィンの姿はあった。
ただ、その身体はシーツの上に横たわったまま動かない。
その血に濡れた両手にナイフが握られていて、そのナイフの切っ先が自身の胸に突き立てられていた。
おびただしい鮮血が真っ白いシーツを汚している。
「フィン!」
悲鳴に近い声をあげて駆け寄り、その身体を抱き起こす。
身体はまだあたたかかった。
そして気づく。まだ腕の中の身体が、呼吸していることを。
「…レン、…くん…?」
「フィン!」
「……………ああ、よかった。
…また、会えて」
うっすらとまぶたを開けたフィンが、淡い呼吸のような声でささやいた。
「なんでこんな…!」
叫びかけた声が途切れたのは、フィンの胸元の傷口を見て理解したからだ。
ナイフは胸に突き立てられたのではない。
ナイフは、胸に刻まれた刻印を皮膚ごとえぐり取っていたのだ。
「…前から、考えていた、んです。
刻印をえぐり取れば、私は、助かるかも、しれないと。
でも、…死ぬ可能性のほうが高いと思ったから、…実行出来ずにいた」
「………」
ああ、だから、一族の者たちは皆死んでいたのだ。
フィンが呪いを破ろうとしたから。死の呪いが降りかかったのだ。
「死ぬのが怖くて、出来なかった。
きみに出会って、余計に死にたくなくなった…。
…だって、いたくて」
レンドーサの腕の中で、今にも消えそうな灯火のように弱々しい命が、それでも生きようとあがいていた。
赤い血が彼の手を伝って、レンドーサの腕に落ちる。
「…きみと一緒に、生きていたくて。
…万に一つの、…億に一つ可能性でも、賭けてみようと思えた」
事切れる寸前のような声で、彼が告げる。
精一杯に、今際の際のように微笑んで。
「きみが私を好きだと言ってくれたから、きみも私と生きたいと望んでくれるなら、…生きたいと思った」
その真っ赤に染まった手を握りしめる。震えながら、きつく。
「なら、願えよ」
そう、必死に。ありったけの想いを込めて。
「呪えよ。
捧げろよ。
オレは悪魔だ」
ファンティアが告げた言葉を、思い出す。
自分に「覚悟があるか」と尋ねたファンティアの台詞を。
『“呪憑き”の呪いを解くのが困難なのは、一個人にかけられた呪いではなくその血族すべてにかけられた呪いだからだ。
だがほかの血族すべてが死に絶えた状況で、もしなんらかの形で呪いの力が弱まっていたならば、不可能ではない。
おまえの呪いで、塗り替えろ』
フィン以外の一族はすべて死に絶えた。
刻印をえぐり取ったことで、呪いの力は限りなく弱まっている。
今ならば、可能なはずだ。
神などいない。
悪魔の自分を、フィンが望むならば、きっと。
「あんたの願いを叶えてやる。
あんたの命と、魂と引き換えにだ!」
自分は悪魔だ。
神様のように、救いなんか与えてやらない。
彼のすべてと引き換えに、彼を呪う。
その呪いで自分に繋ぐ。
すべてわかっていたはずなのに、それでもフィンは息も絶えそうになりながら、とても幸せそうに微笑んだ。
「…救ってくれるなら、悪魔でもいい。
呪われてもいい」
そう、血に濡れた唇で。
「…呪われるなら、きみがいい」
力無い手で、それでもレンドーサの手をそっと掴んで。
「呪いでもいい。
…きみに繋いで」
すべてをきみにあげるから。
そうささやいた声に、精一杯の笑みで応えてきつくその身体を抱きしめる。
そうして自分の腕を噛みきって、引きちぎった血肉を、口づけたフィンの唇に流し込む。
その身を穢す呪いを、この血肉で、呪いで塗り替えよう。
ほかの者には渡さない。
(彼は永遠に、この腕の中だ)
やがて、すべてが死に絶えたレンドフルール家の本邸に、悪魔祓いの者たちがやってくる。
異変を訴えた地元の住民たちの報せを受けて、その街の警邏隊と共に。
屋敷の者すべてが死体となって転がっている凄惨な様に、悪魔祓いの者たちも口を覆った。
屋敷中を見て回って、そうして最後に足を運んだ塔の上、部屋の中にあるのはおびただしい血に汚れたシーツと、その上に置かれた真っ赤に染まったナイフだけ。
悪魔祓いの者たちは、それを見てこう報告した。
悪魔祓いを束ねる管理機関と、ほかの“呪憑き”の家の者たちに。
「レンドフルール家は断絶した。
“呪憑き”が自害し、死の呪いが降りかかったのだ」
その中に真実を知る者が一人紛れていたことは、ほかの誰も知らない。
それはもう、誰も知らない結末だ。
夜の間に出来るだけレンドフルール家の本邸まで近づいて、朝が来るのを待って屋敷の前までやってきた。
大きな塀が囲む屋敷は立派で、敷地も広大だ。
その奥に一際目立つ塔があった。
レンドーサとファンティアだけではなくリュシアンも同行したのは、リュシアンが囮になると立候補したからだ。
「私は前科があるからな。
あいつが呪いを継承させられたときに、友人たちと一緒に本家に殴り込んだことがある。
また今の私には悪魔祓いとして充分な実績があるし名も知られている。
同業者との伝手も多い。
その私がフィンの行方を尋ねに来たなら、すぐに追い返しはしないだろう。
短時間なら引きつけられるはずだ。
その間におまえたちでフィンを連れ出せ」
ファンティアも「彼の作戦がベストだろう」と頷いた。
だが屋敷の前に立って中に声をかけても、固く閉ざされた門を叩いてもなんの応答もない。
「…奇妙だ」
ファンティアがぽつりとつぶやく。
「中から、音がまったくしない。生き物の気配も」
悪魔であるファンティアとレンドーサの感覚は人間より遙かに鋭敏だ。
そのファンティアとレンドーサが中からなにも感じないのはおかしい。
ファンティアが使い魔のフクロウを飛ばし、中を探らせる。
ファンティアはそのフクロウの見たものを、その眼を介してそのまま見ることが出来るからだ。
「おい、ファンティア。
なにかわかったのか?」
「…まずいな」
レンドーサの余裕のない問いに、ファンティアはちいさく言うとリュシアンに下がっているよう促し、扉を強く殴る。
悪魔のファンティアの力では頑丈な扉も無意味であっけなく破壊された。
ファンティアの行動に驚く前に、中に広がっていた光景に二人は息を呑む。
庭のあちこちに転がっているのは既に息絶えたとわかる人間の身体だ。
中に入って確認したが、屋敷の中に生きている人間の姿が見当たらない。
皆、既に事切れている。
「なんで、こんな…」
茫然とつぶやいたレンドーサの脳裏によぎったのは、リュシアンの言葉だ。
『呪いに喰らわれる前にほかの形で命を落とせば契約が破棄される。
“呪憑き”の一族にかけられた呪いは、殺され喰らわれた悪魔が残した命懸けの呪い。
血肉を喰らった時点で悪魔と契約を交わしたようなものだ。
その契約を破棄しようとすれば、死の呪いが降りかかる。
一族の者はそれを恐れているはずだ』
呪いに喰らわれる以外で“呪憑き”が命を落とせば死の呪いが降りかかる。
それは、自死も例外ではないと。
気づいた瞬間に血の気が引いた。
背中に悪魔の翼を広げ、地面を蹴って飛び立つ。
一気にあの塔の天辺まで近づくと、壁を破壊する。
室内に足を下ろして、そしていっそ心臓が止まるような衝撃を味わった。
「…フィン…?」
ほとんど物のない室内の奥に置かれた寝台の上に、フィンの姿はあった。
ただ、その身体はシーツの上に横たわったまま動かない。
その血に濡れた両手にナイフが握られていて、そのナイフの切っ先が自身の胸に突き立てられていた。
おびただしい鮮血が真っ白いシーツを汚している。
「フィン!」
悲鳴に近い声をあげて駆け寄り、その身体を抱き起こす。
身体はまだあたたかかった。
そして気づく。まだ腕の中の身体が、呼吸していることを。
「…レン、…くん…?」
「フィン!」
「……………ああ、よかった。
…また、会えて」
うっすらとまぶたを開けたフィンが、淡い呼吸のような声でささやいた。
「なんでこんな…!」
叫びかけた声が途切れたのは、フィンの胸元の傷口を見て理解したからだ。
ナイフは胸に突き立てられたのではない。
ナイフは、胸に刻まれた刻印を皮膚ごとえぐり取っていたのだ。
「…前から、考えていた、んです。
刻印をえぐり取れば、私は、助かるかも、しれないと。
でも、…死ぬ可能性のほうが高いと思ったから、…実行出来ずにいた」
「………」
ああ、だから、一族の者たちは皆死んでいたのだ。
フィンが呪いを破ろうとしたから。死の呪いが降りかかったのだ。
「死ぬのが怖くて、出来なかった。
きみに出会って、余計に死にたくなくなった…。
…だって、いたくて」
レンドーサの腕の中で、今にも消えそうな灯火のように弱々しい命が、それでも生きようとあがいていた。
赤い血が彼の手を伝って、レンドーサの腕に落ちる。
「…きみと一緒に、生きていたくて。
…万に一つの、…億に一つ可能性でも、賭けてみようと思えた」
事切れる寸前のような声で、彼が告げる。
精一杯に、今際の際のように微笑んで。
「きみが私を好きだと言ってくれたから、きみも私と生きたいと望んでくれるなら、…生きたいと思った」
その真っ赤に染まった手を握りしめる。震えながら、きつく。
「なら、願えよ」
そう、必死に。ありったけの想いを込めて。
「呪えよ。
捧げろよ。
オレは悪魔だ」
ファンティアが告げた言葉を、思い出す。
自分に「覚悟があるか」と尋ねたファンティアの台詞を。
『“呪憑き”の呪いを解くのが困難なのは、一個人にかけられた呪いではなくその血族すべてにかけられた呪いだからだ。
だがほかの血族すべてが死に絶えた状況で、もしなんらかの形で呪いの力が弱まっていたならば、不可能ではない。
おまえの呪いで、塗り替えろ』
フィン以外の一族はすべて死に絶えた。
刻印をえぐり取ったことで、呪いの力は限りなく弱まっている。
今ならば、可能なはずだ。
神などいない。
悪魔の自分を、フィンが望むならば、きっと。
「あんたの願いを叶えてやる。
あんたの命と、魂と引き換えにだ!」
自分は悪魔だ。
神様のように、救いなんか与えてやらない。
彼のすべてと引き換えに、彼を呪う。
その呪いで自分に繋ぐ。
すべてわかっていたはずなのに、それでもフィンは息も絶えそうになりながら、とても幸せそうに微笑んだ。
「…救ってくれるなら、悪魔でもいい。
呪われてもいい」
そう、血に濡れた唇で。
「…呪われるなら、きみがいい」
力無い手で、それでもレンドーサの手をそっと掴んで。
「呪いでもいい。
…きみに繋いで」
すべてをきみにあげるから。
そうささやいた声に、精一杯の笑みで応えてきつくその身体を抱きしめる。
そうして自分の腕を噛みきって、引きちぎった血肉を、口づけたフィンの唇に流し込む。
その身を穢す呪いを、この血肉で、呪いで塗り替えよう。
ほかの者には渡さない。
(彼は永遠に、この腕の中だ)
やがて、すべてが死に絶えたレンドフルール家の本邸に、悪魔祓いの者たちがやってくる。
異変を訴えた地元の住民たちの報せを受けて、その街の警邏隊と共に。
屋敷の者すべてが死体となって転がっている凄惨な様に、悪魔祓いの者たちも口を覆った。
屋敷中を見て回って、そうして最後に足を運んだ塔の上、部屋の中にあるのはおびただしい血に汚れたシーツと、その上に置かれた真っ赤に染まったナイフだけ。
悪魔祓いの者たちは、それを見てこう報告した。
悪魔祓いを束ねる管理機関と、ほかの“呪憑き”の家の者たちに。
「レンドフルール家は断絶した。
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