【完結保証】超能力者学園の転入生は生徒会長を溺愛する

兔世夜美(トヨヤミ)

文字の大きさ
68 / 103
第八章 さよならの森の中で

第十一話 それでも彼だった

しおりを挟む
 302号室。
 村崎が一人で暮らす部屋だ。
 岩永ともう一度向き合えてからは、たまに彼が遊びに来ることもあった。
 非常に恥ずかしがりなので、いつも流河や誰かが一緒で、つき合わされることちが大変だよ、と流河はさほど嫌でもなさそうに笑っていた。
 最近は、202号室に遊びに行くことも多かった。
 デートなんてまだまだ気軽に誘えない岩永と一緒に休日を過ごすには、彼の部屋に行くのが一番よかった。
 202号室は流河の部屋でもあるから、彼もそんなに緊張しなくて済むらしい。
 もっとも、たまに流河は勝手に気を利かせていなくなることもあり、岩永は徐々に警戒しだしていたな、なんて思い出しても、胸は暖まらない。
「…ああ」
 そうだった、と呟いた声は誰もいない部屋に響く。
 落ち着かない気持ちを宥めようと見ようとしたお守りが、今自分の手元にないことに気づいた。
 いつも、岩永と二人写った写真と一緒にパスケースの中にしまっているから、一緒に渡してしまった。
 岩永が気づいてなければいいが。
 今の岩永は知らない。
 自分もお守りを持っていること。その中にあの頃の彼のメッセージが入っていること。
 外に出られたら、自分で買って渡すから、という約束はきっと一生果たされない。
 岩永が特別棟に隔離されて、一週間が経った。
 面会の許可はまだ誰にも降りておらず、自分も会えていない。
 幸い、ペナルティはなしでチーム戦に支障はなく、他の生徒たちは岩永は訓練に地下都市に行っていると思っている。
 そう心配するな、と九生は言っていた。
「そもそも、今回だけなら違法使用でもなんでもないしの。
 今回の岩永のが違法使用になるなら、俺の普段の脳への干渉も違法使用じゃ。
 ただ、今回はあいつに『あの力の使い方はいけない』と教える必要があったから、この対処じゃ」
 その説明に安堵したけど、ならどうしてずっと面会できないままなのか。
 あのときも怖かった。
 同じくらいの恐怖がある。
 チーム戦前の開かずの間の一件。
 開かずの間の前で倒れていた岩永を見たときから、目を覚ますまで怖かった。
 また、その瞼が開いて、自分を知らない人のように見たら。
「アホやな…」
 今は、彼は倒れたりしていないのに。
 寂しいだろうけど、きっと元気でいるはずなのに。
 どうしてこんなに胸が騒ぐんだ。
「村崎くん」
 寝室の扉が開いて、訊き馴染んだ声が自分を呼んだ。
「さっきから呼んでたんだけど…」
 あと鍵開いてた、と流河は笑って言う。
「ああ、すまん…」
「いいよ。
 わかるし、俺も同じ」
 流河はいつも通り明るく見えるが、自分と同じように瞳の奥が怯えていた。
 きっと、流河も怖い。
「大丈夫だってわかってるんだけど、自分の部屋でじっとしてられなくってさ」
「…ああ、そうか」
 流河の言葉に、今頃気づいた。
 岩永がルームメイトだから、彼がいないということは、部屋に一人ということだ。
「御園は?」
「優衣くんはまあ、202号室にいるんだけどさ…」
「え?」
 流河は言いにくそうに口にする。
「ほら、彼のルームメイトは夕くんじゃない。
 岩永くんはほんとに訓練でいないのかって訊かれても困るから避難してきてるの」
「…ああ」
 そういえば、白倉や吾妻たちも知らないはずだ。
 彼らをここ一週間見ていない。
「だけど、なんかなに話しても同じとこに戻っちゃうからさ…」
「…気持ちは分かる」
 きっと自分も、なにか違う話題を振られても、結局岩永の話に戻してしまう。
「だから、ならいっそ村崎くんと岩永くんの話してようかなーって」
「御園には言うたんか?」
「『じゃあジュース買って来るわ』だって」
「…つまり来るんやな」
 流河のなかなかにうまい関西弁に笑いながら、寝台から立ち上がった。
「だって、村崎くんにいろいろ訊きたかったし」
「なにを訊くことがある」
「そりゃ、岩永くんとのこととか?」
 流河は明るく笑うが、無理しているのがわかる。
「正直なところ、どうなの?
 岩永くんがああも純情だとさー、我慢大変じゃない?」
「……わかっとって訊いとるやろ」
 自分の心境なんて、流河や優衣には筒抜けのはずだ。
「まあだいたいわかるけど、村崎くんに訊いたことはなかったかも?って」
「訊いたことはないが、からかうことならようあるな」
 そう返すと、流河は「そうだっけ?」ととぼけた。
「……我慢してないといったら嘘やが、…そもそも元々あいつは儂より奥手やったからな」
「……そうだったっけ?」
「気づいてへんかったか?
 つき合った当初から、先に進むのは大変やったぞ」
 流河は記憶をたぐっているのか、腕を組んで黙り込み、しばらくして「あ」と声を漏らした。
「そういえば志津樹くんに、最初にキスしようとした時に、やっぱり吹っ飛ばされたって訊いた」
「…志津樹の奴…」
 なにを話しているんだ、と思う。
 せめて自分の許可を得て欲しい。出さないけど。
「…まあそんな具合やったからな、元々そんな進展してへんかったし」
「……そうなんだ」
 流河は少しびっくりした様子で目を瞬き、それからなにかに気づいたように自分に顔を近づけた。
「…ちゃんとやることやったんだよね?
 最後まで」
 よく考えたら暴走以前、彼らがつきあい始めたのが四月の始め。
 暴走は五月二十日。
 二ヶ月くらいしか交際期間がなかったはずだ。
「…一応したが、…そんな回数は…」
 村崎は非常に答えにくそうに答えた。
 ここに岩永や優衣がいたら絶対答えなかっただろう。
「…あ、じゃあ村崎くんもそんなに慣れてるわけじゃないんだ?」
「当たり前や。
 つき合うたのもあいつが初めてやし」
「…そっか。初耳」
 流河はてっきりもっと慣れているのかと思った、と呟く。
「慣れとらんから同じ轍を踏んだんやろが」
「ああ、そうだね。
 二回吹っ飛ばされたもんね」
 慣れてたらしないね、と流河は笑う。
 その顔を見ていて、村崎はふと思い至った。
「…なあ」
「ん?」
 急に低くなった村崎の声に、流河は首を傾げる。
「…その話、まさか嵐は訊いてへんよな?」
 もし志津樹が流河にその話をする機会があるとしたら、自分が二度目に吹っ飛ばされたあの日の出来事の可能性が非常に高い。
 その場合、もしかしたら岩永もそれを訊いた可能性が。
「……ああ、岩永くん、すっごい驚いてたね」
「……っ」
 流河の言葉に、岩永も訊いていたと知って、言葉では言い表せない衝撃を受けた。
「…知られたなかった」
「なんで?
 村崎くんばっか岩永くんの記憶があるのもずるいじゃん」
 流河にきっと他意はない。
 だって、彼も知らない。
 でも、一瞬息を飲んでしまった。
「…どうしたの?」
 流河がその反応をいぶかしんだ。
「…いや」
 これでごまかされてくれはしないだろうが、ごまかしたかった。
 過ぎた話だ。
 あのときの流河は全く正しく、自分は間違っていた。
 いくら、流河が真実を知らなかったからとはいえ、誤っていたのは自分の方だ。
 だから、流河に知られたくなかった。
 岩永にも、知られたくなかった。

『三度目があったら、どうする気じゃ?』

 そんなはずないんだから。
 三度目なんかあって堪るか。
 三度目がもしあったなら、この世界の神様は、自分と岩永の思いを許さないのだ。
「……あのさ」
 流河の言葉に唾を飲み込む。
「…神社行かない?」
 ずばり核心を尋ねられると思ったから、一瞬なにを言われたのか理解できずに固まった。
「え?」
 びっくりして流河の顔を見る。
 流河は普通に微笑んでいる。
「神社。
 つき合ってよ」
「……お守り?」
 かろうじてそう訊くと、流河は明るい声の調子で、
「いや、リベンジ。
 ほら、去年、おみくじ引いたのに何度引いても小吉だったじゃん?
 今度こそ大吉引きたくて」
 と言った。
 気遣われたのだろう。
 でも、ホッとした。
 謝りたくもなった。
「…そうやな。
 儂も新しくお守り買うか」
「じゃあ決まり。
 行こう!」
 流河が元気よく宣言したところでやってきた優衣が首を傾げた。



 去年と同じ神社で、去年と同じく「無病息災」のお守りを買って、一緒についてきた優衣と「お参りもするか」と話していると、おみくじを引きに行った流河が暗い顔をして戻ってきた。
「…その顔は、また小吉か?」
 村崎が尋ねると、流河はへこみまくった顔を上げないまま、引いたおみくじを差し出した。
「…大凶」
 優衣が軽く驚いて、おみくじに書いてある運を読み上げた。
「…お前が大凶って、逆に奇跡やないか?」
「そうやな。
 逆に幸先ええんかも…」
 優衣と自分は、全く同じ感想を抱いてしまった。
 しかし、流河は「そんなわけないじゃない!」と叫ぶ。
「大凶なんて普通入れておくかな。
 縁起悪いじゃないか。空気呼んで欲しい」
「……いや、おみくじや神社の人に文句言うてもしらんがなって言いたいと思うで?」
 優衣がもっともな言葉を返したが、流河の表情は暗い。
 まさかと思っていても、やはり彼も怖いのだ。
「…村崎?」
「儂らも引くか」
 歩き出した自分を不思議そうに呼んだ優衣を振り返り、村崎はそう言った。
 そして社務所の方に足を向ける。
「…せやな。
 俺も引くわ」
「頼んだ。
 あとは君たちが頼りだ。優衣くん、村崎くーん」
 流河が他力本願とばかりに応援の声を上げたが、相変わらず元気がなくてちょっと怖い。
「運関係であいつが外すこと自体普通ないもんなあ…」
 優衣はそう呟きながら、おみくじを一つ引く。
 先に引いていた村崎がおみくじを開いて、じっと食い入るように見た。
「どうだった?」
 少し元気になったのかのぞき込んできた流河に、村崎は笑顔を見せる。
「初めて引いたわ」
 そう言って、おみくじを流河に渡した。
 そこには「大吉」の文字。
「うっそ…」
「愛の差やな」
 正直、一回も引いたことがなかったから村崎自身驚いたが、嬉しかったのでそう言った。
「…うそー。
 俺の友情が劣るって?」
「愛情やから」
「えー」
 納得いかない、と流河は言う。
「お前、さっきまで代わりに仇はとってくれみたいな感じやったやん。
 いざ大吉引いたらなんやそのリアクション」
「お株を盗られたみたいで悔しい」
「ああ、そう」
 優衣のツッコミにも、流河は悪びれない。
「優衣くんは?」
「俺も初めてかなあ…」
 優衣の引いたおみくじを見て、流河は固まった。
 村崎が優衣の肩越しにのぞき込んで、ああ、と呟く。
「お前、俺達に運流した?」
 優衣がそう言った瞬間、流河は頭を抱えてしまう。
「俺のアイデンティティがー!」
「叫ぶな神社で」
 優衣は流河の頭を軽く叩く。
 その手に握られたおみくじには「大吉」の文字。
「ええやんか。
 お前かて勘外すことはあるし、猿も木から落ちる、や」
「…うう、悔しい…」
 流河はまだ納得がいかないらしい。
「気持ちなら負けてないもん」
「そこは疑ってへん」
 ぶつぶつ言っていた流河も、村崎の「はよ持っていってやろう」の言葉に頷いた。
「でも会えないよね…」
「直談判してみよか」
「そうやな」
 三人で話しながら神社の長い階段を下り、鳥居をくぐろうとしたところで、鳥居の下で自分たちを待っていた様子の男と視線があった。
 茶色の髪に、茶色の瞳の、自分たちが焦がれた人そのものの顔と姿。
 けれど、村崎と優衣、流河は素早く間合いを取って、身構えた。
 彼を睨む。
「…なんや」
 彼はがっかり、という風に呟く。
「一瞬くらいだまされてくれるかと思ったんに」
 岩永そのものの顔、姿、声。
 けれど違う。
 違う世界の、岩永嵐。
「記憶隠蔽解けたんや?」
 妖しく微笑む彼を見据えて、流河は咄嗟に扇子をポケットから取り出した。
「攻撃できひんのやから、やめへん?」
 彼は笑みを浮かべる。
 からかうように。
「思い出したならわかるやろ?
 俺を傷つけたら、お前達のあいつも傷つく」
 その言葉に、流河と優衣は悔しそうに唇を噛んだ。
 忘れた訳じゃない。
 でも、悔しい。
「…嵐になにをした?」
 村崎の抑揚のない声に、彼は目を瞠る。
「…なにもしてへんよ?」
 相変わらず、村崎に向ける声と視線は、優しい。
「お前が教えたんやろ」
「…ああ。
 でも、あいつのためになればと思って」
「嘘や」
 優衣が間髪入れずに否定した。
 彼が村崎との会話に割って入られたことにか、眉を寄せる。
「お前、理由はわからへんけど、…憎んでへんか?」
 しかし、その問いには驚いたようで、笑みが一瞬消える。
「違う世界の自分を、あいつを、憎んでへんか?」
「……へえ」
 優衣を見据えて、彼は感心したように呟く。
「ようそこまでわかったなあ」
 否定しない。
 否定されても、納得は出来ない。
 それくらい、彼の憎悪は明らかだった。
「なんで、世界が違うとはいえ、自分自身を憎む?」
「そんなん、俺だけと違うやろ?」
 彼の言い分は、吾妻も同じだと言いたいようだった。
「自分自身やからこそ、愛しくて憎らしい。
 普通やない?」
「…普通じゃないね」
 流河は正気の沙汰じゃない、と言うように、彼を睨む。
 彼は楽しそうに笑った。
「そらそうや。
 俺もあいつも、おかしいねん」
 真っ向から受け入れて、彼は無邪気に微笑む。
 不愉快とすら思っていない、虚勢でもない、本気で。
「自分がいかれとることくらい承知の上や。
 そうやなかったら、あそこまでせぇへんやろ?」
 そう言われたら、なにも言えない。
 確かに、彼は笑って自分たちを平気で傷つけた。
「……なんで」
 それなら、なんでそこまで歪んでしまった。
 なぜ、そこまで狂ってしまった。
 彼は唇に指を当てて、「秘密」と囁いた。
「…それより、こんなとこで暢気にしとってええのん?」
 風が不意に吹く。
 夏だから、生ぬるい。
「こっちの俺、なんか一週間くらいずっと意識が戻らんらしいやん?」
 彼の言葉に、村崎も流河も、優衣も一瞬理解が及ばなかった。
「やから、こっちの俺。
 そのおみくじ渡す相手。
 チーム戦のあと、ぶっ倒れてそのまま起きひんのやて」
「………」
 言葉が見つからない。
 嫌な予感はしていた。
 事実、胸はずっと騒いでいた。
 でもまさか。
「お前、いい加減な嘘言うなや!」
「嘘って思ってもええけど、ほんまやったらどうする?」
 彼は笑ったまま、愉快そうに言う。
 まるで、これを望んでいたみたいに。
「これで三度目、や」
 嬉しそうですらある顔。
 それは、自分の愛しい人と全く同じだ。
 でも、違う。
 全く違う。
 心が。
 だって、彼は本気で、自分と岩永の不幸を望んでる。
「村崎くん!?」
 流河が自分の名前を呼ぶ。
 村崎は大股で彼に駆け寄って、無防備に佇む彼の胸ぐらを掴んだ。
 拳を振り上げる。
 たとえ違う世界の岩永でも、望んでこの結果を招いたなら、許せなかった。
 そのはずなのに、拳は彼にぶつかる寸前で止まる。
 どれだけ力を込めても、微笑むその顔には届かない。
「…静流」
 違う心だ。
 自分の愛しい彼とは全く違う。
 なのに、その声は懐かしい響きだった。
 彼は愛おしそうに自分の頬に手を伸ばして、かすめるように唇の横にくちづけた。
「…」
 茫然と見下ろしてくる村崎を見て、屈託なく笑う。
「大好き」
 そう心の底からの響きで囁いて、彼は村崎から離れた。
 振り返りもせずに歩き出す。
「おい。…お前!」
 優衣が思わず追いかけたが、その手が届く前に幻のように消えてしまった。
「…村崎くん」
 流河が心配そうに自分に近寄る。
「…いや、平気や」
「でも」
 そう言いながら、自分が動揺していることも、村崎は気づいていた。
 でも、それが先ほどのキスのせいなのか、わからなかった。
「…地下都市に行こう」
 もし、ほんとうに彼の言うとおりなら。
 岩永が、自分を見てまた「だれ?」と言ったら。
 それが泣きたいほど怖かったのかも知れない。
 わからない。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

多分悪役令嬢ですが、うっかりヒーローを餌付けして執着されています

結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【美味しそう……? こ、これは誰にもあげませんから!】 23歳、ブラック企業で働いている社畜OLの私。この日も帰宅は深夜過ぎ。泥のように眠りに着き、目覚めれば綺羅びやかな部屋にいた。しかも私は意地悪な貴族令嬢のようで使用人たちはビクビクしている。ひょっとして私って……悪役令嬢? テンプレ通りなら、将来破滅してしまうかも! そこで、細くても長く生きるために、目立たず空気のように生きようと決めた。それなのに、ひょんな出来事からヒーロー? に執着される羽目に……。 お願いですから、私に構わないで下さい! ※ 他サイトでも投稿中

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い

青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。 神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。 もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。 生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。 過去世と同じ轍を踏みたくない……

異世界転生したおっさんが普通に生きる

カジキカジキ
ファンタジー
 第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位 応援頂きありがとうございました!  異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界  主人公のゴウは異世界転生した元冒険者  引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。  知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。 【ご報告】 2月28日より、第五章の連載を再開いたします。毎週金・土・日の20時に更新予定です。 また、誤字脱字の修正および一部表現の見直しを行いました。ただし、記載内容の趣旨に大きな変更はございません。 引き続きよろしくお願いいたします。

異世界転移したら、神の力と無敵の天使軍団を授かったんだが。

猫正宗
ファンタジー
白羽明星は気付けば異世界転移しており、背に純白の六翼を生やした熾天使となっていた。 もともと現世に未練などなかった明星は、大喜びで異世界の大空を飛び回る。 すると遥か空の彼方、誰も到達できないほどの高度に存在する、巨大な空獣に守られた天空城にたどり着く。 主人不在らしきその城に入ると頭の中にダイレクトに声が流れてきた。 ――霊子力パターン、熾天使《セラフ》と認識。天界の座マスター登録します。……ああ、お帰りなさいルシフェル様。お戻りをお待ち申し上げておりました―― 風景が目まぐるしく移り変わる。 天空城に封じられていた七つの天国が解放されていく。 移り変わる景色こそは、 第一天 ヴィロン。 第二天 ラキア。 第三天 シャハクィム。 第四天 ゼブル。 第五天 マオン。 第六天 マコン。 それらはかつて天界を構成していた七つの天国を再現したものだ。 気付けば明星は、玉座に座っていた。 そこは天の最高位。 第七天 アラボト。 そして玉座の前には、明星に絶対の忠誠を誓う超常なる存在《七元徳の守護天使たち》が膝をついていたのだった。 ――これは異世界で神なる権能と無敵の天使軍団を手にした明星が、調子に乗ったエセ強者を相手に無双したり、のんびりスローライフを満喫したりする物語。

魔王城の清掃係ですが、ラスボスに懐かれて世界を磨くことになりました

由香
恋愛
異世界に転移したら、なぜか魔王城の清掃係に就職していました。 巨大な玉座、血のついた回廊、禍々しい装飾品の数々。 今日も黙々と床を磨いていたら―― 「お前の磨いた床は、よく眠れる」 恐怖の象徴と名高い魔王様に懐かれました。 見た目は完全にラスボス。 中身はちょっと不器用で、独占欲強めの努力型。 勇者は帰還の道を示し、魔王は隣を選べと願う。 光と闇のはざまで、選ぶのは――ただの清掃係。 戦争よりも、まず床。 征服よりも、まず対話。 これは、世界最強の存在に溺愛されながら 世界平和を“足元から”始める物語。 甘くて、少し熱くて、ちゃんと選ぶ恋。

薬師だからってポイ捨てされました~異世界の薬師なめんなよ。神様の弟子は無双する~

黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト・シルベスタは偉大な師匠(神様)の教えを終えて自領に戻ろうとした所、異世界勇者召喚に巻き込まれて、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。  ─── からの~数年後 ──── 俺が此処に来て幾日が過ぎただろう。  ここは俺が生まれ育った場所とは全く違う、環境が全然違った世界だった。 「ロブ、申し訳無いがお前、明日から来なくていいから。急な事で済まねえが、俺もちっせえパーティーの長だ。より良きパーティーの運営の為、泣く泣くお前を切らなきゃならなくなった。ただ、俺も薄情な奴じゃねぇつもりだ。今日までの給料に、迷惑料としてちと上乗せして払っておくから、穏便に頼む。断れば上乗せは無しでクビにする」  そう言われて俺に何が言えよう、これで何回目か? まぁ、薬師の扱いなどこんなものかもな。  この世界の薬師は、ただポーションを造るだけの職業。  多岐に亘った薬を作るが、僧侶とは違い瞬時に体を癒す事は出来ない。  普通は……。 異世界勇者巻き込まれ召喚から数年、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。 勇者?そんな物ロベルトには関係無い。 魔王が居ようが居まいが、世界は変わらず巡っている。 とんでもなく普通じゃないお師匠様に薬師の業を仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。 はてさて一体どうなるの? と、言う話。ここに開幕! ● ロベルトの独り言の多い作品です。ご了承お願いします。 ● 世界観はひよこの想像力全開の世界です。

処理中です...