せっかくBLゲームに転生したのにモブだったけど前向きに生きる!

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第五章 ~ゲームに無かった展開だから遠慮しないで歯向かう~

こんな情けなくても完タチだから

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ズボンの腰部分に指を引っ掛けて、ルサーは脱がしに掛かって来た。
興奮して予定以上にオレの股間が盛り上がった所為で、ちょっと脱がし難そう。

「イグザ、腰上げろ。俺がスルとは言ったがよ、ちょっとは協力してくれ。」
「ぁ……る、ルサー、ぇっと……脱がす、の……、オレも…」
「だ・め・だ。……お前に脱がさせたら、そのまま弄り回す気だろぉが。」

オレもルサーの服を脱がしたかったのに止められちゃった。
確かにその通りになりそうな、その可能性が高いのは、否定できないけど。


喋ってる間も、ルサーの手はオレの身体のどこかには触ってて。触られてる部分がどこも熱くなるような錯覚すら覚え始めて。
このままだと本当に脱げなくなっちゃうか、着衣の中に出しちゃいそうだから。
大人しくちょっと腰を浮かせた。

ニタリ……。
って、娼夫のような、もしかしたらそれ以上に。エロくて官能的で、下品さもあるのに最高に上等な顔をしたルサーが、ズボンと下着を一気に引き抜く。
思い切り良く脱がされて、剥き身のオレが凄い勢いで外に飛び出した。


あっ、これって結構恥ずかしいぞ。
ベッドに寝かされた姿勢で脱がされるのって、オレが思ってたより恥ずかしい。



つい片手で自分の顔半分、覆っちゃったオレは。
もののついで、みたいな感じでルサーが服を脱ぎだしたのを見て、すぐにその手を顔から離した。
指の隙間からじゃ、ルサーが裸になってく様子がちゃんと見れないからだ。
着替えの為じゃなくて、裸になる為に脱ぐ、ってのがポイントなんだ。分かるかな?


オレの服も自分の服も纏めてポイッて放り出したルサー。
主導権を握ったルサーは、自分の上気した肌や、興奮を証明してる身体を隠さないで真っ直ぐにオレを見た。

こんな風になってくると、ルサーはやっぱり年上なんだな……って感じる。
可愛くて堪らないのに、惹き込まれて動けない。
敵わない。
ルサーの、好きなように。どうにでもしてくれ。


……って思ったんだけど。


ゴメン、嘘だった!



「動くなよ? イグザ。」
「あっ、ちょ……待って!」

存在を主張し続けてるオレのに指を絡めて、ルサーが顔を近付けるのを見たら。
好きにしていい、とか悠長に言ってられないぞ!
だってこの体勢って、その……舐め、る…感じじゃないか。
いや、いやいや、ダメこれっ。絶対にオレが暴発するヤツっ。いや、即死っ。


オレのの先端に向かって口を開けるルサーを、オレは慌てて止めた。
不満そうな表情のルサーが、オレの股間近くから睨んで来る。

「待って、ルサーっ。」
「待たねぇ。」
「だ…っ、ダメだって! オレ、すぐ出ちゃうからっ、……濃いの、出しちゃうからっ。」
「濃い……? ……ッハ。お前昨夜、何回出したと思ってンだ。聞かねぇぞ?」

あぁ~、確かにそうだけど。
昨夜は沢山シタけど。
たぶん過去一番、間違いなく最大弾数、撃ち込んでるけどっ。


「諦めろ。俺はもう、ソノ気になってんだから、よ。……今日は飲む。」

そう宣言された瞬間、オレの脳内に口元を白濁で汚したルサーの顔が浮かんだ。
もうダメだ。今のでかなり股間に血が集まった。


かなりの隙が出来たオレの、先っぽにルサーが音を立てて口付ける。
そこに至るまでの血管が脈打つのが自分で分かった。

「う、ぁ……。」

チュ、チュ、と何回か音を鳴らしながら、チラッとオレを見上げるルサー。
気持ち良さと、それを大きく上回る興奮は地獄級の拷問だ。
苦しい思いをしながらオレが滾ってる間に、ルサーはあろうことか、口を大きく開けてオレのを頭からジュッポリ咥え込んだ。

「っふ……!」
「ん、む……ぐ…。」

眉を顰めてるルサーは大変そうなのに、その表情にオレは興奮マックス状態。
ルサーはあんまりこういうの、しないから……。間違っても、腰を咽喉に打ち付けるなんて真似をしないよう、歯を食いしばってオレは耐える。


耐えてるのにぃ。


じゅる……、ジュルジュル……。じゅぽッ。


ルサーが頭を揺らして、舌と口の内側でオレのを絞って来る。
口の隙間から垂れる唾液やら、オレの汁やらを啜る音もいやらしい。
オレのはもう既に発射寸前になってる。
啜られる刺激が特に良くて頭の中が馬鹿になりそう。

もう出したい、ルサーを汚したい。まだ出しちゃダメ、汚したくない。
それしか考えられなくなって来てる。


「んむ……。んん~?」

そんなんだから、ルサーがちょっと考え込んだのにも気付かなかった。


「ぅわ、……っちょ、ルさ…!」

不意に。優しく添えてたルサーの手がオレの根元からクビレ近くまでを容赦なく扱き出す。
それと同時に。
ルサーの咥内にお邪魔しっ放しの頭を強めに、チュウチュウ吸われた。


これ……! 出るっ!



「はッ……離し……、……っふぅ、っっ!」
「ん~、んんんぅ。」

分かり切ってたけど我慢、出来なかった。
離してくれ、って言う暇も無かった。ホント、一溜まりも無い。

逆に言えば、ルサーの咽喉奥に突き入れる無茶も出来なかったワケで。
それだけ、ヨシとしとこう。
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