222 / 364
第五章 ~ゲームに無かった展開だから遠慮しないで歯向かう~
読んでくれって頼んだら厳しい家庭教師が爆誕した
しおりを挟む
※「≪台詞≫」は旧帝国語での会話です。
フィロウと二人で、馬車でビリーを迎えに行った。
流石は馬車。メチャ早い。
十五分かそこらでビリーの家に着いた。
気を遣ったフィロウが「馬車で待ってる」って言うから、行くのはオレ一人。
小洒落たアパートメントの三階、玄関の呼出ベルを鳴らした。
もしかしたら居なかったりして、って思いながらノンビリ待ってたら。
何の気配もしなかったのに、急に玄関扉が開いた。
「……どう、したの?」
珍しく自宅で寛ぐパリピ、みたいな風貌のビリーが出て来た。
袖が無くて首元が大きく開いた薄手のシャツ。
ゴールドのダブルチェーンは前に見たのと同じ物っぽい。
……まぁそれは置いといて。
「ビリーって確か、旧帝国語は得意だよな?」
「うん……? ……一通り、なら。専門書、は……ちょっと。」
「ちなみに今の台詞を旧帝国語で?」
「……≪一通りの会話と読み書きは出来ると思ってる。専門用語が出て来る専門書だったら、完全に読めるかは微妙。それでもちょっとは読めると思う。≫」
ぐはっ。サラッと言われたぞ。
聞いてるのがオレだから、ちょっとゆっくりめで喋ってくれたけど。それでもオレはどうにかこうにか聞き取れたレベルだ。
ところで旧帝国語になった途端、ビリーの口数が増えたように思うかも知れないけど。実際にビリーが発音した台詞の長さは、この六割くらいしか無い。
同じ台詞を言ったとしたら、共通語より旧帝国語の方がかなり短いんだよ。
その分、単語の置き場所の前後や、語尾の伸ばし方、跳ね方、強弱とかに注意しなきゃいけないんだけどさ。全く違う感じの文章になっちゃうから。
「……それ、で?」
「ビリーに読んで欲しい本があるんだ。」
「ぅん、……いいよ。どれ? あ……、入って?」
家の中に招き入れてくれようとしたビリーを止めて説明する。
本がフィロウの家にあること。
ハーレム法の条解本だってこと。
フィロウと二人で読んだけど自信が無いこと。
ビリーに読んで欲しくて馬車で迎えに来たこと。
聞き終わったビリーは何故か不思議そうな顔をする。
オレはともかく、フィロウも旧帝国語が苦手、ってのが腑に落ちないんだろうか?
それとも、もしかしたら。フィロウって誰? ……って感じか?
途中でオレが帰った後、カシュも含めて三人でデザート食べたんじゃなかったっけ? そこでの会話の内容は、カシュから聞いた限りだと凄く微妙な感じだけどさ。
名前、言わなかったっけ? その辺りは忘れちゃったな。
「え~と、フィロウは…」
「…知ってる……。」
「そうか、それならいいんだけど。……でさ、ビリー。今からいいかな?」
「……。」
無言で玄関から出たビリーは、建物の共用廊下の窓から外を覗いた。
フィロウが中で待ってるハズの馬車が見える。
「……行って、いい……かな?」
「あぁ、フィロウもいいってさ。」
「……そう。……支度して、来る。」
玄関に入ったビリーはオレの方に振り向いて。
養育所にいた頃の、模擬戦闘前のようなゾクッてする笑顔になった。
「……≪もう一度会いたいって思ってた所だから、ちょうど良かった。わざわざ招いてくれるって言うなら、俺が尻尾を巻いて逃げる理由は無い。≫」
一気に長文過ぎて殆ど聞き取れなかったぞ。
もう一度会う、とか。招かれる、くらいしか分かんなかった。
* * *
玄関で待つこと数分。着替えたビリーが出て来た。
ツルツル手触りのブラウスに、ボタンが無いタイプのゆったりした前開き上着を羽織って。髪は耳から上を縛るハーフアップで纏めてる。
「……お待たせ。」
「ビリー、その服可愛いな。」
「っあ……あり、がと……。」
小さく笑顔を浮かべるビリー。
懐かしさもあって、オレもちょっと笑った。
フィロウは馬車の外で待ってた。
「フィロウ、お待たせっ。」
こっちを振り向いて微笑む顔はビックリするくらい格好良い。
まさに高貴な人って感じの、堂々とした微笑み。
恋愛ゲームに居たら、二次創作で絶対『腹黒』とか『ヤンデレ』とかに改変されるやつだ。
フィロウは普段から顔面が王子様だから、格好良いのは当たり前なんだけど。メッチャ気合が入ってる感じがするのはオレの気の所為かな。
……なんだろう、ビリーがいるからか? オレのライバルになるのか?
一方、ビリーは。って思って見たら。
そこには、チャラ系な王子様が、メッチャ凛々しい顔で立ってた。
微笑手前みたいな感じで、実に涼しい表情でフィロウを見てる。
恋愛ゲームに絶対いる、イベントを進めたら真剣な表情とか見せて来るキャラだ。
実は凛々しい系統の顔なんだなって、再会した店でも思ってたけど。ジ~ッと窺うような視線って、なんかキメ顔みたいだな。
……なんだろう。二人が見つめ合ってるの、なんか寂しいぞ。
「≪旧帝国語の長文はあまり得意じゃないって聞いたけど、会話は……聞き取りと発音はどれくらい出来る?≫」
合流後、ビリーの第一声が旧帝国語。
虚を突かれてポカーンって顔になるフィロウ。
ビリーはその表情を見て、もう一度、同じ言葉を繰り返す。
「えと……ぃ、今のはどうにか…」
共通語で返事したフィロウに、ビリーは首を振る。
旧帝国語で言い返せ、ってワケだ。
フィロウが助けを求めるようにオレを見た。
オレが力強く頷いて見せたら、フィロウは裏切り者の出現に驚愕した顔になる。
「ぇ、嘘ぉ……。」
その反応にも首を振るビリー。
観念したフィロウがボソッと喋った。
「≪聞いたのは沢山。微かに話す。≫」
オレもとやかく言えないけど。フィロウの会話、微妙だなぁ。
たぶん「大体は」って言いたかったんだろな。
「≪発音はかなり心許ないけど、聞き取りはそれなり、か。……よし、これからの説明は旧帝国語を主体にして、必要に応じて共通語で補足する。≫」
「 「 はぁっ? 」 」
「≪条文と比べて、条解部分は比較的簡単に書かれてるはず。その読み取りに自信が無いって事は、旧帝国語の基本部分が身に付いてないって証拠。良い機会だから学び直したらいい。≫」
「 「 えぇっ? 」 」
オレとフィロウの声が揃った。驚き過ぎて裏返るかと思った。
フィロウが「なんでっ?」って目でオレを見るけど、オレも聞きたい。
なんで旧帝国語を『勉強する』流れになってるんだ?
「≪短時間だけどみっちり教えてあげる。≫」
ビリーはまた、模擬戦闘前のような笑顔になる。
敵前逃亡は出来なさそうだ。
フィロウと二人で、馬車でビリーを迎えに行った。
流石は馬車。メチャ早い。
十五分かそこらでビリーの家に着いた。
気を遣ったフィロウが「馬車で待ってる」って言うから、行くのはオレ一人。
小洒落たアパートメントの三階、玄関の呼出ベルを鳴らした。
もしかしたら居なかったりして、って思いながらノンビリ待ってたら。
何の気配もしなかったのに、急に玄関扉が開いた。
「……どう、したの?」
珍しく自宅で寛ぐパリピ、みたいな風貌のビリーが出て来た。
袖が無くて首元が大きく開いた薄手のシャツ。
ゴールドのダブルチェーンは前に見たのと同じ物っぽい。
……まぁそれは置いといて。
「ビリーって確か、旧帝国語は得意だよな?」
「うん……? ……一通り、なら。専門書、は……ちょっと。」
「ちなみに今の台詞を旧帝国語で?」
「……≪一通りの会話と読み書きは出来ると思ってる。専門用語が出て来る専門書だったら、完全に読めるかは微妙。それでもちょっとは読めると思う。≫」
ぐはっ。サラッと言われたぞ。
聞いてるのがオレだから、ちょっとゆっくりめで喋ってくれたけど。それでもオレはどうにかこうにか聞き取れたレベルだ。
ところで旧帝国語になった途端、ビリーの口数が増えたように思うかも知れないけど。実際にビリーが発音した台詞の長さは、この六割くらいしか無い。
同じ台詞を言ったとしたら、共通語より旧帝国語の方がかなり短いんだよ。
その分、単語の置き場所の前後や、語尾の伸ばし方、跳ね方、強弱とかに注意しなきゃいけないんだけどさ。全く違う感じの文章になっちゃうから。
「……それ、で?」
「ビリーに読んで欲しい本があるんだ。」
「ぅん、……いいよ。どれ? あ……、入って?」
家の中に招き入れてくれようとしたビリーを止めて説明する。
本がフィロウの家にあること。
ハーレム法の条解本だってこと。
フィロウと二人で読んだけど自信が無いこと。
ビリーに読んで欲しくて馬車で迎えに来たこと。
聞き終わったビリーは何故か不思議そうな顔をする。
オレはともかく、フィロウも旧帝国語が苦手、ってのが腑に落ちないんだろうか?
それとも、もしかしたら。フィロウって誰? ……って感じか?
途中でオレが帰った後、カシュも含めて三人でデザート食べたんじゃなかったっけ? そこでの会話の内容は、カシュから聞いた限りだと凄く微妙な感じだけどさ。
名前、言わなかったっけ? その辺りは忘れちゃったな。
「え~と、フィロウは…」
「…知ってる……。」
「そうか、それならいいんだけど。……でさ、ビリー。今からいいかな?」
「……。」
無言で玄関から出たビリーは、建物の共用廊下の窓から外を覗いた。
フィロウが中で待ってるハズの馬車が見える。
「……行って、いい……かな?」
「あぁ、フィロウもいいってさ。」
「……そう。……支度して、来る。」
玄関に入ったビリーはオレの方に振り向いて。
養育所にいた頃の、模擬戦闘前のようなゾクッてする笑顔になった。
「……≪もう一度会いたいって思ってた所だから、ちょうど良かった。わざわざ招いてくれるって言うなら、俺が尻尾を巻いて逃げる理由は無い。≫」
一気に長文過ぎて殆ど聞き取れなかったぞ。
もう一度会う、とか。招かれる、くらいしか分かんなかった。
* * *
玄関で待つこと数分。着替えたビリーが出て来た。
ツルツル手触りのブラウスに、ボタンが無いタイプのゆったりした前開き上着を羽織って。髪は耳から上を縛るハーフアップで纏めてる。
「……お待たせ。」
「ビリー、その服可愛いな。」
「っあ……あり、がと……。」
小さく笑顔を浮かべるビリー。
懐かしさもあって、オレもちょっと笑った。
フィロウは馬車の外で待ってた。
「フィロウ、お待たせっ。」
こっちを振り向いて微笑む顔はビックリするくらい格好良い。
まさに高貴な人って感じの、堂々とした微笑み。
恋愛ゲームに居たら、二次創作で絶対『腹黒』とか『ヤンデレ』とかに改変されるやつだ。
フィロウは普段から顔面が王子様だから、格好良いのは当たり前なんだけど。メッチャ気合が入ってる感じがするのはオレの気の所為かな。
……なんだろう、ビリーがいるからか? オレのライバルになるのか?
一方、ビリーは。って思って見たら。
そこには、チャラ系な王子様が、メッチャ凛々しい顔で立ってた。
微笑手前みたいな感じで、実に涼しい表情でフィロウを見てる。
恋愛ゲームに絶対いる、イベントを進めたら真剣な表情とか見せて来るキャラだ。
実は凛々しい系統の顔なんだなって、再会した店でも思ってたけど。ジ~ッと窺うような視線って、なんかキメ顔みたいだな。
……なんだろう。二人が見つめ合ってるの、なんか寂しいぞ。
「≪旧帝国語の長文はあまり得意じゃないって聞いたけど、会話は……聞き取りと発音はどれくらい出来る?≫」
合流後、ビリーの第一声が旧帝国語。
虚を突かれてポカーンって顔になるフィロウ。
ビリーはその表情を見て、もう一度、同じ言葉を繰り返す。
「えと……ぃ、今のはどうにか…」
共通語で返事したフィロウに、ビリーは首を振る。
旧帝国語で言い返せ、ってワケだ。
フィロウが助けを求めるようにオレを見た。
オレが力強く頷いて見せたら、フィロウは裏切り者の出現に驚愕した顔になる。
「ぇ、嘘ぉ……。」
その反応にも首を振るビリー。
観念したフィロウがボソッと喋った。
「≪聞いたのは沢山。微かに話す。≫」
オレもとやかく言えないけど。フィロウの会話、微妙だなぁ。
たぶん「大体は」って言いたかったんだろな。
「≪発音はかなり心許ないけど、聞き取りはそれなり、か。……よし、これからの説明は旧帝国語を主体にして、必要に応じて共通語で補足する。≫」
「 「 はぁっ? 」 」
「≪条文と比べて、条解部分は比較的簡単に書かれてるはず。その読み取りに自信が無いって事は、旧帝国語の基本部分が身に付いてないって証拠。良い機会だから学び直したらいい。≫」
「 「 えぇっ? 」 」
オレとフィロウの声が揃った。驚き過ぎて裏返るかと思った。
フィロウが「なんでっ?」って目でオレを見るけど、オレも聞きたい。
なんで旧帝国語を『勉強する』流れになってるんだ?
「≪短時間だけどみっちり教えてあげる。≫」
ビリーはまた、模擬戦闘前のような笑顔になる。
敵前逃亡は出来なさそうだ。
0
あなたにおすすめの小説
泥酔している間に愛人契約されていたんだが
暮田呉子
BL
泥酔していた夜、目を覚ましたら――【愛人契約書】にサインしていた。
黒髪の青年公爵レナード・フォン・ディアセント。
かつて嫡外子として疎まれ、戦場に送られた彼は、己の命を救った傭兵グレイを「女避けの盾」として雇う。
だが、片腕を失ったその男こそ、レナードの心を動かした唯一の存在だった。
元部下の冷徹な公爵と、酒に溺れる片腕の傭兵。
交わした契約の中で、二人の距離は少しずつ近づいていくが――。
主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。
運悪く放課後に屯してる不良たちと一緒に転移に巻き込まれた俺、到底馴染めそうにないのでソロで無双する事に決めました。~なのに何故かついて来る…
こまの ととと
BL
『申し訳ございませんが、皆様には今からこちらへと来て頂きます。強制となってしまった事、改めて非礼申し上げます』
ある日、教室中に響いた声だ。
……この言い方には語弊があった。
正確には、頭の中に響いた声だ。何故なら、耳から聞こえて来た感覚は無く、直接頭を揺らされたという感覚に襲われたからだ。
テレパシーというものが実際にあったなら、確かにこういうものなのかも知れない。
問題はいくつかあるが、最大の問題は……俺はただその教室近くの廊下を歩いていただけという事だ。
*当作品はカクヨム様でも掲載しております。
実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…
彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜??
ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。
みんなから嫌われるはずの悪役。
そ・れ・な・の・に…
どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?!
もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣)
そんなオレの物語が今始まる___。
ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️
ざこてん〜初期雑魚モンスターに転生した俺は、勇者にテイムしてもらう〜
キノア9g
BL
「俺の血を啜るとは……それほど俺を愛しているのか?」
(いえ、ただの生存戦略です!!)
【元社畜の雑魚モンスター(うさぎ)】×【勘違い独占欲勇者】
生き残るために媚びを売ったら、最強の勇者に溺愛されました。
ブラック企業で過労死した俺が転生したのは、RPGの最弱モンスター『ダーク・ラビット(黒うさぎ)』だった。
のんびり草を食んでいたある日、目の前に現れたのはゲーム最強の勇者・アレクセイ。
「経験値」として狩られる!と焦った俺は、生き残るために咄嗟の機転で彼と『従魔契約』を結ぶことに成功する。
「殺さないでくれ!」という一心で、傷口を舐めて契約しただけなのに……。
「魔物の分際で、俺にこれほど情熱的な求愛をするとは」
なぜか勇者様、俺のことを「自分に惚れ込んでいる健気な相棒」だと盛大に勘違い!?
勘違いされたまま、勇者の膝の上で可愛がられる日々。
捨てられないために必死で「有能なペット」を演じていたら、勇者の魔力を受けすぎて、なんと人間の姿に進化してしまい――!?
「もう使い魔の枠には収まらない。俺のすべてはお前のものだ」
ま、待ってください勇者様、愛が重すぎます!
元社畜の生存本能が生んだ、すれ違いと溺愛の異世界BLファンタジー!
メインキャラ達の様子がおかしい件について
白鳩 唯斗
BL
前世で遊んでいた乙女ゲームの世界に転生した。
サポートキャラとして、攻略対象キャラたちと過ごしていたフィンレーだが・・・・・・。
どうも攻略対象キャラ達の様子がおかしい。
ヒロインが登場しても、興味を示されないのだ。
世界を救うためにも、僕としては皆さん仲良くされて欲しいのですが・・・。
どうして僕の周りにメインキャラ達が集まるんですかっ!!
主人公が老若男女問わず好かれる話です。
登場キャラは全員闇を抱えています。
精神的に重めの描写、残酷な描写などがあります。
BL作品ですが、舞台が乙女ゲームなので、女性キャラも登場します。
恋愛というよりも、執着や依存といった重めの感情を主人公が向けられる作品となっております。
イケメンチート王子に転生した俺に待ち受けていたのは予想もしない試練でした
和泉臨音
BL
文武両道、容姿端麗な大国の第二皇子に転生したヴェルダードには黒髪黒目の婚約者エルレがいる。黒髪黒目は魔王になりやすいためこの世界では要注意人物として国家で保護する存在だが、元日本人のヴェルダードからすれば黒色など気にならない。努力家で真面目なエルレを幼い頃から純粋に愛しているのだが、最近ではなぜか二人の関係に壁を感じるようになった。
そんなある日、エルレの弟レイリーからエルレの不貞を告げられる。不安を感じたヴェルダードがエルレの屋敷に赴くと、屋敷から火の手があがっており……。
* 金髪青目イケメンチート転生者皇子 × 黒髪黒目平凡の魔力チート伯爵
* 一部流血シーンがあるので苦手な方はご注意ください
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる