凡人が語る夢追い人たちの姿(内容紹介は字数制限のため1~79まで記載)

59日目(スポーツ編)

松本大輝さん(智弁学園)

高校野球ファンのみなさん、こんばんは。

本日は智弁学園高校の松本大輝さんのご紹介です。

プロフィール

奈良県奈良市出身。
　松本 大輝（まつもと・だいき）外野手。
　三碓小1年から軟式チームで野球を始め、富雄南中時代は奈良西シニアでプレー。

　智弁学園では1年生の春から控え野手としてベンチ入り。
　1年時夏の甲子園（準V）をメンバー外ですごし､同秋の予選から1番ライトでレギュラーを務める。
　県大会準決･奈良北戦で右ソロ弾､同決勝･高田商戦で中越え走本を記録。
　2年生になって4番･レフトで夏大デビューを飾り､11の5､打率.455､本0点6の好成績を残した。
　続く2年時秋の予選で2発を放つも､天理高校に1対4で敗れ県ベスト4で敗退。
　準々決勝・生駒高校戦で右中間2ラン弾、3位決定戦･橿原戦で右ソロ弾をマークしている。
　その後､オフの筋トレ＆食トレに励み､ひと冬で7キロの体重増（→89kg）を達成。
　翌3年春の大会で県大会決勝進出を果たし､準決勝･御所実戦でセンター右へのソロを放った。
　2個上に西村王雅、小畠一心、前川右京、同期に高良鷹二郎ら。

　181cm89kg、ガッチリとした体格の強打の外野手。
　振り切るスイングで強い打球を放つ左の強打者。主に3､4番のクリーンアップで打線を牽引する。
　力強い打撃にはプロスカウトも注目、1年生の秋から外野レギュラーを任された。
　3年生の春の県大会準決勝・御所実戦で中堅右へのソロ弾（中120m＆両93m）を放っている。
　高校通算25本塁打。遠投100メートル、50m6秒2。

　　スカウトコメント

日本ハム・武部スカウト｜23/5/10
　「力強いスイング。馬力がある」


以下はスポニチの記事になります。

【第105回全国高校野球選手権奈良大会3回戦   智弁学園7―4桜井 （ 2023年7月21日    佐藤薬品スタジアム ）】 4―0の6回に同点に追いつかれるも、直後に勝ち越し。7―4で桜井を下し、8強入りを決めた。

嫌なムードを、主軸の一振りで変えてみせた。4―4の6回、1死一、三塁で打席に立った松本大輝（3年）が、内角直球を叩き、右翼場外へ通算28本目となる決勝3点本塁打。「1試合を通して最も大事な場面だと思った。ここで打たないと嫌な展開になることはわかっていた」

　2学年上の先輩・前川右京（阪神）からもらった言葉を、今でも胸に刻んでいる。松本は1年生の頃、当時3年生だった前川から、頻繁に自主練習に誘ってもらっていた。そこで授かったのは「初球から自分のベストなスイングを出すこと」。3ランの打席でも、その“初球″を場外へ。虎の若き大砲の教えが、会心の一打につながった。

　21年夏以降、甲子園からは遠ざかっている。松本は「練習から、甲子園に行くと口に出している。最後の夏は甲子園一本で」と、力強く誓った。

本日は智弁学園高校の松本大輝さんのご紹介でした。