92 / 194
64日目(スポーツ編)
鈴木 叶さん(常葉大菊川)
しおりを挟む
本日は常葉大菊川の鈴木 叶さんのご紹介です。
プロフィール
静岡県掛川市出身。
鈴木 叶(すずき・きょう)捕手。
西山口小時代に軟式の野球を始め、掛川東中では浜松南シニアに所属。
常葉大菊川に進学後、1年生の夏の予選はベンチ外。
翌2年春の県大会で背番号2の4番・捕手を務め、初戦・御西戦(5-7)で左越えの2ランを放つ。
2年生で夏大デビューを果たすも○○○集団感染もあって4回戦で早々に敗退。
全4試合4番・捕手スタメンで6安打を放ち、打率4割2分9厘、0発6打点の好成績を残した。
続く2年時秋の静岡大会で優勝を飾り、2年ぶりの東海大会で準優勝を達成。
県3回戦・静清高戦で4安打を放つなど、44の19、打率.432、本1点15の好成績を残している。
東海大会では思うような打撃が出来ず、3戦1単打、打率.091、本0点0と低迷。
持ち前の強肩でプロスカウトからも注目され、準々決・津商戦で二塁送球1秒84を計測した。
翌3年春の選抜初戦で専松と接戦を演じるも後1本が出ず0対3完封で敗戦。
4回表の第2打席で中安(平野の外141㌔)を放ち、同裏の守備で二盗補殺(1秒85)を決めた。
1学年上のチームメイトとして安西叶翔(日ハム22年4位)ら。
180cm78kg、プロ注目の強肩キャッチャー。
振り切るスイングではじき返す右打者。旧チーム時代から4番&キャッチャーの攻守の要を務める。
2年時秋の予選11試合で8長打1本塁打、県3回戦・静清戦で4安打を放った。
二塁送球1.8秒台から1.9秒台の強肩が武器。2年生の秋の東海大会で1秒84を計測している。
右打者で一塁到達4.4秒前後。高校通算17発。
下記は7月25日のスポーツ報知の記事になります。
夏の高校野球静岡大会では、東海大静岡翔洋が常葉大菊川に5-3で勝利した。敗れた常葉大菊川の鈴木叶捕手に東北楽天スカウトが注目する。
話し合って決めたい
この日は石岡監督に、2年生エースの久保投手ではなく、3年生の内藤投手を先発させるようにお願いをしていた鈴木叶捕手、「3年生で一番頑張っていたし、結果を出してくれると信頼していた」と話す。石岡監督も鈴木選手を信頼し、内藤投手が先発した。初回に1失点するも全体的に安定し、6回1/3を3失点に抑えた。鈴木選手の打撃で援護し2回に2点タイムリーヒットを打って逆転していた。
しかし7回、3-3の同点に追いつかれると、2年生の小澤投手が登板し三振を奪ったが、そこから暴投と捕逸で2失点し逆転を許した。「下級生であるのにも関わらず、小沢に負担をかけさせてしまった。申し訳ない」と話した。
この日は東北楽天の山田スカウトが視察し、「肩も強く、球を取ってからの早さもある。将来的に正捕手としてなる要素をいくつも兼ね備えている選手。リーダーシップもあるし、キャプテンシーも持っている」と技術だけでなく内面についても非常に高く評価した。
センバツでも捕手として高く能力が評価されていた鈴木選手、この日は今後について聞かれると、「まだ考えていない。石岡監督やスタッフ、家族と話し合って決めたい」と話した。
ドラフト会議では4位前後で指名される可能性があると予想する。強肩が注目される報徳学園・堀柊那選手と、どちらが高校NO.1となるかが注目される。
スカウトコメント
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク|23/6/21
「堀君が『剛』なら、鈴木君は『柔』。柔らかさがあって、非常に座りがいい。足首が柔らかくて、スッと座れる捕手らしさ。この『座りのよさ』を、ウチのバッテリーコーチは重要視しています。歴代でも古田敦也さんがそうだったと聞いていますし、内山壮真も内野から転向した割には座りがよかった。松本直樹も座りがいいですね。柔らかさがあれば、低く構えられるし、ブロッキングにも役立つし、捕手として色んな利点があります」
本日は常葉大菊川の鈴木 叶さんのご紹介でした。
プロフィール
静岡県掛川市出身。
鈴木 叶(すずき・きょう)捕手。
西山口小時代に軟式の野球を始め、掛川東中では浜松南シニアに所属。
常葉大菊川に進学後、1年生の夏の予選はベンチ外。
翌2年春の県大会で背番号2の4番・捕手を務め、初戦・御西戦(5-7)で左越えの2ランを放つ。
2年生で夏大デビューを果たすも○○○集団感染もあって4回戦で早々に敗退。
全4試合4番・捕手スタメンで6安打を放ち、打率4割2分9厘、0発6打点の好成績を残した。
続く2年時秋の静岡大会で優勝を飾り、2年ぶりの東海大会で準優勝を達成。
県3回戦・静清高戦で4安打を放つなど、44の19、打率.432、本1点15の好成績を残している。
東海大会では思うような打撃が出来ず、3戦1単打、打率.091、本0点0と低迷。
持ち前の強肩でプロスカウトからも注目され、準々決・津商戦で二塁送球1秒84を計測した。
翌3年春の選抜初戦で専松と接戦を演じるも後1本が出ず0対3完封で敗戦。
4回表の第2打席で中安(平野の外141㌔)を放ち、同裏の守備で二盗補殺(1秒85)を決めた。
1学年上のチームメイトとして安西叶翔(日ハム22年4位)ら。
180cm78kg、プロ注目の強肩キャッチャー。
振り切るスイングではじき返す右打者。旧チーム時代から4番&キャッチャーの攻守の要を務める。
2年時秋の予選11試合で8長打1本塁打、県3回戦・静清戦で4安打を放った。
二塁送球1.8秒台から1.9秒台の強肩が武器。2年生の秋の東海大会で1秒84を計測している。
右打者で一塁到達4.4秒前後。高校通算17発。
下記は7月25日のスポーツ報知の記事になります。
夏の高校野球静岡大会では、東海大静岡翔洋が常葉大菊川に5-3で勝利した。敗れた常葉大菊川の鈴木叶捕手に東北楽天スカウトが注目する。
話し合って決めたい
この日は石岡監督に、2年生エースの久保投手ではなく、3年生の内藤投手を先発させるようにお願いをしていた鈴木叶捕手、「3年生で一番頑張っていたし、結果を出してくれると信頼していた」と話す。石岡監督も鈴木選手を信頼し、内藤投手が先発した。初回に1失点するも全体的に安定し、6回1/3を3失点に抑えた。鈴木選手の打撃で援護し2回に2点タイムリーヒットを打って逆転していた。
しかし7回、3-3の同点に追いつかれると、2年生の小澤投手が登板し三振を奪ったが、そこから暴投と捕逸で2失点し逆転を許した。「下級生であるのにも関わらず、小沢に負担をかけさせてしまった。申し訳ない」と話した。
この日は東北楽天の山田スカウトが視察し、「肩も強く、球を取ってからの早さもある。将来的に正捕手としてなる要素をいくつも兼ね備えている選手。リーダーシップもあるし、キャプテンシーも持っている」と技術だけでなく内面についても非常に高く評価した。
センバツでも捕手として高く能力が評価されていた鈴木選手、この日は今後について聞かれると、「まだ考えていない。石岡監督やスタッフ、家族と話し合って決めたい」と話した。
ドラフト会議では4位前後で指名される可能性があると予想する。強肩が注目される報徳学園・堀柊那選手と、どちらが高校NO.1となるかが注目される。
スカウトコメント
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク|23/6/21
「堀君が『剛』なら、鈴木君は『柔』。柔らかさがあって、非常に座りがいい。足首が柔らかくて、スッと座れる捕手らしさ。この『座りのよさ』を、ウチのバッテリーコーチは重要視しています。歴代でも古田敦也さんがそうだったと聞いていますし、内山壮真も内野から転向した割には座りがよかった。松本直樹も座りがいいですね。柔らかさがあれば、低く構えられるし、ブロッキングにも役立つし、捕手として色んな利点があります」
本日は常葉大菊川の鈴木 叶さんのご紹介でした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
