凡人が語る夢追い人たちの姿(内容紹介は字数制限のため1~79まで記載)

65日目

aveさん(シンガーソングライター)

本日はシンガーソングライターのaveさんのご紹介です。

福島県福島市出身、在住のシンガー・ソングライター。アコースティックギター1本で福島県を拠点にライブ活動を展開。地元のイベントやお祭りをはじめ、福島市のライブハウスRe-Acoustic（リーアコースティック）などで活動しています。
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主な復興活動について

　福島の皆さんが元気になればと、2009年に発売した僕の代表曲「福の歌」の歌詞を一部リメークして「福の歌～頑張っぺ ver.～」として歌いました。他にも「福島人」「福島ぼくらの風」「千輪咲の花」「ただいま」など、福島を題材にした楽曲を制作しました。また、「風と ロック LIVE福島」など、さまざまな復興支援に関したイベントに参加させていただきました。
震災後、ご自分の音楽に対する気持ちの変化はありましたか？

　震災直後、避難所で生活をされている方々から、「こちらでライブをして欲しい」と呼んでいただいたことがありました。その時は食べ物もなかなか手に入らない状況だったので、歌うことが皆さんの力になれるかとても不安でした。でも、ネームバリューもない僕の歌を喜んでくださり、人の心を動かせた自分の音楽に自信が持てました。

復興の活動を通して、ご自分の音楽活動に影響はありましたか？

　僕の歌をラジオなどで流していただいたこともあり、ファンがたくさん増えました。応援メッセージもたくさんいただき、歌う力になっています。「福の歌～頑張っぺver.～」は過去に発表した曲の歌詞を一部リメークして作りましたが、震災があったことで他のフレーズの言葉の持つ意味が変わったように思います。

これからの目標や夢を教えてください。

　もっともっと良い曲を書いて、もっともっと有名になって、全国から福島に僕の歌を聴きに来てもらえるような、シンガー・ソングライターになりたいですね。これからミュージシャンを目指す後輩たちが、そんな僕の姿を見て、上京しなくても福島で夢が叶うんだと思える福島にしていきたいと思います。

「ただいま」白鳥吏南（しらとり りな）×ave
　横浜のシンガー白鳥吏南さんが、福島を好きになってくれて「ふるさとではないけれど、ただいまって言っていいですか？」と言ってくれたので、その思いを曲にしました。
ボランティアや復興支援で福島に来てくれた方々に共感していただけたらなと思っています。

本日はシンガーソングライターのaveさんのご紹介でした。