凡人が語る夢追い人たちの姿(内容紹介は字数制限のため1~79まで記載) 

ムーワ

文字の大きさ
94 / 194
65日目(スポーツ編)

萩 宗久さん(横浜高校)

しおりを挟む
高校野球ファンのみなさん、こんばんは。
本日は横浜高校の萩 宗久さんのご紹介です。



プロフィール

岐阜県中津川市生まれ。
 萩 宗久(はぎ・むねひさ)外野手。
 中津川市立坂本中時代は硬式野球チーム・瀬戸シニアでプレー。

 横浜高校では1年時秋(○○○で3回戦辞退)からベンチ入り。
 県2回戦・須賀学戦で5番・中堅として初出場し、2安打2打点の活躍で5回コールド勝ちを飾る。
 翌2年春の大会で主に4番を務めるも、桐光学園に1対7で敗れ県8強で敗退。
 全7戦スタメンで左越え3発(5割16打点)を放ち、県3回戦・川崎工戦で場外弾をマークした。
 続く2年時夏の予選で主に4・7番を打ち、腰痛明けでの奮闘で大会V2に貢献。
 6回コールド10対0の快勝を収めた初戦2回戦・生田東戦で左翼席への2ランを記録している。
 甲子園本戦全2戦で7番・中堅を担うも、打撃振るわず5打数ノーヒットと低迷。
 4強初進出を果たした聖光学院と2回戦で当たり、2打数ノーヒット1犠打、2対3で敗戦となった。
 同学年のチームメイトとして杉山遙希投手、緒方漣遊撃手ら。

 185cm84kg、恵まれた体格の強打の中堅手。
 振り切るスイングで強い打球をはじき返す右の強打者。長打力のある打撃で4番打者を務める。
 2年時春の県大会3回戦・川崎工科戦で左翼への場外弾(両翼91m)を記録。
 1年生の秋から中堅手(背番号8)でレギュラー。2年生の夏の県大会前に腰の怪我を経験した。
 右打者で一塁到達4.5秒前後。高校通算15発。


下記は読売新聞のオンライン記事になります。

「母を甲子園へ連れていく」萩宗久選手(横浜3年)

横浜―相洋 4回横浜、本塁打を放った萩

 2点リードの四回一死二塁。初球の内角寄り低めのスライダーを見逃さずにスイングした。打球は左方向に伸びていき、フェンスを越えた。4点と大きくリードを広げる一発。ベンチやスタンドの歓声にガッツポーズで応えた。

長い不調に苦しんだ。春の県大会で両足首の靱帯(じんたい)を痛め、準々決勝の相洋戦で復帰したがチャンスの打席で遊飛に倒れた。チームは試合に敗れ、夏は第2シードで臨むことに。「自分が打っていれば勝てた」と責任を感じた。

試合で結果を出すために努力を重ねた。原動力の一つが、故郷の岐阜県から応援してくれる母・美登里さん(52)の存在だ。自分が故郷を離れ横浜に入学した春、乳がんが見つかり、抗がん剤治療を続けている。「試合で結果を出して、母も元気づけたい」と誓い、寮の消灯後にも素振りをするなど自分が納得するまで取り組んできた。

 今大会ここまで振るわなかったが、相洋が相手のこの試合、先制打と2ランで3打点。春のリベンジの立役者となった。スタンドから見守った美登里さんは「息子の活躍が薬代わり」と笑顔を見せる。

 「ホームランボールは母にプレゼントする。甲子園に連れて行きたい」。チームの勝利と母への恩返しはまだ始まったばかりだ。(松岡妙佳)


横浜高校対慶応高校の決勝戦では5対6で慶応高校が甲子園出場を決めましたが、萩宗久選手も本塁打を打つなど活躍しました。9回まで2点差で横浜高校が勝っていたのですが、慶応高校の選手が逆転のスリーランを打って勝利しました。私もテレビ観戦をしていたのですが、どっちが勝ってもおかしくない素晴らしい試合でした。

スカウトコメント

DeNA・河原隆一スカウティングディレクター|22/6/22
 「横浜にはセンターの萩宗久選手、緒方漣選手、杉山遙希投手とポンポンと好素材の名前が挙がりますね」

本日は横浜高校の萩 宗久さんのご紹介でした。
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?

無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。 どっちが稼げるのだろう? いろんな方の想いがあるのかと・・・。 2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。 あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

カクヨムでアカウント抹消されました。

たかつき
エッセイ・ノンフィクション
カクヨムでアカウント抹消された話。

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

処理中です...