凡人が語る夢追い人たちの姿(内容紹介は字数制限のため1~79まで記載)

126日目

マンディ・ハーヴェイさん(シンガーソングライター)

本日はシンガーソングライターのマンディ・ハーヴェイさんのご紹介です。

プロフィール

1988年1月2日、オハイオ州シンシナティ出身。2006年の卒業生ロングモント高校、マンディー・ハーベイは、聴覚障害にもかかわらず、子供の頃から歌っていました。彼女は結合組織障害を持っていましたエーラス・ダンロス症候群。

下記はロケットニュース24の記事になります。

耳が聞こえない女性が歌う「あきらめないことの大切さ」についての歌が世界に感動を呼ぶ

あきらめず、挑戦し続けることの大切さを歌った女性に世界の注目が集まっている。彼女の名前は、マンディ・ハーヴェイさん（29歳）。アメリカのオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』に登場し、その美しい歌声と歌詞で聴衆たちの心を震わせた。

・マンディさんの過去
彼女がステージに登場すると、審査員は審査員席の横に立つ一人の女性に気づき、「この女性は一体誰なんだい？」とマンディさんに尋ねる。すると、「私の手話通訳者なんです」という答えが返ってきた。そう、マンディさんは耳が聞こえないのだ。

彼女は膠原病（こうげんびょう）にかかっており、その影響で18歳のときに聴力を失ってしまった。4歳のときから歌うことが大好きだったというマンディさんは歌うことをあきらめられず、歌っていた頃の体の感覚とチューナーを頼りに、耳が聞こえない状態で約10年音楽と向き合い続けてきた。

・歌詞に込められた想い
審査員の一人が、マンディさんがステージ上で靴を脱いでいることに気づき、理由について尋ねると、「床の振動からテンポやビートを感じ取っているんです」と答えた。そして、自分で作った歌『Try』を今から披露すると話し、その歌詞に込められた想いを次のように語った。

「耳が聞こえなくなった後、私は一度あきらめてしまったんです。でも、ただあきらめているのではなく、自分の人生をもっと楽しみたいと思うようになったんです」

そして、彼女は静かに歌い始めた。歌詞の意味は、以下の通りです。

以前とは何かが違う
空は青くはなく、とってもグレー

でもいつか乗り越えられることを私は知ってる
そしてまた自分らしく生きられることを
そう、もしあきらめなければ
あきらめなければ

誰かのせいになんてできない
だって私の人生を決めるものはただひとつだから
それは私自身

私の人生は望んだ通りなんかならない
思い描いていた通りになったことなんて一度もない
でもそんな日々に慣れていくことが嫌になった

だから私はあきらめない
だから私はあきらめない
もしあきらめなければ
あきらめなければ

・世界中でファンが増加中
彼女の歌は聴く人の心を打ち、客席はスタンディングオベーション。そして、辛口審査員として有名なサイモンさんも、マンディさんに最高の賛辞を送り、準決勝にスキップできる権利を与える「ゴールデン・ブザー・ボタン」を押した。

マンディさんの歌を収めた動画には、「涙が止まらない」「人生で見たきたことのなかで、最も凄いこと」などのコメントが寄せられており、その感動は世界に拡散されている。「あきらめないことの大切さ」を体現したマンディさん。彼女の美しく、力強い歌声がこれからもっと多くの人に届いていくことが楽しみでならない。

本日はシンガーソングライターのマンディ・ハーヴェイさんのご紹介でした。