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初めての夜 前編 ※
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レティシアは浴室でメイドたちの手によって、身体中の隅々まで磨き上げられた。
はちみつのように濃い金色をした髪にはいい匂いのする香油をすり込まれ、白い肌にはこれでもかとばかりにクリームを塗りこまれる。
仕上げには、透けそうなほど薄いガウンを着せられて、居室へ戻ってきた頃には、レティシアは緊張と疲労でフラフラになっていた。
「こちらをどうぞ」
グレースが差し出したグラスに、レティシアは首を傾げる。
「これはなに?」
「お酒です。緊張がほぐれるかと」
グラスの中身の匂いを嗅ぐと、ほんのりと果実酒の匂いがした。つんとするような匂いと、甘い果実の香り。
レティシアが初夜に立ち向かうには、確かに景気付けが必要だった。
「ありがとう。いただきます」
一気にグラスの中身をあおると、するりと喉を滑り落ちていく。
すぐに胃の辺りがかっと熱くなったので、レティシアが思っていたよりも強いお酒だったのかもしれない。
空になったグラスをグレースに返すと、メイドたちの出番はなくなってしまう。カーテンを閉め、わずかな明かりを灯して、メイドたちは静かに部屋を出て行った。
ひとり取り残されたレティシアは、力なくベッドの上に背中から倒れこむ。
緊張で心臓が口から飛び出してしまいそうなほど速く脈打っている。
お酒の影響なのだろう。意識がふわふわとして、霞がかったようになっている。
グレースの気遣いのおかげで、どうにか今夜を乗り越えられそうな気がした。
天蓋の天井を見上げていると、扉の開く音がした。
レティシアが慌てて身体を起こすと、アロイスが続き部屋の扉から入ってくるのが見える。
あちらも湯を使ったのだろう。ガウンに身を包んだ彼の髪は濡れて、艶やかな光を放っている。
「覚悟してきたようだな」
アロイスは大きな体躯の割に素早い身のこなしで、レティシアに近づいた。
契約を履行するために、この行為は必要なのだとすでに覚悟はついている。彼とは甘ったるい恋情や、熱情で結びついた関係ではない。
約束を互いに守り、信頼をひとつずつ重ねていくしかないのだとわかっていても、やはり気はすすまない。
それでも、レティシアが望むものを得るためにはこの試練を避けては通れないのだ。
「ほかに道がなければ覚悟するしかないでしょう?」
「できるだけ優しくするつもりだ」
「よろしくお願いいたします。ヴィラール卿」
「ベッドの中まで爵位で呼ぶつもりか……。アロイスでいい」
アロイスがベッドに膝をつく。
ベッドがぎしりと鳴った。
レティシアはどこか他人事のように感じながら、近づく彼の顔を見つめる。
「レティと呼んでいいか?」
「は……い」
その愛称は遠い昔、まだ無邪気な子供だった頃の記憶をレティシアに呼び起こした。
呼び覚まされた記憶に思いを馳せているうちに、サファイアの瞳が目前に迫る。
レティシアは彼の瞳に視線を囚われたまま、口づけを受けた。
柔らかな唇はほんのりと冷たい。
「レティ……、目を閉じろ」
わずかに唇を離したアロイスがささやく。
低く、心地よい声が彼女の耳をくすぐった。
レティシアが言われるままに素直に目を閉じると、すぐに彼の舌が唇を割って侵入してきた。
「……ん、ふ」
ぬるりとした感触が口の中を動き回る。
おもわず甘ったるい声が漏れそうになって、レティシアはぎゅっと手を握り締めた。
初めての感触に、レティシアは身体を強張らせる。けれど彼の行為を拒むことは許されない。
レティシアはきつく目をつぶる。
アロイスが彼女を抱きしめ、さらに口づけを深めてくる。首のうしろに彼の手が回され、がっちりと捕まえられた。
舌を絡められ、吸い上げられると、よくわからない感覚が背筋をぞわりと走り抜けた。
レティシアはどうやって息をすればいいのか急にわからなくなる。
「ふ、あ……ん」
舌の付け根辺りをなぞられて、レティシアはぶるりと震えた。
甘ったるい声が勝手に口から飛び出したが、もう、息をするのに精一杯で気にする余裕はない。
あふれた唾液が口の端を伝って流れ落ちる。
レティシアはお腹の奥に熱が点るのを感じた。
「相性は、いいようだ」
レティシアは一瞬なにを言われたのかわからなかった。ぼんやりと霞がかった頭で、彼の発言の意味を必死に考える。
思考が形を取る前に、彼の行動によってレティシアの意識は塗り替えられた。
「ああっ……」
薄いガウンの上から、彼がレティシアの胸に吸いつく。
「っひ、あ、やめっ……ん」
きつく吸い上げられたかと思うと、見せつけるようにゆっくりと彼の舌が胸の頂を舐め上げる。
レティシアは首を振り、散逸しそうになる意識をどうにかつなぎとめようとした。
「なかなか、敏感だ」
「っや……ぁ」
彼の吐息が濡れた胸の先にかかり、レティシアはビクリと身体をわななかせる。
彼の手が胸を持ち上げ、やわやわと揉みしだく。
そのたびにレティシアの背筋をぞくそくとなにかが駆け抜ける。
アロイスが胸の先をきゅっと摘まんだ。
「ひうっ!」
お腹の奥がぎゅうっと締め付けられるような感覚に、レティシアは座っていられなくなる。
ぐったりと力の抜けた彼女を、アロイスはゆっくりとベッドの上に横たえた。そして彼女を強く抱きしめる。
抱きしめられて、触れた彼の肌は熱かった。男らしい官能的な香りが彼の肌から立ち上り、レティシアの鼻をくすぐる。
「脱がすぞ」
言うや否や、アロイスはレティシアのガウンを脱がせにかかる。
ガウンはもともと身を守るものとしてはほとんど意味を成していなかった。あっさりと脱がされ、ツンと立ち上がった胸の頂があらわになる。
両端を紐で結んだ小さな下着だけが、レティシアを包む最後と砦となった。
胸の先がひやりとして、ふいに羞恥がこみ上げてきた。
身をよじり、少しでも彼から裸身を隠そうとする。
「綺麗なんだ、隠す必要などない」
そんなことを言われても、なにもかもが初めてのレティシアにとっては恥ずかしくてたまらない。
「小さな、爪だ」
アロイスは彼女の足元へ移動したかと思うと、そのつま先に口づけを落とした。
思わず引こうとした足先を、彼の大きな手が捕らえる。
「逃げるな」
命令することに慣れた声が、レティシアの動きを止める。
「あ……!」
彼の舌が指のあいだを這う。指は触れるか、触れないかという繊細な手つきで彼女の肌をなぞっていく。
「あ、あぁ……、なん……で?」
くすぐったいような、だがそれだけではない感覚が次々と生まれ、レティシアの背筋を駆け上る。
ただ足の指を舐められているだけなのに、身体は火照り、息をすることさえままならない。初めての感覚にレティシアは戸惑った。
「や……あっ!」
アロイスが彼女の親指を口に含んで、甘噛みした。
レティシアはびくりと身体を強張らせる。
彼女が混乱しているうちに、彼の手がくるぶしから膝へと移動していた。
アロイスはレティシアの身体をうつ伏せにし、膝の裏にも舌を這わせた。
「っや、こんな……!」
「無理矢理身体を暴くのは私の趣味じゃない。どうせなら痛いよりも気持ちいいほうがいいだろう?」
「っは、あ……んン」
彼の愛撫は非常に巧みで、レティシアが与えられる感覚に翻弄されているあいだに、いつのまにか次の場所に移っている。
彼の指が足から腰へ、そして背中をたどる。
指の腹の柔らかな部分でなぞられて、レティシアはびくりと白い背中を震わせた。
わけもなく息が上がり、彼が触れた肌の奥には熱が点る。
レティシアは苦しいのか、気持ちがいいのかも、よくわからなくなっていた。
「っは……、あっ」
彼の手はレティシアの身体で知らぬところはないのではないかと思えるほど、あらゆる部分に触れていた。
ただ一か所、足のあいだの最も敏感な部分を除いて。
お腹の奥に生まれた熱が、出口を求めてぐるぐると身体の中を渦巻く。けれどどこにも出口はなく、苦しさだけが募った。
レティシアは切なさに膝をすり合わせる。目には涙まで滲んできた。
「もう……やだっ」
「なにが嫌なんだ?」
うつ伏せになったレティシアにのしかかったアロイスが、耳元でささやく。低く笑いを含んだ声に、ぞわぞわがとまらない。
そのままかぷりと耳朶を柔く噛まれて、レティシアの背がしなった。
「っやああぁア」
溢れた涙が頬を伝ってベッドに零れ落ちる。
アロイスの指がお尻のあいだから、下着をかき分けレティシアの蜜をたたえた部分をまさぐった。
「こんなにしておいて、嫌ということはないだろう?」
「っや、……っ」
彼の指がくぷりと音をたてて中に押し入る。
「ひぅ……!」
レティシアは大きく目を見開いた。
ほとんど抵抗もなく入り込んだ彼の指が、浅い部分をかき混ぜる。
レティシアが大きく反応を返す場所はあっというまに探り当てられた。
彼の指が執拗にそこを触れる。
「ああぁ!」
レティシアは張り詰めていた身体をがくがくと震わせ、熱い奔流に身を任せた。
はちみつのように濃い金色をした髪にはいい匂いのする香油をすり込まれ、白い肌にはこれでもかとばかりにクリームを塗りこまれる。
仕上げには、透けそうなほど薄いガウンを着せられて、居室へ戻ってきた頃には、レティシアは緊張と疲労でフラフラになっていた。
「こちらをどうぞ」
グレースが差し出したグラスに、レティシアは首を傾げる。
「これはなに?」
「お酒です。緊張がほぐれるかと」
グラスの中身の匂いを嗅ぐと、ほんのりと果実酒の匂いがした。つんとするような匂いと、甘い果実の香り。
レティシアが初夜に立ち向かうには、確かに景気付けが必要だった。
「ありがとう。いただきます」
一気にグラスの中身をあおると、するりと喉を滑り落ちていく。
すぐに胃の辺りがかっと熱くなったので、レティシアが思っていたよりも強いお酒だったのかもしれない。
空になったグラスをグレースに返すと、メイドたちの出番はなくなってしまう。カーテンを閉め、わずかな明かりを灯して、メイドたちは静かに部屋を出て行った。
ひとり取り残されたレティシアは、力なくベッドの上に背中から倒れこむ。
緊張で心臓が口から飛び出してしまいそうなほど速く脈打っている。
お酒の影響なのだろう。意識がふわふわとして、霞がかったようになっている。
グレースの気遣いのおかげで、どうにか今夜を乗り越えられそうな気がした。
天蓋の天井を見上げていると、扉の開く音がした。
レティシアが慌てて身体を起こすと、アロイスが続き部屋の扉から入ってくるのが見える。
あちらも湯を使ったのだろう。ガウンに身を包んだ彼の髪は濡れて、艶やかな光を放っている。
「覚悟してきたようだな」
アロイスは大きな体躯の割に素早い身のこなしで、レティシアに近づいた。
契約を履行するために、この行為は必要なのだとすでに覚悟はついている。彼とは甘ったるい恋情や、熱情で結びついた関係ではない。
約束を互いに守り、信頼をひとつずつ重ねていくしかないのだとわかっていても、やはり気はすすまない。
それでも、レティシアが望むものを得るためにはこの試練を避けては通れないのだ。
「ほかに道がなければ覚悟するしかないでしょう?」
「できるだけ優しくするつもりだ」
「よろしくお願いいたします。ヴィラール卿」
「ベッドの中まで爵位で呼ぶつもりか……。アロイスでいい」
アロイスがベッドに膝をつく。
ベッドがぎしりと鳴った。
レティシアはどこか他人事のように感じながら、近づく彼の顔を見つめる。
「レティと呼んでいいか?」
「は……い」
その愛称は遠い昔、まだ無邪気な子供だった頃の記憶をレティシアに呼び起こした。
呼び覚まされた記憶に思いを馳せているうちに、サファイアの瞳が目前に迫る。
レティシアは彼の瞳に視線を囚われたまま、口づけを受けた。
柔らかな唇はほんのりと冷たい。
「レティ……、目を閉じろ」
わずかに唇を離したアロイスがささやく。
低く、心地よい声が彼女の耳をくすぐった。
レティシアが言われるままに素直に目を閉じると、すぐに彼の舌が唇を割って侵入してきた。
「……ん、ふ」
ぬるりとした感触が口の中を動き回る。
おもわず甘ったるい声が漏れそうになって、レティシアはぎゅっと手を握り締めた。
初めての感触に、レティシアは身体を強張らせる。けれど彼の行為を拒むことは許されない。
レティシアはきつく目をつぶる。
アロイスが彼女を抱きしめ、さらに口づけを深めてくる。首のうしろに彼の手が回され、がっちりと捕まえられた。
舌を絡められ、吸い上げられると、よくわからない感覚が背筋をぞわりと走り抜けた。
レティシアはどうやって息をすればいいのか急にわからなくなる。
「ふ、あ……ん」
舌の付け根辺りをなぞられて、レティシアはぶるりと震えた。
甘ったるい声が勝手に口から飛び出したが、もう、息をするのに精一杯で気にする余裕はない。
あふれた唾液が口の端を伝って流れ落ちる。
レティシアはお腹の奥に熱が点るのを感じた。
「相性は、いいようだ」
レティシアは一瞬なにを言われたのかわからなかった。ぼんやりと霞がかった頭で、彼の発言の意味を必死に考える。
思考が形を取る前に、彼の行動によってレティシアの意識は塗り替えられた。
「ああっ……」
薄いガウンの上から、彼がレティシアの胸に吸いつく。
「っひ、あ、やめっ……ん」
きつく吸い上げられたかと思うと、見せつけるようにゆっくりと彼の舌が胸の頂を舐め上げる。
レティシアは首を振り、散逸しそうになる意識をどうにかつなぎとめようとした。
「なかなか、敏感だ」
「っや……ぁ」
彼の吐息が濡れた胸の先にかかり、レティシアはビクリと身体をわななかせる。
彼の手が胸を持ち上げ、やわやわと揉みしだく。
そのたびにレティシアの背筋をぞくそくとなにかが駆け抜ける。
アロイスが胸の先をきゅっと摘まんだ。
「ひうっ!」
お腹の奥がぎゅうっと締め付けられるような感覚に、レティシアは座っていられなくなる。
ぐったりと力の抜けた彼女を、アロイスはゆっくりとベッドの上に横たえた。そして彼女を強く抱きしめる。
抱きしめられて、触れた彼の肌は熱かった。男らしい官能的な香りが彼の肌から立ち上り、レティシアの鼻をくすぐる。
「脱がすぞ」
言うや否や、アロイスはレティシアのガウンを脱がせにかかる。
ガウンはもともと身を守るものとしてはほとんど意味を成していなかった。あっさりと脱がされ、ツンと立ち上がった胸の頂があらわになる。
両端を紐で結んだ小さな下着だけが、レティシアを包む最後と砦となった。
胸の先がひやりとして、ふいに羞恥がこみ上げてきた。
身をよじり、少しでも彼から裸身を隠そうとする。
「綺麗なんだ、隠す必要などない」
そんなことを言われても、なにもかもが初めてのレティシアにとっては恥ずかしくてたまらない。
「小さな、爪だ」
アロイスは彼女の足元へ移動したかと思うと、そのつま先に口づけを落とした。
思わず引こうとした足先を、彼の大きな手が捕らえる。
「逃げるな」
命令することに慣れた声が、レティシアの動きを止める。
「あ……!」
彼の舌が指のあいだを這う。指は触れるか、触れないかという繊細な手つきで彼女の肌をなぞっていく。
「あ、あぁ……、なん……で?」
くすぐったいような、だがそれだけではない感覚が次々と生まれ、レティシアの背筋を駆け上る。
ただ足の指を舐められているだけなのに、身体は火照り、息をすることさえままならない。初めての感覚にレティシアは戸惑った。
「や……あっ!」
アロイスが彼女の親指を口に含んで、甘噛みした。
レティシアはびくりと身体を強張らせる。
彼女が混乱しているうちに、彼の手がくるぶしから膝へと移動していた。
アロイスはレティシアの身体をうつ伏せにし、膝の裏にも舌を這わせた。
「っや、こんな……!」
「無理矢理身体を暴くのは私の趣味じゃない。どうせなら痛いよりも気持ちいいほうがいいだろう?」
「っは、あ……んン」
彼の愛撫は非常に巧みで、レティシアが与えられる感覚に翻弄されているあいだに、いつのまにか次の場所に移っている。
彼の指が足から腰へ、そして背中をたどる。
指の腹の柔らかな部分でなぞられて、レティシアはびくりと白い背中を震わせた。
わけもなく息が上がり、彼が触れた肌の奥には熱が点る。
レティシアは苦しいのか、気持ちがいいのかも、よくわからなくなっていた。
「っは……、あっ」
彼の手はレティシアの身体で知らぬところはないのではないかと思えるほど、あらゆる部分に触れていた。
ただ一か所、足のあいだの最も敏感な部分を除いて。
お腹の奥に生まれた熱が、出口を求めてぐるぐると身体の中を渦巻く。けれどどこにも出口はなく、苦しさだけが募った。
レティシアは切なさに膝をすり合わせる。目には涙まで滲んできた。
「もう……やだっ」
「なにが嫌なんだ?」
うつ伏せになったレティシアにのしかかったアロイスが、耳元でささやく。低く笑いを含んだ声に、ぞわぞわがとまらない。
そのままかぷりと耳朶を柔く噛まれて、レティシアの背がしなった。
「っやああぁア」
溢れた涙が頬を伝ってベッドに零れ落ちる。
アロイスの指がお尻のあいだから、下着をかき分けレティシアの蜜をたたえた部分をまさぐった。
「こんなにしておいて、嫌ということはないだろう?」
「っや、……っ」
彼の指がくぷりと音をたてて中に押し入る。
「ひぅ……!」
レティシアは大きく目を見開いた。
ほとんど抵抗もなく入り込んだ彼の指が、浅い部分をかき混ぜる。
レティシアが大きく反応を返す場所はあっというまに探り当てられた。
彼の指が執拗にそこを触れる。
「ああぁ!」
レティシアは張り詰めていた身体をがくがくと震わせ、熱い奔流に身を任せた。
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