226 / 319
年末は師も走るくらい忙しい
しおりを挟む
「セイラ様ー!大変です。」
クロウの久々の大変です!……久しぶりにこのセリフ来たわね!私は身構える。
「リヴィオ様のお祖父様、お祖母様がお見えになりました」
こんな年の暮れに!?
「ちょっと顔を見たくなってね。ルイーズが寂しそうだったから」
相変わらずぼんやりとした眠そうな顔の祖父ウィリアム。
「何言ってるんですか!寒いから温泉に入りたいなーとか言って、無理やり予定組んだのはあなたでしょう?」
いつもどおり元気な祖母ルイーズ。
「ま、まあ、ようこそ。リヴィオはカシューへ行っておりまして、午後には帰ってきますわ。屋敷のお風呂も改装しましたし、良かったらのんびりお過ごしください」
ありがとうと言うウィリアムの後ろでメイド達が部屋の用意に慌てている。……みんな、ごめんね。
仕事へ行くと、スタッフ達がバタバタしていた。
「どうしたの?」
「あっ!女将ー!」
これ見てくださいよー!と箱がドーンと並べられている。小さいメモが貼られている。
『セイラ嬢へ 大量に仕入れてしまったから、君にもプレゼントだよっ☆よろこんでくれたまえ☆ ゼキ=バルカンより』
メモ書きにも☆をつけるのは年齢的にも、止めたほうが……じゃなくて!箱の中身よ!
「いったい……これは!?えええええ!!」
コーン!?大量のポップコーン用のコーン。
「ゼキさん、パーティでもする予定だったんですかねぇ?」
困惑しているスタッフ。私は呆然としたが、すぐ行動に移す。……こういう時は!
「これはすごいのだー」
「でも楽しいのだーっ!」
トトとテテがポップコーン製造機を持って、やってきた。
『ポップコーン大好きなのだ!任せるのだ!』
なんて、心強いことを言ってくれる。ありがとううううっ!と手を合わせる。
そうしているうちに、リヴィオが帰ってきて、気難しい顔をしている。
「ど、どうしたの?」
「カシューの方の山道が大雪で封鎖してしまったんだ。今から、もう一度行って、修復の段取りしてくる」
「待って!あなたのお祖父様とお祖母様が来てるのよっ!そっちは私がしてくるからっ!」
「はぁ!?なんだって、急に!?……ほっとけよ。勝手に楽しんで帰っていくだろ」
そういうわけにはいかないのよ!と私はリヴィオの仕事をもらい、カシューへとぶ。
雪崩が起きてしまってきたらしく、普段はあまりしない魔法で雪を吹っ飛ばして除雪して、帰ってきた私を待っていたのは……。
「あっ、セイラ様!」
ナシュレの街のお医者様。アランだった。
「どうしたの?」
「今年は風邪にかかる者が多く、発熱用の薬草を使い切ってしまいそうなんですが、どこも同じようで、品薄状態なんです」
「なるほど……それで、相談にきたのね……そうね」
私はバッと身を翻す。エスマブル学園へ行く。薬草学のドリー先生なら、なんとかできそうな気がした。ドリー先生も忙しそうでバタバタしていた。
「ごめんなさいですワ!もう忙しくて、手が貸せませんのですワ!あそこ温室がすべて熱冷まし用の薬草ですから、欲しいだけ、摘んで、持っていってほしいのですワ」
申し訳無さそうにそう言われる。
「いえ、頂けるだけで、ほんとに助かります。ありがとうございます」
私はかごを借りて、薬草を摘んでいく。温室の中は冬のため、ちょうど良い暖かさだ。
「セイラが来てると聞いて……なにしてるんだ?」
ジーニーが顔を出す。
「ナシュレで薬草が不足してるの。申し訳ないけど、分けてもらいにきたの」
「……で、自分で摘んでるのか!?そういうときは手伝いを頼むものだろう?」
そう言いつつ、ジーニーも一緒に摘んでくれた。
「ありがとう!助かったわ……このお礼は今度するわっ!」
「まぁ、別にこれくらいは良いよ。忙しそうだな」
慌てて魔法陣を描き、転移魔法で消える私をそう言って見送るジーニー。
薬草を渡して、ポップコーンの方へと行く。旅館内はとてもポップコーンのいい匂いがした。
「トト、テテありが………と!?!?これ全部ポップコーン!?!?」
『そうなのだーっ!』
大広間に積み上がるポップコーンの山。私は思わずうーーんと唸る。
「食べても食べても減らないのだ~♪」
「セイラも食べるのだ!」
喜んでいる双子ちゃんは私の口にもポップコーンを入れる。
「お昼ご飯、食べる時間なかったから、ちょうど良いわ」
食べつつ、私はヨシッと気合を入れ直す。もうひと頑張りね!
「トト!テテ!ポップコーンに味付するわよ!」
『了解なのだーっ!』
定番の塩、バター、キャラメル味、カレー味、のり塩味、チョコ味……などを用意し、袋詰めして、小さなリボンでとめていく。
旅館のスタッフ達も手伝ってくれた。
「これ、どーするのだ?」
私はにっこり笑った。
「子どもたちにプレゼントよ!無料で配るわよ!ナシュレはトトとテテ、頼むわね!」
他にも旅館の宿泊客、スタッフ、屋敷の人、達、カシューの子どもたち、王都の子どもたち、学校に行っている子どもたちなど、幅広く配った。皆が喜んでくれる顔に私は嬉しくなった。
……が、さすがの私もクタクタだった。師走とはうまいこと言うものねと執務室のテーブルに突っ伏す。お風呂に入った後は、もう体も瞼も重くて眠りに落ちそうだ。書類の仕事をしようと思ったけど無理そう。
リヴィオが悪かったなーと部屋に入ってきた。
「おい?大丈夫か?」
もう一歩も動けない……と、私は眠くてこのままここで寝かせてほしいと半分夢の中だった。
「やれやれ……頑張りすぎなんだよなぁ」
ヒョイッと私を抱きかかえて、部屋のベットまで運んでくれたリヴィオだった。部屋まで行く時間はユラユラとして、温かさを感じられて、幸せな気持ちだった。……フフッと笑う私に、起きてるのか?とリヴィオが尋ねたが眠くて返事はできなかった。
私、今日は眠りつく前に、最高のご褒美もらえた気がするわと思いながら、一日を締めくくった。
クロウの久々の大変です!……久しぶりにこのセリフ来たわね!私は身構える。
「リヴィオ様のお祖父様、お祖母様がお見えになりました」
こんな年の暮れに!?
「ちょっと顔を見たくなってね。ルイーズが寂しそうだったから」
相変わらずぼんやりとした眠そうな顔の祖父ウィリアム。
「何言ってるんですか!寒いから温泉に入りたいなーとか言って、無理やり予定組んだのはあなたでしょう?」
いつもどおり元気な祖母ルイーズ。
「ま、まあ、ようこそ。リヴィオはカシューへ行っておりまして、午後には帰ってきますわ。屋敷のお風呂も改装しましたし、良かったらのんびりお過ごしください」
ありがとうと言うウィリアムの後ろでメイド達が部屋の用意に慌てている。……みんな、ごめんね。
仕事へ行くと、スタッフ達がバタバタしていた。
「どうしたの?」
「あっ!女将ー!」
これ見てくださいよー!と箱がドーンと並べられている。小さいメモが貼られている。
『セイラ嬢へ 大量に仕入れてしまったから、君にもプレゼントだよっ☆よろこんでくれたまえ☆ ゼキ=バルカンより』
メモ書きにも☆をつけるのは年齢的にも、止めたほうが……じゃなくて!箱の中身よ!
「いったい……これは!?えええええ!!」
コーン!?大量のポップコーン用のコーン。
「ゼキさん、パーティでもする予定だったんですかねぇ?」
困惑しているスタッフ。私は呆然としたが、すぐ行動に移す。……こういう時は!
「これはすごいのだー」
「でも楽しいのだーっ!」
トトとテテがポップコーン製造機を持って、やってきた。
『ポップコーン大好きなのだ!任せるのだ!』
なんて、心強いことを言ってくれる。ありがとううううっ!と手を合わせる。
そうしているうちに、リヴィオが帰ってきて、気難しい顔をしている。
「ど、どうしたの?」
「カシューの方の山道が大雪で封鎖してしまったんだ。今から、もう一度行って、修復の段取りしてくる」
「待って!あなたのお祖父様とお祖母様が来てるのよっ!そっちは私がしてくるからっ!」
「はぁ!?なんだって、急に!?……ほっとけよ。勝手に楽しんで帰っていくだろ」
そういうわけにはいかないのよ!と私はリヴィオの仕事をもらい、カシューへとぶ。
雪崩が起きてしまってきたらしく、普段はあまりしない魔法で雪を吹っ飛ばして除雪して、帰ってきた私を待っていたのは……。
「あっ、セイラ様!」
ナシュレの街のお医者様。アランだった。
「どうしたの?」
「今年は風邪にかかる者が多く、発熱用の薬草を使い切ってしまいそうなんですが、どこも同じようで、品薄状態なんです」
「なるほど……それで、相談にきたのね……そうね」
私はバッと身を翻す。エスマブル学園へ行く。薬草学のドリー先生なら、なんとかできそうな気がした。ドリー先生も忙しそうでバタバタしていた。
「ごめんなさいですワ!もう忙しくて、手が貸せませんのですワ!あそこ温室がすべて熱冷まし用の薬草ですから、欲しいだけ、摘んで、持っていってほしいのですワ」
申し訳無さそうにそう言われる。
「いえ、頂けるだけで、ほんとに助かります。ありがとうございます」
私はかごを借りて、薬草を摘んでいく。温室の中は冬のため、ちょうど良い暖かさだ。
「セイラが来てると聞いて……なにしてるんだ?」
ジーニーが顔を出す。
「ナシュレで薬草が不足してるの。申し訳ないけど、分けてもらいにきたの」
「……で、自分で摘んでるのか!?そういうときは手伝いを頼むものだろう?」
そう言いつつ、ジーニーも一緒に摘んでくれた。
「ありがとう!助かったわ……このお礼は今度するわっ!」
「まぁ、別にこれくらいは良いよ。忙しそうだな」
慌てて魔法陣を描き、転移魔法で消える私をそう言って見送るジーニー。
薬草を渡して、ポップコーンの方へと行く。旅館内はとてもポップコーンのいい匂いがした。
「トト、テテありが………と!?!?これ全部ポップコーン!?!?」
『そうなのだーっ!』
大広間に積み上がるポップコーンの山。私は思わずうーーんと唸る。
「食べても食べても減らないのだ~♪」
「セイラも食べるのだ!」
喜んでいる双子ちゃんは私の口にもポップコーンを入れる。
「お昼ご飯、食べる時間なかったから、ちょうど良いわ」
食べつつ、私はヨシッと気合を入れ直す。もうひと頑張りね!
「トト!テテ!ポップコーンに味付するわよ!」
『了解なのだーっ!』
定番の塩、バター、キャラメル味、カレー味、のり塩味、チョコ味……などを用意し、袋詰めして、小さなリボンでとめていく。
旅館のスタッフ達も手伝ってくれた。
「これ、どーするのだ?」
私はにっこり笑った。
「子どもたちにプレゼントよ!無料で配るわよ!ナシュレはトトとテテ、頼むわね!」
他にも旅館の宿泊客、スタッフ、屋敷の人、達、カシューの子どもたち、王都の子どもたち、学校に行っている子どもたちなど、幅広く配った。皆が喜んでくれる顔に私は嬉しくなった。
……が、さすがの私もクタクタだった。師走とはうまいこと言うものねと執務室のテーブルに突っ伏す。お風呂に入った後は、もう体も瞼も重くて眠りに落ちそうだ。書類の仕事をしようと思ったけど無理そう。
リヴィオが悪かったなーと部屋に入ってきた。
「おい?大丈夫か?」
もう一歩も動けない……と、私は眠くてこのままここで寝かせてほしいと半分夢の中だった。
「やれやれ……頑張りすぎなんだよなぁ」
ヒョイッと私を抱きかかえて、部屋のベットまで運んでくれたリヴィオだった。部屋まで行く時間はユラユラとして、温かさを感じられて、幸せな気持ちだった。……フフッと笑う私に、起きてるのか?とリヴィオが尋ねたが眠くて返事はできなかった。
私、今日は眠りつく前に、最高のご褒美もらえた気がするわと思いながら、一日を締めくくった。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
無魔力の令嬢、婚約者に裏切られた瞬間、契約竜が激怒して王宮を吹き飛ばしたんですが……
タマ マコト
ファンタジー
王宮の祝賀会で、無魔力と蔑まれてきた伯爵令嬢エリーナは、王太子アレクシオンから突然「婚約破棄」を宣告される。侍女上がりの聖女セレスが“新たな妃”として選ばれ、貴族たちの嘲笑がエリーナを包む。絶望に胸が沈んだ瞬間、彼女の奥底で眠っていた“竜との契約”が目を覚まし、空から白銀竜アークヴァンが降臨。彼はエリーナの涙に激怒し、王宮を半壊させるほどの力で彼女を守る。王国は震え、エリーナは自分が竜の真の主であるという運命に巻き込まれていく。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる