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我が愛しのチング
しおりを挟む八.
8月に出所して、これも不思議な事でこの警官まで殴った3年2か月の刑期を務める時、本気で人生に全て諦めて死ぬ気だった。まさか夢の中の出来事の様な全ても事実だった。あの時の三体の光、、
臨終に如来のお迎えが有るとは聞いたことはあったが、精神が狂い薬漬けの俺を治している?信仰心など皆無のしまいには御本尊を燃やした俺を。これは悩み、考えた
家族にも友達にもこれは言い続けた。俺は今回出所したらまた必ず薬物をするっ三体の光に礼を言う訳でない、また来るのかすらも分からない、が幻覚の世界でしか逢えない存在なのならば?キッチリ話しを付けないと行けない。
何故?助けた?死なさなかった?
お前に俺の生命の何の権限が有った?と。今は生きてる事が楽しい
もう死ぬ想いで大量使用は出来ない。致死量イチを0.5程しか使えない俺もいる。それでも中途半端では無い。よくある薬物使用による無差別殺人、意味の分からない部屋からの銃の乱射、これらも
一度に0.5gなど使えはしていないだろう。耳かき一杯分が通常使用量とされる所を0.5g、、
ある人物は一生精神病院、注入の途中で意識を失い注射器が刺さったまま目が醒める、が死を望み
2gを入れた事ある俺には何の恐怖も感じない量であった。
数回は光とのケンカの為に使ったが駄目だった。お前は薬をするとすぐ狂い警察に捕まるだけ、の俺が狂わない、誰にも見えはしない霊や何かとただ語る自分もいない
結果会わしてくれなかった。
俺はそれが阿弥陀三尊と呼ばれる者ならば、お前らを永遠に許さない、俺は過去に殺された元恋人の所に行きたかった。薬を使い始めたのもそこだ、幻覚作用でだけ
その殺された彼女に逢える、話せる。だけだった。よって一度も薬物を使用して女性と24時間SEXこんな事もしたことはない。
次の年の7月、遂に百合音と出逢いが待っていた。若いが気品があり母性を感じさせ、20も歳下の百合音が平気で叱る。まともな仕事したら?呑み屋ばかりにお金使ったらダメよ?パチンコなんかやめなさいよ!何故か心に吸い込む
ただ百合音は夜の店で出逢い勝手に惚れたが薄い色の入った眼鏡を掛けていた。酒も殆ど呑まない
これは出逢いから1年経った今だから阿弥陀を呼び出したい現実。
左目は角膜の病気から失明寸前、
オマケに肝臓がんを患っていた
チング、、、?お前の命を少しでも引き伸ばす使命があり、俺はあの時死ななかった。頼むからそう実感し最後は笑い話になる結果になってくれ。一度だけ百合音に薬をして電話をしてしまった事がある。次の日の仕事中ですら。
それは怒られた。
2度とクスリも迷惑電話もしないで!このチングの一件から一切薬物には手を出していない。
代わりに何かくれ!チングを救える何かを!頼むからあの光さま!
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