最強賢者の転生生活

1章

7話

　もう朝か。今日もまた図書館に行くか。今日は魔物の生活環境の変化の原因となったことと魔法技術について調べておくか。今のところ調べたいことで情報がなかったことはないが、情報がなかった場合はあきらめるか。特に魔物の生活環境の変化の原因となったこととかは、あまり需要もないし、まとめてないだろうからな。とりあえず調べるだけ調べておこう。
ク「おはよう。」
母、子『おはよ～。』
母「もう朝ごはんにするわよ。」
子『は～い！』
全『いただきます！』
ヒ「そういえば、父さんはいつ帰ってくるの？　行ってくるって言ってから3日ぐらいたってるけど、、、」
母「確か、今日帰ってくるはずよ。　そうだ、クロ今日も図書館に行ってくるのよね？」
ク「そうだけど、どした？」
母「だったら、今日はお父さんと一緒に帰ってきてくれないかしら？　道に迷ってもいけないし。」
ク「俺は何回も行ってるし迷わないが？」
母「心配してるのはクロじゃなくて、父さんのことよ。」
ク「ああ。そういうことか。　分かった。父さんも探して一緒に帰ってくるよ。」
母「お願いね。」
ヒ「なんか2人でずっと会話してるけど、そういえばなんでクロは毎日のように図書館に行ってるの？」
母「なんか、調べておきたいことがあるんだって。」
ク「受験するなら、それまでに知識を増やしておきたくて。」
ヒ「そっか。まあ、がんばれ。　勉強するのはいいけど、たまにはこっちの仕事も手伝ってよね。」
ク「分かってるよ。あと2,3回ぐらい行ったら、調べたいこと全部調べ終わりそうだし。」
ヒ「じゃあいいけど。」
ククリ「気を付けてね。」
ク「ああ。気を付けるよ。」
母「それじゃあ、、、」
全『ごちそうさまでした。』
母「自分の食器は自分で片づけてね。」
子『はーい。』
ク「それじゃあ、行ってくるね。」
母「行ってらっしゃい！父さん、よろしくね。」
ク「分かってるよ。」
　さてと、今日はとりあえず図書館で調べ物をするとして、いつもより1時間ぐらい早く切り上げて、父さんを探すか。とりあえず本屋を周っていったら見つかるよな。
　今日もいい天気だ。散歩がてら、ゆっくり歩きながら行くことにするか。この後疲れることするしな。