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番外・ショウとココナ(ココナ視線)
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この時をずっと...ずっと待っていた。
ところで兄が帰ってこないのですが、まあいいですのよ。
「さあ!ショウ様!わたくしを食べて欲しいのですの!」
「我は寝る...」
キィィィィィ...これからが本勝負なのにショウ様はわたくしのベットにいながらそのまま寝るつもりですの!?
こうなれば、わたくしだけでも楽しむと.....
どれどれ....無防備な体を、
お!
お!
ショウ様の香りがわたくしの布団についてこれはこれで聖地ですわ!?
ではでは...
ギュ.....
「!?」
あれ?わたくし抱きしめられてますの?
誰に?
ショウ様に?
「むにゃむにゃ.....大丈夫か?なに、オマエが怖がる事なんて無いんだよ、我が守ってやってるのだ。だから安心してもらって構わないぞ」
ショウ様...
でしたわよね...
それは、わたくしが幼い頃、
いじめにあってらっしゃってましたわ.....
5年前の事、ルミナス王国は帝国に敗北し、国民から信用を失った時期がありまして、わたくしは石を投げつけられておりましたの。
そんなとき、わたくしを身で庇ってくれた10程年上の方、それがショウ様でしたわ。
ショウ様はアカデミーでトップの成績を収め、なんとルメール公国の王子様だったのです。
それからでしたわね、
わたくしがショウ様に一目惚れしたのは......
性格は無愛想でもありますが、実は誰よりも優しいお方なんすの。
だから、思い切ってわたくしから婚約の約束をしてみせて、わたくしが16になれば婚約はしていいと言ってくださったのですわ。
まあ、ショウ様には、虫(女)が付きやすいのですけども、浮気する玉ではありませんの。
だから今日はお預けにしますわよ。
わたくしが16になったら好きにしてくださいまし.....
「お休みなさい」
わたくしの王子様
ところで兄が帰ってこないのですが、まあいいですのよ。
「さあ!ショウ様!わたくしを食べて欲しいのですの!」
「我は寝る...」
キィィィィィ...これからが本勝負なのにショウ様はわたくしのベットにいながらそのまま寝るつもりですの!?
こうなれば、わたくしだけでも楽しむと.....
どれどれ....無防備な体を、
お!
お!
ショウ様の香りがわたくしの布団についてこれはこれで聖地ですわ!?
ではでは...
ギュ.....
「!?」
あれ?わたくし抱きしめられてますの?
誰に?
ショウ様に?
「むにゃむにゃ.....大丈夫か?なに、オマエが怖がる事なんて無いんだよ、我が守ってやってるのだ。だから安心してもらって構わないぞ」
ショウ様...
でしたわよね...
それは、わたくしが幼い頃、
いじめにあってらっしゃってましたわ.....
5年前の事、ルミナス王国は帝国に敗北し、国民から信用を失った時期がありまして、わたくしは石を投げつけられておりましたの。
そんなとき、わたくしを身で庇ってくれた10程年上の方、それがショウ様でしたわ。
ショウ様はアカデミーでトップの成績を収め、なんとルメール公国の王子様だったのです。
それからでしたわね、
わたくしがショウ様に一目惚れしたのは......
性格は無愛想でもありますが、実は誰よりも優しいお方なんすの。
だから、思い切ってわたくしから婚約の約束をしてみせて、わたくしが16になれば婚約はしていいと言ってくださったのですわ。
まあ、ショウ様には、虫(女)が付きやすいのですけども、浮気する玉ではありませんの。
だから今日はお預けにしますわよ。
わたくしが16になったら好きにしてくださいまし.....
「お休みなさい」
わたくしの王子様
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