[完結] 伴侶は自分で選びます。

9 ボクのおねえ様

ぼくはのなまえはアイルス９歳です。

ちち上におはなしがあると言われました。明日、はは上の人族の子どもに会うそうです。子どもと言っても大人の女の人なんだって。
ボクはちょっと体が小さいので子どもあつかいされるけど、子どもじゃないです。

ボクは子どもだからおルスばんするようにちち上に言われたけど、人族にあったことがないので、どうしても見てみたくて、ぼくに甘いはは上にお願いしました。

その人族の人とグラシオス様は番同士だけど、ちち上とはは上のせいで人族の女の人がグラシオス様に会ってくれなかったから、その人に謝るために会うことになってるんだって、だからちち上とはは上が女の人に叱られても大人しくするヤクソクで連れて行ってもらうことになったんだ。


おヘヤでまっていたら、グラシオス様と大きな人族の男の人と、……とってもキレイな…ボクがみた中で1ばんキレイな…女の人が入ってきたんだ…フワッといいにおいがした、

ちち上がぼくをしょうかいしてくれて、女の人が名前をおしえてくれたんだ…リリアンナって言うんだ、声をきいたらボクはガマンできなくてそばにいって抱きついてしまったんだ。

胸があつくなってドキドキして甘い匂いがして、はなれたくなくて、リリィねぇ様はボクのものだとわかったんだ。ボクのツガイだ。

ぜったいボクのツガイだ。

なのに、ねぇ様はボクをおいて、どっかに行くって、言ったんだよ！言われてビックリして胸がくるしくなって、たおれちゃったけど、帰らないでいてくれたんだ。ボクは離れたくなくていっしょに寝たんだ、グラシオス様がいっしょなのはザンネンだけど、とっても幸せなキモチになれたんだよ。

ねぇ様はグラシオス様よりボクにやさしいんだ～。きっとボクがねぇ様のツガイなんだよ、そう思ってたら、グラシオス様もツガイで2人がツガイで、はじめてで、ビックリがいっぱいだったけど、リリィねぇ様の1番はボクだよ。ねぇ様は子供にやさしいから、今は子供でよかったよ。

いっぱいギュってしてもらうんだ～ふふ、ねぇ様って押しに弱いんだよ。おねがいって言うとしょうがないなぁって言ってくれるんだよ。ふふ、竜族はツガイとであうと早く大人の体になるんだよだからそれまで、グラシオス様から守らないと、ボクが、1番になるんだ～。

はやく大人になりたいな。ぜったいにがさない。はなれないから。



グラシオス対アイルスの仁義なき戦いはどちらに軍配が上がるのでしょう？真逆と言っていい性格ですが、意外と馬が会う2人お互いをうまく利用し合いリリアンナの心を掴むべく切磋琢磨することになる。