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1章 巡りあい
19 覚醒
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夜になり寝室に入った私たちは、ベットではなくソファに2人で腰かけて、防音結界を張った。
記憶を思い出したけど、お互い転生してるので現在の名前で呼び合い話を進めることにした。それに前世の名前はお互いの真名になるので知られない方がいい。現在でも私のは使われてる名前だけどザックのは違う、あの名前をつける人はこの世界に居ない、それ程伝説になった名前だから。
私は少し気になることがあったので、ザックに聞いてみた。
「前世での私の母の話によると、私たちは共に今回が3回目の転生と言ってたけど、最初の生の記憶しかないんだけど腕輪の儀式した時代の記憶だけが残されてあとは魂を浄化されるとなくなってしまうの?」
「いや、それはない、本来これは永遠に共に生きるために記憶を繋いでいけるもの、生まれ変わりの瞬間に記憶が戻るはず
必ず俺がティアを探しに行けるようにどの世代に生まれても10年先に俺が生まれるように組み込んである。だが俺は今までなぜか思い出せなかったんだ!俺の魔術は成功してたはず。今まで思い出せなかった原因は2回目の転生に原因がありそうだ。
それにお互いが純潔じゃなければ、腕輪は覚醒しないし記憶も戻らなかったかもしれない」
もし記憶が戻らなかったら、、、他の誰かとティアが結婚してたらと思うと怖いと俺の我儘でお互いの魂を結んだのに、
もしかして術式は失敗していたのかとザックは思い詰めてしまった。
「ザック、大丈夫よ!ちゃんと記憶が戻る前にすでにザックに恋してたでしょ。きっと記憶や腕輪がなくても私たちは巡り会うわ!そうでしょ!それに前世の母が早く腕輪を覚醒させてとわざわざ伝えてきたのには何か理由があるはず、それにあの謎の男の言ったことも気になるし、あの目、緑色だった」
ザックの頭を抱え胸に抱いて頭を撫でながら話していると、突如顔を上げて、
「緑?もしかして、あいつか?イアベトス!…やつだとすると狙いは間違いなくティアか、まだ諦めてないのか、シツコイ奴だ!おそらく2000年は経つんじゃないか?こちらに干渉できるってことは………厄介だな、力は間違いなく俺が上だかやつは姑息だからな、しかも魅了の使い手だ、とすると帝国での魅了の被害は無関係ではなさそうだ充分注意が必要だな。」
はあ、嫌な予感がしたけどイアベトスかぁ、ほんとしつこいなぁ、プライド高いから下界には絶対降りて来ないと思ったのに
面倒だわ、ごくごく普通の生活がしたいのに普通って難しいのね。
「ねえ、ざっく、この腕輪の能力ってどんなの?なんとなくっていうか繋がりは感じてるんだけど」
「あゝ、これはまだ完全覚醒じゃないんだよ!準備段階、で!これから完全覚醒させる」
ニコニコ?いや、ニヤニヤしながら近づい来た。ぺろっと耳を舐められた。
「あ、な、何?」
「ふふ、まずお互いの腕輪の虹色魔石に血を一滴垂らす、俺のにはティアの血、ティアには俺の血、そしてその後、繋がりながら、お互いの魔力交換すると完成!簡単でしょ!」
つ、繋がりって、エロ系儀式か!もっと健全な方法なかったのかな~!
「では、早速始めようか。ね!」
「え、え、ええー」
あっという間にひん剥かれ、裸で向かい合い指に針刺て血を垂らす。すると私の魔石は一瞬真っ赤に輝き、ザックの魔石は青紫に輝いた。そして元の虹色に戻った。
「お互いの瞳の色に光って神秘的で綺麗ね~」
なんて呑気発言してたら、
「まだまだ、始まったばかり ここからが本番だよ」
肩をトンって、押し倒された。
「さあ、ティア記憶も戻り体は初心者だけど知識はベテラン、体の記憶も思い出させてあげるね!たっぷり愛してあげるから
前世以上に、覚悟はいいかい?」
「い、イ、いやーーん、、あ、あ、、あん」
そこは思い出さなくていいーーー
******ザック*****
ティアを押し倒し繋がるまでたっぷり時間をかけて可愛がってあげよう。記憶が戻る前からティアのおっぱいが好きだった。
以前も好きで隙あらば触りしょっちゅう怒られていたな。
さあ、大好きなおっぱいから攻めようかな!
ティアの反応を楽しみながら全身を愛撫して何回もイカせ蜜がたっぷり溢れたところでゆっくり挿入した入れただけでティアがイったのがわかるビクビクと痙攣してるところに俺の魔力を流し込む。
「ティア、キスするから、舌を絡めて口からティアの魔力を流して」
快感で潤む瞳で返事をする。
お互いの魔力が循環しながら混ざり合う、なんて心地いいんだ、まるで溶け合うような感覚だ。
しばらくするとお互いの胸の心臓の位置に熱が集まり光出した。光がおさまるとそこに見事に咲いたブルーローズが刺青のように刻印されていた。
『ブルーローズ』不可能と言われる花だから、その花が咲くと『夢が叶う*神の祝福』と言われてる。
2人の愛が叶い祝福された瞬間だった。
お互いの薔薇を見つめ自然と涙が溢れた。これで俺たちは完全に繋がった。お互いを感じる。自然と分かる、俺の魔力がティアを守りティアの魔力が俺を守る。
「愛しいルーナ改めて永遠の愛を誓うよ。愛してる」
「愛しいゼノ永遠の愛を誓います。愛してるわ」
再び真名で愛を誓い眠りについ、、、た?、、、つくはず、、、なかった!ヒィ!
この後、前世の如く散々貪られ、もう、お願い(やめてのお願いなのに)と懇願され都合よく解釈したザックに朝日がさしても終わるこなく食い尽くされた。
ティアが防音結界解除し忘れたのを幸に容赦なく攻めたザックは満ち足りた最高の気分で眠りについたのは昼を過ぎた頃でした。
(ティアの防音結界は魔通信も遮断するのでザックは誰にも邪魔されず堪能できた)
無事?に覚醒完了。
記憶を思い出したけど、お互い転生してるので現在の名前で呼び合い話を進めることにした。それに前世の名前はお互いの真名になるので知られない方がいい。現在でも私のは使われてる名前だけどザックのは違う、あの名前をつける人はこの世界に居ない、それ程伝説になった名前だから。
私は少し気になることがあったので、ザックに聞いてみた。
「前世での私の母の話によると、私たちは共に今回が3回目の転生と言ってたけど、最初の生の記憶しかないんだけど腕輪の儀式した時代の記憶だけが残されてあとは魂を浄化されるとなくなってしまうの?」
「いや、それはない、本来これは永遠に共に生きるために記憶を繋いでいけるもの、生まれ変わりの瞬間に記憶が戻るはず
必ず俺がティアを探しに行けるようにどの世代に生まれても10年先に俺が生まれるように組み込んである。だが俺は今までなぜか思い出せなかったんだ!俺の魔術は成功してたはず。今まで思い出せなかった原因は2回目の転生に原因がありそうだ。
それにお互いが純潔じゃなければ、腕輪は覚醒しないし記憶も戻らなかったかもしれない」
もし記憶が戻らなかったら、、、他の誰かとティアが結婚してたらと思うと怖いと俺の我儘でお互いの魂を結んだのに、
もしかして術式は失敗していたのかとザックは思い詰めてしまった。
「ザック、大丈夫よ!ちゃんと記憶が戻る前にすでにザックに恋してたでしょ。きっと記憶や腕輪がなくても私たちは巡り会うわ!そうでしょ!それに前世の母が早く腕輪を覚醒させてとわざわざ伝えてきたのには何か理由があるはず、それにあの謎の男の言ったことも気になるし、あの目、緑色だった」
ザックの頭を抱え胸に抱いて頭を撫でながら話していると、突如顔を上げて、
「緑?もしかして、あいつか?イアベトス!…やつだとすると狙いは間違いなくティアか、まだ諦めてないのか、シツコイ奴だ!おそらく2000年は経つんじゃないか?こちらに干渉できるってことは………厄介だな、力は間違いなく俺が上だかやつは姑息だからな、しかも魅了の使い手だ、とすると帝国での魅了の被害は無関係ではなさそうだ充分注意が必要だな。」
はあ、嫌な予感がしたけどイアベトスかぁ、ほんとしつこいなぁ、プライド高いから下界には絶対降りて来ないと思ったのに
面倒だわ、ごくごく普通の生活がしたいのに普通って難しいのね。
「ねえ、ざっく、この腕輪の能力ってどんなの?なんとなくっていうか繋がりは感じてるんだけど」
「あゝ、これはまだ完全覚醒じゃないんだよ!準備段階、で!これから完全覚醒させる」
ニコニコ?いや、ニヤニヤしながら近づい来た。ぺろっと耳を舐められた。
「あ、な、何?」
「ふふ、まずお互いの腕輪の虹色魔石に血を一滴垂らす、俺のにはティアの血、ティアには俺の血、そしてその後、繋がりながら、お互いの魔力交換すると完成!簡単でしょ!」
つ、繋がりって、エロ系儀式か!もっと健全な方法なかったのかな~!
「では、早速始めようか。ね!」
「え、え、ええー」
あっという間にひん剥かれ、裸で向かい合い指に針刺て血を垂らす。すると私の魔石は一瞬真っ赤に輝き、ザックの魔石は青紫に輝いた。そして元の虹色に戻った。
「お互いの瞳の色に光って神秘的で綺麗ね~」
なんて呑気発言してたら、
「まだまだ、始まったばかり ここからが本番だよ」
肩をトンって、押し倒された。
「さあ、ティア記憶も戻り体は初心者だけど知識はベテラン、体の記憶も思い出させてあげるね!たっぷり愛してあげるから
前世以上に、覚悟はいいかい?」
「い、イ、いやーーん、、あ、あ、、あん」
そこは思い出さなくていいーーー
******ザック*****
ティアを押し倒し繋がるまでたっぷり時間をかけて可愛がってあげよう。記憶が戻る前からティアのおっぱいが好きだった。
以前も好きで隙あらば触りしょっちゅう怒られていたな。
さあ、大好きなおっぱいから攻めようかな!
ティアの反応を楽しみながら全身を愛撫して何回もイカせ蜜がたっぷり溢れたところでゆっくり挿入した入れただけでティアがイったのがわかるビクビクと痙攣してるところに俺の魔力を流し込む。
「ティア、キスするから、舌を絡めて口からティアの魔力を流して」
快感で潤む瞳で返事をする。
お互いの魔力が循環しながら混ざり合う、なんて心地いいんだ、まるで溶け合うような感覚だ。
しばらくするとお互いの胸の心臓の位置に熱が集まり光出した。光がおさまるとそこに見事に咲いたブルーローズが刺青のように刻印されていた。
『ブルーローズ』不可能と言われる花だから、その花が咲くと『夢が叶う*神の祝福』と言われてる。
2人の愛が叶い祝福された瞬間だった。
お互いの薔薇を見つめ自然と涙が溢れた。これで俺たちは完全に繋がった。お互いを感じる。自然と分かる、俺の魔力がティアを守りティアの魔力が俺を守る。
「愛しいルーナ改めて永遠の愛を誓うよ。愛してる」
「愛しいゼノ永遠の愛を誓います。愛してるわ」
再び真名で愛を誓い眠りについ、、、た?、、、つくはず、、、なかった!ヒィ!
この後、前世の如く散々貪られ、もう、お願い(やめてのお願いなのに)と懇願され都合よく解釈したザックに朝日がさしても終わるこなく食い尽くされた。
ティアが防音結界解除し忘れたのを幸に容赦なく攻めたザックは満ち足りた最高の気分で眠りについたのは昼を過ぎた頃でした。
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無事?に覚醒完了。
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